オーエス劇場

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前エントリーに書きましたが、これからしばらくの間、大阪で撮った写真をアップするつもりです。大阪に入った日から順番に…とも思ったのですが、あまり堅く考えず、大阪最終日の最後に撮った写真からエントリーします。
実は、今回の大阪散策では、かなり長距離を歩きましたので、2日目には、足にマメが出来てしまい、最終日には、バンドエイドを貼りまくってもなお痛む足をひきずりながら…の行進になってしまいました。歩くのに適した靴を履いていかなかったのが、我ながら何とも…なんですが…。

最終日は単独で歩きました。浪速区の芦原橋から歩きはじめ、大黒町を抜け、JR新今宮駅を越えて南下し、西成区に入り、大阪の山谷とも呼ばれるあいりん地区や大阪の吉原と言われる飛田地区を通り、最後は、あいりん地区と飛田地区に隣接した、入り組んだ商店街を歩きました。
その商店街がいよいよ終わりか…というあたりで、ちょっと横丁に目をやると、路地に「オーエス劇場」なる横断幕看板が見えました。これが味があります。場所柄、「もしやストリップ小屋かな?」などと思い、そばまで行ってみると、そうではなく、時代劇を演っている演劇小屋のようでした。東京・浅草にある劇場の小型版という感じです。しかし、浅草の場合とは、立地条件がまるで異なります。こちらは、とある路地のなかほどにポツリという感じ…。真昼の商店街には人影も少なく、とてもお客が入っているようには見えません。が、とりあえず、本数は少ないものの、カラフルなのぼりが立てられ、ここだけは異質な空気が漂っています。
この日も、陽差しは強く、路地には濃い影ができていました。が、陽が当たっている場所は、それと反比例するように、妙に白っぽく、カサカサとして見え、なんとなく、白昼…という言葉が頭に浮かびます。これは日常的なのか?非日常的なのか? なんとも不思議な、東京ではまだ目にしたことのない空間でした。

【場所】大阪市西成区太子1丁目あたりです。

コメント(13)

オーエス劇場、アップされた写真の反対側(商店街側)から撮影すると、背後に巨大な広告塔の乗ったマンションが見えるんですよね。この空間自体が異質なだけに、その対比がまた異様で、、ま、そんな極端なモノが同居するのが日本で一番多いところなのかもしれませんが、、大阪は(^^;)

>m-louisさん
こちらにもコメントをありがとうございます。仰るように、反対側から見ると、地形的に、路地の奥から上町台地が始まっていますから、そうでなくとも壁なのに、そこにマンションが建ってるんですもんね。この辺りでは、東西に伸びる路地を東から西に向かって眺めると、その奥に階段があり、その先にビル…というパターンですね。まさに、東京と同様の凸凹と町の成り立ちを感じ取ることができました。

masaさん、こんにちは。最終日も、足裏を負傷されたにもかかわらず、がんばって歩いておられましたね〜。このエントリーは、「大阪ダイブマップ」に掲載されたGPSの地図から判断するに、最終日の一番最後のあたりですね。m-louisさんもお書きになっていますが、再開発された上町台地の高層ビル群が台地したとものすごい対比で見えてくるところですね。このオーエス劇場のような大衆演劇劇場は、大阪のばあい、最終日にmasaさんが歩かれた浪速区に2つ、西成区に3つあるようです。数が多いような気がしますが、それだけ大衆演劇を支える土壌があるということなのでしょうね。ところで「妙に白っぽく、カサカサとして見え」ということについてですが、気になりますね〜。このカサカサっていう言葉に近いものを、僕も大阪に対して感じていることがありましてね。masaのいうカサカサってどんな感じでしょう?

>wakkykenさん
こんにちわ。最終日は、かなりコースを短くしましたが、どうしても…という場所だけは、とにかく歩きました。あいりん地区や飛田では、相当にショックを受けました。この2地区はまるで現役。東京の山谷・吉原とは大きな差がありますね。
この日の光は、とにかく、白味が強く、周囲の色が抜けたように見えていました。それと、あいりん・飛田の風景がかさなって、カサカサしたものを感じたのだと思います。喉の乾きを感じさせる、ささくれた風景…といった感じです。

はじめまして。東京の街並みの数々、いつも興味深く拝見しております。
よく撮影する馴染みの場所、オーエス劇場が登場しちょっとびっくり、なんだかとてもうれしくなりました。大阪に来られていたのですね。
撮影コースを拝見しますと、僕の定番撮影コースにそっくりで、二度びっくりしました。
しばらく「大阪ダイブ」の写真がアップされるとのこと、楽しみにしております。

こんにちは〜。大阪も楽しそうですね。
あいりん だなんて…ちょっとほっておけない地名ですね(^^;

>maesthekさん
はじめまして! 以前から大阪の町を歩いてみたかったのですが、今回やっと歩く機会を得ました。なにしろ、東京という街は、江戸期に、大阪の技術文化を移植するところから始まったようなものですから、東京のルーツ…という意味でも、興味を感じていました。それにしても、被写体の多さに驚きました。
ほんの短時間でしたから、ダイブと言うより、膝まで浸かった程度ですが、それでも、maesthekさんのブログにお邪魔してみると、「あ、これはあそこだ!」と分る写真もありました。そんなことが妙に嬉しいですね(^^;
次回にでも、機会があれば、お会いしたいものですね。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

>yukiりんsan
こんにちわ〜。大阪、やってくれますよ〜。東京よりずっと、堆積した時代の層に厚みがあります。ま、遅れてる…とも言えるのですが…。ものは言いよう…解釈のしかた…ということで(^^; あいりんは「aiりん」と書くようです与(^^;

masaさん、こんにちは。「喉の乾きを感じさせる、ささくれた風景」ということ、わかりました。僕は神戸出身で、10代のときに、「随分、大阪は神戸と雰囲気が違うな〜」という印象をもちました。それの印象を今でも少し引きずっています。その印象っていうのは、masaさんが「ささくれた」とお書きになっているものに近いです。もちろん良し悪しではないんですが。

>wakkykenさん
こんにちわ。大阪に入った日に、環状線の電車の窓から、都心を流れる大川とその桜並木を眺め、そして大阪城公園の緑を眺め、「なんだか川の水量も多く、緑も豊かな、しっとり感のある街なのかな?」と、一瞬思いました。が、翌日から歩いたかぎりでは、初日の印象は、実に限られた範囲のことで、あとは、すでに書いたとおりです。全体にカサカサ感を感じましたが、最終日に歩いたあたりでは特に…です。本当は、ジメジメ感のようなものを感じても良さそうな場所なのに…です。

>「もしやストリップ小屋かな?」
渋谷にあった「OS劇場」(現在もあるのかは知らない)は、70年代の初めまではジャズ喫茶の「Oscar」で、ライブもやってました。もちろんモダンジャズのライブで、その頃は脱いだりしませんでしたね。それにハーレム・ノクターンやセントルイス・ブルースを演奏することもなかったと思います。(^_^;)

>iGaさん
こんばんわ。僕は、渋谷のOS劇場は知らないですね〜。Oscarの名前は、あ、そういえば…程度ですし…。しかし、こちらのオーエス劇場(こちらはOsakaから…ですかね?)は、飛田に近いという立地から言っても、これは…と思いました。しかし、飛田って、吉原の比ではありませんね。驚いてしまいました。

16才の時大衆演劇憧れてから、20でその世界入ったのですが、辞めました。憧れ、夢で入った世界なのに、今、大衆演劇の世界辞めて帰って来た事にすごく後悔しています。今もまた、大衆演劇の世界に戻る事が出来たらと思い、後悔の気持ちを胸に、私の夢、大衆演劇の世界に私の夢、憧れ、叶えさせて下さい。
大阪市西成区南津守4の1の33。安田ゆか21です。0666570633です。私の夢叶えさせて下さい。よろしくお願いします。



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