デレク・ジャーマンの庭

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このところ下町を歩くことが多く、ガラクタと植物が入り交じった軒先園芸を目にしつづけている。が、それを目にするたびに、何か思い出せないもどかしさを感じていた。ある作庭家のことだ。庭のイメージは鮮明に思い出せるのだが、その庭を作った主の名がどうにも思い出せないでいた。それが、神保町のタトル商会の棚で偶然見つかった。デレク・ジャーマンという人だ。画家・映像作家である彼は、エイズに冒された体で、英国ドーバー海峡沿いの荒れ地に独創的な庭を作った。ただし、ガーデニングや園芸などという次元ではない。それは精神性が高く、彼に匹敵するのは、古今東西を通じて、千利休くらいしか居ないだろうとさえ思う。初めて彼の庭の写真を見たときの衝撃は、そのくらいに大きかった。今日は、彼の庭の写真集でもある"derek jarman's garden" の1ページを紹介させていただく。ただし、庭の写真ではなく、デレク本人の写真にする。庭だけではなく、彼の佇まいも、僕の理想に近いから…。彼は1994年に他界している。

【追記】"derek jarman's garden" の表紙です。
【余談】デレク・ジャーマンについても、勢いで書いた千利休についても、僕はほとんど知識ありませんので、突っ込みはご勘弁をm(__)m 情報は大歓迎です。
【追記】このポストは一種のreviewのつもりですが、著作権侵害のおそれがありますので、後日削除させていただく可能性もあります。

コメント(4)

こっちにコメントします。削除になっても大丈夫ですからね。それにしてもデレク・ジャーマンの庭気になりますね。庭はとてもわくわくします。
そこにある精神性に魅了される気持ちものすごくよくわかります。わたしは自分がそういう庭をつくれたらなぁ〜と夢みてます。。。

>mitsubakoさん
コメントをありがとうございます。削除だなんてとんでもありません。僕も、彼の庭には、心底惹きつけられます。いつか、大型カメラで、じっくりと、彼の残した感覚を、映像に定着させる機会を持てたらいいなと思っています。
ほんとに、こんな庭が作れたらいいなと思います。そして、そこに蜜箱が置かれていたら、さらに神秘さが増すことだろうと思います。とにかく、凄い可能性を僕達に教えてくれた人ですよね。

こんばんは。
はじめまして。

デレク・ジャーマンの庭のことをブログにアップしたので、他にどなたかいらっしゃるかなと
探してうかがいました。

これからこの本を取り寄せてみますね。
楽しみです。

また寄らせていただきます。

>おむすびsan
こんばんわ。こちらこそ初めまして。よしもとばななsanがデレク・ジャーマンの庭をイメージして作品を書いてらっしゃるということを、おむすびsanのエントリーから知りました。やはり、デレクの庭が記憶にこびりついている人って居ますね。僕は、ずいぶんと長い時間をかけて、デレクの「クロマ」という本を読んでいます。その最終章のタイトルが「透明」です。おむすびsanのご友人の印象と重なりますね。今後とも、よろしくお願いいたします。



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