オックスフォード便り(14)

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オックスフォードに滞在してみると、当然のことながら、東京との違いがあれこれ目につきますが、そのなかのひとつに自転車がありました。自転車を利用する人がとても多いことにも驚きましたが、自転車のデザインが豊富なことにも驚かされました。それも、わりとフツーな自転車のデザインが良いんですね。

東京or日本ですと、自転車に凝っている人と凝らない人との乖離が激しく、前者はとかく "カッコ良すぎる" 自転車に乗り、後者はママチャリに...という印象ですが、オックスフォードor英国では、フツーの人が乗るフツーの自転車がカッコイイんですね〜。それも "どことなく..." というのが良い感じです。

そんなことから、つい、おっ!と思う自転車に出会ったときは、できるだけ記録しておいたのですが、今日紹介するのは、そんななかから選んだ "働く自転車" です。これも、日本では、あまり目にしませんね。目にしても、黒塗りで、後部の荷台が大きい...程度のものが多くて...。ところが、英国では、ご覧いただければ分かるように、業種に合わせて様々な改造が施されています。どれも見ているだけで楽しい...って感じがしませんか? これに加えて、一般人の乗る自転車 &乗り方も面白いのが多いですから、それらだけ見ていても、街歩きが楽しくなります。

と言いながら、僕は、チャリすら持っていませんので(^^; 各自転車についての解説は省略です。以上、チャリコレでした(^^;

【場所】Oxford, UKです。

コメント(24)

わ!素敵な写真!!
・・・・・と思って じっくり見ているうちに 何だか気分が落ち込んできました。日本を思ったからです。

先日から masaさんのイギリスの写真を見せていただいていたときから ずっと持っていた 得体の知れない不安の正体が分かりました。
「アイデンティティー」と言うほど明確なものでなくても 私たちが昔から持っていた「心の拠り所」すら失ってしまっていることが はっきり分かりました。

なんと ぶ厚い文化を持ち続けているのでしょう、この人たちは!


私たちは何かに踊らされて ここまで来てしまい 根無し草のようになっていると感じます。
いいえ、くっきりしたヴィジュアルで見えてきます。
或いは 自分自身の本当の不安と戦わず物質で紛らわせている幻のような姿が見えます。

私達は どこに行くのでしょう?
ECOもよし 自然食も良し 色々な良き事をしてもなお 私達の生活は 薄っぺらかもしれない。
それらを一体 どこを起点として始めるのか
それすら考えずに何をしても とってつけたようなものになると言う大きな不安でいっぱいになりました。

「僕たちは今 どこにいて 何をしている?」
ある詩の一節が またもや蘇ってしまいました。

>光代さん
おっしゃること、僕も、分かる気がしますよ。僕は、ある学者が「裏庭を数十センチ掘るだけで縄文の遺跡が出てくる」という街・東京に住んでいるわけですが、そんなことよりも、何処に触れても何百年の歴史が詰まっている街並に圧倒されました。100年前なんか、ほんのすぐそこなんですね。それに引き替え、東京・日本は、せっかちに、それもルーツも何も無いモノで置き換え過ぎたように感じます。
その際に、何かを生み出す際の「核」となるもの…「アイデンティディー」や「心の拠り所」と同義だと思いますが…さえも、僕たちは、見失うどころか、失ってしまったのでしょうね。でも、新たにそれを発見するか創出しなくては、何もかもが単発に終わり、蓄積することすらできず、その先は暗い…と、僕も感じます。
今回の旅行の前から感じてはいましたが、街をゆく女性の誰もかれもがブランドのバッグを抱えていることや、ハリボテの街をゆくメルセデスが、実に、感性・文化の貧困さの象徴に思えて仕方がありません。

masaさん
 「何もかもが単発に終わる」
それです! 私が不安になったのは。

私達は これからの困難な時代を生きぬくのに 一体何を「核と」するのか・・・その不安が私を覆います。

masaさんなら 何を核にしますか?
私は・・・・・話が長くなるので また今度ね!

>光代さん
う〜ん、チャリコレが難しい話に発展しましたね〜(^^; 何を核に…というのはひっじょうに難しい問題ですが、中沢新一さんがおっしゃるように、ひとつは「地霊の声に耳を傾け、それに沿う」ことかな?と思います。漠然としてはいますが…。

 masaさんの帰国と入れ替わりに始まった英国でのツール・ド・フランスにかけての投稿とお見受けしました(笑)。国内に目を向ければ、最近の業務用自転車としてはクロネコヤマトが頑張ったかなあ、と思います。いや、モールトンを生んだ国に叶うべくもないですが。

>ymdxaaaさん
はい、ロンドンには、ツール・ド・フランスのポスターがそこいらじゅうに貼ってありましたよ。
実は、一昨日、モールトン乗りさんと、浅草のパンチサイクルという超ぶっ飛び自転車屋さん(http://charliex.seesaa.net/article/22984945.html) を訪ねたのですが、その勢いでエントリーしました(^^; そこでも、クロネコのチャリヤカーが高い評価を得ていましたよ(^^;

うーむ、これかあ、聞きしにまさるやつらですね。ぼくも働くクルマや働く自転車が大好きです。
働く道具が魅力的なのは、どこにも理由が潜んでいるからなのでしょうね。町工場がちりばめられた働くまちがすてきなのも同じですね。
チーズ屋の自転車には重そうだが丈夫なことこのうえないスタンドがついている。走る時には後ろにたたむようになっているんだ。・・・かっこいい。

>tamさん
あ、噂をすれば…です(^^; はい、こんな自転車を街中で目にしました。おっしゃいますように、理由のあるデザインって、やはり素敵ですね。ところで、こういった自転車もそうですが、フツーの自転車ですら、基本部分が無骨なくらいにしっかり作られている…という印象が残っています。それがまた妙に素敵に見えて仕方がありませんでした。

自転車好きの私はジックリ眺めましたぁ!
車を運転しない私は自転車大好きでした!
今は「歩き」を楽しむようになって「風」がかわりましたよ〜♪

ツール・ド・フランス・・・
こちらにはツール・ド・ホッカイドウがあります
サイクリングロードを疾走してトレーニング中の人たちに出会うことがあります。。。

シンプルで機能的な道具は美しいと思いますが、この自転車はどれもそういう魅力に満ちていますね。乗り手は写っていませんが、その人たちが毎日どんな仕事をしているのか、想像をめぐらすことができます。
前輪がとても遠くにある緑色の自転車は土や苗を載せて、ゆっくり走るのでしょうか。バイクショップの自転車は、これぞ自転車。ここで買う自転車なら信用できる気がします。日本だっていい自転車も自転車屋さんもあるのに、あまり幸せそうじゃないのがずっと気になっているので、あー、と思ったのでした。

右上の黄色い自転車は、日本でもちょくちょく目にします。後ろが2輪のものと、前が2輪のものがあるのですよね。前2輪は初めて見たとき驚きました。
私も最近は自転車ユーザー。BSの赤を乗り回してます(笑)

>chatnoirさん
僕は、乗り物は好きなんですが、写真を撮って歩く関係上、どうしても「歩き」中心になります。しかし、自転車が一緒だと、頭のなかの地図が広がりますよね。それには魅力を感じます。自然のなかの自転車は、街なかの自転車とはずいぶん違うものになるでしょうね〜。北海道には行ったことがありません(^^; いちど行きたい…と思っているのですが…。

>braryさん
やはり、実用から生まれたデザインって、説得力がありますよね〜。ミヤタ・アルマックスGがそうであるように(^^; 緑色の自転車は、カフェのものなんですよ。何を運ぶんでしょうね〜。よく分かりません。
ところで、上記した、浅草のパンチサイクルさんは、実に幸せそうでしたよ! パンチサイクルさんだったら、屋形船に自転車を積んで行商…なんてあり得るって感じです(^^;

>マイキーさん
お、チャリに乗ってるんですね。もう、ベビーキャリアのようなものを取り付けていますか? 英国で目にするベビーキャリアは、足先から頭部まで一体形成したものが多く、取り付け部がまたえらく頑丈にできてました。トレーラーのように牽引する子供キャリアも面白かったですよ。これもアップしようかな?(^^;

masaさん、はじめまして。
素晴らしい6枚(台)の写真ですねぇ、僕にはご馳走でした。みな「わけ有ってこうなってる、こう使うからこうなってる」という、自転車が生活に根ざしているからこそあるデザインをしています。
郵便屋さんから始まって、上段中のチーズ屋さんのは前輪小さくカゴは大きく、荷物重視のスタンドは北欧でも見ました。泥除けはしっかり英国式の2本ステーですね。隣の黄色い三輪車のサドルのプレートがBROOKSに見えるのは私の気のせいでしょうか?
下段左は前ギアといいロッドブレーキや後泥除け「白塗り」まさに英国自転車の看板役者です。まん中のはいいなぁこれ、ハンドルの上に赤ん坊を乗せる日本車なんかなまぬるいこのくらい低重心で運べば超安定(笑)って主張しています。自転車の大型トラックというところでしょうか。後建物の壁に鍵をつなぐ金具が有るところに自転車文化の水準の高さを感じます。最後のは雰囲気最高ですね働く自転車トラディショナル版というところですが、ダウンチューブの「WORKBIKE」がロゴともちょっと残念でしょうか。
勝手に解説しましてすみません。またこんな楽しいのをUPしてください。

>kazuhiko さん
こちらこそ、初めまして。お返事が遅くなって申し訳ありませんでした。ブログ(スキッとした印象です!)を拝見させていただきましたが、自転車には相当なご興味をお持ちなんですね。そんな方の目からすると、きっと「もう少しこういう角度から撮ればよいのに」などとお感じになるでしょうが、ご勘弁いただき、そのうえ解説までしてくださいまして、ありがとうございます。
ご指摘の、後泥除け「白塗り」って、良いものですね〜。あんなことすぐできるのに…と思うのですが、日本では目にした記憶がありません。ちょっとしたことですが、あれには結構参りました。
お勧めいただきましたので、もう一回くらい、自転車エントリーを…などと考えています。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

masaさん こんにちは、お帰りなさい。
緑色の、「Greens Cafe」が一番、欲しいですねえ。
たしかに前輪の荷台にモノを載せるとハンドル操作が不安定になりますが、これだと大丈夫かなあ。
それでもどうなんでしょうね、ハンドルがうまく切れるかしら。
でも乗ってて楽しいというのはありますね。

いろんな意味でも、こういういろんな自転車、作って売ってくれるところがあるというのはうらやましいですね。

私が乗ってるのはこれです。
http://www.cycle-yoshida.com/bridgestone/bike_ippan/family/angelino/7asf263_page.htm
かなり頑丈でぐらっともしません。バイクに乗ってるような自転車です〜。
トレーラーってすごいですね。サイドカーみたいに自転車でひっぱるのかしら??

> 館 淳一さん
コメントをありがとうございます。僕も、このグリーンの自転車に大いに興味を感じてました。kazuhikoさんがおっしゃるように、重心は実に低くなるでしょうが、ほんとに、まともに乗れる代物なんでしょうか?(^^; しかし、皆さん勝手にやってました。画一…という言葉を知らない世界のようでした(^^;

>マイキーさん
こんにちわ。なるほど…日本の自転車も変わってはきてるんですね。ふむふむ…。トレーラーみたいってやつはですね…自転車の後方に、四輪の四角いテント小屋みたいなものを引っ張るんです。そのなかに子供がちょこんと座ってるんですが…。日本でも、四谷あたりで一度目にしたように思います。外国の方でしたが…。

左上のRoyal Mailの自転車、気に入りましたぁ〜!細身のきりりとした奴か、太めの汗かきか、どっちでも可!

信号を無視して渡るロンドンのお姉さんが差し掛かったロードレーサーのにいちゃんに「ワオッ!」っていわれて瞬時に飛び退いたのも、これまた格好良かったですなぁ。

>nsw2072さん
こちらにもコメントをありがとうございます。僕は、ずっと以前に、バイクですが、郵政カブに乗ってました(^^; あ、関係ありませんね。
ところで、英国では、自転車専用道路ってやつがしっかり浸透していますよね。実は、歩道で写真を撮っていたところ、レーサータイプのオネーさんが、怒鳴らんばかりに「イクスキューズミー! イクスキューズミー!」と叫びながら、僕のほうに突進してくるんですね。ま、急いで飛び退いたんですが…。後になって分かったことですが、そこは歩道の外側部分に自転車マークが描かれていました。オネーさんからするすと「あんた自転車専用堂とを知らないのかい!」ってとこだったんだと思います。

ワア〜、色んな自転車があること、ニュー・シネマ・パラダイスに使われたようなものもあれば、真ん中下の自転車はコレ、どうやって乗るんでかね〜。 ウーン、どこぞの自転車村、しゃくとり号にも匹敵しそうですね。masaさん前ね、与は動力になりますね。そうれ〜、最初のカーブでコケチャッタ・・アッハッハ 妄想族与

>菊坂の与太郎さん
真ん中下の自転車ですが、走っているところを見ることができませんでしたので、いまだに、ほんとに乗って走れるのかな?という感じがします。どっちにしても、かなりコツが必要でしょうね。



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