東京低湿地原景

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娘と孫娘を送りに、羽田に行ってきました。地下鉄利用も考えたのですが、孫娘があきてはいけない…というので、浜松町からモノレールというコースです。
今日は、上空が雲で覆われてはいたものの、切れ目の多い薄雲で、その切れ目から、やわらかいきれいな光が注いでいました。羽田に行く機会はままありますが、とかくどんよりとした曇りや雨の日が多く、モノレールに乗っても、外の景色をぼんやりと眺めていることが多いのですが、今日は、その光に誘われ、車窓越しに風景に見入っていました。
そして、いよいよ羽田空港が視界に入る位置まで来て、おや?と…異変に気づきました。空港ビルとモノレールの軌道の間には、広大な空き地がありますが、これが草茫々で、放置された荒れ地…という感じでした。が、今日通りかかると、そこで、大規模な工事が始まっていました。広大な埋立地に、何台もの大型クレーンが居並び、アームを伸ばし、黙々となにやら作業しています。ネットでちょいとチェックしてみると、どうやら「国際線地区整備」のための工事のようです。
しかし、これだけ広大な空き地というものは、東京では他所で目にすることがありません。ここでは、さしもの大型のトラックやクレーンがオモチャか模型に見えてしまいます。壮大です。
で、この風景を目にして、ふと思ったのですが、これは、町になる前の、東京の低湿地帯の大元の姿ではないか…ということです。想像(妄想か?(^^;)力で、この平らな地べたのうえに居並ぶ重機械を消し去り、そこに、棒を肩に担いだ大勢の人足や、手道具、丸太や板を組み合わせた足場などを配置してみると、生まれて間もない東京下町の姿が浮かび上がってくるような気がしないでもありません。

【場所】大田区羽田空港あたりです。

コメント(10)

masaさん・masaさん
す・スゴイですね。エッ、何がって!?

それはもう、来訪者の数(もう301143ですよ。)祝300000アクセス突破!!
+それにセンスピカ(光)一です(代)のコメンティター『ラスカル光代さま』がキリ番を踏まれたこと。オメデトウゴザイマス。
+そしてこの「羽田の国際線地区整備」工事現場を見ていて、各藩が召しだされて、まだ州の辺りには。 ..水溜りが多くあり
葦や茅の生い茂る湿地帯を一つ一つ埋めて行くのを思い浮かべ「昔空間の散歩」をなさったmasaさん、この空もまた雄大ですね。ウ〜ン。

・可愛いお孫さんがお帰りになったのは寂しいですよね。でも、怪我もせずに無事帰ってくれたというホットした気持ちの方が今はまだ強い
のかな・・・???          お疲れさまでした。与太郎

す・す・すごい!
・・・与太郎さんと同じ声を上げてしまいました。

masaさんの写真 すごい!
画面を真横一文字に真っ二つに割って それを歪みなく ただただ このように写し撮るセンスとテクニックに 感嘆の声を上げてしまいました。お〜!

私は「低湿地」については まったく知識がなく、クレーンが 恐竜に見えてしまいました。
まだ、人間が 自然の一部であった頃。
谷川俊太郎の 詩を思い出します。
「・・・・・・・・・・・・・・
 しんでいくきょうりゅうの
 うめきに
 みみをすます
 ・・・・・・・・・・・・」

また別の詩人のこんな言葉も
「僕達は今どこにいて
 何をしているのか?」


与太郎さん
 いつも書きたい放題書かせていただいているのに お褒めの言葉ありがとうございます。
そろそろ 届くかしら?とワクワクで待っています。届いたら お名前打ち出しましょうか?
キリ番ゲットのおすそ分けです。

>与太郎+紫雲 さん
いえ、素晴らしいのは、数よりも、こうして与太郎さんからコメントいただけてることですwa与(^^;
ところで、この写真の手前に見えるのが、後の八丁堀だそうです(^^; この時点ではまだ三丁堀ですが…(^^;d
孫の顔を見るのは楽しいですが、居る…というだけで、やはり疲れますね。歳です(^^;
無事帰ったと言えば無事だったのですが、東京で遊びすぎたのか、最終日は体調がいまひとつのようで、モノレールを降りた途端にゲロッパ(^^; なかなか大変でした与。

>光代さん
なんと、江戸から縄文を通り越して、石器時代までさかのぼられましたか〜。僕はさすがにそこまでは…でした与(^^;
ところで、この写真は、動いているモノレールのなかから撮っていますので、いくらか、その動きに対応する必要があります。細かい技術的なことは別にして、それらに気づいてくださったようですね。ありがとうございます。

エッ! 動いているモノレールからですって、PLフィルターでも、使っているのですか。・・・(^^;;。 
 m(__)m m(__)m m(__)m      ご尊敬申し上げております 与。
■恐竜
「自然なんぞが本当に美しいと思えるのは、死んで行こうする者の眼にだけだ」と風たちぬの一節にあるようですが、
あの野暮なクレーンが恐竜・・フムフム。素晴らしい。 名前打ち出して下さるんですか?
キャッホー(^-^)v。キリ番ゲットのおすそ分けありがたいです。
■お孫さん
オオ、そうでしたか羽原組組長(西田敏行)になっちゃつたんですか。それは、可愛そうでしたね。
さぞや、代わってあげたかった事でしょうね。
きっと楽しかったので、はしゃぎ過ぎてちょっと疲れちゃったんでしょうか・・。
では、本郷 菊坂の与太郎 ※紫雲は別のHPに行って、留守です。シメシメ

>与太郎+紫雲 さん
いえ、PLフィルターは使用していません…というか、いまは持ってもいませんで(^^; 通常、車窓から撮りますと、全景が流れますよね。この写真で言えば、右端の電柱などが…。その辺りです。
孫は、近所の遊園地で遊びすぎ。大人で言えば過労状態では?と思っているのですが、今日も具合がよろしくないとというので、ちょっと心配しているところです。久々に会って、つい孫の言うなりに遊ばせたのがいけなかったようです。トホホです(^^;

>masaさんへ
オオそれは心配ですね、どうぞお大事に。

お孫さん、真剣に遊んでくれる大人がいることを知りとても、幸せを感じたんでしょうね。
masa爺もお疲れ様でした。肩と腰にトクホンをペッタペタ、貼りましょうね。 うん、老人形館のミイラ仕様になっちゃつたりして。

窓越しにPLフィルターも使わずに窓の写りこみはどうしたんでしょう。角度を変えたり、セードを工夫したりなのに、エッ!たまたま窓が開いて
いたって、ならば納得でも、走っているから高速シャッター使用とか、体を捻るとかmasaさんぐらいになるともう、体が覚えているのかな。ウ〜ン
ス・ゴ・イ 昔鍛えたファイヤー・ダンスは恐るべしです。
孫娘さん早くよくなるといいですね。
早くまた一緒に遊べる日が来ますように・・・ おままごとなんか、やったのかなヤッパリ。 与より 

>与太郎+紫雲 さん
はい、撮影時に気をつけたのは、およそ与太郎さんが想像なさっているようなことです。ヒネリが最も大切か…と思います。止めるための"若干"の流し撮りという感じでしょうか…。もう気持ちとか気合いに近い世界ですが(^^;
孫は、完全に、後楽園遊園地とラクーアで乗り物に乗り過ぎです(^^; ままごとは卒業しちゃったようです与(^^;

masaさん、ご無沙汰です
羽田の記事をみてコメントです(ご参考に)。いまやっている工事はおそらく地盤改良です。新しい滑走路などを造るときに、敷地全体に重し(数メートルの土)を載せて圧力をかけます。この期間を数年経てクレーン車がペーパーコーン(穴あきのハードボード)を数十メートル下まで貫入させ、水を下から上部へ湧き出させ、更に地盤を沈下促進させる技術です。
埋立地に滑走路などを造る場合、このような事をします。一見のんびりしたことをしているなぁ...という感じですが(草も生えます)、不等沈下を防ぐかなり大事な工事です。関西空港では無理をしすぎていますので次第に沈んでいっており、ジャッキアップさせてます。

>shinさん
こんばんわ。コメントをありがとうございます。解説をいただき、やっと、羽田のこの区画の、ここ数年の状況・風景が「はは〜ん」と理解できました。「そんなことをするのか…」と感心してしまいます。大変に勉強になりました。ほんとにありがとうございました。



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