2007年3月アーカイブ

本日、第五回のアースダイビングが行われました。主旨など詳しくはMADCONNECTIONのエントリーに記載されています。
トップの地図は、GPS受信機が記録した、今回の歩行コースを、凸凹地図上に表示したものです。また、GPS受信機は、以下のデータを記録しました:
歩行距離 7.5km
移動時間 1時間59分
停止時間 2時間26分
最高高度地点 大宮神社境内/南阿佐ヶ谷駅あたり(45m)
最低高度地点 方南町あたり(33m)
(注:高度は数値地図から求めたものです)

というわけで、どうやら心配された雨も降らず、善福寺川と満開の桜並木に沿って、総勢21名によるアースダイビングが、恙なく終了しました。

で...です。最近は、集団で歩くときは、写真を撮ることを、ほぼあきらめています。写真を撮るときは、ひとりでないと、どうも入り込めないんですね〜。というわけで、今回は、珍編です。が、中央の写真は、説明文を読むまで、ゼッタイにクリックしないでくださいね。


左の写真は、我等アダイ隊の素が出た写真です。地霊だ凸凹だと言いながら、実は、こういった妙な物件を見つけると、思わずニャ〜ンと萌えてしまう(^^;という...困った方が多いです。特に、この写真のいちばん右に立っていらっしゃる方などは、途中、隊員をつかまえて、唐突に、こんなふうにオーケストラ指揮の指導です。が、指導を受ける隊員は、どう勘違いしたのか、太極拳を習っているつもり...。しかし、これで通じてるんですからね〜。まったく...です(^^;

で、中央の写真ですが、注意書きを無視して、もうクリックなさいました? クリックなさったら、もうネタバレですから、説明の必要もありませんが、もしも、忠実に注意書きに従ってくださった方は、サムネイルをしっかり記憶に焼き付けるようにして見て、はい、クリックなさってみてください。この有様です...。ファインダーのなかに、大笑い顔で有名な隊員の姿が侵入してきたときは、もう情けなくて泣きましたね。せっかくの韓流ドラマ(観たこと無い)が、突然、吉本新喜劇になったみたいで、もうブチ壊しです(^^; え〜え〜ありがとうございました。

最後に右の写真です。僕が萌えるタイプの被写体です。が、しゃがみこんで、何やら、僕も引いてしまうくらいに萌え萌えでカメラを構えている隊員がいます。なんせ相当コーフンなさっているようで、鼻息荒かったですから...(^^; しかし、そんなに萌えて、いったい何を撮っていらっしゃるのやら?です。で、その隊員のレンズの先にあるものを見てガックリです。見てください、そのレンズの先にあったのはコレですから...(^^;

【後記】諸先生へ...無礼講でエントリーさせていただきました。失礼をお許しくださいませm(^^)m
【場所】杉並区方南町〜南阿佐ヶ谷あたりです。

砂町原景

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昨日につづき、今日も江東区の砂町あたりを歩いてきました。やはり東西線の南砂町駅で下車し、目差したのは砂町銀座です。が、やはり、今日の写真も、その砂町銀座で撮ったものではなく、そのすぐ近くで撮ったものになりました。
今日は、砂町銀座に向かう途中、 小さな公園(仙気稲荷神社の元境内)の花壇に水やりをなさっているご婦人にお話を伺うことができましたが、その方が砂町に越していらした昭和40年頃、砂町一帯には葦原が広がっていて、いまよりも海岸が近く、当時建設された公団からは、東京タワーや富士山が望めた…ということでした。う〜ぬ、隔世の感あり…です。
そのお話を伺うまで、僕は、砂町あたりも、「荒川を挟んで江戸川区の対岸になるのだから、沼地が多く、蓮田があって…」と、判で押したような想像をしていましたが、やはり、同じ低湿地帯とはいえ、場所が変わると、土地の質から事情から、違ってくるものですね。
また、砂町銀座付近では、戦前からお住まいの方のお話を伺う機会がありましたが、砂町銀座あたりは、戦災で焼け野原になり、戦後、バラックが建ち並ぶ一帯だったといいます。
そんなわけで、今日の写真は、そのお二方のお話の匂いの欠片を感じて撮ったものです。ま、葦原とバラック…とはかなり異なりますし、「ただの空き地じゃないか」と言われると、その通りなんですが、歩いた範囲では、これが、わずかにではあれ、昭和中頃の砂町あたりの匂いを感じさせる風景のように感じられ、アップした次第です。

【場所】江東区北砂町4丁目あたりです。

六本木「田谷」関連記事

旅行や食文化にお詳しく、ブログ「湘南国際村じゃらん」を運営なさっていらっしゃる"じゃらん堂"さんが、六本木「田谷」についての記事をアップしてくださいました。こちらです。

■関連エントリー:六本木「田谷」

ノッペラ壁景

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今日は、東西線・南砂町駅から北上し、砂町銀座へ行ってきました。が、この写真は、砂町銀座で撮ったものではなく、そちらへ向かう途中で撮ったものです。
見るからに、手前に在った建物が取り壊され、従来は目に触れることのなかった壁面が露出した…という状態です。手前にあった建物とよほど接近していたのでしょう、とにかく、窓というものがひとつもありません。これほどベタッとした壁…というものも、ななかな目にできるものではありません。しかも、いかにも敷地の都合でこうなった…という凸凹デザインです。まるで、コンクリートの屏風でも立てたように見えてきます。なんとも意図されないインパクトがあり、思わずシャッターを切らされた…という感じです。
ところで、上空に見える白い点は、ドット抜け…などではなく、いちおう月です(^^;

【場所】江東区南砂町5丁目あたりです。

枯 壁

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葛飾区を南北に流れる新中川沿いの町・細田というところで撮った写真です。ここは、エントリー「高砂農村景」で紹介した場所から、そう離れてはいません。
この辺りは、もう完全に住宅街という感じでした。しかも、大半の家が建て替えられていて、「これは外したかな?」と思いながら歩いていました。地図を見ても、道路がほぼ碁盤の目状に通っていて、よくある郊外の住宅街パターンです。
が、住宅街のなかほどを通る緑道が途切れたあたりで、突如として、碁盤の目が崩れている一画がありました。「これは、昔からの農道くさいぞ...」と思い、そのカーブした道に沿って歩いてみました。すると、見えてきたのが銭湯の煙突。そして、その周囲には、古いトタン張りのアパートなどが残っていました。今日の写真は、その一画で撮ったものです。
曲がったうなぎ(^^;のような敷地に、トタン張りの2階家を建て、そこから、奥へ奥へと建て増しをつづけたような、なんとも妙な形をした建物がありました。その建て増し部分の壁を横から撮ったのが、今日の写真です。しかし、1軒の家の側面なのですが、使用されている材といい、様式(と言えるか(^^;)といい、変化に富んでいます。なんだか、昔の下町の壁見本でも見ているようでした。でも、美しい...と思うのですが...。

【場所】葛飾区細田3丁目あたりです。

今日は、東京大学構内で、ある研究者にお会いしてきました。と言っても、別に難しいお話など、僕にはできませんから、一種のオフ会のようなものですね。お陰さまで、これまで入ったことのなかった食堂や研究室なども見せていただくことができました。
そうしてみて感じたことですが、こんなに"使える"空間が一般人にも開かれているのなら、その事実がもう少し市民に浸透し、例えば僕が感じていたようなカセが外れれば、大学構内を利用する一般人の数はずっと増えるに違いありません。賛否両論あるでしょうが、一般人の流入により構内に街の匂いが強まるって、僕には、悪くないことのように思えてしまいます。このキャンパスのどこかに、阿佐ヶ谷住宅のような低層のテラスハウスなんかがあったら、ぜひ住みたいですね(^^; あ、なんだか話が飛躍してますね。ま、今日は、それにちょっと類するようなことをお話したものですから...。
さて、今日の写真ですが、言わずと知れた、東大の象徴・安田講堂です。昼間の安田講堂は、これまでに何度も見ていますが、今日は、写真の右側に写っているしだれ桜が八分咲きで、きれいなピンクの花をつけていましたので、その桜を撮っているうちに、日が暮れ、初めて夜の安田講堂の姿を見る機会を得た...というわけです。そこで気づいたのですが、なんと、安田講堂には眼がありました(^^; こうして見ると、案外、権威っぽくない、ちょっとトボケた可愛い顔をしていますね(^^;
ところで、右のしだれ桜ですが、あと数日ほどで満開になりそうです。ご近所の方はぜひ...です。

【場所】文京区本郷東京大学構内です。

六本木「田谷」

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「田谷」と書いて「たや」と読みます。これは、六本木…と言っても、街の喧噪が途切れる飯倉寄りに、今月の26日に誕生するお店の名前です。正式な店名は「鉄板 さくら 田谷」。その「さくら」が示すように、さくら肉を中心とした鉄板焼系和食のお店です。
その「田谷」のインテリアをデザインしたのは、FIS-Heartsという会社ですが、実は、昨年より、僕は、そのFIS-Hearts社のデザインになるインテリアの写真を撮らせていただいていました。そして、スタッフの方々と徐々に交流が深まってゆくなかで、その会社の核となるおひとり (村上雅勇さん) から、「masaさんの写真で部屋を作ってみたい…」というお話がありました。その時は「写真の部屋?何のことやら?」でしたし、ま、感覚的に近い人たちと仕事をする機会が増えれば…と思い、「その節にはよろしく…(^^;」程度の反応しかできませんでした。
それが、それからそう時間が経過していない先々月(だったと思う(^^;)のことです。村上さんから「写真の部屋のデザインについて打ち合わせしたい」との連絡をいただいたのです。いやビックリでした。ま、それから、部屋の意匠が決定し、完成するまでには、あれこれと、興味深い話もあるのですが、長くなるので、はしょりますが、ま、そんなことから、僕の写真を壁全面に使用した部屋…というものが出来上がってしまいました。ただし、その部屋は、「田谷」店内の個室部分ですので、店内に入ると目の前に…というつくりではなく、常連客や写真部屋の存在を知る人など、ある程度限られた人達のために用意されたものです。

六本木の街角 (2)

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今日も夕方から六本木に居ました。あるお店のオープニング・レセプションに立ち会うため…です。そのお店につきましては、明日にでも、お知らせかたがた、エントリーするつもりでいます。
さて、僕は、レセプションの開始時刻よりもかなり早めに六本木に入っていましたので、時間調整がてら、日が暮れてゆく街を、しばらく歩いていました。そして、午後6時をまわった頃、「もうそろそろお店の周辺に居よう」と思い、そちらに向かいました。この写真は、その途中で撮ったものです。
今日は、風がかなり強く、体感温度もかなり低かったのですが、そのせいか、上空には雲ひとつなく、澄んだ青い空が広がっていました。奥に見えるハードロック・カフェは、最初見たときは、ちょっと目を奪われますが、慣れてしまえば、どうと言うこともない日常風景になってしまいます。が、今日は、澄んだ濃いブルーの空が背景となっていたため、赤いネオンの光がひどく冴えて見えました。
それだけで、ふと足が止まり、赤いネオンの光に吸い寄せられます。その時です。道端の暗がりで、何やら黒い塊がモゾモゾと動いています。よく見ると、高齢の婦人です。そして、何か訳あり…という雰囲気です。思わず、レンズを向けてしまいました。が、この婦人、どんな物語を背負っているのでしょうね。こうして、世の中から…そして自分からもはぐれてしまったような人の姿が、このところ、とても気になります…。

【場所】港区六本木5丁目あたりです。

六本木の街角

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ここは、いま話題の国立新美術館と、やはり大いに話題になっている、防衛庁跡地を大規模再開発した東京ミッドタウンとを結ぶ道です。と言ってもも、やや裏道的な存在で、交通量もさほどではありませんが、江戸期の切絵図にも描かれている古くからの道です。
僕が学生だった頃は、この辺りをよくウロついていましたが、車での移動が多く、「なんだかコチャコチャした一画だな〜」とは思うものの、この、ちょっと脇に逸れる感のある通りには、あまり入ったことがありませんでした。
今日、たまたま、ここを通る機会があったのですが、六本木の大通りから、ほんの少し入ったところに、隠れるように、かなり痛んだ古い家屋が残っていました。東京ミッドタウンができたことから、ここはそのお膝元です。威容を誇る六本木ヒルズの姿もよく見えます。国立新美術館もすぐそこです。そこに、写真の右手に写っている一画です。その落差たるや、もの凄いものがありました。
そんなことに感じ入っていたときです。左手のビルの角に、所在なさそうに、老人が腰を下ろしているのに気づきました。そこは、もう表通りが目の前...という位置ですが、ちょっとした角度のせいでしょうか、通行人は彼に気づくこともなく流れてゆきます。都会の淀み...という言葉が脳裏に浮かびます。なんともGREATな風景でした。

【場所】港区六本木7丁目あたりです。

一之江農村景

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ここは江戸川区の一之江です。昨日のエントリー「低湿地サンセット景」に、あおいsanが「以前は、この辺りに農地が多く見られたのだが…」といったコメントを残してくださいました。
現地を歩いてみると、駅前は、元々農地が広がっていたところに駅ができた…という事情を物語るように、妙に洒落たマンション群に占拠され、やけにピカピカしていますが、その直ぐ後方には、いまだに畑とビニールハウスがあり、その一角には、なんと野菜の自動販売機なるものまで設置されています。いかにも馬脚…状態です。
そして、駅から少し離れると、やや古い住宅街に入り、そこを抜けると、旧街道や古い商店街などが現れます。このことからも、新宿線の一之江駅が、古くからの商店街や住宅街を通り越した辺鄙な場所に作られたものであることが、容易に想像できます。
その住宅街も、農地を宅地化したもので、地元の方の話では、昔、このあたりは小松菜畑と蓮田だらけだった…ということです。この「蓮田が多くあった」ということが、いかにも低湿地であることを物語っていますね。
そんなわけで、一之江の住宅街のなかに、もうそうは見られませんでしたが、農地と農家らしい建物が、やはり残っていました。今日の写真は、それを撮ったものです。昨日撮ったものですが、太陽が沈んだ後も、西の空には明るさが残り、いつまでたっても雲の色が淡いピンク系に染まったままで、ちょっと異様な感じのする夜空が印象的でした。

【場所】江戸川区一之江あたりです。

緩やかな時間

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一昨日、グリーンフラッシュというエントリーをしたせいか、突然、グァムでの日々が懐かしくなり、今日は、唐突ですが、グァムで撮った写真をアップすることにしました。
この写真は、1985年に撮影したものです。この年、僕は、グァムから東京に戻ることになり、もう最後だから…と、暇を見つけては島内を歩きまわっていました。
この場所がどこだったのか…正確には思い出せませんが、南部のイナラハンという村のどこかだったという、おぼろげな記憶があります。写真に写っているのは、小さな天然の入り江に面して建つ、小さなツリーバーと、そのオウナー夫妻です。すべてはオウナー夫妻の手によるもので、粗末ではあるものの、隅々まで、暖かみに溢れていました。
ここまで来ると、もう観光客の姿は全く見られず、カウンターにとまっているのはローカルばかりです。同じ島内でも、観光客の多い地区とはまったく異なり、Calm とか Peaceful という言葉の意味はこういうことだ…と実感できるような空気が漂っていました。
いま、僕は東京を中心に歩いていますが、実は、こういった空気を探しまわっていたような気もします。でも、それは無理と言うものかもしれません…。

低湿地サンセット景

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江戸川区の一之江あたりを歩いていました。光のきれいな日でしたが、夕方に近づくにつれ、雲が多くなり、徐々に寒々とした感じが強まってゆきました。が、太陽が大きく傾き始めた時です。スパッと切れた雲の下に、太陽が姿を現しました。途端に、ほぼ真横からの強烈な光があたりを照らし出しました。いまのいままで見ていた風景が一気に姿を変えます。これは、土地の起伏や高い建物があってはあり得ないことで、この土地のフラットさを感じさせる光景…とも言えそうです。
それにしても、こうなると、もはや、どこの国で撮ったものか…まったく分かりませんね。ま、そんな必要は無いのかもしれませんが…。

【場所】江戸川区一之江あたりです。

真冬に舞い戻った…というか、やっと真冬がやって来た…というか、とにかく寒い一日でした。風も吹いていたせいか、カメラを持つ手がこんなに冷たく感じたことは、今季の冬、なかったような気がします。
そんな日の午後遅く、江戸川区の篠崎を歩いていました。都営新宿線の篠崎駅から、ほんのすこし北に歩くと、「昔の用水をミニ親水公園化したな…」と思われる、緑地とも小川ともつかないベルト付きの直線道路があります。その道の両側には、商店や住宅が連なっていますが、法的規制でもあるのか…、背の高いビルがまったく見あたりません。したがって、そうでなくとも平坦な土地柄ですから、都心ではすぐにビルの陰に隠れてしまう太陽が、ギラギラと燃えながら、地平線近くまで落ちてゆくのを見つづけることができます。こんなに傾いた太陽を見たのは、ほんとうに久しぶりでした。
都心に住んでいると、そうそう目にできない光景なのだから、太陽が家並みの向こうに沈むまで眺めていよう…と思い、しばらく歩道に佇んでいました。すると、ほどなく、太陽が信号機の裏側に入りました。真逆光…というか、信号機による日蝕(^^;状態です。そして、ふと気づくと、空はオレンジ色に染まり、前景はすべてが黒いシルエットになっています。そのなかで、信号灯のグリーンだけが浮き上がって見えます。なんだか、太陽が、僕に「進め!」とメッセージを送っているかのようでした。さて…と…。

【場所】江戸川区篠崎町7丁目あたりです。

好奇心

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昨日のエントリー「州崎の生き残り (2)」に、飲み屋の写真を掲載しましたが、その向かい側には、かなり大きい町工場らしき建物がありました。と言っても、特に目につく看板もなく、1階正面のシャッターがほとんど下ろされているため、なかで何が行われているのやら?という感じでした。
ま、僕の興味が、工場ではなく、完全に飲み屋に行っていたこともあり、その建物には背を向けたままで、気にも留めていなかった...と言ったほうが良いかもしれません。

道の反対側から、向こう側の建物をカメラで狙っていると、当然のことながら、通行人やクルマの流れを気にしながら...という作業になります。そして、時に、通行人のなかに、狙っているターゲットを一時的に忘れさせるような、姿や行動が見られることがあります。
今日の写真も、そんなケースに当てはまります。僕の右手から親子が歩いてきました。スケートに片足をのせた女の子とその母親です。で、その子が...です。僕の前を通り過ぎてちょっと行ったときでした。ふと足を止め、半歩ほど後退し、町工場のシャッターの開口部から、なかを覗きはじめました。なんとなく、おそるおそる...という感じで...。何だろうと思い、僕も、立ち位置をずらしてみると、シャッターの隙間の奥に、透明感のある青い光が見えます。それが、暗がりのなかで実にきれいです。時々、赤い火花も飛び散り、鉄のマスクをかぶった男の姿がシルエットになって見え、なんだかSF映画のワンシーンでも見ているようです。
いやいや、この女の子が立ち止まらなかったら、僕は、ここが金属加工の工場であることも知らずにいたでしょうし、この光を見ることも、この写真を撮ることもなかったに違いありません。子供の頃の好奇心...これを忘れてはいけませんね(^^; それにしても、可愛い後ろ姿です。

【場所】江東区東陽3丁目あたりです。

州崎の生き残り (2)

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昨日のエントリー「州崎の生き残り」に、複数の方から貴重なコメントを頂きましたが、そのなかで、じんた堂さんが「洲崎の入り口にあった橋はもうありませんが、その手前にあるかつての川に沿ってある地域は、いまなお原作の芝木好子の小説『洲崎パラダイス』の面影があるような気がします。このことは木村聡『赤線跡を歩く』でも同じような印象を書いてあります。」とお書きになっています。

そこで、その木村聡『赤線跡を歩く』から、該当するくだりを引用させていただくと、「いよいよ角をまがると、まず目にはいるのがやや盛り上がった橋の跡である。今は緑道公園をまたいでいるが、以前は堀割に石造りの橋がかかり、有名な「州崎パラダイス」のアーチが建っていた。橋の右手前に、こぢんまりとした一杯飲み屋が軒をつらねている一画がある。映画「州崎パラダイス」に興味をお持ちの方だったら、狂喜とまではいかなくとも、よくぞあったと驚くに違いない。芝木好子の小説集そのままのたたずまいが残り、中二階や三階のある建物も、その頃のままのように見える。」とあります。

ま、このエントリーは全て他力本願になってしまいましたが、今日の写真は、その「こぢんまりとした一杯飲み屋が軒をつらねている一画」を撮ったものです。そして、「中二階や三階のある建物」というのが、これです。その全景がこちらです。
いかがでしょうか? 僕は、映画「州崎パラダイス」を観ていませんが、この一画、そんなことはお構いなしに、強烈に訴えかけてくるもがあります。なんとも愛らしく...そしてどこか哀しくて...。迫りくるものがありました。
僕は飲めませんが、人間、いつ何時、こういった場所が救いになるか分からない...と、最近になって思うようになりました。こういう場所って、やはり必要なんですよね...。

【場所】江東区東陽3丁目あたりです。

洲崎の生き残り

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意外と寒い日でしたね。今日は、東陽町に居ました。東陽町と言えば、やはり州崎…という地名を思い浮かべます。

以下は、google検索でヒットした『東京紅団』さんのサイトから抜粋させていただいたものですが、それによれば、「現在の東陽1丁目は、住居表示制度実施前は深川洲崎弁天町1丁目及び2丁目で、明治19年、根津遊廓の移転のために海面を埋立てて造成したところ」とのことです。詳しくは、同サイトの洲崎遊廓跡を歩くを参照していただければ…と思います。

と、まあ、そういった背景を持つ町ですが、いま歩いてみると、再開発が進み、とてもそんな匂いは感じられません。が、そんな状況にあっても、州崎当時の建物が2、3は残っていました。それらは、昔からこの地に在った建物なのですが、実際に現地に立ってみると、「この土地にはそぐわない…」という、逆転した感覚に捕らわれてしまいます。今となっては…というやつです。
今日の写真も、そんな生き残りの1軒です。現在は、八百屋さんとして使われています。しかし、異彩を放つ…とはこのこと…。周囲とはかけ離れた匂いをまき散らすその姿に圧倒されて帰ってきました。ほんとに…見ているだけで体力を消耗します(^^;
ところで、この八百屋さんですが、辺りが暗くなってから見せる表情にもたまらないものがありました…。"東陽亜細亜景" ですね〜こうなると…。

【場所】江東区東陽1丁目あたりです。

高田バラックの逸品

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このところ、高田づいて(^^;いますが、今日もその高田から...です。
この建物、以前は、きわめて細い路地...幅50センチ程度か?と感じるほど狭い...の奥にあり、住人以外はとても足を踏み入れることはできませんでした。ましてや、こうして見ることなど到底できませんでした。が、再開発で、隣接する建物が取り壊され、建物側面が人の目に晒されることになった...というわけです。
こうして、長年にわたり、ひと目に触れずにいた建物の側面というものは、とかく、目もあてられないほどに痛んでいて、急場しのぎで、全面をトタン板やシートで覆われたりするものですが、この建物は、以前から、通りに面していたかのような顔付きで、動じることもなく、平然とたっているように見えます。しかも、ブロックを組み合わせたような模型感覚を漂わせながらも、どこかキリッとしたところがあります。
左側がスパッと切れていますが、これで、左側にも、左右対称の同じ造りの建物が伸びていたら...と想像すると、ちょっとワクワクするものがあります。
ところで、右手には、かなり太い木が見えますが、路地の奥に、こんな大木が生えていたのか...と、こちらも驚くばかりです。

【場所】豊島区高田1丁目あたりです。

高田の几帳壁面

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今日は、地味ですが、玄人好み(^^;の渋さが感じられる壁面です。
ここは、先日歩いた高田です。高田の、高度がいちばん低いと思われるところを、ややくねった道が通っています。直線化される前の神田川に沿った道に違いない...と思われる道です。その道沿いには、かなり古そうな商店が連なっています。昔は栄えた商店街だったろうな〜という感じです。いまでは、もう再開発を待つしかない...と、あきらめきった空気が淀んでいるようにも感じられますが...。
そのなかにあって、相当な経年変化は感じさせるものの、よく手入れされ、大切に住まわれていることが、ひと目でわかる商店がありました。お米屋さんです。店内に精米器などがあるようには見えませんでしたが、「近所の配達から帰ってらしたのかな?」という感じのご主人らしき人が、店内に入ってゆくのを目にしました。現役でご商売をつづけていらっしゃるようです。
おそらくは、苦戦なさっていることでしょうが、こうして、生き長らえていらっしゃるのは、またもおそらく...ですが、きっちりと律儀なご商売をつづけていらしたからだろう...と想像します。それは、この壁面の具合から...です。相当にヤレていますが、どこを見ても、とても几帳面です。タテヨコの線がすっきりと通っていますし、鉢の配置なども実にすっきりとしています。右側は車庫のようですが、その車庫の前に張るロープが、地面にダラリ...ではなく、ちゃんと支柱にかけられているのが、またご主人の神経の細やかさを感じさせます。
とりたててどうこう...という建物ではありませんが、全景はこういう感じです。輪郭がスッキリとしていますでしょう...。「うわっ」と言うものはありませんが、こういう感じには惹かれます...。

【場所】豊島区高田1丁目あたりです。

Dark Hollow

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2枚の写真ともに、JR水道橋駅周辺で撮ったものです。
今日は、夕方になって、久しぶりに、神保町に行ってきました。外は、思ったよりも空気が冷たく、昨日同様に、澄み渡った空が印象的な夕方でした。
左の写真は、神保町へ向かう時に撮ったものですが、後楽園の敷地内に建設中の何モノか(^^;...です。ちょうど、水道橋交差点の角にあたる位置で、以前は、サーカスのテントなどが張られていた場所にあたります。そこが、現在、写真のような状況になっています。昼間見れば、単なる、小規模な工事現場ですが、夜になると、こうして、廃墟・工場といった匂いがグンと強まります。特に今日は、背景となる空が澄んでいたため、いつもに増して異様さが強調されていたようです。
右の写真は、神保町からの帰りに撮ったものです。右手に見える古めかしい建物は、神田のカトリック教会。そして、いちばん奥に聳えているのは、後楽園のドームホテルです。変な話ですが、ここに駐車しているクルマが、国産車だったら、きっと写真は撮っていなかったと思います...。

【場所】文京区後楽1丁目(左)・千代田区西神田1丁目(右)あたりです。

ナイトウォーク

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今日は、銀座と新宿をまわり、孫娘の夏服探しです(^^; いや〜まったくもう…(^^; というわけで、夕方は新宿に居ました。
デパートのなかや地下に居ると、明るさが常に一定に保たれているせいか、時間の感覚が失せ、外に出てみるとあたりは真っ暗。アレレ!ということはよくありますね。今日もそのパターンです。
が、今日は、気温が低かったせいか、空気が澄んでいて、まだいくらか明るさの残る地平線(ビル平線か?)のあたりは、清々するような群青色に染まっていました。とりあえず、その景色をカメラに収め、「さあ、帰ろう…」と、代々木駅に向かって歩き始めたときです。ぬぬ!と気になる構図が…。
ここは、東急ハンズから代々木駅方面に抜ける、テラスとも通路ともつかない、ビルのうえのボードウォークという感じのところです。ボードウォークなどと言うと聞こえは良いのですが、床が板というだけで、周囲は無彩色・無機質な壁と柱のみ…。これまでは気にしたこともないスペースです。
が、人工照明だけになると、そのスペースがガラリと雰囲気を変えます。なんだか、奥深い、異空間に通ずるトンネルの入口のようにも見えてきます。実際…都会には、そういったトンネルが、あちこちに口を開けて待っているわけですけどね…。

【場所】渋谷区千駄ヶ谷5丁目あたりです。

高砂農村景

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ここは、京成高砂駅からそう遠くない場所です。しかし、表通りからは死角になっていて、目につきにくい場所です。最初にこの空間に気づいたときは、空き地を利用した駐車場だな…と思ったのですが(事実、一部は駐車場になっています)、その奥に、そう広くはないものの、ネギ畑が広がっていました。
そして、その向こうに見える家屋が、なかなかの雰囲気をしています。見えているのは裏側です。表側にもまわってみましたが、小さいけれど、木造のしっかりした造りの家でした。ただし、増築萌え系(^^;…という感じで、裏側表側ともに、敷地いっぱいにきっちりと建物が建っている…という状態ですし、とても農家という匂いはしませんでした。ネギ畑との境にフェンスがあることからも、この家屋が生産者の家…ということはなさそうです。
ところで、この辺りには、用水路を暗渠化した「せせらぎ通り」という直線道路があることからも、昔(工場などが増える以前)は、畑や水田が広がっていたに違いありません。
したがって、この写真の家と畑の組み合わせは、本来的ではありませんが、擬似的(^^;には、この辺りの農村風景の面影を留めている…と言ってもよさそうです。

【場所】葛飾区高砂あたりです。

工場ナイト

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今日は、工場萌え必見という「工場ナイト」なる催しに行ってきました。場所は、新宿歌舞伎町のど真ん中にあるライブハウス「ロフトプラスワン」。これは、『工場萌え』という本の出版を記念して行われたトークショウでした。『工場萌え』とは、工場萌えな日々というブログを運営していらっしゃる石井哲さんと、住宅都市整理公団の総裁・大山顕さんの共著になる工場鑑賞本です。

高田 昼下がり

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朝(と言っても並々ならぬ遅さ(^^;)、カーテンを開けると、お天気は上々。昨日の雨風のせいか、きれな光が射しています。
このところ、荒川放水路近辺を歩けていないので、その光を見た途端、「今日は足立か葛飾か、はたまた江戸川か...」などと考えていました。が、朝食を終え、PCを立ち上げ、ブログを巡回しているうちに、あれれ...上空に雲が...。時々、ふっと陽射しが遮られます。これで出鼻をくじかれて気が変わり、目的地を近場の高田に変更です。
高田には、これまでに何度か足を運んでいますが、考えてみると、「高田を歩こう」と思って行ったことはなかったように思います。目白台を歩いていて、何となく坂を下ったら高田に出た...という感じです。それも、もう日没の時間帯であったり、どんよりと曇った日であったり...と。
したがって、今日のように、日中の強い陽射しに照らされた高田の町を歩くのは初めてです。町に、初夏?と思うほどの光と濃い影が織りなすパターンが重なると、やはり、その表情は大きく異なってきます。
正面に見える煙突は銭湯のもの...。その手前に見える緑の網フェンスは、環状4号線の用地として確保された空き地です。その手前の傾いた長屋には、高齢のご婦人が営む駄菓子屋さんがあります。右手上方に見える木は夏ミカンです。写っていないのが残念ですが、黄色の実をたくさんつけていました。この辺りの長屋は、築後70年ほど経っているそうで、場所によっては、壁板に、直線化される前の神田川から溢れた水の跡が残っていました。
この辺りに居ると、なんだか、空気がすんなりと気管を通ってゆくような気がします...。

【場所】豊島区高田1丁目あたりです。

高田微風化景

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今月の4日に、豊島区の高田で撮った写真です。ともに、経年変化というものの凄さを感じさせられた場面です。経年変化すると、コーラもサイダーになるし、鉄板もアスファルトになるようですね(^^; 凄いものです。
左の写真は、酒屋さんの外に立てかけられていたガラス戸の一部です。どうして外に...と言うと、この酒屋さん、実は、自動販売機が並んでいるだけで、もう店売りはしていませんでした。店舗だったと思われるスペースには、フロント部分をちょっと突き出した状態で、クルマが停められていました。そのため、店舗部分のガラス戸を、取り外したままにせざるを得なかった...ということのようです。店舗正面の看板ステッカーだったと思われるペプシのステッカー、退色し、ひび割れ、素晴らしい表情になっていますが、役割を終えて...という感じで、やや淋しげでした。
右の写真は、ある銅販張り看板建築の店先で撮ったものです。店の床面と路面との段差を解消するために設置された鉄板が、長年にわたり踏まれ、錆び、腐食し、ついには、アスファルトの路面と同化してしまったようです。この境目のボケ具合には、何とも言えず惹かれるものがありました。ところで、こちらのお店の戸ですが、閉じられたまま...になっていました。

【場所】豊島区高田あたりです。

三崎町の月

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空に、月が浮かんでいるのを見ると、無性に、写真を撮りたくなります。都会で見る月は、とかく、くすんでいますが、それでも、潮の干満をつくりだすほどの力を持っている月です。生物にも何らかの影響を及ぼさないわけがありません。惹かれるものがあります。
かつて、南の島で、無風の夜に、珊瑚礁のすぐ上に昇った月を見ました。真正面に見えるそれは、驚愕するほどの大きさで、白く煌々と照っていました。その月の光が、珊瑚礁のなかの、磨きあげたガラスのように平滑な海面に反射し、太く白い一本道を、ビーチ際に立つ僕の足元まで伸ばしていました。その道を歩けば、月までそう遠くはない…と思わせる光景です。一歩間違えれば、吸い込まれそうな…、美し過ぎて異様とも言える光景でした。以来、月には、特別な想いを抱くようになりました。
都会で見る月は、それとは比較にもならず、見る影もありませんが、「素顔の美しさは知っているからね…」という思いが、僕のどこかにあります。くすんでいるのは都会の空気・風景のほうなんですから…。月は、鏡となって、それを映しているだけで…。月夜って良いですね。

【追記】3月2日に撮った写真です。
【場所】千代田区三崎町から…です。

ミラリング

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夕方、池袋に居ました。この写真を撮った場所は、三越デパートの裏側の出入り口です。そこには、ルイ・ヴィトンが店を構えているのですが、通りに向けて縦長のモニターが設置され、そこにショウのビデオが映し出されています。デパートの壁を境にして、虚構と現実が隣り合わせに見える...といった状態です。
それを目にし、右側の虚構の世界が、左側の鏡に映って素顔をのぞかせた...というお伽噺の世界のように感じ、シャッターを切った...という次第です。ま、それだけではなく、うつむき加減で道行く人の後姿に、昨日同様に、心情を重ね合わせていたようにも思います。
撮影時間は、偶然にも、昨日の写真と同じ5時14分。この、まだ微妙に明るさの残る光...というものは、どうも、人の心理に何らかの作用を引き起こすようです...。

【場所】豊島区東池袋1丁目あたりです。

05:14 PM

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天気予報よりも雨の降り出しは遅れたものの、強い風が吹き荒れてましたね。そんななか、今日も麻布十番に行ってきました。今回の、とある仕事の最終打ち合わせでした。
打ち合わせが終わり、外に出てみると、小雨が、パラパラではあるものの、勢いよく落ちてくる…という感じでした。「早く家に戻ったほうが良いかな?」と思いつつも、足は駅とは反対方向へ…。なんとなく、元麻布の長屋のある辺りに向かっていました。途中、半端じゃないぞ!という感じの美容室で、カーバイドランプなるものを装備した、ラーレイという素敵な古い自転車を見せてもらったりしながら…(これはいずれ別エントリーせねば!と思っています)。
そうこうしながらたどり着いた長屋一帯には、変化はありませんでした。妙に一安心。隣接する公園で、周囲の住人と想われる外国人の子供達が遊ぶ様子を眺めたりして、しばらくボンヤリとしていました。が、空模様はいよいよ険悪に…。
いつもより早めですが、帰路につきました。そして、いよいよ麻布十番の駅…というところで、この光景に遭遇です。なんだか心情とピタリと合致するものを感じ、シャッターを切った次第です。

【場所】港区麻布十番あたりです。

高田落日景

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高田1丁目の商店街です。昨年、一昨年と、この辺りは歩いていますが、当時すでに「取り壊しも時間の問題だな」と感じさせる辺りに、ポッカリと穴が空いていました。ここは、昨年の12月に、解体工事が行われたそうです。
こちらの通りから向こうの通りまで、すっかり更地になり、高いビルなども見えないためか、恐ろしくガランとした印象を受けました。
実は、ここばかりではなく、他にも、「あ、やはり...」と思わせる更地を目撃しました。もうこの辺りは、一帯が死に体...という感じがして、歩いていると、実に淋しくなります。
それを救ってくれたのが、お気づきになりましたでしょうか...、みつ井と書いた暖簾の上の窓から顔をのぞかせているイヌでした。写真を撮っていると、2階の窓のカーテンがふわっと動き、「あ、人の顔が現れるのかな?」と、一瞬身構えた、つぎの瞬間...なんと、ちょこんと顔を突き出してきたのが、このイヌでした。雑種の中型犬のように見えますが、なかなか分かったような、可愛い顔付きと表情をしていました。こいつのおかげで、この場面が、随分と穏やかなものに感じらるようになるから不思議です。住人の皆さんは、どこかで、もう「まな板の鯉」と、腹をくくって静かに暮らしていらっしゃるのかな...と。
事情が分からないままに、あれこれ想像したり書いたりするのは危険ですが、そうは言っても、淋しい風景には違いありませんでしたね〜。

【場所】豊島区高田1丁目あたりです。

六本木撮人

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六本木交差点には、灰皿が設置されていて、そこが喫煙場所となっています。そこには、常に、人だかりができています。喫煙者の溜まり場…という感じです。ま、そこの人だかりのなかに、僕も紛れているのですが…(^^; いけませんね〜どうも…。
そんなわけで、交差点にしばらく留まっていると、東京タワー方面から自転車に乗った外国人がやってきて、交差点で止まりました。自転車から降りるのかな?と思って見ていると、そうではなく、サドルに腰をおろしたままで、やおらバッグからカメラを取り出しました。そして、かなり真剣な様子でファインダーを覗き始めました。チラリと見えたカメラは、銀塩の35mmコンパクトカメラです。レンズのリングを回しているところを見ると、自動焦点機能の付いていないカメラのようです。う〜ん、意図してそんなカメラを使っているのか、たまたま在ったカメラなのか…。デジカメ全盛のいま、どんなタイプであれ、銀塩カメラを使用されると気になります(^^;
どんな写真を撮る人なんでしょうか? きっとブロガーなんだろうな〜。この人のブログに行けば、このとき撮った写真も見れるのでしょうが、そのブログ、どうにも探しようがないですね(^^;

【場所】港区六本木交差点です。

六本木草原

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このところ、麻布十番から六本木交差点に出て、しばらくあたりをウロついてから日比谷線に…というコースが、ひとつの定番になっています。
しかし、長らく六本木界隈はご無沙汰していましたので、その変貌ぶりに驚かされてばかりです。この写真を撮った日は、7丁目を歩いていました。"マルドロールの詩" という、学生時代に通ったヘアカットのお店 が、7丁目…話題のTSK CCCターミナル(キャラバンサライと呼んでいたような…)の裏手に在ったことを思い出し、懐かしくなったからです。が、まあ、想像はできましたが、その店が在った位置など、全く分かりませんでした。
というわけで、無駄足…とも思えますが、それはそれ。街は、その代替えとして…こういう面白い場面を用意しておいてくれました。なんと、六本木の交差点から1分ほどの所に、こんな草原が広がっていました。様々な植物が生い茂り、青々として、見ているだけで、気分の良い草原です。お見事!
この草原、ご存知の方は多いのでしょうが、僕は、今回、初めて目にしましたので、とても新鮮でした。実は、これ、種明かししますと、こういうことなんです。なんとビルの壁面全体に、植物が密生している…という状態です。草原…ではなく、実は草壁…。これには驚きました。

【場所】港区六本木7丁目あたりです。

三崎町の赤門

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赤い門…と言えば、東大の赤門が有名ですが、こんなところにも赤門がありました(^^;
昨年だったと思いますが、JR水道橋駅すぐ近くにある東洋高校の校舎が建て替えられ、その際に、歩行者が通り抜けできる通路が確保されました。その通路は、猿楽町あたりに通う学生やサラリーマンには、水道橋駅への近道になるため、便利でしょうが、白山通り沿いの店に用のある人にとっては、ほぼ無縁とも言える通路です。かく言う僕も、この通路、そう何度も通ったことはありません。
が、今日は、この近くにある書店に立ち寄り、なんとなく、足がこの通路に向かいました。すると、その通路の門の役割を果たしているピロティ部分から、ずっと先にある後楽園の観覧車が見えます。そして、その上の建物が、向かい側にある赤いネオンの色に染まり、赤く萌えています。周囲は黒く落ちています。ちょっと異様な、不思議な風景です。なんとなく、何かを暗示しているようにも見えませんか?

【場所】千代田区三崎町1丁目あたりです。



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