佃島漁民のルーツ

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大阪を歩いてみたい…と思った理由のひとつに、東京の佃島を開拓した人々を送りだした大阪の佃とはどんな所なのか? この目で見てみたい…ということがありました。とは言うものの、足を運んでみたところで、住所表記を見て「ここが佃か〜」というだけで、さしたる収穫はないだろうと思っていました。が、まあ、せっかく大阪に来たことだし…ということで、梅田から阪神線に乗り、千船駅で下車しました。
駅を出てみると、待ち構えていたのが、閑古鳥の鳴きそうな商店街と団地・マンション群…という、よくある風景です。「あ、やっぱりな…」と、多少気落ちしながらも、せっかく来たのだから…と、神社のある北端部を目指して歩きはじめました。そして、田蓑神社にほど近いところまで来たときです。家のまえで洗車している男性の姿が見えてきました。これ幸いとばかりに、その方に「江戸へ移住した漁民が住んでいたのはどの辺りかご存知か?」と尋ねてみると、「ちょうどこの辺り」とのこと…。想像もしていなかった答えが耳に飛び込んできました。その意外な展開に、突然「江戸佃島に来た漁民が住んでいた土地に立っているぞ!」と、かなり興奮です(^^; いや、人間、つまんないことでアドレナリンが出ますね(^^; 実のところ、感動すらしていましたからね〜。そんなことがあって、ちょっと時間を費やしましたが、その方と堅い握手をして、その場をあとにし、田蓑神社へ向かって、ふたたび歩きはじめました。
写真左と中央が、まさに「江戸に渡った漁民が住んでいた」とされる場所で撮ったものです。「ここだ!」と思うと、風景が違って見えてきます(^^;
写真右は、もっと千船駅に近い場所で撮ったものですが、この長屋の造作に、東京佃島に残る長屋と似通ったものを感じました。この造りは、大阪市内でよく見られる長屋とは全く異なります。それも気になったところです。

【追記】wakkykenさんのエントリー「大阪ダイブ(その1)-淀川湿地編・佃-」をご参照ください。
【場所】大阪市西淀川区佃1丁目あたりです。

コメント(9)

wakkykenさんの田蓑神社と佃住吉神社の類似にも驚いたのですが、この両端の写真は「ここは東京の佃だ!」といわれても信じてしまいそうです。佃の人たちは、将軍様の漁師という誇りがあったでしょうし、島だったので「佃度」を増したのかもしれません。
佃には独特の盆踊りがありますが、大阪にも残っていたらかなりぐっときます。

★尋ねてみると、「ちょうどこの辺り」とのこと…。
いや〜、巡り会わせってありますね。文面からmasaさんの興奮が伝わってきました。小生も先日、著者は亡くなってしまっていたのですが、お住まいになっていたところも知らず、近くまで行って、やっぱり分からないからと意を決して聞いてみたらなんと、著者が生前お住まいになっていたお隣の方だったりして、なんとまん前にたどり着いていて、色々なエピソードや終いには二冊しかない貴重な本の一冊を頂いたりと、時々摩訶不思議なご縁に巡り合う事があります。
masaに道備えがされていた大阪ダイブでしたようで。豆の育てがいがございました、お疲れ様です。それにwakkykenさんのエントリー「大阪ダイブ(その1)-淀川湿地編・佃-」よかったので三回読んで三回クリックしてしまいました。ハハハハハ・・・素晴らしい。         お帰りなさい 本郷 菊坂の与太郎

masaさん、お帰りなさい。充実の大阪ダイブだったようですね。
今日、わたくしは深川の永代橋袂から、佃島を眺めておりました。といってもそこからですと高層マンション群しか見えませんが、、、
ところでbraryさんも書いていらっしゃいますが、ほんと似ていますね。1枚目(左)などは佃小橋近くの井戸のある路地を思い出させます。

>braryさん
こんばんわ。そうですそうです、そうでした…。盆踊りや、神輿の形・担ぎ方などを聞き取りすべきでした〜。いやいや大失敗です…。
ところで、この島の町風景ですが、淡路阪神大震災による被害が甚大であったことから多数の立て替えが行われ、かなり変わったものと思われますが、残った建物には、大阪市内のそれとは異なる、むしろ東京に近い匂いを感じました。ポイントを絞れば、もっと類似点が拾えそうな気がしています。

>菊坂の与太郎さん
こんばんわ〜。大阪、行ってまいりました。どんな些細なことでも、自分の興味の琴線に触れることが起きると、興奮しますよね(^^; いや、ほんとにマメの育て甲斐がありました(^^; それにしてもwakkykenさんのご親切心は有り難かったです。

>M.Niijimaさん
こんばんわ。大阪は初めてでしたが、被写体の多さに驚きました。そして、さすがに天下の台所だった町だな〜と感じさせるものが、まだまだ残っています。ま、何処も町は興味深いですね
ところで、僕も、左右の風景には、東京佃島の町と共通する匂いを感じながら撮りましたが、braryさん、Niijimaさんのお二人がそう仰る…ということは、面影あり!としてよさそうですね。裏付けコメントをありがとうございました!

masaさん、braryさん、こんばんは。braryさんのコメントを拝読して、『Kai-Wai散策』の「築地の盆踊り」(2006年08月04日)で、「佃島で7月におこなわれる「佃島盆踊り」では、中世の念仏踊りからの系譜をもつ念仏踊りも見ることができるそうです。」なんて書いておきながら、すっかりそのことを忘れていました!!そういえば、お寺を確認したのですが、浄土真宗だったかどうかは確認していませんね〜。チャンスがあったら確認したいです。しまったな〜。

masaさん、「『ここだ!』と思うと、風景が違って見えてきます(^^;」、これがないとダイブは面白くないし、有意義でありませんよね〜!!連続コメントごめんさない。

>wakkykenさん
いや、あとになって、しまった!と思うことって多いですね〜。あ、勿論のこと、特に僕の場合ですが(^^; ま、m-louisさんが単独ダイブなさるようですから、その時にでもチェックをお願いいたしましょう(^^; ところで、やはり妄想力…大切ですよね(^^; 安心しました。



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