山王の商店街で

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今月の19日まで、大阪で撮った写真を連続してアップしていましたが、ちょっと気をゆるしたすきに(^^;、つい、東京の写真ばかりになってしまいました。そこで、今日は、久々に大阪で撮った写真をアップします。
しかし、大阪については何も知りませんから、写真はあっても、それに添える文章を書くのが大変です。写真を組み合わせよう…と思っても、写真を見ただけでは、どれとどれが同じ地区なのか?ピンとこない…という状態ですし…。いや、土地勘というものの大切さを再確認させられます。
が、今日の写真は、撮った場所も、そのときの雰囲気も、頭に刻み込まれています。と言うのも、その場所というのが、東京の山谷に相当するあいりん地区(釜ヶ﨑)と、東京の吉原に相当する飛田地区に、隣接するように伸びている商店街のなかだからです。
しかし、あいりん地区の荒み方は、山谷の比ではありませんでしたし、飛田地区にいたっては、いまでもこんなことが…と、心底驚かされました。こちらも吉原の比ではありません。ある友人の忠告に従い、その2地区を歩くときは、カメラをバッグにしまっていましたが、そうして良かった…というのが実感です。とてもカメラを振り回す雰囲気ではありませんでした。
その2地区を抜けたところに、これまた相当に古そうなヤレた、この写真を撮った商店街があるのですが、ここまでくると、まあ、日常に戻った…という感覚になります。が、やはり、あまり大っぴらに写真を撮ってはまずい…という雰囲気は感じます。こういった感触は、東京では、あまり強く感じたことのないものですが、これは、僕が大阪に慣れていないだけ…とは思えませんでした…。当たり前ですが、違いますね、大阪は…。

【場所】大阪市山王1丁目あたりです。

コメント(8)

> 違いますね、大阪は…。

同じ関西に住んでいながら、ワタシも「やっぱり、大阪は違うなぁ・・・」と強く思ったことがありました。今から三十数年前の1970年代初め、大学に通っていた頃のある日の昼下がり、国鉄大阪駅の中央コンコースから東出口につながるところに、コイン・ロッカーがたくさん壁際に並べられ昼でも薄暗い通路のようなところがあったのですが、そこを通って阪急梅田駅に向かっているときに、突然、柱の影から、「にいちゃん、仕事やろ ? 仕事探しとんやろ。ええ仕事があるねん。来うへんか〜 ?」と言葉は馴れ馴れしいのですが、有無を言わさず片腕をとられて引っ張って行かれそうになったことがありました。

「いえッ、学校がありますので・・・」と変に丁寧な口調でこわばって答えながら遁走した自分をあとから思い出したら笑ってしまいますが、あのときはホンマにびっくりしました。「やっぱり大阪ッちゅうところはコワイなぁ〜、駅でもウカウカ歩いていられないと強く思ったことがありました。今でも、強く印象に残っています。

お写真の本題とはかけはなれついでに、余談をもうちょっと。上記の話には続きがあります。この経験はワタシだけではなかったのです。なんと同じゼミの薄汚い連中も何人か同じように声をかけられていたようです。そのうちの一人なんは、なかなか大胆 ( というか、ビンボーがなせる業とでも言いましょうか、) その手配師のオッサンについて行ったそうです。すると、ライトバンに乗せられて滋賀県と福井県の県境の山のなかの宿舎(タコ部屋)に連れて行かれてダム工事の現場で二週間強制労働に自主的に従事して、夜中に脱走して逃げ帰ってきたヤツがいました。

商業の都、大阪は表面的には御堂筋界隈などエリート・ビジネスマンが闊歩する街で華やかさと賑わいがありますが、一歩裏通りに入ると今でも当時と変わってないのでしょう。
長々と失礼致しました。

>元苦学生、今苦労中年 さん
こんにちわ。貴重な体験談を綴ってくださいまして、大変ありがとうございました。僕は大阪に到着して、まずは、大阪/梅田の地下街におおいに戸惑わされましたが、かなり明るく感じさせるあの地下空間に、70年代初めには、お書きいただいたような闇も紛れ込んでいたのですね。そう言えば、ヘルメット姿の学生たちが集まった新宿の地下も、物理的な明るさは変わらないものの、そういった闇というか暗がりというか…そんな匂いが消えていることに気づきます。
それにしても、あいりん地区に、昼間から、あれだけの人がたむろしているとは…現地を歩いてみるまで、想像もしていませんでした。大阪のあえぎが聞こえたように感じました。まだ大阪のほんの一部しか歩いていませんが、そのかぎりでは、町による落差は、東京よりも、大阪のほうが大きいと感じさせられた次第です。
コメントをありがとうございました。今後とも、宜しくお願いいたします。

はじめまして。いつも写真を拝見させていただいております。
これから先このホームページが、フェチズムを越えてどこに向かわれるのか、とても楽しみにしております。いつか本能剥き出しの写真を見せてくださいね!

>ganjakanjapanさん
はじめまして、こんばんわ。写真をご覧くださってますようで、ありがとうございます。こういったサイトは、やはり自分で作ったワクというものが出来てしまい、それに縛られることがあります。そのあたりをお見通しでいらっしゃいますが、今後、本性炸裂(^^;する機会を得るところまで到達できたらよいな〜と、自分でも思っています。今後と宜しくお付き合いのほどお願いいたします。(ところで、ganjakanjapanさんのハンドルネーム、気になりますね(^^;)

>いまでもこんなことが…と、心底驚かされました。
そんなところがまだあるのですね。。。
文章&写真で拝見しますと、ちょっと行ってみたい気もするのですが、きっと実際はもっと迫力があるのだと思います
左の写真、白黒にしたら『東京 消えた街角』(という写真集があるのですが)に出てきそうな雰囲気です。看板の雰囲気とか、あまりに完璧で、よくある古い町並みを再現した商業施設のようにさえ感じました。

>kinght2006さん
こんばんわ。飛田地区は、歩くだけなら安全だという感触を得ました。いちど足をお運びになられても…と思います。とにかく信じられない光景に出会いました。
また、左の写真のお店…でき過ぎですよね(^^; 汚れ方を含めて…。おっしゃるようにセットか何かのようですね。しかし、これが実際に営業している店ですから参りました(^^; 今後とも宜しくお願いいたします。

masaさん、この助六さんには、入ってはおられないでしょうね〜。ちょっと僕としては入ってみたいですね〜。「たぬき」を注文してみますかね(^^;;。値段もかなり安いですね〜。

>wakkykenさん
こちらには入っていないんですよ。もう足を引きずっていまして、気分的に余裕が無かったもので…。入ってみたかったんですけどね〜。しかし、大阪の「たぬき」には参りました(^^;



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