青木菓子店

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こちらは、川越街道から、家一軒分奥に入った所にたっている、駄菓子屋さんです。昭和12年頃に建てられてからというもの、第一パンの看板やテントが付け加えられことを除けば、特に手直しもされず、じっと風雪に耐えてきた...という感じです。なんとも雰囲気があります。そして、表情が優しく、穏やかです。
看板建築なら、都内には、他にもまだ多く残っています。なかには意匠を凝らした重厚なものもあります。が、現存する看板建築の多くは、とかく、窓枠がアルミサッシに交換されていたりと、改修の跡が目につきます。
こちらは、銅板を使うでもなく、モルタル仕上げの、特にどうと言う特徴もない、地味な部類に入ります。が、この建物にはひどく惹きつけられました。オリジナルのままの表面の、褪せてはいても暖色系の色や木枠の窓、シャープなのに丸みを感じさせる輪郭などが、しっくりと解け合い、柔らかさや温かさを感じさせるのでしょうか...。並べられた商品が駄菓子ということも、大いに手伝って...。
このお店の前に立ち、建物の表情を眺めているだけで、気持ちが和らぎます。使い古された表現ですが、ここでは、まさに「時間がゆっくりと穏やかに流れている」のを感じました。

【場所】板橋区成増1丁目あたりです。

コメント(18)

masaさん
好いですね〜、こういう何気ない建物、だけどよく見ればとても味わいあるもの、大好きですよ。窓が何とも言えず愛らしい感じ。木枠は仰有るようにほんのりぬくもっていいですね。モルタルの罅もご愛敬です。最近はお菓子屋さんでこのタイプはかなり稀少ではないでしょうか?

>neonさん
速攻でコメントいただきまして、ありがとうございます。この感覚、分かっていただき、嬉しいです。特にどうってことないんですが、なんだか良いですよね〜。簡素ですが、心を込めて建てられ、大切に住まれた家という感じがしますよね。こういった雰囲気を発する長屋や家をコレクションしたくなってきました(^^;

最初に目に行くのはやっぱり2階のガラス戸です。
建物がセンターにきれいにバランスをとっていてしっかりした印象を受けます。
何年か前まで似たようなお店が向いに、横にきれいに並んでいたんでしょうね。

>marimo_colorさん
こばんわ。いつもコメントをありがとうございます。
このガラス戸が、アルミサッシだったら、きっと、まるで表情が違いますよね。この建物、本体は、瓦と下見張りによる完全な和建築で、やはり経年変化がすごいのですが、しっかりしていました。この左はマンション(一部見えますね)、右は空き地になっていました。僕が背にしている位置には、この駄菓子屋さんよりも古い和建築がありましたから、その空き地にも、きっと同じように古い建物があったに違いないと想像します。こういう暖かい建物ってやはり良いですね。

古くなっていても、形がクラシックでお洒落なんですね。
駄菓子屋さんとは思えないお洒落さです。
小さな頃は、店先に駄菓子を並べたこんなお店が沢山あったように思います。
小学生の頃の思い出からは、駄菓子屋さんを外すことができません。
私が放課後にせっせと通った駄菓子屋さん、今ではみんななくなってしまいました。

先日は残念でした。
またご一緒できる機会を楽しみにしていますね!

masaさん、こんにちは。この板橋区赤塚新町の界隈が、どんな雰囲気で、どんな歴史をもっているのかまったく知らないのですが、看板建築にかわった頃は、「モダン」な雰囲気をまわりに発散していたのかなと想像しました。お書きになっているように、木の窓枠もいいですね。ベージュの壁とマッチしています。窓から走るヒビ(修繕したものも含めて)も、いい感じになっていますよね。どうしてだか、優しく穏やかな雰囲気の60歳代の女性を想像してしまいました。

>ciceroneさん
こんにちわ〜。お返事が遅れまして申し訳ありませんでした。こちら、元々は、菓子店としてスタートしたわけではない、ということでした(その商いが何だったか伺ったのに失念(^^;)。だから、「駄菓子屋さんとは思えない」というのは正解です。でも、菓子店としての商いも、もう40年以上になるそうです。ご主人が「いつまでつづけられるか…」とおっしゃってましたが…。

ミレイのベトナム料理、美味しいし楽しかったそうですね〜。残念無念でした〜。次回、また宜しくお願いいたします。

>wakkykenさん
こんにちわ。僕も、この界隈についてはまったく知りませんでした。なかなか面白いことに気づいたのは、ほんとについ先日のことです。東京って広いです(^^; そして町は深いです(^^;
おっしゃるように、家性ってものがあるとしたら、この建物は女性だなって感じですね。決して若くはない(^^;

masaさん、おもしろいですね。フランス語に、男性名詞と女性名詞があるように、家にも、男性と女性があるわけですね〜。「家性」、これは、おもしろいな。僕は、ただ単純に、やさしそうな女性を思いうかべただけだったのですが、たまに、こういう視点でみると面白いですね。

>wakkykenさん
あ、そうだ、フランス語では生物以外でも、女性・男性を使いわけますよね(って無知に近いですが(^^;)。これからは、男家、女家などという視点でも見るようにします。

とても遅いレスでごめんなさい。
私はこのお店によく行っていましたww
駄菓子屋さんって何かわくわくしませんか?

>あかるんsan
ブログですから、遅いとか何とか関係ありませんよ。コメントをありがとうございます。ところで、こちらのお店に通った方からコメントいただこうとは思っていませんでしたので、ビックリです。
仰いますように、駄菓子屋さんを見つけるとワクワクしますね。子供の頃の体験がすり込まれているんでしょう…きっと…。
それにしても、この赤塚の駄菓子屋さんは店の構えも何も素晴らしいですね。実は、もういちどキチンと撮り直したい…と思っています。

駄菓子屋さんって、いくたびに何か買ってしまうのですが、そんなにお金を使わなくていいですよね♪
ところで、駄菓子に消費税は含まれているのですか?唐突でスミマセン;

>あかるんsan
確かに、かなりな量を買っても「ええっ」と思うくらいに安いですね。ところで、消費税については考えたこともなく、意表をつかれました(^^; どうなんでしょう(^^; お答えできずスミマセン(^^;

いえいえ;
一方的に質問したわけですし;;
でも、スーパーなどで買うと消費税がついて微妙な値段になりますよね(-_-;)?

>あかるんsan
そうですね〜駄菓子って、ずいぶん長いあいだ買っていませんから、値段についてはまったく不明ですね(^^; でも、子供にとっては、消費税は死活問題ですね(^^;

そうですね〜。
駄菓子屋は安いところがとてもいいのですが、お店の経営者は儲け出てるんでしょうかね・・・??
赤字なんじゃないかと・・・・・・

>あかるんsan
確かに、駄菓子屋さんにおいてある商品は単価が低いですからね〜。人ごとながら気になりますよね(^^; どんなもんなんでしょう(^^;



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