万藤酒舗の看板

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この看板を初めて見たのは、藍blogさんのエントリーで、でした。かなりな雰囲気です。九段にあるといいます。で、機会あらば!と思っていたところ、運良く適度に歯が疼き(^^;、ならば九段の歯科へ…です。というわけで、ついにこの看板の前を通る機会を得たのでした。
しかし季節は寒風吹きすさぶ真冬です。藍blogさんの写真には、青々として写っていた笹の葉もカサカサで精彩ありません。とても写真では太刀打ちできないので、ご主人に、この看板の由来を聞いてきました。
まず、この看板の素材ですが、なんと石だそうです。石と言っても、イタリアから輸入された大理石だそうです。なぜ石の看板になったか?というと、もともと板の看板を掲げていらしたそうですが、大正12年の関東大震災の際に、それが焼けてしまい、先代が「火事でも焼けないものを!」ということで、素材に石を選んだということでした。ですから、この看板は大正12-13年に制作されたもののようです。正確には不明だそうですが…。
また、次ぎのようなエピソードも…。この看板には英語が記されていますね。戦時中は、それがマズイということになり、戦争が終わるまで、この看板は裏返しにして掲げられていたのだそうです。看板とは言え、いろいろと物語があります。

【場所】千代田区九段南3丁目あたりです。

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昨日出張で東京・九段を歩いていた。そこで目についたものがこれ。軒先園芸とかはよく聞くけど看板園芸ってのもありかしら…?つい古いお店の前に立ち止まって眺めたりしても我慢して写真は撮らずにいたのにこ... 続きを読む

コメント(10)

ささ(酒)だけ、とは粋ですねぇ。

忘れずに万藤酒舗にらしたのですね。笹竹の色が褪せていてもやはり素敵な看板です。文字も良いです。これが大正の終わりにできていたとなるとやはりデザイン力では現在より優れているとしかいいようがありません。建物も建て替えていなかったのでしょうか?気になるところはやはりその場で取材してこなくてはいけないんですね。次回からそのように見習います。TBもありがとうございました!

>iGaさん

>ささ(酒)だけ
「笹竹」ということですね! さっすが江戸っ子、洒落がまた粋ですね〜。もう、大盤振る舞いです。ザブトン5ま〜い!!!!!(^^;
もしや、こちらの先代が同じ洒落で、笹竹を植えてらしたとしたら…、いやその可能性を信じたくなりましたよ〜。

>aiさん
こんばんわ。はいはい、この看板は、歯科に行くときには絶対に!と思っていました。建物については、しかと聞いてこなかったのですが、どうも、木の看板と同時に焼失し、その後建てた建物かな?という感じがしますね。歯科に次ぎの予約があれば、もいちど訪ねるのですが、幸か不幸か、次ぎの予約の必要がありませんでしたので…(^^;

わーい、ザブトン10枚ためてグアムに行くぞ!
これは、パッと見て杉玉のようなものかなと思いつつ、あっ笹竹か。
この手の洒落って他にもあるんでしょうね。

電子辞書で調べたら、酒をいう女房詞(にょうぼう?ことば)で、中国で酒のことを竹葉というのに基づくとする。とありました。奥の深い洒落ですね。

最初見たときはなんで笹竹なんだろう?と思っていましたが、igaさんのおっしゃることに粋ですね〜と感心して、最後にそれが本当に中国の古事来歴をお調べになったのを拝見して納得してしまいました〜。いよいよもってすごい看板です。グアム行きの格安チケット誰か手に入れてくださいー。

>iGaさん
こんばんわ。ええっ、10枚でグァムでしたっけ?(^^; 僕は、下北・新雪園の生ビール券と交換って聞いてましたが…(^^;
しかし、更なる言葉の解明をしていただき、ありがとうございます。これをうかがうと、「そこまでか!」と、本当にうなります。それに比べると、今は、お酒も、単なるアルコールって感じで、ロマン度がどんどん下がってますよね。

>aiさん
看板ひとつから、すごい話が発掘されましたね〜。ほんとにこの話には参りました。粋ですよね〜。
ところで、グァム旅行はiGaさんの思い違いです(^^; 理事(って誰だ?(^^;)から、確かに「生ビール券で良いのである」と聞いてますから(^^;

>iGaさんの思い違いです
笹竹に、孟宗竹です。
お後が宜しいようで。

>iGaさん
酔って、妄想だけですね、そうですか(^^; ザブトン1枚とりあげ〜〜〜!(^^; ということは、でも、まだ6枚も…(^^; [と言ってはみたものの、今回もうなりました〜]



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