善光寺坂の看板仮面

この建物は言問通り沿いにたっています。根津1丁目交差点(不忍通りと言問通りの交差点)から、谷中方向にすこし入ったところです。ちょうど左右に空間があるため、そうでなくても目立つ存在が、ことさら目立つ状況になっています。ここを通りかかって、この建物に目を奪われない人はまず居ないでしょう。正面から見たときの迫力・重厚感には格別のものがあります。

おそらく、大正末期から昭和初期にかけて建てられたものと思われます。現在は、外観と看板からわかるように、ほぼ営業を終えた電気店ですが、もともとは米屋さんだったのだそうです。それをいまの所有者が買い取り、ここに電気店を開業なさったということです。

それしても、普通は神社などでしか見られない、カーブした庇のような飾りが付けられ、表面の銅板の細工も細やかで、とても立派な看板建築です。本来は、その地の部分をプラスチックの看板で覆ってしまうのは勿体ない話ですが、そのプラスチック看板も経年変化で相当に退色・劣化し、おおいに味が出ているため、いまとなっては結果オーライです。

しかしこの建物、有機的というのかロボット的というのか、なにか生命体っぽいものを感じてしまいます。雷様でも住んでらっしゃるのでしょうか(^^;

【場所】台東区谷中1丁目あたりです。


ninepeace.jpg




月別アーカイブ(Archives)



Photo Gallery

写 真 集


おすすめ




おことわり

エントリー、コメント、トラックバックにつきましては、管理者の判断により削除させていただく場合があります。予めご了承ください。
Powered by Movable Type 4.22-ja





copyright © 2004-2017 masa