乱歩な福山アパート (2)

ここ2日間、ちょっと脱線気味でしたが、今日から再び下町写真紙芝居路線に復帰です。まずは先日紹介させていただいた福山アパートのつづきです。前回この建物の前を通りかかったのは、もう日没後でした。既に周囲は暗く、細部が見て取れるような写真を撮るのは無理な状態でした。
そこで、その翌日、好奇心にずるずると引きずられ、行ってきました。丸山福山町の怪人二十面相の棲み処へ...。やはり、昼間だというのに、このアパートのある一帯は、シーンと静まりかえり、なにやら怪しげな空気に包まれています(大袈裟です(^^;)。でも、なんとなく、足音を忍ばせてソロリソロリと歩きたくなってしまう雰囲気はあるんですね。
しばらく周囲をうろついていると、怪人二十面相の息子さんかな?といった年配の男性の姿がアパートの玄関先に見えます。早速、お話をうかがってみると、このアパートにもう30年以上お住まいだということでした。その方によれば、写真に写っていないほうの棟は、戦災で焼け落ち、建て直したものだそうですが、この棟は焼失をまぬがれ、古いまま残ったということです。元々、屋根は瓦葺きだったそうですが、雨漏り対策などに費用がかかり過ぎるため、現在のトタン葺きになったということです。
今日の写真は、先日とは反対の方向から撮ったものですが、なんだか、昔の戦艦の一部でも観ているような感じがしませんか? この福山アパート、怪しいくせにキリッとしてて、益々気に入ってしまいました。

【場所】文京区白山1丁目あたりです。
【追記】先日と同じ角度からの写真です。
【追記】このアパートの大家さんが、谷中にもまったく同じようなアパートを所有なさってるということでしたが、場所がはっきりしません。どなたか、場所をご存じありませんでしょうか?



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