風景を飲るパブ

GAIAに立ち寄った日に、ついでに周辺をぶらりとまわってみました。その辺りは、お茶の水とはいえ、普段あまり縁のない一画で、もう何年も足を運んでいませんでした。そして、僕のなかでは「店もない裏通り」というイメージが出来上がっていました。ところが、先入観というのは怖いです。実は、古書店やらショップやらが随分とオープンしているんです。しかも従来の神保町・お茶の水タイプとは異なり、こざっぱりとしてるんですね。なかでも目をひいたのがこのパブでした。店名からしてスピットファイアですからね。僕はお酒がまったく飲めないので、パブとかバーにはこれまた無縁です。人生の大きな楽しみの柱を一本失ったようなものです。ま、それはそれとして、遊び心を刺激してくるこのパブの入口の写真を撮りはじめました。すると2階の窓が開き「なんで撮ってるの?」と尋問(^^; 「あ、こりゃ退散かな?」と思いながらも、「ブログ掲載だけ」と説明。すると「じゃ中も見てけば?」という反応。「アレ? 世の中いろいろだな〜」と思いながらも、この際お言葉に甘え、ドアを開けて階段をあがりました。すると2階のドアからして気になります。ドアにわざわざ昔のガラスが使ってあり、店内のカウンターが微妙に歪んで見える仕組みです。そのドアを開けて店内へ。そこはもう「家具と小物のショールームじゃないか」ってくらいに僕の興味をそそるモノでいっぱいです。そこらじゅうに風景[シーン]が転がっています。トマトジュースを飲みながら、すっかり風景酔いしてしまいました。このパブ、3年から5年後がもっと楽しみです。経年変化(または熟成)による渋みが加わり、パブ独特の燻したような鈍い輝きを放ちそうです。

【場所】千代田区神田駿河台3丁目あたりです。
【追記】Spitfireのホームページはここです。



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