あぶない階段

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春日通りから坂下通りに下る傾斜地に建つ家の階段です。先日紹介した階段もかなり危なそうでしたが、これも相当に危なそうです。もう芸術の域に達していますね。ちょうど、この上で、洗濯物を取り込んでいらっしゃったので、尋ねてみると、これは階段として実用なさっているとのこと...。素晴らしいですね。
この建物は、表から見ると2階建て、裏にまわると3階建てという造りです。崖に建つ家によくあるパターンです。この場合は、元々土台だった部分に横穴(^^;を堀って車庫にしたため、裏の道へ上り下りする手段が無くなり、考えたあげく、この階段が生まれたのでは?と想像します。
それにしても、アールデコで始まり、途中から大胆にもアールヌーボーに転調(^^; もう一方の先端は、ヌーボーどころか、ついには本物の植物になってしまっています(^^; 大谷石とモルタルとのせめぎ合いにも、張りつめた緊張感(^^;が感じられます。も〜素敵です(^^;
ま、冗談はさておき、こういった「あぶない階段」って、必要にかられ、絞りに絞った知恵が生み出したものだってことは、ひと目見れば分かりますよね。そして、そういう必要にかられるのは、必ずと言ってよいほど、崖に建つ家のようです。こういった「あぶない」タイプの階段を見たら、そこには「崖」が絡んでいると思って間違いないのかも?です。
ところで、こういった「あぶない階段」って、利用するときには、かなり緊張するに違いありません。結果、実は、これが「安全な階段」なのかも?と思えてくるのですが...(^^;

【場所】文京区大塚5丁目あたりです。

コメント(8)

これは見事です。階段が少し旋回しています。そにあわせて、カーブをえがく鉄製の手すりがつけられています。あぶないなかにも、安全を確保しようとする、「安全面からの配慮」が感じられます。そして狭いスペースのなかでも不細工にならないように大谷石(っていうんですか?)でコンクリートを隠し、さらに植物群を配置する「美的な面からの通行人に対する配慮」も感じられます。崖という厳しい環境や、様々なご事情のなかでのこれらの「配慮」、感服しました。/しかし、アンコールワットの寺院の階段や、インカのピラミッドの階段のように、あまりにも急ですね。登るときはいいけれど、降りるときはたいへんそう・・・。

>wakkykenさん
あ、評価いただけましたか。これかなり秀逸ですよね。最初は目を疑いましたが…。これ、機会がありましたら、造った事情をお尋ねしたいものだと思っています。とにかく、急ですし、ステップの幅がありません。ほんとに、降りるときが怖そうですね。しまった、上ってみればよかったですね。いや、万一転落しては元も子もないですね(^^;

すごいすごいすごい、これすごいっ!
しかし階段として利用するなら上の2段は植物を置いては危ないのでは〜っ?!
なんだか見てるだけでもハラハラする階段ですね。

ぬぬっ!これは、コメントせずにはいられません!!
本当にmasaさんはこういうのを見つける天才ですよね!先日のエッシャーな玄関にも驚きましたが、こちらは階段と呼んでいいのかさえわからなくなりますね(^^; もはや、ロッククライミングの域に達してるようにさえ感じます。ここまでくると本当に芸術ですね。もし子供を抱いて登り降りしなければいけない時は、命綱にヘルメット着用ですね。(^^;;

み、み、見事!!
アールデコからアールヌーボー、そしてホンモノの植物、っていうのも笑いました。
ほんとに、アールヌーボー風の葉ぶりですよね。

>さちsan
こんにちわ〜、コメントをありがとうございます。これスゴイですよね〜。階段の幅が、これだけ無駄に広いってのがまた何とも(^^; 足をのせられるのは右端だけですもんね。ご指摘の通り、上2段目に鉢が置いてありますね。もしや、「上2段目は狭すぎるから足をのせるな!」というメッセージだったりして(^^;

>yukiりん san
こんにちわ〜。これ、どう考えてもフツーじゃないですよね(^^; 僕も最初は、園芸用の棚のつもりかな?(そうだとしても狭い)と思ったんですよ。でも、聞けば現役階段とか…。びっくりです。相当に真面目な顔して考えて造ったんでしょうね(^^; それを考えると、またおかしくて(^^;

>じゃらん堂さん
お帰りなさ〜い。早速コメントをありがとうございます。この先端に置かれた植物、実に位置も葉ぶりもよろしいですよね。これが得点の半分を占めてますかね(^^;



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