両替商の麻雀Kiya

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靖国通りと本郷通りの交わる交差点近くに、とてもしっかりした銅葺きの看板建築が残っている。入口が観音開きの木製ドアになっていて、そこにはめ込まれたガラスには、漢字で「麻雀」そしてローマ字で「Kiya」と書かれている。漢字が赤で、ローマ字が濃青。ローマ字のほうは筆記体だ。この組み合わせが、実にレトロモダーンな感じを醸し出していて、ひどく惹かれてしまった。実は、前日ここを通りかかったときは既に日が暮れていたので、翌日わざわざこのドアを撮りに行ったくらいなのだ。この麻雀荘、近所の旦那(祭り用の雪駄をひっかけて夕涼み中)の話では、なんでも江戸時代から両替商を営んでいらした家の経営だったんだそうだ。どうりでしっかりと造られているわけだ。もう営業はしていないが、いまでも住まいとして使われている。軒下の植物にもきちんと手が入っていてきれいだ。そして、どことなく漂うバタ臭さが、他の看板建築とは一線を画している。風情がある。

【場所】千代田区神田淡路町1丁目あたりです。
【参照】当サイト内の関連記事「大横丁の看板建築」です。
【追記】僕は麻雀できませんので、麻雀という響きには何の感慨もありません(^^;

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masaさん、こんにちは。先日、masaさんたちと「曙ハウス」さんを追悼した翌日、ホテルから御茶ノ水駅にむかう途中、こちらの「麻雀Kiya」の前を通りました。「ちょっと立ち止まって見ていきませんか」と語りかけられるような気持ちがして写真を撮ったわけです。ちょっと嬉しかったのですが、撮影直後から「この雰囲気はどこかで・・・なんだかデジャビュ」という気持ちがあり、こちら『Kai-Wai散策』を拝見したところ、やはりきちんとエントリーされていました(^^;;。やはり・・・です。過去のエントリーを鑑賞させていただくうちに、素敵な写真がかなり脳味噌の奥深くにすりこまれていたんですね〜(^0^)\。ところで、僕も、麻雀には何の感慨もありませ〜ん、といいますか、できません。

>wakkykenさん
ここ、取り立ててどうこういう感じではないのですが、惹きつけるものがありますでしょう。営業はなさっていませんが、このガラス戸の文字は残しておいて欲しいですね。
マージャンについては、僕も、まったく同様です。マージャン全くできませ〜ん。



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