聖橋から

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前エントリーで、水道橋駅から、線路と土地の起伏が絡んだ写真をアップしましたので、ついで...と言っては何ですが、今日は、次の駅・お茶の水駅の上(そして勿論、神田川の上)にかかる聖橋から撮った写真をアップしました。
この橋からは、手前に地下鉄丸の内線、右手にJR中央線とJR総武線が見えることから、鉄道好きな方の撮影スポットにもなっているようです。ちょっと説明を付け加えますと、右端に、ほんの少しですが、見えているのがお茶の水駅のホームです。奥にネオンが見えていますが、そのあたりはもう秋葉原です。グリーンのアーチ型鉄橋を通るのがJR総武線で、その総武線の下をくぐるようにして右方向に伸びているのがJR中央線...です。そして、中央に見える、デカイ水溜まり(^^;が神田川で、グリーンの鉄橋の下に見える橋が昌平橋です。
いまやこんな姿になっていますから、ピンと来ませんが、この右手の高くなっている所は、本郷台地の岬と言うことができます。したがって、ここから先(漠然としていますが(^^;)は、もう平坦な低湿地がダーッと広がっています。そう思って改めて眺めてみると、ここは、鉄道ファンならずとも...な場所ですね。
そして、ここで触れずにはいられないのが、左に見えるバラック群です。見えているのは、建物の裏側になります。反対側が通りに面していますが、そちら側からは、どの建物も2階建て程度に見えます。が、裏から見ると、実は4・5階建て...ということになっています。したがって、道路から直ぐに下におりる階段があったりと...かなり興味深い一画です。実は、その一画のどこか一室に事務所を構える建築家がいらっしゃいます。そこをお訪ねしたことがありますが、窓の外を見ると、川面がすぐそこ...という感じで、素晴らしい眺めでした。この辺りの最後の秘境(^^;ですね。羨ましいかぎりです...。

【追記】上記・建築家さんは、本郷の有名な木造3階建てアパートでの生活...という貴重な経験をお持ちです。こちらのエントリーをぜひ...。
【場所】千代田区神田駿河台4丁目あたりです。

コメント(28)

おはようございます。
独特のアーチ・・・最初は姿かたちを知らずにいた
思い出深い何度通ったかしれない橋・・・
20年以上前とあまり変らないような周囲・・・
目線を変えるともしかして愕然とするのでしょうか?

“アメリカン・パトロール”という曲を“東京パトロール”として詩をつけ歌っていた人が70'sにいましたが、その中のフレーズで『♪〜ちょっぴり地上を走る地下鉄の照れた赤い顔が好き〜♪』という部分があり、この御茶ノ水の場所なのか、それとも四谷の上智の土手のところなのか、と考えたことがありますが…、それっきりになってしまって…(^^; しかし、いまだに丸の内線は赤い車輌なのでしょうか?

私もこの川沿いバラックの眺めが好きで仕方ありません。masaさんまた好い位置からお撮りになっておられますね。ネオンも(ちょっと×丸デンキが多すぎ!ですがねぇ)見えるし。。。やっぱり川が町に流れ、鉄橋があり、電車が行き交うって、好い眺めですね。

masaさん、こんにちは。いや〜ほんとに、「秘境」なんですよね〜!!前回のエントリーのコメント欄にM.Niijimaさんが残されたリンク先を拝見したときに、「おお、ここは秘境だ」と思いました(西表島でマングローブの森を船でゆっくり進んだときのことも思い出しました)。そのとき、同時に、『Kai-Wai散策』のなかの「トーキョー亜熱帯」(2005年07月26日)のことも思い出しました(以前、明治大学の裏側の崖にも、「秘境」を感じましたし・・・(^^;;)。あのあたりは、「秘境」を“妄想”する素材がふんだんにありますね!!で、聖橋です。 ここが「本郷台地の岬」で、そのさきが「平坦な低湿地」・・・、ああ写真から見えてきます、感じられます!!この「秘境」の渓谷をぬけたずっとずっと先の「平坦な低湿地」で、手をふっているテリッピーさんがかすかに見えます(^^;;。

masaさん、夕暮れのお茶の水たいへんやわらかいいい写真です
本郷ペニンシュラの落ち込んだ端っこですね

masaさん、おはようございます、
これは、川沿いに「ビリヤード」が見える所ですね。左右に交差する鉄道路線は、いつみても感動です。
もし昭和30−40年代のこの場所を、鉄道ジオラマ風に再現すれば、総武線、中央線、丸の内線(地下鉄)、都電、合計四路線が積み重なり、それぞれが台地の崖・中・下を走る複雑なレイアウトになります。こういう立体風景は、台地と低地の接点の特徴かも・・・。

このバラック群(失礼)のなかに晶文社があります。
一度うかがったことがありました。

JR総武線が、この台地の高さを維持して秋葉原に向かうのが圧巻ですよね。
この高さこそ、以前エントリーされた「再会」で見られる、秋葉原中央通り上の高架であり、その下には「アキバ洞穴」(今回もちらっと見えていますね)があるのですからね。
そして渓谷は正真正銘の秘境ですね。
わたしも左側の建物群、とくにビリヤード場の光景が大好きです。

>chatnoirさん
こんにちわ。僕は、どういうわけか、聖橋と昌平橋の名を反対に憶えてしまい、いまだに迷うことがあります。この巨大なアーチは本当に印象的です。このあたりは、医科歯科大学が高層ビルを建設中だったりしますが、基本的には、20年前とそう変わらないように思います。

>cenさん
えええ、そんな歌があったんですか…。さすがにテリップスター(^^;ですね〜。ところで、現在の丸の内線の車両は、シルバーに赤いラインが入ったものになっています。昔の赤い車両のほうがずっと良かったと思えますが…。

>neonさん
ここはあまりに有名スポットではありますが、やはり捨てがたい風景ですよね〜。僕も、このバラック群のなかに事務所があったらな〜なんて考えることがあります。また、このあたりを通るたびに、neonさんから「マイマイツブロが取り壊されてる!」という連絡をいただき、駆けつけた時のことを思い出します。

>wakkykenさん
おお、やはりアースダイバー用のゴーグルをかけていらっしゃる方の眼には地べたの様子が映りますよね! 僕も、最近、ゴーグルの度を上げましたから(^^; 見えてしまってしょうがないです(^^; なんだかご一緒する場所が増える一方ですが、いずれ、リンクを張った建築家さんの事務所を襲撃し、神田川を泳ぐカメの鑑賞会でもいたしましょう!(^^;(^^;

>shinさん
コメントをありがとうございます。本郷台地…ではベタに響くだけですが、本郷ペニンシュラ…と呼ぶと、これまた雰囲気がでてきますね。しかし、「アースダイバー」を読むまでは、そうは見えませんでした。最近「見る」「見える」といったことを考えさせられます。

>じんた堂さん
あ、そうか…昭和中期には、これに都電も加わっていたわけですね。完全に忘れていました。この立体風景は、最近の高速道路のジャンクションにも似ているように思いますが、こちらの立体風景には、(出来た当時は相当な力業の産物に違いないのでしょうが)どこか繊細なものが感じられるのに対し、ジャンクションは単なる力業の産物で、ただただ無骨に見えて仕方ありません。

>mmpoloさん
なんと、あの晶文社さんがこのバラック群のなかにあるのですか! はじめて知りました。そう思って見るからかもしれませんが、あの出版物からすると「さもありなん」と思えますね。晶文社さんのマークがサイですから水辺が良い(^^;ということもありそうですね。
ところで、晶文社というと、どういうわけか草思社を思い浮かべるのですが、あの社が倒産というエントリーを拝読して驚いてしまいました…。

>M.Niijimaさん
Niijimaさんは、この辺りも舟で通ってらっしゃるんですよね。その際にお撮りになった写真を拝見していますと、僕も一度は体験してみたい…と思います。仰いますように、このバラック群のなかのハイライトはビリヤード場ですよね〜。名前は「淡路亭」だったですか…。この辺りのような「明るい淀み(^^;」って、町には絶対に必要ですね。

masaさん
ブログへのリンクありがとうございます。
更新を怠っていて、お恥ずかしい、、、。

神田川の沿いのバラックで仕事している建築屋です。
バラックと言いうと、汚くて辺鄙な場所を想像されるかもしれませんが
実際バッラクの中に入ってしまうと、自分達の建物は見えなくなるので情景は一転します。
窓からは神田川とその中を泳ぐ魚や、渡り鳥が見えます。
対岸の石積みの要壁が、歴史を感じさせ落ち着いた雰囲気で、
「バラック」ではなく「神田リバーハウス」のような感じですよ。


聖橋は下から見上げたり、くぐったりするのですが
実は橋の上を通ったことは数えるくらいしかなく、
しかも新宿よりの通路しか歩かないのでこのアングルは新鮮ですね。
秋葉原の駅前は ヨドバシやヤマダの進出がめまぐるしく、
今後どうなってしまうのか不安になる勢いですが、
ネオンはまだまだ「石丸電気」が優勢なんですね。
一安心です。

>建築屋 さん
ご登場ありがとうございます。突然のリンク張り、失礼いたしました。
ところで、拙ブログでのバラックとは「ブリコラージュされた建物」というような意味でして、決してボロ家…といったニュアンスを含むものではありません。AKi's STOCKTAKINGの以下URLをぜひご覧ください:
http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/000013.html
http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/001687.html

それにしても、よくあの部屋を確保なさったものだと思います。お邪魔させていただいた時に眺めた、お茶の水駅や聖橋を見上げる風景の新鮮だったこと…。忘れられません。またお天気の良い日に襲撃させていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

masaさん、
>僕も一度は体験してみたい…と思います。
wakkykenさんも興味を示してくださっておりますが、次回の乗船会のときには、お声を掛けさせていただきますね。

>M.Niijimaさん
Niijimaさんのブログで拝見するまで、乗船会なるものが在ることすら知りませんでした。機会あればぜひともお願いいたします!

有名スポットにはやはり素敵な写真で…。私も「聖橋」と「昌平橋」を間違えたりしていたのですが、最近はこの界隈をぐるぐる歩いて楽しんで、わざと遠回りして電車に乗り込みます。で、「あら、ここが晶文社!」と喜んだりしていました。晶文社へ就職した友人が、「空気が悪くって、のどがやられて…」と嘆いていました。そうですね、出版物からは草思社を連想しますが、この倒産はゴルフ場を買収したり株に手を出したりした挙句の多額負債だそうで。経営体制は、わが之潮と全く違います(コメントにあった倒産エントリーは拝読して無いのですが)
! さて、JR御茶ノ水駅はエレベーターが無い! 重い大型本を抱えて、営業に歩くため乗り換えるのによく使う駅ですが、まッ、電気消費量をあげないのもいいか、とよたよた階段を上っております。だからこそ、この辺りの景色がよけい印象的に写るようになっているみたい。

そういえば、先週(1/31)の新聞に掲載されていましたが今年の夏から日本橋川を巡る「江戸運河ツアー」を立ち上げようとしてる動きが地元(江戸日本橋観光めぐり事務局)であるようですね。

>川好きonnaさん
この辺りは、歴史的にも地形的にも層が厚く、興味の尽きない場所ですね。いまだに脳内学生状態(^^;の僕にとりましては、古本屋・中古CD屋などの多い町としても、離れられない町です。
しかし、草思社というと、スリムな思考…という印象でしたが、それが随分と脂ぎった理由で倒産に至ったわけですね。やはり、バブルが人の思考を狂わせたのでしょうか…。
それにしても、営業活動…ご苦労さまです。健康な思考は健康な体に支えられる…ということを実証なさっているか?のようです(^^; そのうち健脚競争させていただかなくては…(^^;です。

>iGaさん
「江戸運河ツアー」の企画…良いですね。ま、いま流行の人力車のようになり過ぎない程度に、他所でも同様の動きが出ると良いですね。

こんにちわ、ご無沙汰しています。
年明けからの秋葉原関連のエントリー、結婚前までアキバで10数年働いていた私には大変懐かしいものでした・・・ってこんな回想ばっかりですな(^^;)。
この聖橋からの風景も好きでした。リビナの裏のトンカツやのならびにあった会社から、消防署の前の信号渡って坂道のぼって御茶ノ水。神田明神から妻恋神社をぬけて、湯島天神。神田明神の男坂の上からみる秋葉原。懐かしくて好きな風景です。
以前から”吹き溜まり”のような街だった秋葉原ですが、新しいビルがたち古い建物が建て直され”吹き溜まる場所”がなくなってきてるような気がします。秋葉原がアキバになってしまったように・・・。
ちなみに、masaさんは柳森神社はご存知ですか?あの手前にあるふれあい橋(歩行者専用)あたりの風景がオススメですよ。いまでもアキバにいきときは、地下鉄岩本町でおりて神社のところを通ります。ふれあい橋のすぐ脇を新幹線が通っていきますよ〜〜。

>kaeruma さん
こんばんわ。こちらこそご無沙汰しています。
この風景は、立体感がありますし、動くものも多く、見ていて飽きませんよね。
仰るとおり、町に"吹き溜まる場所"が無くなってきてますよね。僕は、それを「陸のよどみ」などと呼んでいますが…。町には、そういった、いつでも誰でも受け入れてくれる場所というものが、絶対に必要だと思います…。
ところで、柳森神社とふれあい橋は知りませんでした。明後日、雪さえ降らなければ、アキバ辺りを歩く予定ですので、その際に、必ずチェックしようと思います。情報をありがとうございました!

川(神田川)に背を向けたビルばかり見ていますと、ふれあい橋の欄干から見る、柳森神社(川沿いにあります)の姿は、ほっ、と息をつかせてくれます。
わたくしからもお勧めいたしますので、お時間がありましたら、訪れてみてください。

>M.Niijimaさん
おお、Niijimaさんもそう仰るとは……これは益々行ってみなくては!です。背中を押していただき、ありがとうございます。



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