町の小さな履物屋

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間口は二間もないだろうか、ほんとに小さな履物屋がある。商品棚にはサンダル類やビニール傘などがきちんと並べられているが、品数はきわめて少ない。小柄な老婆が、外を眺めるでもなく、店先に立っているのを目にしたことがある。独居になった店主だろう。それは洗濯物からも容易に想像できる。全体の雰囲気から、力のつづく限りこの店を守っていこうという意志が読み取れる。老婆は、毎朝、シャッターを開け、商品が置かれた台を決まった順序で表に出し、店の内外を掃き清める。そして、おそらく来ることのない客を一日中待ちつづけるのだろう。

【場所】文京区白山2丁目あたりです。[感覚的には小石川]
【余談】サッカーのA代表、またやってくれましたね〜。相手に3点目を入れられたときは、もう完全に負けたと思いましたけどね〜。後半ロスタイムに追いつくとは...。凄い。今日も日本代表に盛大な拍手です。

コメント(12)

治療用のコンタクトレンズと点眼薬のおかげで角膜のキズもだいぶ治ってきて、昨日あたりから目のピントもなんとか合ってきました。(^^;
目の調子が直ってきたら、やっぱり深夜にゆっくりとお写真拝見させていただくほうが気持ちが落ち着きます。心の清涼剤ですね。

さてさて、今夜の写真、PLフィルターを通したみたいで空の色がきれいですね。
こうして下町の一連のスナップ写真を見せていただいていて感じるのは、撮影者のこころの内です。ワタシの勝手な思い込みですが、時代の波に取り残された、見過ごされ勝ちな "Silent Minority"、「物言わぬ少数派」 的存在に視点を合わせられていらっしゃるような気が致します。

最近、やっとわかってきました。以前に「人が写っていない・・・」と文句を申し上げたりもしましたが、今夜の写真のように、「人が写っていなくとも、そこに住んでいらっしゃる人の生活」を写真の中に感じとれるようになってきました。

>FrameDust さん
こんばんわ。目の具合が良い方向に向かっているとのこと、安心しました。ほんとに大事になさってください。

この写真は、昨日(正確には一昨日になりますね)撮ったものです。僕は、フィルター類や画像ソフト処理については「何でも有り派」ですが、この写真にはフィルターは使用していませんし、画像処理もしていません。ただ単に太陽の光が素晴らしかっただけです(^^;

視点なんですが、まだ何処に合わせているのか、自覚症状がありません。頭で考えるより、そのうち自然とひとつの傾向が現れるだろう、と思っています。撮る対象については、ご指摘の傾向はあるようですね。なんだかそんなものに自然と惹かれてしまいます。時々妻が僕の写真を見て、「あ、きったね〜」とか言ってますね(^^;

無人のガランとした写真にご理解を示して頂けたのは嬉しいです。でも、僕は僕で、このところ、人を絡めたカットにも挑んでいるんですよ。叱咤いただいたおかげです。でも、後姿ばかりじゃダメで、これが難しいところです。FDさんなんか、うまいこと人を正面から撮影なさりそうですね(^^; by 管理人

>masaさん、FrameDust さん こんにちは!
ふぅ〜む…、今日の写真はまた不思議な光景ですね。どこか懐かしいんだけどこうやって作品を見ていると現実離れして一種舞台の大道具のようにも思えて来ます。きっと実際に現地を僕が通り掛っても気がつかず通り過ぎてしまうような風景なのでしょう。そこに眼が行くのがmasaらしさだと思います。

masaは必ずしも風景について論じている訳ではないと思いますが
↓ランドスケープについて述べているページです参考まで(photoをスライドショーでご覧下さい)
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/c_a_l/15/index.html

>おやじsan
コメントをありがとうございます。返事が遅れてすみませんでした。谷中に行ってたもんですから…。

>一種舞台の大道具のようにも思えて来ます。
そうそう、自分でもまさに同じことを感じることがあります。実際に見てるときはそんなこと感じないんですが、写真にして見ると、大道具になっちゃってるんですね。

>http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/c_a_l/15/index.html
どの写真も露出が揃っててきれいですね〜。って、そんなことじゃないですね。記述は難し過ぎ(^^; 最近の僕は町の職人なので、頭じゃあまりこねらないの。だが、この名前、ひょっとしておやじsanの妹さんじゃない??? by 管理人

おやじさん、

こんばんわ。はじめまして。Masa師匠と若かりし頃ブルーグラス・バンドをやってらしたとか。ワタシもブルーグラスとカントリー一筋・・・ッてこともないですが、最近は滅多に演奏しませんがClarence Whiteだけは聴き続けています。まぁ、それはともかく、ランドスケープについてのページを御紹介下さりありがとうございます。おもしろい視点の写真ですね。中にはドキッとされられる路地の写真なんかもあってなかなか興味深いものがあります。

Masa師匠の写真について、
>現実離れして一種舞台の大道具のようにも思えて来ます・・・
と、おっしゃっていますが、ホント、見る眼を変えて見てみると、おっしゃるとおり、「現実」なのに「大道具」のようにも見えますねぇ。オモシロイです。

>FrameDustさん
「おやじ」とは確かにブルーグラス・バンドをやっていましたが、元々、彼はジャズ・バンドでトランペットを吹いてました(僕がジャズを聴くようになったのは彼の影響)。僕たちのバンドにベースの欠員がでたときに、練習場所が同じだったため、おやじが余興的にベースで参加ってことになったんです。彼にとってはブルーグラスのベースなどは朝飯前。あっと言う間にトム・グレイになってました。彼はその後、エレクトリック・ギターに転向し、ボサロックのバンドをやってましたね。とにかく、音感は素晴らしく、音楽を耳で聴くだけ(楽器なし)で、スラスラと譜面に書いていきます。僕が「自分には音楽の才能なし」と悟ったのも彼を見ていたからです。でも、そういったことを振りかざさないのが、おやじの良いところ。んで、いまだに付き合えるんですよ。by 管理人

masaさん
残念ながら妹ではありません。ぼくの妹(といっても既に50代のおばさんですが)はあんなにレベルの高いロジックを組み立てられるような頭の持ち主ではないので(苦笑)

FrameDust さん 
彼の撮る写真の面白さはその切り取り方にあると思いますね。対象物に接した時にそこから何を発見するかで勝負してるんだと感じます。残念ながらそういった能力を持たない僕が写真を撮ると記録にはなっても作品にはならないわけですが、masaと違って僕は目に見える現実通りにしか感じることが出来ないということを反映してるんだと思います。

>おやじsan
FrameDustさんは、僕たちよりすこし若いんですが、ま、同世代。元々、パソコン通信を通じて知り合いました。何度か紹介していますが、彼はクラレンス・ホワイト関連のアーカイビストで、彼が発行していた機関誌[デジタル版もあり、現在休刊状態なのが残念]は、その読者に、クラレンスの共演者、ジェリー・ガルシアの親しい友人達、クラレンスの兄弟なども名を連ねるという、桁違いのものでした。ジェリー・ガルシア・アクースティック・バンドのサンディ・ロスマン氏を僕に紹介してくれたのも彼です。そしてほんとに義理堅い方です。
僕はお世話になりっぱなし。この場を借りて御礼ですm(__)m by 管理人

masaさんのFrameDustさんご紹介、ありがとうございました。
クラレンスマガジンの読者にご本人の関係者が居るっていうのはさすが本物ですね!

それにしてもmasaは毎日趣味三昧の生活で羨ましいなぁ。まさかこんなこと毎日やってるとは思わなかったよ(笑)

>おやじsan
>masaは毎日趣味三昧の生活
いやいや、とんでもない! このところ仕事の量も激減だし、要介護の親を3人抱えて、もう大変。空いた時間があると、あれこれ考え込んでしまい、鬱に入る危険があるので、そんな時間を作るまいと自己管理してるだけですよ。タイトル持ちが羨ましい限り(^^; by 管理人

>要介護の親を3人抱えて、もう大変。
そうでしたね。僕の家は親が元気で楽してるから呑気すぎる発言ごめん!
介護する側が倒れてしまう例も多いから気分転換の“毎日取材”は一石二鳥だね。

>タイトル持ちが羨ましい限り
あはは、タイトル持ちの辛さもあるからこれは所謂“隣の芝生”だな。

>おやじsan
僕も入れ込みやすい性格(おやじはよくご存じ(^^;)なんですが、だいぶアバウトになってきましたので、毎日とかって力みは無いから大丈夫ですよ。持って歩くカメラは、最初に比べるとだいぶ重くなりましたが。
ま、人ってそれぞれに楽しみがあり辛さもあり、のようですね。僕も介護を楽しめるようになんないと(^^;



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