古本カフェ『ブック・ダイバー』

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僕のブログ巡回コースには「退屈男と本と街」が入っているのですが、昨夜、いつものようにお邪魔してみると、気になるエントリーが目に飛び込んできました。その記事によれば、神保町交差点の近くに、古本カフェ「ブック・ダイバー」なるものが出現した…とあります。
古本カフェだけでもかなり「うぬ」という感じですが、店名が「ダイバー」となると、もういけません。「おお、アースダイバーを呼んでいる〜(^^;」とばかりに、本日、雨のなか、突入してまいりました。
退屈男さんの記事中には、「衝撃的」「プレオープンとはいえおもしろすぎる」「あ、いや、フツウではない」「ものすごい手作りな」「置いてる本はけっこうイイのが多い」などという言葉が並んでいて、これまた刺激的。期待が膨らみます。が、実際に現地に行ってみると、その期待は裏切られません。どころか、十分に期待に応えてくれます。「こいつぁイイ!」という感じ。その店内は、まだ仕込み中ではありますが、こんな感じ(1)こんな感じ(2)です。

ご主人は、けっこうご年配のようですが、感覚的にはとても若く、いい雰囲気です(写真もあるが、掲載は控えます(^^;)。いい具合にヨレたバイカー用レザーパンツにジャケット、その上からジャンパーを着込み、襟元にはマフラー、そしてこれまたかなり痛んだキャップ、という出で立ちです。
問題の店名ですが、これは、直接的には、ご主人が長年スクーバダイビングをなさっていたことから命名なさった、ということでした。が、アースダイバーを連想する人が現れるのも思うツボということのようです。で、もうひとつの問題のカフェですが、これは施設・法律的な問題から、いまは間に合わせ状態。オープンは4月頃になりそうだ…ということでした。
ま、とにかく、ダイバーさん、古書店にありがちな、ガチガチな感じが皆無というのが、僕などには嬉しい限りでした。ご主人はとても気さくな方で、長年ダイビングをなさっていらしたからか? お顔を見てていると、なんとなく漁師を想わせるものがあります。まだあれこれと作業が残っているにも関わらず、ニコニコとお相手をしていただき、帰りには「また遊びに来てよ」とのこと…。
あ、それから、僕が写真を撮っていると言うと、写真集「路地」などで知られる中里さんとも交遊がおありだと仰ってました…。

僕も退屈男さんにならい、記念に2冊購入:■鈴木博之「東京の[地霊]」(ハードカバー)文芸春秋/ ■中沢新一x細野晴臣「日本霊地巡礼・観光」ちくま文庫

追加ダイバーの外観写真 追加です。

【場所】千代田区神保町2-12です。

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退屈男と本と街 - 大貫さん重症! (2006年3月10日 23:57)

 たまらない街歩きブログ「Kai-Wai 散策」のmasaさんが、神保町「古本カフェ ダイバー」に行ってきたそうだ。(三月一〇日「古本カフェ『ダイバー』」) 写真だとけっこうフツウに見えるなぁ(笑)。木曜にぼくが寄ったときよりも片付いている感じ。ペットボトル(棚の... 続きを読む

コメント(15)

masaさん、こんばんは。僕も、「思うツボ」のくちですね〜(^^;;。なんだか、入り口の雰囲気と、店内の雰囲気とのあいだギャップがあり、これまたびっくりです。ずいぶん明るい雰囲気ですね。リラックスできそうです。収穫は、『日本霊地巡礼・観光』ですか。YMO対ニューアカという感じの本じゃないですか(伏見稲荷のお山の「お塚」にもいってほしかったけど)。私のばあいは、アルコールも少し飲める環境だとよいのですが、こちらはそうではありませんね(^0^)ゞ。神保町に、「古本バー」というのがあったらよいのにな〜。

>wakkykenさん
僕が店名が「アースダイバー」からきているのかと思ったと言うと、奥様が大喜びなさってました(^^;
ここは空き家だったそうです。それをお金をかけず、ご自身の手で改装なさったようです。このところ、古屋の取り壊しが増えていますが、谷中「青空洋品店」や鎌倉「GARAGE」そしてこちら「ダイバー」など、大家さんを説得して古屋再生組も増えていますね。これは嬉しいことです。
僕は、YMOも中沢さんも縁遠かった組ですから、読破できるか?否か?ですが、非常に興味深く感じています。
こちらは、昔のアメリカじゃないですが、酒瓶をペーパーバッグに入れたままであれば、持ち込みもOKって感じのラフな感覚ですよ(^^;

4月にオープンですか!
また、神保町のお茶スポットが増えそうです。
嬉しい♪

>cicerone さん
あ、いや、あの〜、ご主人に成り代わり率直に言いますが(^^; ciceroneさんのレベルで期待なさらないほうが良いかも?ですよ。でも、アットホームであろうことは間違いないですね(^^;

「もう少し異常に見える写真」が(1)と(2)ですね!これはかなりきてますね。退屈男さんとmasaさん絶賛となれば、うーむ、これは行かねばです。

おはようございます。masaさん。【追加】拝見しました。なるほど〜、思っていたのとは、まっっっ・・・たく違う外観でした(^^::。これは、まいったな〜。masaさんのマジックにひっかかっていましたな。でも、僕的にはとってもアットホーム的でよろしいです。あとは、商品である古本の品揃えですかね。「マイ・東京リスト」に追記しておきます。

>braryさん
写真には、あの異常さ(^^;が写ってくれません。これは、もう、現地に立ってみないと…です(^^; ぜひぜひ!

>スコッチエッグ♂さん
中里さんは、北井一夫さんのお弟子さんなんだそうですね。こちらのご主人は、北井さんとのお付き合いがあり、そんなことから中里さんとも知り合った、と仰ってました。

>wakkykenさん
通りからは本が見えませんし、意外と目につかないんですよ。左の看板は「サイケデリック」な感じを狙った、と仰ってました(^^; デイグローのような蛍光塗料を使ってあるようです。追加写真の右端に、異常さの残骸が残っています(^^; でも、のんびりしてて雰囲気があり、僕はちょくちょくお邪魔することになりそうです。

いい感じのお店ですね
古本屋と言うのがイイ
店主の趣味趣向が見えるお店は、その趣味が合うとトテモ居心地の良さげな空間になりそうですね
写真を拝見する限りは、普通のお店にも見えるのですが、此れは近所に変な店が多い地域に住んでいる所為かも

>GG-1さん
コメントをありがとうございます。こちらは、見るからに…という感じではないです。「微妙なズレの集積」を感じ楽しむ、という感じですね。

細野晴臣のハルの字が・・・と思っていたらちゃんと直ってましたね。細野さんは、私が「天才だと思っている人たち」のひとりです。・・・だから絶対「読ませる」内容だと思います。(って、私は読んでおりませんが・・・)

>neonさん
アレレ、お気づきでしたか(^^; そうなんですね〜、春になってましたね〜。実は、鈴木博之さんも裕之になってたんです(^^; iGaさんに、裏からこそっと指摘していただき、あわてて訂正した次第です。以前には、玉井さんに、やはり裏から、コル「ビュ」ジェだよ!と指摘していただいたり…。皆様のおかげです(^^; 本のタイトル「観光」というのがなんとなくキテますでしょ(^^;

みなさん、ここばかりは、行ってみないと妙味を味わえませんよ!珍味です。

>退屈男さん
けっきょくお出ましいただくことになり、申し訳ありませんm(__)m 〆ていただき、ありがとうございます。



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