白山御殿町の路地

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この写真を見るかぎり、どこが御殿?って思いますよね。実は、ここは、小石川植物園のすぐ下に位置している区画です。
小石川植物園を含む一帯は、将軍になる前の綱吉の御邸が在ったところで、そこが白山神社の鎮座地でもあったため、白山御殿と呼ばれていたのだそうです。その跡地に出来た町だから白山御殿町と言うことなんですね。もっとも、現在では、町会名こそ「白山御殿町町会」ですが、住所表記は白山3丁目になっています。
さて、この白山御殿町は、植物園沿いの通りと千川通りに挟まれた長方形の区画で、そこには、2本の通りをつなぐ細い路地が何本も見られます。今日の写真は、そのうちのいずれかの路地で撮ったものです。

左の写真:言わずとも分かりますよね。アパートの階段です。建物と樹の隙間から、ス〜ッと、傾いた太陽の光が射してきました。途端に路地が表情を変えます。左上奥に見えるのは、小石川植物園の樹です。

中の写真:この一帯には、工場や工場兼住居といった建物がひしめいています。ここもご多分に漏れず製本工場です。路地の両側が同じ会社であるため、路地の上に雨避けが設けてありました。一種のトンネル路地ですね。トンネルを抜けた先右手には、戦後建った下見張りが...。その下に立って、洗濯物を取り込むために顔をのぞかせたオバサンとしばし立ち話しです。

右の写真:基本的には、建物と建物の隙間である路地は、太陽が傾くと、一気に暗くなり、表通りとの明暗差が大きくなります。ここでは、路地に水が撒かれていました。そのパターンがなかなかよろしいですね。そこに空の明るさが反射して、路地にリズムが生まれていました。

【場所】文京区白山3丁目あたりです。

コメント(4)

よいですね〜、とくに真ん中の透けた屋根がいーですね。。右の少し濡れた路地もうつくしいです。masaさんのお写真、昨日の含めて暗部はかなり暗く見えますが、どれも決して濁りのない感じがするので、これは撮り方がお上手なんでしょうか、精神性なのでしょうか、うーんそれとも?白山あたりはまだあまり歩いたことがない(下町からなかなか上って行けなくて
)ので、是非そのうち行ってみたいところです。

真中の写真に小さく写る「ランチ」の文字、この食堂は工場の人の御用達なんでしょうか。 なにをたべさせてくれるのかな。 

>neonさん
お返事が遅れ、申し訳ありませんでした。感覚を理解していただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。
ところで、根津からこちらへは、距離的には近いのですが、意外とアクセスしにくいですよね〜。僕も、同様に、根津・谷中方面は意外と行きにくいのです。やはりチャリかな?とも思いますが、山坂がきついですしね(^^; 結局歩くことが多いのですが…。こちらへも是非いらしてください。菊坂や丸山福山町など、まだまだ良い所が残っています。

>いのうえsan
こんばんわ。しかし、よくも「ランチ」を発見なさいましたね! 凄い! あの旗の手前右にお店があるのですが、この時点では、もう閉まっていました。食にウトイせいで、メニューなどのチェックは忘れました(^^;すみません。



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