LOOKIN' BACK

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つい先日、原宿駅のホームで撮った写真ですが、実に、Kai-Wai 散策らしくない写真かもしれません(^^;

このときは、原宿駅のホームに面して立てられている大型宣伝ポスターのなかに気になるものがあり、それを撮るためにホームに降りたっていました。そして、それを撮り終わり、竹下口から外に出ようと、階段に向かって歩いていました。

そのときでした。キリッとした感じの若い女性が階段の側壁に寄りかかって電車を待つ姿が目にとまりました。帽子と革のジャンパーの取り合わせもスッキリで堂に入っています。

そんなわけで、そちらに目をやりながら歩を進めてゆくと、今度は線路の向こうに立つ宣伝ポスターのなかの女性も視野に入ってきました。それがこちらを振り向いています...。

...と、言葉による説明はこの辺で...。あとは写真が語ってくれますように...。

【場所】渋谷区神宮前1丁目あたりです。

WALLPIECE

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ここは原宿駅と渋谷駅の中間あたりです。左へ行くと、丘の上にNHKがあり、右に行くとすぐに山手線沿いの通りに出ます。

壁は、衣料品店の入っているビルのものですが、もとは黒一色だったものが雨風に晒され、ここまで色褪せてしまったようです。かなりなこと(^^;になっています。が、言わば自然による作品。描こうと思ってもそう簡単に描けそうもないように思えます。

その出来に感心し、立ち止まって眺めていると、なんだか様々なものが見えてきたりもします。が、まあとにかく、写真に撮っておこうと思い、カメラを向けかけた時でした。僕と同じ側で坂をくだってきた男の子が、道を横切り、反対側を歩きはじめました。

その男の子の雰囲気に原宿渋谷な感じあり! 構図は自ずと決まってきます...。

【場所】渋谷区神南1丁目あたりです。

傘の貼り替え

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傘貼り...と言うと、時代劇のなかの長屋に住む浪人の内職...を思い浮かべますが、最近はビニール傘が全盛です、傘貼って何?という人も多いのかもしれません。

ここは浅草です。仲見世から1本はずれた通りです。したがって、仲見世ほどの賑わいや人通りはなく、こうして、道端に大きな傘をひろげて作業する余裕があるようです。

しかし、最近は、こうした手仕事場面をとんと目にしなくなりました。昔は、職人さんの家の前などは、それこそ"店がひろがって"いて、そこで作業する姿が見られたものですが、それも今は昔になってきています。

この写真のような作業も、いまや、多くの場合は、制作会社などに依頼され、こうして通行人に見える状態で作業されることは、きわめて少なくなっているような気がします。
この場合は、和食屋の板さんが「その気にさえなれば貼り替えくらい...」ということで、休憩時間にその作業に取りかかった...ように見えます。事実そうなのだろうと思います。

実のところ、画的には、糊と刷毛を使っていただきたかったところですが(^^; 贅沢は言いません。それにしても、こういう作業は、人間を無心にさせたり童心にかえしたりするのでしょうか、お二人の顔に穏やかな良い表情が浮かんでいました...。

【場所】台東区浅草1丁目あたりです。
ここは駿河台下のすずらん通りです。その通りにある "ほぼ楽器店と化した美術品店" です。

この並び(右手)には、以前は、楽器店がもう1軒あって、そちらは完全に楽器専門店。そして、こちらの三慶美術品店は美術店という言うにはちょっと楽器が多いな〜という感じだったと記憶しています。それが、楽器専門店のほうが店を閉じたため、その後、こちらの三慶美術品店さんが、楽器店の性格を強めた...もしくはそのように眼に映りはじめた...という経緯がありました。

何にせよ、こちらは、神保町の古い商店の面影を残す、数少ない店舗のひとつですから、貴重な存在です。

しかし...です。こちら、置いてあるものが古いホコリをかぶったものばかり...なんて思ったら大間違いです。実は、僕も、写真を拡大して見てはじめて気づいたのですが、左上に注目です。何やらワケの分からないモノがあります。早速ネットで検索してみると、こんなサイトがありました。明和電気というのは製造元か...と思いましたが、どうやら、パフォーマンス・グループの名前のようです。世の中、面白い人が居ますね〜。そして...ということは...三慶美術品店さんも...かなり...なのかもですね(^^;

【場所】千代田区神田神保町1丁目あたりです。

IKE BUKURO

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ここは西武線の池袋駅のプラットホームです。光の具合の違いや人影が無かったりするだけで、"いわゆる池袋駅" とはかなりイメージが違って見えます。

今日は、タイトルを "IKE BUKURO" 豊島した(^^;が、そう書くだけで、"池袋" とはかなりイメージが違って感じられます(よね?)。同様に、"いけぶくろ" も "イケブクロ" も "Ikebukuro" も "IKEBUKURO" も、それぞれがそれぞれに少しずつ違うイメージを孕みながら、"池袋" とはイメージが異なります。

言葉のあや...かもしれませんが、そのような微妙な違いを増幅するのが、写真の得意ワザのひとつかもしれません。それは、視覚のあや...とでも。

【場所】豊島区南池袋1丁目あたりです。

ふれあい橋

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写っているのは "神田ふれあい橋" なる歩行者専用の橋です。神田川のうえに架かっていて、秋葉原駅の南口あたりと岩本町/須田町とを結んでいます。

すぐ左に見えるゴツイ鉄骨の塊は東北/上越新幹線の鉄橋の梁ですが、面白いことに、この橋(ふれあい橋)は、元々その鉄橋の工事用として架けられたものだそうです。したがって、本来は鉄橋完成後に撤去されるはずだったものを、周辺住民の要望により残し、一般の利用に供した...という経緯があるようです。

写真で言うと、左方に万世橋が、右方に和泉橋がありますが、この地点からは両橋ともに200メートルほど離れています。したがって、この橋は、対岸から秋葉原駅に向かうには大変便利な位置にあり、通勤の人たちも多く利用しています。このときは、ちょうど退社時刻に重なったせいもあって、会社員らしき人影が途切れることがありませんでした。

この橋からは、昼間は、神田川の下流方向を望むことができます。が、夜になると、それも闇のベールの向こうに隠れます。したがって、この橋は、上方が開けているというのに、なんとなくガード下感覚...もうひとつ言うとトンネル感覚...が強まります。それも、この無骨なまでのゴツさのせいか、どこか異次元的です(^^;

ま、元々が工事用だったわけですし便利な橋ですから、別に文句はないのですが、江戸期は、この背後の一帯は、川沿いに柳の並木があり、柳原土手と呼ばれ、夜鷹も立った...なんてことを思うと、やはりちょっと考えてしまいます(^^;

【場所】千代田区神田須田町2丁目あたりです。

図書館 棚事情

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STRADA

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前エントリーの写真を撮った後、その場を離れ、フライトジャケットなどで知られる衣料品店のウインドーをひやかしたりしながら、代々木駅方面に向かいました。

そして高島屋の入るビルあたりに差しかかった時でした。2本の柱の間から黒づくめのやや高齢の男性がフラリと姿を現し、柱にもたれかかるようにしてしゃがみ込み、煙草に火をつけ、所在なさそうに新聞を読みはじめました。

最初は、身ぎれいにしている路上生活者だな...と思ったのですが、直後に、そうではなさそうなことに気づきました。この日は土曜日でしたので、この近くにある場外馬券売り場に用のある人が時間つぶしをしているところ...だったようです。ということは、この男性、実は富豪ってこともあり得るわけですね...。

それにしても、この人、やたらとカッコいいです。生来の顔立ちが良いところに、年齢による渋さが加わって、なおいっそう...という感じです。どう見てもアンソニー・クイン (本物の写真はこちらです)。このまま映画スクリーンのなかに入れそうです。いますね〜カッコいい人というのが...ときどき...(^^;

そして、実は、この場面に出くわす前、上記の衣料品店の脇に、フェリーニの映画『8 1/2』のポスターが貼られているのを見て「おや?」と思ったばかりでした。その直後に、ここでアンソニー・クインです(^^; ...とくれば、思い浮かぶのは "La Strada (道)"。そんなことからこのタイトル...という次第です。

【場所】渋谷区千駄ヶ谷5丁目あたりです。

雨模様ブルース

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昨日(27日)の東京は、深夜から明け方にかけて久々の強い風雨に見舞われましたが、日が昇りきった頃には雨はほぼ上がり、風だけが残っていました。

午後になると、上空には湿っぽい雲が残ってはいるものの、風もおさまり、天気回復の兆しが見え始めたので、CD店のチェックがてら新宿へ...。

この通りは、人によっていろんな呼び方 (BEAMSのある通り...など) があるでしょうが、僕にとっては "DISK UNION(中古CD店)のある通り" です。けっこう昔からよく通った道です(^^; DISK UNIONさんには随分と貢献してきました(^^;

写真を撮っている位置は、そのDISK UNIONジャズ館の真ん前です。休日セール中だったからか、ジャズ館では店先に平棚を出し、店員さんがひとりそこに貼りついていました。したがって、僕がこんな、特にどうということもない風景を撮るのを怪訝そうな顔で見ているだろうな...とは思いましたが、ま、そんなこと気にしてると写真は撮れないので、かまわず...です(^^;

というところで、写真そのものについてはあまり説明しないほうが良いですね。ただ、撮った主な理由は、タイトルにあるような雰囲気を感じて...というところです。

【場所】新宿区新宿3丁目あたりです。

根津あんぱちや裏

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これは2006年の5月に撮ったものです。前々エントリーと同様に、以前撮った写真をブラウズしていて見つけた写真です。

この建物ですが、実は、根津の"あんぱちや"の裏側(あんぱちや裏手の家の側面かもしれません)です。建物の右上に四角いツノのようなものが伸びていますが、それは煙突などではなく、看板建築の看板部分を横から見たところです。

そんなことからも分かると思いますが、"あんぱちや"を表から見ると、テント幕や看板に覆われた、いわゆるモルタルの四角い看板建築です。が、裏にまわって見ると、こうして、ごく普通の三角屋根の建物が現れます。それがまた、双子のような形状や壁面の継ぎ接ぎ具合などに雰囲気があって、やけに愛らしい...です(^^;

このとき僕が立っている場所は更地ですが、その後わりとすぐに家が建てられ、こうして眺めることはできなくなってしまいました。が、こうした"まちの愛らしさ"が感じられる風景を隠してしまうのは残念なことでもありますから、せめてネット上にでもそれを残そうと思い、エントリーした次第です。

【場所】文京区根津2丁目あたりです。
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