靖国神社参道口

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先日来、歯に違和感があり、今日、いつも診ていただく先生を訪ねました。診断の結果、いまのところ歯をどうこうする必要はない、ということで、ひと安心です。
ところで、その診療所は九段にあります。靖国神社のすぐ近くです。というわけで、簡単な治療を受けた後に、昨今「靖国問題」でにぎやかな神社の境内を歩いてみることにしました。靖国神社の境内を歩くのは本当に久しぶりです。しかも今回が2回目(^^;かな?
というわけで、寒いなかを境内巡りしたわけですが、さすがに人影は少なく、ゆっくりと見てまわることができました。しかし、目にする風景が、実にザラザラとしています。特に、本殿裏の公園のようになった場所は、そのザラつき感がひどく、とても長居する気にはなれませんでした。
今日の写真は、境内巡りを終え、九段側の参道口を出たところで、振り返り、巨大な鳥居を撮ったものです。これだって、なんとなく妙な気配が漂っているような感じがしませんか?
境内では、多くの写真を撮っていますが、これらは整理してからでなくてはエントリーできません。あまりに特異ですね、この神社は…。

■参謀本部陸軍部測量局による明治16年測量地図中の靖国神社参道あたりです。

【場所】千代田区九段北3丁目あたりです。

コメント(33)

お早うございます。

「ヤスクニノオチカラ」
鳥居を中心に写っているすべてに確かなチカラが宿っている様です。
A級戦犯ではありませんが、私の祖父はここで祀られております。
私自身靖国神社には一度も訪れたことがありません。
この写真には見る者を誘(いざな)っているようで、こわい……

>marimo_colorさん
コメントをありがとうございます。参拝するしないは別にして、この神社は、いちどは訪れてみるべきかな?と思いました。境内を歩きながら「戦争はつい先頃の事」という気がしました。
この鳥居、単に空の暮れ具合と人工照明とのバランスが、こう見せているのですが、なぜかそれだけではないような気にさせるのもまた、この神社だからかな?と思います。

素晴らしい瞬間を捕らえてるね。
この神社は国策として作られたものなので、ちょっと特殊な神社です。
伊勢神宮などと比べると人工的というのか薄っぺらい感じ。
この写真の不思議な不気味さはそれを捕らえていると感じました。

靖国神社は尊王攘夷による東国支配のイコンでしょう。それ故、将門に由来する神田明神を向いて睨みつけてます。遺恨なイコンですね。

>おやじsan
コメントをありがとうございます。僕は、靖国問題について意見するほどの知識がありません。が、ここは歩いてみただけで、「全く違う」ことが分かりますね。ザラついた感触というのは、まさに不気味さとほぼ同義だったような気がします。ここは、避けて通れないタブーの塊のようですね。

>iGaさん
靖国問題というものは、どうしても避けて通れないようですね。で、iGaさんのブログを拝読していて思っていたのですが、いずれお会いした時にでも、お話をうかがわせてください。ところで、「神田明神を向いて睨みつけてます」というのは、マッパー的でもありますね(^^;
遺恨なイコンは、ザブトン1枚返していただきます(^^;(^^;

>ザブトン1枚返していただきます
れ、れ、れ、一枚取られちゃった。良かった全部じゃなくて。(・・;)
そうですね、靖国問題は今日語られている問題だけじゃないでしょうね。
ザラついた感触というのは、あそこに嘗て見せ物小屋が立ち並んでいたり、衛生博覧会が開かれていたりとか、そうしたオドロオドロしいモノの残像でしょうか。

iGaさん
ええ〜、靖国のできる前は、見せ物小屋、衛生博覧会・・・だったんですか。(興味あり)エルスケンの写真集「ニッポンだった」を想起。
masaさん
この写真、「凄し」(ぞっとするほど物寂しい)
という感じです・・・、ザラつくという感触、よくわかりますよ〜、この鳥居の異様さ、鎮魂よりも強大な権力に威圧されるような、無気味なものを感じますねえ・・・。

neon さん
靖国神社の出来る前ではなく、境内に続く参道に娯楽施設があったということのようです。先日の地図バザールでみた地図(明治14年)では、参道には古代ギリシャ・アテネのスタジアムのような細長の競馬場がありました。なんでも競馬場は明治3年に造られ明治34年に廃止されたそうですから、見せ物小屋はその後でしょう。

iGaさん
はあ、なるほどそうだったんですか。ご教示ありがとうございます。競馬場とはまた、すごいものがあったんですね。しかし、地図でそんなことまで分かると面白いですね。さすがです。

神社や寺で博打が行われたのは、日本の昔からのならいで「テラセン」という言葉はその名残。神社は俗界の権力のおよばぬ約束事の別世界だったから、靖国神社もその例にもれないということなのでしょう。競馬といえば、新潟に弥彦競馬場というのがありますが、そこの地主は現在でも越後一宮である弥彦神社。
どこでもお祭りともなればおどろおどろしい見せ物がならび、嘘を承知で楽しんだのでしょう。
 遠くから寺社詣でにゆく人たちは、おまいりの後には精進落しと称してして門前の遊郭で遊んだのだから、聖域と苦界という両端が、メビウスの帯よろしく一ひねりしてつながっていたというわけですね。
どんな聖なるものとどんな穢れがどんなふうにねじれて結ばれているのか。ぼくも靖国神社に行ってこよう。

【追】後日、玉井さんから。『「弥彦競馬」でなくて「弥彦競輪」でした。』という訂正コメントを頂戴しましたので、ここに記載させていただきます。玉井さんわざわざありがとうございました。by 管理人(masa)

masaさん、みなさん、こんばんわ
招魂社と呼ばれていたころから、ずっと、写真のような夕暮れが何度となく訪れたことでしょう。鳥居の奥に歩く人影は、まさにこの日の最後の参拝者のような。。。繰り返されてきた靖国の黄昏。。。

>iGaさん
まだザブトンが2枚いってますね(^^;

>オドロオドロしいモノの残像でしょうか
それについては、正直なところ、考えが及んでいませんでした。本殿の裏側に植えられた木々に「…航空隊一同」「空母…」「xxx連隊」等々の札が下げられていました。そしてその辺りが公園のようになっていて、ベンチも多く置かれているのですが、ほとんど人が腰掛けた様子もなく、朽ち、薄汚れています。人気も全くなく、だんだん気味が悪くなってきました。その後味の悪さを、その後もずっと引きずってしまったようです。ヤナ感じです(^^;

僕は、靖国神社のお休み処が大好きです。昔ながらの雰囲気にまったりできそうにも拘らず、勝手にきな臭い雰囲気嗅ぎ取ってワクワクドキドキしながらソフトクリームを食べたりしています。また、他所では絶対に手に入らないおつな土産物も魅力です。

>neonさん
この風景にハッと気づいたのは、なにげなく振り返った時に、この男性のシルエットではなく、若い母親が子供を抱いて歩いてくる姿がシルエットで浮かんだ時でした。ぞぞぞっとしました。その写真もあるのですが、その母親はもっと左側寄りに歩いてきたため、一部が影に入ってしまい、その時の感触が伝わらない写真になってしまいました。残念なのですが…。
参道の話題が出ていますし、たまたま参道が競馬場だったことを示す地図がありましたので、いまアップしました。iGaさんが説明なさっている状態が見て取れると思います。

>玉井さん
あ、テラセンというのはそこから来ているのですか〜。知りませんでした。
とかく、神社や寺の周辺には興遊関連施設の名残がありますが、この靖国神社の周辺には、そんな匂いが残っていないように思います。それもこの神社の特殊性ゆえなのでしょうか。とにかく、国粋というものを色濃く感じました。

>hikkoさん
こんばんわ〜。(当ブログでは(^^;)お若い方なのに、招魂社なんてよくご存じですね。って、周知のことなんでしょうか? どうやら、靖国神社の原型となったのは、山口県の桜山招魂社ということのようですね〜。僕は山口県出身ですから…。

>妾番長さん
おわ、さすがに凄い所を安息の場としていらっしゃいますね〜。お休み処って、あのガラス張りの喫茶室と売店が入っているところですか? それとも、自動販売機が並んでいる屋根だけあるところですか?
僕は、所々にぶら下がっている、最寄り駅の方向を示す看板のような箱のようなものが気に入ってしまいました。

masaさん
地図のアップ、ありがとうございます。お、面白いですね〜、色々想像がふくらみますね。この地図自体もなかなか魅力的です。マッパーの皆さんに、何か是非講義を伺いたい。そして玉井先生のコメントも、内容深くて、こちらももっと講義を伺いたいです。ハレとケの関係、そうそう根津だって、神社の近辺に遊廓があったわけですものね。

「お休み処」は、でかい鳥居をくぐって最初に右手にある売店のことです。
焼き鳥とかそばとか皇室カレンダーとかヘンな湯のみ茶碗とか売ってます。
ガラス張りの喫茶室なんてありましたっけ?
(そういうところは目に入らなかったりします(^^;))

>neonさん
確かにこの地図(勿論復刻版ですが)は額に入れて飾りたくなるほど美しいです。この地図にもやはりストーリーがあり、当初フランス式する予定でスタートしたにも関わらず、後にドイツ式になった、という経緯があるようです。[僕には仏式と独式の違いは分かりませんが…]

中沢新一著「アースダイバー」には、次ぎのような記述があります:
古代の売春は、死霊や神々の支配する、神社や聖地の近くでおこなわれた。生きている人間たちのつくる共同体では、きびしいモラルの掟が支配していたけれども、死霊や神々の支配下にあっては、世俗のモラルは効力を失ってしまうので、そこでは共同体では警戒されている自由な性のまじわりが、許されていたわけである。そこに最初の資本主義が発生する。

>妾番長さん
鳥居って、この写真の鳥居のことでしょうか? でかい鳥居が3つありますよ(^^; が、妾番長さんの休息場は行ってみたいですね〜。
ところで、ガラズ張りになっているのは、遊就館という建物に隣接した、飛行機や蒸気機関車、大砲などを展示してある建物のことなんですが…。

masaさん
おはようございます。コメント、引用ありがとうございます。なるほどなるほど〜。そういうことですか〜。そういうことも少し頭においておくと、町歩きもまた一層興味が深まりますね。
余談ですが、うちの近くに、かつての遊郭の名残というぼろぼろの建物があります。その前にあるお米屋さんが、世間話の合間にぽろっと教えてくれたんです。いつこわれてもおかしくないようなシロモノですが、お寺さんの持ち物なので、なかなか取り壊しもできないんだよ〜と言う話でした。因縁のようなものもあってさ、というニュアンスが気になりましたが、ここでもそんな聖と俗のつながりが、見え隠れしているんですね。場所は池之端になりますが、崩れてしまう前にご覧になってはいかがでしょう。(でも、それといわれなければ、ただのボロ屋、という建物なんですけどね・・・。)

がーん、でかい鳥居が3つもあったんですか、知らんかったとです。
僕が指していたのは、おそらく写真の方のでかい鳥居です(奥に像が見えるので)。
遊就館は1回だけ入ったことあります。鳥肌実という芸人が、ここの戦闘機に勝手に(たぶん)乗り込んでいるビデオを見たことがあります。

>neonさん
こんばんわ。お返事が遅れ、申し訳ありませんでした。中沢さんの視点や思考って興味深いですよね〜。
ところで、その物件、池之端とお米屋さんというヒントをいただいてもピンと来ないのですが、もしや鴎外荘の前の通りの並びでしょうか? それはどうしても見ておきたいです!

>妾番長さん
あるんですよ〜。石と銅張りと朱塗りの3つがありましたよ〜。どれもこれもデカイです(^^; 今回は通りかかるのが遅かったので、いずれ、昼間にでも行ってみたくなりました。僕、鳥肌実さんの芸はいちど拝見したいと思っていました。かなり分かってる方ですよね、きっと…。妾番長さんはお好みでしょうね〜。

今日から子供も冬休みが始まり、やっとこの時間になって、PCの前にすわることができました。池之端の物件は、動物園通りではなく、弥生に近いほうです。(池之端って、変な形してますよね)いつでもご案内しますよ〜。でもほんっとに、見ると「ただのボロ家じゃん・・・」ですけど。。

>neonさん
僕は、もう「子供の冬休み」とかってことからは開放されました。その代わり「父親の酸素ボンベ」とかに拘束され、なかなかPCの前にすわれません(^^;(^^;
いや、その「ただのボロ家」ってのが良いのですよ〜。きっとneonさんも同じ感覚してらっしゃるとは思いますが(^^; 倒壊前に絶対に写真におさめておかねば!です。

ごめんなさい、訂正です。
日曜から新潟に行ってきたのですが、そのときに思い出しました。「弥彦競馬」でなくて「弥彦競輪」でした。新潟駅からさほど遠くない所に「やひこ競輪」の場外車券場があるのですが、その前をクルマで走っていて、そういえばと思い出しました。iBookの電池が切れて、すぐには訂正できませんでした。

>玉井さん
こんばんわ。わざわざ訂正コメントまでくださいまして、ありがとうございました。ここまで読まない方もいらっしゃると思いますから、以前いただいたコメントにも追記いたしました。よろしくお願いいたします。

こんにちわ。今頃コメントつけてます。
先々週ぐらいに初詣がてらに行ってきたので写真をアップします。
http://mm3991.qp.land.to/yasu.htm
骨董市もやっていて、こんなに賑やかな靖国は初めてです。写真にもありますが、軍服姿の人や軍歌を歌っている人がいて知らない世界を垣間見れました。

>妾番長さん
こんばんわ〜。お久しぶりです。URLの写真拝見しました。こんな濃いグッズのある場所があったのですね。やはり、日々参拝(^^;しないと、カバーしきれない場所のようですね。(いつものページ [http://www.kit.hi-ho.ne.jp/ma-mikami/photo_tb/photos.html] は毎日チェックしてますから、靖国にいらしたのは知ってましたよ(^^;)。

 伊勢はもう国家神道の暴走で
散華した靖国の英霊への敬意
を無くしたのか?



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