河川敷とリバーサイド

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今日も、昨日にひきつづき、東中野からです。今日の写真中、外灯の右下に赤いひさしのようなものが見えますが、昨日の写真は、そのあたりから、左前方に向かって撮ったものです。と言うと、なんとなく位置関係が分かっていただけるか?と思います。
ここは、昨日も書きましたが、すぐ右手に神田川が流れています。川沿いには、やはり低湿な下町風の風景が広がっています。この辺りは、江戸期には、江戸の外のまた外…という土地ですが、現在では、住居表記の響きからも、大雑把ではありますが、山の手…という範疇に入るのでしょう。または、山の手の下町ってやつですかね(^^;
もはや、東京下町では、路地が入り組んだ土地を根こそぎ更地にし、そこにスッキリとした超高層マンションを建てる…というのが定番のようになっていて、こうした風景がそこらじゅで見られるようになりました。ま、下町のヒルズ化…と言いますか、佃島現象…と言いますか…ですね(^^;
経済効率だけではなく、できるだけ多くの人が便利な土地に住めるようにするためにも、こういった手法が有効であることは、頭では理解できるのですが、どうも感覚的に納得できないものを感じます。どこか神経に障るものがあるんですね〜こういった風景は…。

【場所】中野区東中野1丁目あたりです。

コメント(13)

この写真では 後ろのマンションの威圧感はかなりな物ですが 実際にもこんななのでしょうか?
これじゃあそれぞれの住人同士 仲良くするのが難しい・・・・なんて 思ってしまいますね。
会社が地上げにかかっていた時の重苦しさを思い出しました。

日々この前を通っていたりすると こんな状況になっている事 気づかないかもしれませんが、こんな風に写真に切り取ってもらうと 自分たちの置かれている現実が見えてくるんですね。
私たちって 見たい物しか見ていないんでしょうね〜。

おはようございます。
佃島に象徴されているように東京湾岸下町の摩天楼・・・多くの人が住むと言ってもそのあたりの本来の住人はどれだけ残っているのかな?って考えてしまいますね〜鉄腕アトムの世界のようですものね?
ここは山の手の下町・・ですか?このあたりはまるで分かりませんが昼日中でないことで想像の世界は広がります。私には空の色の変化がたまらなく嬉しい・・・ホッとすると言えます(^^♪

>光代さん
こんにちわ。実際には、マンションと手前の家々が、もうすこし離れて見えます。また、両者の間に線路が通っています。きっと、このマンションの住人にとっては、「都心に近い・駅に近い・近代的な部屋」が最大関心事であり、この土地の記憶など関係ないのだろうな…と思います。このマンションが2棟あります。その住人数を考えただけでも、町会の混乱は必至ですよね。
しかし、仰る通り、人は、自分の考えを裏付ける材料を探し出しては理屈を組み上げますから、視線も同様ですよね。まずは在るように見る…ということが大切だと思います。

>chatnoirさん
こんにちわ。バブル期の地上げで、昔からの住人が町を去り、その跡に高層マンションが建って、土地柄とは関係のないところの理由で人が流れ込むと、町の性格が変わりますよね。ま、変化がいけない…という意味ではないのですが…。
山の手・下町の線引きは、江戸期の御府内備考あたりに遡りますし、いろいろと論議もありますが、この辺りは、まあ、山の手方面の下町的色合いのある町(^^;って感じでしょうか。
また、この日は、太陽の残照がなかなかのものでした。

>光代さん
>私たちって 見たい物しか見ていないんでしょうね〜。

そう、名言ですね。でもmasaさんの写真は、いろいろ、写真を見なければ、感じようとしない物を気づかせてくれますね。「見えないもの」は実は「見えなくさせられているもの」である場合は多いですね。そういうもの(一例では、ホームレス)を見ようとすると、少し世俗の視点とちがってくるので、私は誤解を受ける時がありますが。「在るように、見る」事の大切さ、なるほど。理屈をつけてばかりいたら、聞く方がちょっと遠慮してしまいますね。写真はそのものを、訴える力があるのですね、当たり前のことですが。

 

川好きonna様
本当に!! その通りですね〜。
私たちって 自分自ら「〜〜したい」と思っているつもりで 実は「思わされている」事って結構多いと思いますよね。
煽られたり 巧妙に脅されたり・・・・・そんな中で 自分自身の価値観を揺るぎなく持ち続ける事の 難しい事!

自分があるがままで居て そのあるがままを受け入れる事ができたら 理屈を越えて行けそうな気がしています。

こうして 川好きonnaさんとお話し出来るチャンスをここで頂けて こんなに嬉しい事は有りません!!
これからもよろしくお願いいたします。

>川好きonnaさん、光代さん
こうして近隣の輪が広がるのって素敵なことですね! ブログをつづけていて良かった…感じられることのひとつです。
ところで、写真と視線の関係は、相当に複雑ですね。写真がこの世に出現する以前と以降では、人の視線に、あきらかに変化があるように思います。眼球は物を像として映しますが、その像を見るのは脳である…というところに落とし穴があるようです。また、写真には訴える力があると思います。が、それだけに、力のあるウソもつきます。…と、なんとも混沌な世界(^^;ですが、僕は、いかに「素の眼」で見るか…にかけている…という感じです。

>また、写真には訴える力があると思います。が、それだけに、力のあるウソもつきます。…

その通りだと思います。
もしもその写真の場所に行けたら自分の目で見てみたいと思う事がありますね。この場所を「江戸東京重ね地図」と「Google Earth」で確かめてみました。家から近いので散歩がてら行って見ます。とても良い写真です。

>シェリーさん
うわ〜、いらしてくださったばかりか、コメントまで…ありがとうございます。写真というものは、誰もが、何が写っているか…ということに焦点を合わせて見ますが、どう写しているか…ということにも注意して見てほしいと、常々思います。
ところで、「江戸東京重ね地図」をお持ち…ということは、東京の地理歴史に相当お詳しい…ということと同義のように思えます(^^; 僕もその方面に興味はあるのですが、なかなか知識がついていきません。そういった側面からも、今後、どうぞよろしくお願いいたします。
お越しくださいまして、ほんとにありがとうございました。

masaさん
「江戸東京重ね地図」は持っているだけですね。(笑)2年前の神田神保町の古本市で半額で売っていたので買い求めました。これは優れものだと思いますが、現在の東京に比べ江戸は狭いですよね。そのため本当に都心部だけしか比べられません。史跡探訪は好きです。昨年、佃島周辺、上野周辺、目黒不動周辺を歩きました。知らないことばかりでした。少しでも昔の名残が残っていると、その時代の人々の生活を想像したりしています。

>シェリーさん
こんにちわ。僕は、このブログを始めてから「江戸明治東京三層重ね地図」のほうを入手しました。これは本当に優れものですね。いまでは、この地図と数値地図を表示させるためだけにWindowsマシンを残している…というくらいですから(^^; 仰いますように、江戸は狭く、地図をスクロースしていますと「もうここで終わりか!」と思ったことが数知れずです。
ところで、拙ブログでも紹介させていただきましたが、最近発刊され話題の『川の地図辞典』も、新旧の地図を比較できてとても便利です。ご存じかと思いますが…。
http://kai-wai.jp/001409.html

こんにちは。kenjiといいます。
ちょくちょく、お写真を拝見しております。
なんとも都会の陰影を見事に表現されていると感心しきりです。
背景の高層ビル群が、さらにノスタルジーを呼び起こすといった皮肉な風景でもあるのかもしれません。

>Kenjiさん
はじめまして。コメントをありがとうございます。KenjiさんのHPにお邪魔してきました。柔らかみと雰囲気のある写真をお撮りになるんですね。
ところで、仰いますように、近代的な建物が、古いものと組み合わさることにより、反作用効果を発揮して、ノスタルジーを強める…ということはあるのかもしれませんね。なるほど…です。
KenjiさんのHPにもちょくちょくお邪魔させていただきます。これを機に、どうぞ宜しくお願いいたします。



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