ワンド 東西

| コメント(19)

つい先日、初めて大阪を散策しましたが、その多少の予習中に「ワンド」なる言葉に出会いました。恥ずかしながら、これまで、この言葉すら知りませんでしたから、どんなものなのか? ネットで調べてみると、淀川河川事務所HPに「淀川のわんど」についての興味深い記事が掲載されていました。そこから一部を要約すると「ワンドとは、川の改修工事によって(たまたま)生まれたもので、本流とつながっているか、水が増えたときにつながる、河川敷の小さな池のこと」で、「ほとんど流れがないため、さまざまな希少な生き物や植物が生息できる」とあります。
東京では、このような風景を目にした記憶がありませんし、上記HP中に「淀川特有」という文字も見えますので、これは、東京人が知らなくても、そう不思議はないのかもしれません。...と、自分を納得させたわけです(^^;
で、とにかく、大阪散策の際に、実際にワンドなるものを、この目で見てきました。確かに、とかく殺風景になりがちな放水路の河岸が、ワンドの存在で「水辺」に様変わりしています。釣り人や家族連れの姿が見え隠れする様子を眺めていると、「これは親水効果ありだな」と思えてきます。右の写真が、その、淀川のワンド風景です。
そんなわけで、ワンドが気になっている僕ですが、なんと、このところ歩いている、旧中川沿いで、それを造っているところを目にしました。左の写真がその現場ですが、もう工事は終わり、自然が、ワンドにしてくれるのを待つ状態になっているようです。
しかし、こんなことも大阪散策の効果ですね(^^; 大阪散策をしていなかったら、これがいったい何なのか?分らなかったでしょうし、もしかすると、ここで写真を撮っていないかもしれません。いや〜人間、日々勉強です(^^; そして、どうやら、水や低湿地との折り合いについては、江戸期以来、大阪は東京のお手本のようですね!(^^;

【場所】(左)墨田区立花3丁目 / (右)大阪市旭区中宮5丁目あたりです。

コメント(19)

初めまして。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
上手くお伝えできませんが、masaさんの撮られるお写真は、忘れていた
何かを思い出させてくれたり、気付かせてくれたりして、大好きです。

私は大阪在住なのですが、旭区中宮は息子の学校があるところで、
見覚えのある風景に思わず出てきてしまいました(^^;
東武亀戸線もご縁があって、何度か乗車させて頂いたことがあるので、
懐かしく拝見しました。
初めてあの駅を改札から見たときの驚き(喜び。笑)は今も忘れることが
出来ません(笑)
久しぶりにまた乗ってみたくなりました(*^^*)

初めてで長々と失礼致しました。
これからも楽しみにお邪魔させて頂きます。

>Kazuyoさん
こんばんわ。こちらこそ初めまして。写真を好意的にご覧いただいているようで、ありがとうございます。
ところで、この両方の風景に縁がおありになるとは驚きました。この確率って、きっと、きわめて低いですよね。でも、いらっしゃいましたね〜(^^; しかし、亀戸線は実にローカルですね。仰っている意味、分ります(^^; この線を利用なさったのはいつ頃のことでしょう…。当時と今と、駅周辺の風景が変わっているのか否か…もし確認なさる機会がありましたら、ご一報いただきたいです。なんせ僕は、今回初めて歩いた土地なので、昔との比較ができませんので…。
コメントをありがとうございました。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

右の写真に小屋が見えますが
住居でしょうか?
気になります。
気になりますというのは、
こういうところに住んでみたいという欲求が自分の中にあるんでしょうね。

>fuRuさん
小屋はホームレスの方々の住処のようです。以前は、もっとしっかり家という状態のものが建っていたということです。ここには畑も見えますが、それもホームレスの方々が野菜などを栽培なさっているようです(これについてはwakkykenさん/m-louisさんがお詳しいのですが…)。
増水したらひとたまりもないでしょうが、これぞウォーターフロント。確かに、環境としては素晴らしいですよね。住んでみたい…というお気持ち、分りますよ(^^;

ワンドって聞いたことあるなあ......前に「素敵な宇宙船地球号」で見たような。
検索したら、やっぱり。

http://www.tv-asahi.co.jp/earth/midokoro/2006/20061001/index.html

川口市の旧芝川での試みです。
つい先日、その後の様子が放送されたようです。
目下テレビなしの生活なので知りませんでしたが、どなたかご覧になったでしょうか?

こんにちわ。またお邪魔します。
ここでは「わんど」という言葉が固有の場所を現しているんですね?
釣り人の間では流れや、湖面から奥まって淀むというか、静かな入江になっているところを「湾処(わんど)」と総称しますねぇ。そしてポイントとして、一応チェックを入れるところでもあります。
あ、淀川のサイトにも書いてありましたか・・。
失礼を致しました。
水はやっぱり良いですねぇ。

>アンヌさん
こんばんわ。情報をありがとうございます。なんと、意外にも身近なところでワンド造りが行われているんですね。
ところで、この旧中川は、以前は両岸にアシが生えていて、かなり魚が居たそうですが、ワンド造りの工事が始まってからというもの、全く魚が居なくなったそうです。ちょっと皮肉ですね。ま、将来、きっと戻ってくるのでしょうが…。

>nsw2072
こんばんわ。ワンドって漢字で「湾処」と書くんですか〜。いや〜読んで字のごとく…という感じで、実にピンと来ました。やはり、いかにも水路の河岸という感じではなく、川辺や水辺という漢字をあてたくなる風景は、目にも気持ちの良いものですね。この旧中川は、曲がりくねりもあり、川幅も適度で、景色の良い川だな〜と感じました。ワンドの生育が楽しみです。

ホームレスの方たちの小屋については、「家」とまで言ってしまうとさすがに誤解を招くかもしれません(^^;)(←「家のような」くらいでしょうか?)
ただ、少なくとも安易なブルーテントではなく、トタンや木塀を張り巡らせて建てた小屋があり、菜園もちょっとした農地といえるくらいの規模で、本当にしっかり生活領域になってるという印象を受ける場所でした。

本当は当時の様子を写真でお見せできればいいんですが、以前に京都の桂川で初めて買ったデジカメを釣りしてる最中に落としてなくすという悲しい経験があるもので、その淀川のワンドに通ってた頃はカメラ持参せずだったのです(^^ゞ
淀川じゃないのであまり参考にはならないですが、淀川の下流域となる大川のホームレス住宅(言葉矛盾してますね)の写真を一応名前リンクのところに張っておきます。

>m-louisさん
あ、そうでしたか(^^;さすがに家とまでは…ですね。早速、リンクしてくださった写真を拝見しましたが、誤解を恐れずに言うと、錆びたピンクのバスをはじめとして、素晴らしい風景ですね。ところで、この大川のトタン長屋はホームレスの方々が建てたものなのでしょうか…。

masaさん、「オーエス劇場」のエントリーのコメントで「大阪に入った日に、環状線の電車の窓から、都心を流れる大川とその桜並木を眺め」と書かれてますよね。実はそのリンク写真は masaさんがその光景を眺められてるときに足下を見られてれば見えたはずの環状線電車内からの写真なのでした(^^;)
ちなみにその場所は僕の住んでるところからすると彼岸にあり、よく此岸から定点観測をしております(今回の名前リンクはそのタグ付けした一覧ページを張っておきます)。
それでトタン長屋がホームレスの方々が建てたものなのかは、彼岸のホームレスとはあまり話したことがない(此岸のホームレスさんにはチャリ修理してもらったりしてるんですが)ので実際のところはよくわかりません。ただ、その場所は完全に河川敷にあたるので、そこに住んでるということは原則ホームレスということなのでは?と思います。

>m-louisさん
いや〜定点観測写真群、堪能いたしました! なんと素晴らしい風景を目前にして生活なさっているのでしょうか!(^^; それにしても、長屋は出来が良すぎるような…。
ところで、大阪初日に環状線から、チラと大川を見たわけですが、その時は、水面と緑、練習中のボートに目が行き、バラック群にはまったく気づきませんでした〜。残念です。次回…ですね(^^;
ご説明、ありがとうございました。

m-louisさん
 こんにちは。
お声を掛けさせていただいたのは 余りにもお近くだと分かったからです!
なにせ 私は大阪城公園ですから!

大川沿いに住みたくて いろいろ物件を探していたのですが 資金不足で今のところに落ち着きました。
もしかしたら 町内会がご一緒・・・・と言うこともありえたなあ・・・と思うと ついつい 親しく思われてお声掛けさせていただきました。

masaさん
 写真に関係ないコメント、ごめんなさい。
東京にいらっしゃるmasaさんのところで
大阪人同士が出会うというのが なんだかおかしくて!

 

>光代さん
あ、もう、関係ないこと…歓迎です! 実は、大阪に行っていた間に、m-louisさんをご紹介できたらな〜と思っていました。どこかウマが合うのでは?と思うので…。いずれ…ですね。

masaさん、m-louisさん、みなさん、こんにちは。週末に出張していたものですから、コメント、ちょっと出遅れてしまいました。拙ブログでも、「当たり前の自分の意識を相対化するためにも、普段、別のところにお住いの方と一緒に歩くことは非常に大切なことのように思いました」と、比較してみることの重要性について書いたところなので、このエントリー、ちょっとびっくりしました。が、誰しも、そういうことになりますよね〜!m-louisさんのリンク先、大川の写真の風景、僕も20年前から気がついていつも環状線のなかから見ていました。大川が増水したら、どうするんだろうな〜だとか、ちょっと心配しながらですけど。

>wakkykenさん
こんばんわ。こういった、目には映っていても実は見えていなかった…ってことは、実に多いのでしょうね。僕は単独で歩くことが多いのですが、時に、生活環境などの違う人と歩いたり、土地柄の違うところを歩くことって、おっしゃるように、いろんなことを教えてくれますね。そういう意味でも、先日、大阪を一緒に歩かせていただいたことは、とても刺激になりました。今回のご出張では、途中、大田区ダイブができず残念でした。ぜひ次回に…。

光代さん、こんばんは。
masaさん&wakkykenさんと大阪散策中に光代さんのお話は幾度か出てきていて、結構ご近所さんなのだろうなと思っておりました。今のところ、同一町内ブログ仲間というのはおりませんので、もう少しで第一号ってことだったんですね。残念(笑)

大川の桜ノ宮駅脇写真はやはり wakkykenさんもご存知でしたか!
僕も増水時のことが気になりますが、毛馬の閘門が活躍してくれてるんですかね〜(汗)
あと、淀川の河川敷にはこの大川のトタン長屋のような長屋タイプの小屋はありませんでしたが、そのくらいしっかりした小屋が単体で畑の区画ごとに散らばってたというような印象が記憶にあります。

masaさん、大田区ダイブの件、またチャンスをみてよろしくお願いいたします。

m-louisさん、そうそう毛馬の閘門が活躍してくれてこそ・・・ですよね!淀川の河川敷についても、流れが安定するように、鴨川、宇治川、木津川、そして琵琶湖等でも国が調整をおこなっていますので、小屋を建てることが可能なのでしょう。毛馬の閘門から下流にいくと、地域の皆さんが、堤防の川裏の法面に畑をつくっておられたのが印象に残っています。国は、ここを耕してはいけませんって看板かかげていますが、関係ないって感じです。堤防の破壊に通じるようなものでないかぎり、国も黙認しているという雰囲気でしたけどね(^^;;。今は、どうなっているんだろう・・・。4年前ぐらいのことですけど。

>wakkykenさん
大田区南部ダイブの件、了解です! が、まだコースを引けるほどには歩いてません。がんばらねば(^^;



ninepeace.jpg




月別アーカイブ(Archives)



写 真 集


おすすめ




おことわり

エントリー、コメント、トラックバックにつきましては、管理者の判断により削除させていただく場合があります。予めご了承ください。
Powered by Movable Type 4.22-ja





copyright © 2004-2017 masa