千石の稲荷門

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なんでも、東京では日中の気温が30度を超えていたとか...。陽射しの強い日でした。が、やはり秋。湿度がさほど高くないためか、夏の30度を超える日に比べれば、しのぎやすく感じました。
今日は、前々から気になっていた、文京区千石の不忍通り沿いに建つ「下見張り+モルタルの疑似洋館」を見に行ってきました。見ると言っても、ただ道路から見るってだけなんですけどね(^^;
で、今日の写真は、その副産物のようなものです。その洋館を撮って、坂になっている不忍通りを大塚方向にくだっているときに、一瞬、視界の右端ぎりぎりのところに、ちらりと赤い支柱のようなものが引っかかりました。歩を止めて、そちらに眼をやると、これが何とお稲荷さんです。しかも、相当にコッテコテです。でも、まあ、このお稲荷さんだけなら、いわゆる園芸系稲荷(^^;というだけで、そうそう珍しくもありません。が、それは、この写真だけでは、このお稲荷さんの立地状況が分からないからなんですね。そこでこの写真も用意しました。どうでしょう? かなり凄い立地ですよね。門かむりの松ならぬ、門仁王立ちのお稲荷さんです(^^; ちょっと信じられないのですが、こちらのお宅では、このお稲荷さんの左脇に残されたわずかな隙間を通って玄関に向かうようです。この状況を見ると、単に園芸系では片付けられないものを感じます。よほどのご利益があるのでしょうね。しかし...です。これにはかなり驚きました。

【場所】文京区千石3丁目あたりです。

コメント(19)

masaさん、こんばんは。この手のテーマ、僕のばあい「入れ喰い状態」になってしまいます。いや〜、ほんまに。/こちらのお宅、個人住宅なのですよね。で、「そこでこの写真も用意しました」の写真も拝見しましたが、写っているのは、門なんですよね。ジャングルのなかに草木でカモフラージュされた軍事施設のようです。なかは、"宗教施設”ですが・・・。/お稲荷様がここに祀られたのは、かなり古そうですね。推測ですが、こちらのお宅なんかよりも、ずっと昔。先にお稲荷様がいらして、人間のほうが遠慮しているという感じでしょうか。/それから、お稲荷様の前の樹ですが、どうしてまた、このような場所に生えてしまったのでしょうね。なんだか、伸びた枝で鳥居が大変なことになっているような気がします。心配しています。ひょっとして、御神木だからいじることができない・・・、なんてね(^^;;;。/そして、「コッテコテ」のお稲荷様。婆娑羅な感じがすごいです。この「コッテコテ」具合、過剰さといいますか、無秩序さといいますか、いろんな方たちが御参りされては、勝手にお世話をされているうちに、このような状態になってしまったのかな・・・などと、想像して興奮しています。/と考えると、masaさんがお書きになったように、相当に「ご利益」があるんでしょうね。/ひょっとして、お稲荷様は、比較的近年になって祀られたとしたら・・・、と別の想像もしてしまいました。/僕のなかでは、過剰さと、不気味さと、ユーモアが渾然一体となった受け止め方をしています。/いかん、コメントが長すぎる。ごめんなさい。

>wakkykenさん

>僕のばあい「入れ喰い状態」
そう思いまして、エサもつけずに糸を垂らしてみました(^^; これは門扉のデザインからしても、この門のすぐ左側に建っているコンクリートの壁面からしても、ごく普通の住宅にしか見えません。このお稲荷さん門の箇所だけが、鬱蒼とした森状態なんです。
お稲荷さんと住居の、時間的な前後関係ですが、やはりwakkykenさんが推測なさるように、お稲荷さんが先かな〜と思います。住宅の敷地内にお稲荷さん、という図はよく見かけますが、十中八九は裏庭に祀られていて、いくら何でも門に…というのは目にしませんよね。ちょうど木の根元というのも何か因縁ありげです。それとも木の生長が速かっただけなのか…。
とにかく、おっしゃるように婆娑羅なこのお稲荷さん、その現役パワーには凄いものがありました。
よそのお宅ですから、あまり時間をかけてジロジロってことはできなかったのですが、由来を伺ってみたいものです。
あ、それから、「正一位 稲荷大神」と書いてありました。

稲荷信仰の総本山、メッカ(?)である、京都の伏見稲荷大社にはホームページ(http://inari.jp/)があり、そのなかにある「Q&A」では、「正一位 稲荷大神」について、次のように説明しています。「神様の位で、『正一位』は最高位です。もともと天長4年(827)に淳和天皇より『従五位下』を授かってからだんだん上進し、天慶5年(942)に『正一位』になりました。因みに正一位の神階を授かっている神様は稲荷大神様だけではなく日本全国に多くおられます。」とのことです。/ただし、このサイトの「沿革」のなかにある「稲荷勧進」というページでは、江戸時代、伏見稲荷の思惑とは違う形で、つまり民衆独自の想像のなかで(それは伏見稲荷にすれば困ったこと・・・)、稲荷信仰が広まっていったように説明してあります。/このエントリーをみて、時間をみつけて、稲荷信仰の本をきちんと読んでみなくてはと、思っていたところでした(^^;;。

>wakkykenさん
きちんとした情報を、ありがとうございます。なんだか、生涯学習講座でも受講しているような気分(^^;になってきましたよ。おかげさまで「正一位」が何たるか分かりました。感謝です。
この写真の例は、どう考えても、民衆(この例ではこのお宅の住人)が勝手に付けた位なんでしょうね。
僕のほうは、せっせと歩いて例を増やしますので、学習面はwakkykenさん、よろしくお願いいたします(^^;

仕事がなければ、明日にでも東京にでかけたくなりました。/地形的なことは、地図等でも一定程度想像できるのですが、この手のものは、直接、その実物を目の前にして、オーラを体全体で感じ取らないといけません。/関西にも、この手の「驚き!!」のものがあるはずなのですが、どうも勘が鈍いのか、なかなか出会うことがありません。/こちらこそ、いろいろ学習させていただいています。東京の修学旅行もかねて、『Kai-Wai散策』をテキストに現地実習します。

>wakkykenさん
このお稲荷さんの場所ですが、不忍通りの、このお宅が面している部分は、明治(38-40年頃)の地図には存在しません。このお稲荷さんが何時頃からここにあるのか不明のまま想像ばかりしても仕方がありませんが、不忍通りが通される前に、既に、どちらかのお屋敷の一部に在ったものかも?という推測はできますね。で、その工事のため、とんでもない場所になってしまった…と。

千石は3丁目の方までなかなか歩かないんですよ〜。
この辺はよく知らない所です。
masaさんも、行動範囲が広いですよね。
私は最近忙しく、街歩きができていません。
欲求不満なのでmasaさんのところで解消してます。

masaさん。こんにちは。東京のことをよく知らない関西人なんですが、不忍通りっていうのは、以前はなかった道なのですね。わかりました。大きなお屋敷の庭にあったものが、その後、道ができて、お屋敷の土地が売買されたときに、分割され、現在のような土地区画になったということなのですね。なるほど〜。/それにしても、家を建てるときに、入り口を別のところにするということはできなかったんですかね。それとも、外からお参りに来られる方のために、わざと門をお稲荷様のところに設置したとか・・・。「自分のうちは、むちゃくちゃ不便かもしれないけれど、お参りに来る方たちの便宜を優先しないと・・・」なんて感じでしょうか。それとも、「入り口を別のところにすると、お稲荷様にお参りする人たちが、家の敷地のなかをぞろぞろ歩きはじめるから、住んでいる者からすると困ってしまう。仕方なしに、この位置に門をおいたんですよ・・・」とかね〜。/こういう想像は、ほんとうに楽しいですね〜。

masaさん。「総本山、メッカ(?)」なんて、冗談で書きましたが、「総本宮」という言葉がきちんとあるんですね。常識がなくてすみません。書いてから恥ずかしくなるわけでして・・・。きちんと調べてから書けよ!と、自分に突っ込みたくなります。

>ciceroneさん
こんにちわ〜。白山通りから音羽にかけては、ちょっとアクセスしにくく、僕もあまり歩いたことがありませんでした。あまり面白くはないと思ってましたし…。でも、歩いてみるもんですね。何処を歩いても何かありますね(^^;
当サイトでは、うら若き乙女の欲求不満解消を、各種お引き受けいたしております(馬鹿だ!)(^^;(^^;(^^;

>wakkykenさん
不忍通りは、洪水対策も目的とした、わりと新しい道路です。部分的に、根津遊郭の大通りや、猫叉坂と呼ばれていた坂道など、興味深い通りを吸収しています。この通りだけでも、相当に面白いエピソードがあるようでして、地域誌「谷根千」でも、特集を組んでいたと思います。とにかくこの辺り(に限らずでしょうが)、好奇心をくすぐる芋づるだらけですよ。このお稲荷さんにしても、かなり物語がありそうですね。東京でお待ちいたします(^^;
wakkykenさんが常識がないなんて…。フツーの人間は「キツネが油揚げ喰う場所だろ?」って程度ですから(^^;(^^;

そうなんですか〜。不忍通りは新しい道なんですね。
関係ないですが、漢字変換で出ないので、以前からイライラしています。

歩けば、必ず何かしら発見がありますよね!
街へ出よ!です。

>うら若き乙女の欲求不満解消
うすら若い脂の付いた女もですか?
↑相当執念深い(笑

>ciceroneさん

>うすら若い脂の付いた女もですか?
ははは、「うすら」+「脂」ですか〜。バクテーで脂にも慣れてきましたので、良いお返事ができますよう、検討させていただきます(^^;(^^;

とにかくこの辺り、好奇心をくすぐる芋づるだらけですよ。>masaさん。そうですか〜。すごいところにお住まいなんですね〜。芋づるというが、とっても羨ましいです。今月、東京に出張があるのですが、仕事は夕方からということもあり、昼間、なんとかして、そのあたりを歩いてみることにします。オジサンの修学旅行です(^^;)。

>wakkykenさん
あ、いえ、何処だろうと、必ず芋づるはあると思いますが、東京は、それだけ変化してきたということだろうと思います。東京にいらっしゃるようでしたら、ご連絡いただけたら…と思います。ま、案内は無いほうが良い場合もありますから…適宜調整していただいて…。

ご連絡いただけたら>masaさん。はい、わかりました。連絡させていただきます(^0^)。

>wakkykenさん
おお、そうですか、お待ちいたしますよ!

masaさん。それでは、mailでご相談させていただきます。

>wakkykenさん
了解いたしました。



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