2007年8月アーカイブ

Psalm ライブ@新潟

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27日深夜から30日にかけて新潟に行ってきました。現在、北海道をかわぎりに全国縦断ツアー中のPsalmの、新潟…それも玉井家…でのライブの模様を撮影するのがその主な目的でした。そいういう事情ですから、今回は(も)、玉井さんの、新潟のお宅に滞在させていただきました。
ライブ当日(28日)は、先に新潟入りしていたPsalmのお二人 (玉井夕海さん&中川かりんさん)、そして玉井さんのご家族が一丸となって、朝から、ふすまや障子を外したり、家具を移動したり、窓ガラスを拭いたり、床や畳を掃除したり…と、ライブの準備におおわらわでした。玉井さんは、まるで舞台監督か?という動きです(^^; そして、折しも、米国シアトルから帰省なさっていた、玉井さんの妹さんと娘さんが、これまた時差ボケをものともせず、食事班…そしてムードメーカーとして、超級の大活躍をなさっていらっしゃいました。この辺りから、すでに雰囲気は暖かいです。家族ぐるみ…とはこのこと。いや、もう素敵でした。
そんなこんなで、夕方になり、ご近所の方々が、準備整った玉井家に集まりはじめました。なかには、なんと、はるばる九州や東京から駆けつけた…という方もいらっしゃいました。皆さんが、それぞれに、席についたところで、いよいよライブ開始です。まずは25弦箏奏者かりんさんの演奏から…。
今日の写真は、ちょうど、そのタイミングで撮ったものです。もう外は暗くなっていましたが、暮れきってはいない…という感じでした。照明を落とした日本家屋のなかで、灯りのついたひと部屋だけが浮かびあがっています。そして、手前の聴衆の黒いシルエットが、まるで闇から生えているように見えていました。この光景を目の前にすると、お盆は過ぎていましたが、なんとなくそれを思わずにはいられませんでした。きっと、玉井家のご先祖をはじめとする霊が降りていらして、この闇のどこかで、目を細めて、Psalmの演奏に耳を傾けていらしたに違いない…と感じさせるものがありました。そんなこともあって、とても印象深いライブor出来事になりました。

【追記】新潟で撮影した写真は、いずれ、Psalmのツアーサイトにアップされるはずですが、しばらく拙ブログを更新していなかった理由説明という意味もあって、本家サイトに先立ち、チラと1枚だけアップさせていただくことにしました。
【場所】新潟県新潟市です。

お知らせ

昨日の夕方より、突然ネット接続ができなくなっていました。
原因は、集合住宅のネット接続の根本にあたる機器にあり、本日の夕方、それが交換され、つい先ほど、接続できるようになりました。したがって、いただいたコメントやメールにも、全くお返事できずにいました。また、今日は、これから東京を離れなくてはなりません。というわけで、いまはお返事できませんが、出先から、時間を見て…と思っています。
それにしても…このところのコメントスパムは凄いですね〜参ります(^^;

他家の空似

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このふたつのバラック(意図してデザインしようとしてもできない…すなわち、カッコイイという意味です)、かなり雰囲気が似ていませんか? 実は、左のバラックは大阪で、右のバラックは東京で目にしたものです。

それぞれに、単独エントリーしようと思っていたほど気に入っているのですが、先日、急な仕事で大阪に行き、その移動の途中、左のバラックを目にし、「こいつはどこかで見た感じだな〜」と、気になっていました。そして、東京に戻り、以前撮った写真を探し始めたのですが、なんせ膨大な数の写真がありますし、最近の現像専用ソフトによるダグ付けなどもやっていません。探せどなかなか見つかりません。
で、ふと思い出したのが、「あのバラックの周囲には町工場が多かった…」そして「東武亀戸線で行ったところだったような…」ということでした。それらを手がかりに探してみると、ありました。右のバラックの写真が…。というわけで、本日のエントリー成立!というわけです。

ところで、左のバラックも、昔は町工場が密集していたに違いない…という地区に建っていました。ということは、このふたつのバラックは、大阪と東京の違いはあれ、ともに、町工場の多い低湿地に建っていることになります。なんだか、その辺りに、無理矢理にでも、共通する背景を見いだしたくなります(^^;
しかし、つまるところ、どちらのバラックもえらく素敵だ!ということですか(^^;

【場所】(左) 大阪市城東区鴫野あたりです。(右)東京都墨田区小村井あたりです。

弓町日乗

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ここは、僕の住まいから歩いて1分ほどのところです。ここ1年ほどで、周囲には、15階建てのマンションが林立してしまいました。が、かく言う僕も、本郷のこの地区(旧・弓町)に初めて建った15階建てマンションの住人ですから、最近のマンション建設を、大きな声で嘆くわけにもいきません(^^; しかし、最近建設されるマンションは、建物が敷地をいっぱいに塞ぐため、その圧迫感たるや、かなりのものがあります。
この写真の左手後方でも、現在、大型マンションが建設中ですが、そのフェンスには「本郷の景観を変える」などと誇らしげに書いてあります。これなどは「そりゃ変わるわな」の一言。旧弓町地区も、マンション密集団地化の一途をたどっています。
さて、実は、僕にしては極めて珍しいことですが、二三日前から、蕁麻疹or湿疹のため通院しています。通院など何十年ぶり?というほど病院には縁のない生活をしていましたが、今回は、症状がかなりひどいため、さすがの僕も医院で診てもらったというわけです。原因は特定できないのですが、食品ではなく接触性のものでは...ということでした。かなり強い薬を処方され、そのおかげで現在はかなり沈静化しています。
というわけで、外出は控えていますが、この写真は、夕方、近所のドイトまで買い物に行った折りに撮ったものです。ここは、日頃、気にもせず通っている場所ですが、今日は、なぜかとても気になり、シャッターを切りました。これって、見え方に変化が生じた...ということなのかも?ですね。蕁麻疹のせい?(^^;

【場所】文京区本郷1丁目あたりです。

人世横丁

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ここは、池袋の、人世横丁と呼ばれる、飲み屋の集まる一画です。ご存じの方は多いことと思いますが...。
今日、実は、ちょっとした工作の材料を買おうと、池袋の東急ハンズに向かいました。が、行ってみると、なんと、よりによって、8月は本日だけが休業日...との掲示が...。唖然。おみくじで言えば大凶か?(^^; が、大凶をひけば良いことがある...と、昔から言いますから(^^; 気をとりなおして、ハンズの裏手にある、この区画に寄ってみることにしました。
普段、飲み屋に用のない僕ですから、池袋に居ても、この辺りを歩くことはありません。考えてみると、前回この辺りを歩いたのは、二十数年も前のことになります。
今日、二十数年ぶりに歩いてみての印象は、いくらか営業色が強まっているものの、そう変わってはいない...という感じです。なんとなく嬉しい誤算。これもハンズ大凶のご利益か(^^; しかし、以前は、今よりももっと生活臭の強い場所だった...と記憶しています。昼間は、自転車の荷台に木箱をくくりつけ魚を売り歩く男の姿...その男と立ち話する女将さん...といった光景を、よく目にしたものです。今回は、さすがにそういった匂いは感じませんでしたが、この写真に写っているように、生活臭の感じられる光景も残っていました。
下戸の僕ですが、こういった場所に佇んでいると、不思議な安心感を覚えます。そして、こうした、商売と生活が密着した図...というものは、なんだか、切なくも、心に沁みわたってくるものがありますね〜。

【追記】コメント欄で話題にのぼった「画廊萬家」さんが写り込んでいる写真を追加しました。こちらです。
【場所】豊島区東池袋1丁目あたりです。

シャドウマン

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暑い日がつづきますね。ま、僕は、寒いより暑いほうが得意ですが、都会のムンムンした暑さは、さすがに勘弁しろよ…という感じです。
それでも、去年は、まだ陽が高い時間から、カメラを抱えて街を歩いていましたが、今年は、なんだか処理すべきことが多く、ザワザワした感じで、そういうわけにいきません。したがって、用を足すついでの街歩き…というパターンが増えています。
今日も、陽が傾いてからですが、用あって、銀座を歩いていました。中古カメラ店などをまわり、伊東屋に寄り、有楽町のビックカメラへ…というコースです。その途中で撮ったのが今日の写真です。路上生活者というよりも、浮浪者と言ったほうが正確…と思われる風采の男性です。髪は、毛玉ができてドレッド状態。服もあちこちに破れがあり、汚れで黒光りしていました。
このとき、太陽は右手にありましたが、それが間接光となって左手の工事現場を覆う白いボードを光らせていました。ちょうど、レフ板のなかに男性が入ったような状態です。完全にシルエットになった男性が、やけにカッコ良く見えます。というより、本当にカッコイイです。
路上生活に入るということは、やむを得ない事情があるにせよ、ある意味で、俗世間に別れを告げる…ということになりますが、そのフッ切れ具合が、潔よさのようなものを感じさせ、それが俗世間に浸かっている者の目にカッコ良く映るのでしょう。この男性にしてみれば、「そんなことはどうでも良いこと…」なのでしょうが…。

【場所】中央区銀座2丁目あたりです。

路上生活者の夏

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僕は、政治にはさほど興味がありませんし、社会派というわけでもありません。そんなわけですから、本来は、こうして、訳あって路上で生活している人に、カメラを向けるタイプではありません。が、この光景を目にしたとき、そういったことは、いったん棚にあげ、シャッターを切らずにはいられませんでした。
今日は、このところの暑さがひと段落し、多少しのぎやすい日でしたが、やはり、涼しい…というわけにはいかず、歩いていると、汗が肌をつたいます。多少大気の温度が下がっても、街を覆う造作物が蓄熱していて、それらが放射する熱で打ち消されてしまうような感じがします。やはり暑い…。
住む家のあるものは、汗ダクになったところが、帰宅して、シャワーを浴び、エアコンの効いた部屋で涼む…という生活が待っているわけですから、どんなに汗をかこうが、ま、どうということはありません。
しかし、路上で生活している人は、そうはいきません。せいぜい、公園や公衆便所の水道の水で身体を濡らし、清潔とは言えない布で拭き取るのが関の山でしょう…。となると、身体を動かさず、汗をかかない…というのがいちばんの暑さ対策です。この、椅子にすわってウトウトとする男性を見たときも、とても "涼んでいる" とは思えませんでした。暑い日には "動かないことがいちばんの節約" になるからこうしているのでは?としか思えません。動かなければ、喉も渇かないし汗もかかずに済みますから…。
しかし、この図が、簡素で妙に美しく感じられ、それだけに切なくもなってきます。以前にも書いたことがありますが、不安定なフリー生活をしていると、こういった図が、すぐ隣のことに感じられるようになり、人ごととは思えないんですね〜。

【場所】千代田区三崎町あたりです。

このところ、かなりな量のデジタル現像を行ったり、大阪で急な仕事があったりといったことから、カメラを抱えて東京を歩く時間もあまりとれず…更新が途絶えていました。
そんなわけで、今日は、オックスフォードで撮った写真をアップします。2枚ともに、オックスフォードの中心街 (シティセンター) で撮ったものです。
左の写真は、ちょっと路地めいた入り口を抜けた奥にあるオープンカフェで撮ったものです。まだ明るく見えますが、もう5時をまわっていました。ということは、この青年は、肉体労働系の仕事を終え、軽い食事がてら一杯やって…というところこなのでしょう。おそらく…。が、席についてから、ずっと、なにやら熱心に雑誌を読みふけっていました。それも軟らかい雑誌ではないようです。その様子を見ていると、どうも訳あって肉体労働をしている…という雰囲気です。
右の写真は、僕が信号待ちをしているときに通りかかったバスの乗客を撮ったものです。すっきりとした顔立ちで、ファッションも実にオーソドックス。育ち良さを感じさせる女性でした。なにか訳でもあるのか…じっと遠くを見据えたような視線が淋しげで、強く印象に残りました。
ところで、もともとは、この2枚を組み合わせる積もりはありませんでした。が、あれこれと写真を見ているうちに、なんとなく、この2枚を組み合わせることによるストーリーが思い浮かび、こうして並べてエントリーすることにしました。ま、よくありがちなストーリーなんですけどね(^^; 僕の場合は…。
逆に、ご覧くださった方が、どんなストーリーを思い浮かべられるのか? 興味あるところです。

【場所】City Centre, Oxford あたりです。

買いもの帰り

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ここは、墨田区の京島です。京島と言えば、LOVE GARDEN と相場が決まっています(^^; 当然のことながら、そちらにもお邪魔してきました。LGさんでは、先日来つづけていらした店内改装も最終段階に入り、今日は、たいへんな荷物が運び込まれていました。が、その荷物については、いずれ、cenさんやLGさんのブログで紹介されるでしょうから、ここでは素通りです(^^;
京島という町は、何度あるいても、飽きることがありません。魅力があります。これは、古い建物が多く残っている…ということだけでは説明がつきません。とにかく、町全体が有機的…というのか、やたらと材料をぶち込んで、じっくり煮出したスープの味…とでも言うしかないものを感じます。実に味わい深い町です。
今日の写真は、そんな京島の町を、LGさんに荷物が到着するのを待つ間に、ぐるっとまわって撮ってきたものです。もう夕方の買い物の時間でした。この時間になると、さすがに人の往来が増えます。往来があれば、出会いもある…というわけで、ところどころで、立ち話しをする地元の人であろう姿が見うけられます。
このお二人の場合は、どういう関係で、どういうことから立ち話しがはじまったのか…わかりませんが、とにかく長い(^^; このままの状態で、延々と話しつづけていました。これは、川に例えれば、淀んでいることになります。通りが、車や人の流路にすぎない町もありますが、こうして、通りで淀むことができる…というのは、よい町の条件のように思えたのですが…。

【場所】墨田区京島2丁目あたりです。

アキバ斜陽

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夕方、用あって、秋葉原に居ました。最近は、秋葉原へ行くというと、昔からある電気街ではなく、山手線を挟んでそことは反対側へ行くことが多くなりました。やはり、ヨドバシが大型店を出店し、そこへ行けば、たいがいのモノは揃ってしまう…というのが、その主な理由になっています。
しかし、ヨドバシ側は、再開発された区画ですから、秋葉原と言っても、旧電気街に感じられるような猥雑感は全くありません。大きく区画整理されたところに、新しい高層ビルが建ち並ぶ…という、素っ気ないことおびただしい街としか言いようがありません。
ま、とにかく、ムッとするような熱気のなか、そのニューアキバ界隈を歩いていました。そして、もうすぐ駅前…というあたりで、路面が妙に明るく照らしだされているのに気づきました。周囲が新しいビルばかりですから、斜めになった太陽の光が、あちこちのビルの壁に反射し、思わぬ場所を、思わぬ角度から照らし出すようです。これがなかなか面白い光景を生み出してくれます。が、なにも秋葉原で見たい光景でもないですね(^^; でも…これが現実(^^;

【場所】千代田区神田松永町あたりです。

月島夜景

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このところ町を歩く時間がとれずにいますが、梅雨も明けたことですし…って、それとは何も関係なく(^^; 月島に行ってきました。
いつ頃からか…月島と言えばモンジャストリート…というイメージが固定してしまい、「あそこはもはや観光地だ」とばかり思っていましたが、その後、この方が、ミヤタ・アルマックスGを駆って疾走なさっている町…というイメージが浮上(^^; となれば、観光地などと言って避けている場合ではないハズです。そこで、月島の現況を把握すべく、都営地下鉄・大江戸線に飛び乗り、探索に行ってきた…というわけです。
で、結論から言ってしまいますと、ここは都内有数の秘境でした(^^; なぜもっと早く歩いてみなかったのだろう…と後悔しきりです。いや〜、先入観・偏見って恐ろしいですね。ともかく、中央区の海側では、再開発が盛んで、長屋・路地がどんどん姿を消しつつありますが、月島…特にモンジャストリート周辺では、観光地臭が強まった反面、モンジャによる経済効果がそうさせたのか…多くの長屋・路地が、昔ながらの姿で残っていました。
しかし、そうは言っても、再開発の波は、津波ほどではないにしろ、寄せてきていることは間違いないようです。こちらのブログでも、その現状が伝えられていたように…。
今日の写真は、その漂泊のブロガーさん掲載の写真に写っている建物のすぐそばで撮ったものです。路地のうえにアーチ型街灯の残骸のようなものが残っているところを見ると、昔は、飲み屋が軒を連ねた賑やかな通りだったであろうことが想像できます。が、いまでは、灯りがともっているのが一軒だけ…という寂しさでした。

【場所】中央区月島1丁目あたりです。

パリ便り (5)

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今日もパリから…。撮った場所は、有名デパート "ギャルリ・ラファイエ" 前の路上です。
この日は、ロンドンからパリに移動した日でしたが、朝から雨が降ったり止んだりで、散策日和というには程遠いお天気でした。それでも、夕方近くなってから、上空に、時々青空がのぞくようになり、路面も乾いてきました。が、日本ほど路面がフラットにできていないため、所々に水溜まりもできていました。
以前のエントリーでも言及したことがありますが、英国の街でも、パリでも、路上にはけっこうゴミが落ちています。特にタバコの吸い殻が多いのには驚いてしまいました。なんせ、いまの東京では、路上に吸い殻が散乱している図をほとんど目にしなくなりましたから、それに慣れた目には…という感じです。
トップの写真は、ギャルリ・ラファイエの前で、人と待ち合わせているときに撮ったものですが、最初は、水溜まりにはさほど注意が行かず、浮いた吸い殻が気になるばかりでした。が、そこへ、やはり人待ちらしき少年が現れ、その姿が水溜まりに映り込みました。足元を見ると、「ダンサーの足だ」と言われても、うなずいてしまうような、スキッとした踝と腱です。途端に吸い殻が気にならなくなり…どころか、返って雰囲気だ〜などと宗旨替え(^^; 迷わずシャッターを切った次第です。

【場所】Chaussee d'Antin La Fayette, Paris あたりです。



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