アースダイビング@下北沢

| コメント(26) | トラックバック(3)



記念すべきカフェ杏奴での「ブログの力」ミーティングから1年が経過した24日の正午、下北沢方面アースダイビングのため、縄文遺跡の眠る岬[証拠物件]に位置する代々木八幡神社に、建築界の多士済々が続々と集結。なかには、下北沢シンポジウム実行委員会の核となっていらしゃる下北ジモティのお顔も…。心強い。[存知あげるブロガーはAKiさんTamさんiGaさん、お酒ダイブ(^^;から合流のfuRuさん]
そして今回は、ブログというデジタルカタコンベに潜むアースダイバーが地上に浮上することを聞きつけた某TV局のカメラまでもが同行することに…。いやはや大変なことになってしまいました(^^;

そんなこんなで、どうやら、第二回目のアースダイビングがスタートしました。しかし…です。TV局はTV局で狙いがあるらしく、スタート直後にコース変更の要求です。「とんでもないよ〜!」と思っていると、軟体動物と化したAKi隊長が「あ、いいよ」と安請け合い(^^; いや〜参りました(^^; で、とにかく、まずは太陽燦々の山手通りを妖しげなオジサン達が大行進。陽に当たるモグラ状態(^^; なんともアースダイバーらしからぬ光景ですね〜(^^; ま、いいや。

で、ここからは真面目に…。実は、今回から、アースダイバーに欠かせぬ用具である「ハンドヘルドGPS」が登場することになりました。これは、最近ではクルマの標準装備ともなっているナビゲーションシステムの携帯版といったものです。収録している地図は、クルマ版に比べると貧弱ですが、地図の表示以外にも多くの機能を備えています。例えば、歩いた場所のおよその標高や距離、時間などを表示してくれるトリップコンピュータ機能などです。これは、歩いたコースも記憶してくれます。そして、そのコースをパソコンに取り込み[カシミール3Dなどのソフトを使用]、地形図や地図上に表示することができます。その機能を使用して、今日、下北沢ダイブ隊の歩いたコースを表示したのがトップに掲載した地図です。黄色の線が歩いたコースです。右端の図は、地形図と現在の地図を重ねあわせたものです。これらを見ると、歩いたコースやアップダウンが一目瞭然です。勿論、歩きながら、「あ、この坂を下ったら5m潜ったぞ」などというダイブ状況の把握もでき、町歩きが何倍も楽しくなります。[この場を借りて、こんな面白さを教えてくださったスリバチ学会石川さんに感謝いたします]

そんなわけで、下北沢に計画されている再開発が実施されれば、失われるであろう区域をトレースしながらの、全行程約10km、高低差約27mにおよぶアースダイビングが無事終了したわけです (はしょり過ぎです(^^;すみません。コースの詳細につきましてはこちらを!)。

で、いよいよ、本日の僕の収穫です。が、これが、せっかくGPSや豪華ガイド陣に恵まれたにも関わらず、いつもと同じパターンなんですね〜。もすこし、山坂を表現した「これぞアースダイビング!」という写真があれば良いのですが、そういうのはとかくつまらないんですね〜。ま、気を取り直し、以下に下北侘錆景を並べます(^^;

左写真は下北沢で70年代初めから営業をつづけているというお店です。Eat A Peachと書いてあるところを見ると、オールマンブラザースなどのジャム系ロックを流すお店なのでしょうか…。
中写真は代田の踏切近くにあった建物です。凄まじい経年変化です。が、板の隙間から、灯りが漏れていました。廃屋ではないようです。
右写真は環状七号線近くにあった「暇屋(Kaya)」さん。どうやらお店のようですが、何のお店なのやら?です。何やら名前も分からない植物で覆われていました。ツタ類でこんもりと覆われた家は時々目にしますが、これは植物がハネてるのが凄いですね。

左写真は針供養で有名だという森厳寺境内への入口です。銀杏の大木がたち、その葉が黄色く色づき、輝きを放っているようでした。
中写真は下北沢駅そばの商店街です。戦後の闇市がルーツというこの一帯。子供の頃ここで遊んだ、という方のお話も聞けたりで、非常に気に入ってしまいました。ここはいずれまた…ですね。
右写真は、その商店街のいちばん奥にある階段の上から撮ったものです。僕の好きな要素がぎっしりでした(^^;

【場所】世田谷区代々木上原周辺〜下北沢周辺です。

トラックバック(3)

click! 1880(明治13)年頃/2万分1 に今回の概略探索ルートをプロット 「ブログの力」の出版を記念して、「カフェ杏奴」でミーティングが開かれたのは昨年2004年の勤労感謝の日、11月23日であった。それを、すっかり忘れていたが、その一周年と一日記念の24日、同じみのメ... 続きを読む

Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」 - 2つの『森』の思想(その3)『土地の60年』 (2005年12月 3日 18:24)

■「2つの『森』の思想(その2 )」で書いたように、「東京の『森』の思想とは異なる、まったく別の『森』の思想」を、「2つの『森』の思想(その3 )」で述べる予定にしていたのですが、その予定を少しかえて、再開発と深い関係にある「土地問題」について、ひとつ... 続きを読む

  アースダイビング@下北沢から、もう2週間が経ってしまう。いまさらのエントリーも恥ずかしいが、さりとて書かずにすますわけにはゆかない。  何度となく近くを通りながら、これまでぼくは代々木八幡の境内にはいったことがなかったが、鳥居をくぐると中沢新一の書... 続きを読む

コメント(26)

masaさんこんにちは。
写真それぞれ距離感というか空間というか土地の高低さが出ています。当たり前のようでいて視点の流れがあります。アースダイビングのゴーグル?着用の結果でしょうね。!!!
なにより侘びさび度はもちろんのこと。
シモキタのお店初上陸となった、ロックのお店「ピーチ」が出ていますね。
夜明け前でないとリクエストに応じてくれない
クールファイブの♪東京砂漠のレコードに針を落としてくれたのが、もうなんねんまえでしょうか・・・。洋楽だけでないレコードもあるんだ・・・って思ったとき、これが下北沢なのかな
なんて感じた20代初期の自分を思い出しました。
このお店の奥には、ストーリーズとかガソリンアレイとか個性溢るるロックなお店がありましたね・・・。

>スコッチエッグ♂さん
早速コメントをありがとうございます。下北沢にはたくさんの思い出をお持ちのようですね。昔から、独特の文化圏でしたものね。僕は、下北沢といっても、昔レコードを探しに行ったことがあるくらいで、まったく馴染みのない土地に近いんです。今回歩いてみて、想像していた以上にアップダウンの多い地形に魅力を感じました。スコッチエッグ♂さんのような、この土地に思い入れのある方のお話を伺いながら、じっくり歩いてみたいと思わせる町ですね。

昨日はご苦労様でした。

今回、masa さんの新兵器によってアースダイビングが数値化され、代々木八幡から下北沢にかけての全てが明らかになったような気がしています。でも、最大の収穫は、 masa さんに下北沢がお気に召していただけたことかな。

吉松と電話で話ましたが、元電気工作班(長崎の高校の)の吉松も昔から欲しいけど.......決心しかねているとのこと。久しぶりに(嘘ですが)、私も物欲が.......であります。

>AKiさん
下北沢に不案内とはいえ、前回に引き続き、事前準備など、何もかもおまかせいたしまして、申し訳ありません。また、いつものように、本文中でついついジャレついておりますが、大目に見ていただき、ありがとうございますm(__)m
GPSは、ブタに真珠状態だな〜とは思いつつ、やはりアースダイブチームにひとつはあったほうが面白いとも思い、清水の舞台から飛び降りました。しかし、こんなに面白い道具は久々で、入手して以来、どこに行くにも首からぶら下げています。AKiさんのドラエモンポケットからひゅっと取り出されるのも時間の問題ですね(^^;

こんばんは。
下北沢(シモキタ)に行かれたんですね。あそこは私も大好きでして、芝居を見に13年位通っています。デジカメをはじめてから下町散策を本格的な趣味にするまでシモキタは雰囲気だけ味わって楽しんでましたがデジカメを手にして以来。もっぱらアンティークショップとか雑貨店などお店中心で撮影してしまいます。駅周辺はどこを撮っても面白いんですよ。
古物件を目的に撮影した事がほとんどなくて今回のmasaさんの写真は新鮮です。東北沢辺りにこんな物件があったような記憶があります。

ややや!!!masaさん。秋山さんのコメントを拝見して、「あっ!」。とうとうGPSを購入されたのですか・・・。「清水の舞台から飛び降り」られたのですね。正直、なんたが羨ましすぎて、( ̄▽ ̄;)!!ガーン です。/第2回アースダイバーは大盛況だったご様子。と、気持ちを切り替えようと思いましたが、いや〜、やはりGPSは羨ましい。/masaさんの、今後のアースダイバーとしてのさらなる“進化”を、関西から注目しています!!

masaさん こんにちは。 トラックバック有り難うございました。 しかしなんですね。 新鋭のデジタルツールを使おうと masaさんはmasaさんであり続けることを 中三枚 下三枚の写真が証明していてますね。 中三枚の 侘錆ハウス揃い踏み、どれも負けず劣らずの 強烈なキャラですが、それが互いに喧嘩せずに引き立てあっているようで素敵です。
下三枚は 右の写真に引き寄せられます。 というかもう写真の中にはいって階段をおりていってしまいそう。  

会・・・masaさんこんばんは。
わたしも若き日ピーチで飲んでいたクチです。マスターがあの腰高の窓のところから出入りをしているのをポカンと眺めながら、下北だな〜と・・・・・。

>marimo_colorさん
こんばんわ。僕は、下北沢方面や中央線沿線は、昔からああまり馴染みがないんです。文京(そのまた昔は清瀬)からですとちょっとアクセスが悪いものですから…。が、あの辺りは確実に文化の発信源のひとつでしたから、気にはなっていました。今回は、下北ドップリの方々の後についてまわれてラッキーでした。身体の方向感覚だけで歩けるようになるくらいに、歩き込んでみたくなる土地ですね。

>wakkykenさん
まだGPSの威力を十分に発揮させられないでいます。パソコンとの連携で使い込むのは、なかなか大変です。勉強しなくては…です(^^; しかし、写真を撮り歩く場合のメモ的に使えますので、これだけでも非常に助かります。

>いのうえsan
こんばんわ。こちらこそトラックバックとコメントをありがとうございます。1年前、いのうえsanが声をかけてくださらなかったら、今日のエントリーはありえません。そして、いつも暖かい目で僕の写真を見てくださって、本当にありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
学園でもブログ世界でも、先に居らしたのは、いのうえsanですからね〜。そういう意味では先輩です(^^;

>gennoさん
こんばんわ。ゲンノさんのブログが動きだして嬉しく思っていましたよ(トテチテタの方にコメントしろよ!と声が聞こえそうですが(^^;)
ここキてました。昔からこんな感じで雑然状態なのでしょうか。ここの卒業生はね〜、皆一筋縄ではいかなそうですよね(^^;

masaさんこんばんは。2回目の投稿ですが、ゲンノさんへの業務的投稿ですが。ビーチいかれていたみたいですね。私が行っていたときはおもにクロダさんでした。最近は芝居をみる時くらいしかシモキタには行きませんね。そんなときは、おでんの宮鍵が狙い目です。しかし宮鍵にしずおか屋ともに満員でして

masaさをの場所で失礼しました。

>スコッチエッグ♂ さん
どうぞ、そんなこと気になさらないでください。大歓迎ですよ。しかし、ゲンノさん、見てくださいますかね? ゲンノさんのブログにお知らせに走りましょうか(^^;

アースダイバー・オヤジ組の徘徊マップは流石にハンドヘルドGPSの力ですね。
それにしても赤坂の某TV局のディレクター?が東京にこんなに坂が多いとは気付かなかったとは認識不足でしたね。いつも車で移動とはいえ、地に足がついてない証拠ですね。
そういえばマッパーの聖地・日本地図センターで12月18日(金)〜20日(日)まで地図バザールが開かれます。いのうえsan、土日も開催しますよ。

>iGaさん
今回は、事前に様々な地図・資料を配付していただき、たいへんありがとうございました。GPS+カシミールについては、まだほんのサワリ程度しか理解していません。その辺り、是非ともご指導くださいませ。あまりお邪魔にならないよう注意しながら…にしますので(^^;
僕は、これまで地図にあまり縁がなかったのですが、今回、iGaさんに様々な地図を見せつけられ、かなりメラメラと萌えて(^^;きています。バザール、僕も行ってみたくなりました。

もうお調べかと思いますが、「暇屋(Kaya)」さんとは、「藤田たいち」という方の美容室のようですね。私は床屋に行きますので、美容院なるところ何もしりませんが。

http://www.mammo.tv/interview/102_FujitaT/

>AKiさん
昨夜、ちょっとgoogleしてはみたのですが、探せずにいました。こんなことまで調べてくださいまして、ありがとうございます。記事によれば、あと2年でこの家を出なくてはならないと書いてあります(インタビューが何時なのか不明ですが(^^;)。あの凄い植物に覆われた家の姿も、じきに消えるのかも?ですね。

スリバチ学会だろうが、アースダイブだろうが全てmasa美学で物件をみつけていらっしゃるところが納得してしまって・・・。GPSもオジさまたちのおもちゃにしてはとても面白すぎです〜。

>aiさん
こんばんわ〜。コメントをありがとうございます。ま〜なにですね〜、あれこれと視点が増えてもですね〜、結局のところ、いつものパターンに陥ってお終い(^^;という感は否めません(^^; はい。はっきりご指摘いただきましたように、科学兵器GPSもオモチャでございますね(^^;

  masaさん ちょっくら お借りしますね。 

iGaさん、 地図バザールのご案内 ありがとうございました。 期間中 日本地図センターへ行って見ます! 

>あ、いのうえsan
僕も最近、地図に目覚めました(^^; でも、お忙しいので、ご一緒に…というのは無理でしょうね。

masaさん、いのうえsan、どうもです。
バザールには中日の土曜日に行くつもりです。
僕も数値地図とか詳しくは知らないので、その辺の情報も収集しようかと考えてます。それこそ僕の方がmasaさんに教えてもらう立場です、宜しくお願いします。m(__)m

>iGaさん
僕も、バザールには、なんとしても行ってみようと思っています。いっそ3人一緒というのができたら、僕にとってはひじょうに好都合です。近づいたら別便でご都合うかがいいたしますm(__)m
数値地図とか詳しくは知らない、なんてとんでもありませんよ〜。iGaさんのような本格的な方にご教授いただきたく…。これ本気モードですので…その節には、是非、宜しくお願いいたしますm(__)m

おお。
ついに電子武装ですね。
GPSの面白さを伝えることができて、嬉しいです。僕にとって、GPSや電子地図の面白いところは、プロセスはデジタルなのに、入力がどうしようもなくアナログ(持参して歩き回らないとデータにならない)なところです。あくまでツールですもんね。

またよろしくおねがいいたします。

>石川はじめsan
うわっ、お家元にお越しいただきまして、恐縮しています。しかし、菊坂と赤羽でのスリバチ学会で、石川さんのGPS+カシミール3Dの妙技を目の当たりにし、すっかりその虜になってしまいました。GPSは高価ですから、購入については随分と考えましたが、今後の人生に大きな楽しみが増えることを思い (お酒を飲みませんから…という理由もつけて(^^;)、ついに入手いたしました。また、GPS・カシミール3Dとも、知る程に奥が深く、驚かされています。
ご指摘のように、確かに「入力がどうしようもなくアナログ」ですね〜。しかし、それがデジタルに変換され、表示される瞬間は、かなりな快感ですね。本当に、石川さんにお会いして、こんな面白い世界(遊んでばかりじゃダメよ、と叱られそうですね(^^;)を教えていただき、感謝しています。次回のスリバチを含め、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



ninepeace.jpg




月別アーカイブ(Archives)



Photo Gallery

写 真 集


おすすめ




おことわり

エントリー、コメント、トラックバックにつきましては、管理者の判断により削除させていただく場合があります。予めご了承ください。
Powered by Movable Type 4.22-ja





copyright © 2004-2016 masa