今日もパリで撮った写真です。と言っても、写っているのはクルマのハンドル部分だけ…ですから、「何処で撮っても同じじゃん!」と言われると、「はい、そうですね」と答えるしかありません(^^;
それはさておき、このクルマですが、パリ郊外のミッシェル・ビゾ(Michel Bizot)駅近くの路上に駐車していました。プジョー203というモデルのようです。同社のサイトによれば「1948年にデビューした戦後初のニューモデルである203は…(省略)」とありますから、もうかなり古いクルマ…ということになります。ま、それは、ボディを見れば誰でもわかることですけどね(^^; で…、さほどクルマ好きでもないくせに好きな(^^; 僕としては、やはり通り過ぎるわけにいかず、しばらくウットリと眺めまわしていた…というわけです。
話は変わりますが、戦後間もない頃、日本では、日野自動車が仏ルノーと提携し、日野ルノーというクルマを製造販売していましたが、問題(でもないけれど…)は、そのハンドルを中心としたコクピットの雰囲気です。実は、20年以上昔に、江ノ島近くに駐車していた、その日野ルノーのハンドル部分を撮ったことがあるのですが、その雰囲気が、今日の写真に非常によく良く似ているんですね〜。見まごうほどに…。
時間的にも空間的にも、大きく離れた状態で、こうも似通った光景に出会うことがある…ということに、かるい驚きを感じながら、この写真をエントリーした次第です。
【場所】Michel Bizot, Paris あたりです。