五反田歓楽街

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先日、池上に住む友人に会うため、これまで馴染みのなかった五反田へ行ってきました。
JR五反田駅の東口に出ると、正面に、古い看板建築の残る一画があります。その裏手には、鍵に曲がった路地があり、廃業した酒場や、ツタに絡まれた古いレストランなどが並んでいました。レストランは「グリル エフ」といい、知る人ぞ知る…有名な店なのだそうです。
その路地を出ると、その先に、おやっと思わせる風景が出現しました。俗にホテル街とか歓楽街と呼ばれるやつです。後になって話しを聞くと、五反田のホテル街はよく知られているようですが、僕は、それを全く知りませんでしたので、かなりな驚きでした。
この土地にこうした街が形成されるには、それなりの理由があるに違いありませんが、いまは調べている時間がありません。どなたか…(^^; ま、追々…です。

というわけで、待ち合わせの時間がくるまで、ちょっとだけ周辺を歩いてみました。すると、いくらも歩かないうちに、歓楽街が途切れてしまいます。しかも、一部はネオンもキラキラで元気そうですが、もはやこれまで…という無惨な姿を晒している一画もあります。なんとなく、大きな転換期のまっただ中にある…という感じを受けました。

今日の写真は、その歓楽街のなかにあった八百屋さんの店先を絡めて撮ったものです。そこだけを見ると、どこか下町の風景ですが、歩道には「優良風俗店案内」と書かれた電飾看板が立っています。その向こうには、写真では見えませんが、閉鎖して野ざらしになった、小さな劇場だったのかな?と思わせる建物などがつづいています。かなり寂しさを感じさせる一画です。
そこに、ちょうど、帽子をかぶり、荷物を引きながら歩く高齢男性の姿が入ってきました。これがこの場面を決定的に色づけしてくれました。もう妄想の世界に突入です(^^; この初老の男性は、田舎から、五反田で働く娘に会いに来たんですね…。そして、何年ぶりかで会う娘は、想像とは全く異なる姿で、年老いた父親の前に現れます。が、父親は、この時点では、まだそれを知りません…。いや〜切ないです(^^; あとはご覧になった方々それぞれにストーリーを展開なさってください(^^;

【場所】品川区東五反田1丁目あたりです。

コメント(8)

MASAさん、おはようございます。
この男性の後ろ姿は、唐仁原教久氏が描く男性そのものですね〜。

>やまだsan
おはようございます。じ、じつは…唐仁原教久さんを存じ上げなかったんですが(^^; Google検索して、氏のイラストを拝見しました。まさに、この男性のような感じの後ろ姿を描いていらっしゃるんですね。シンプルで雰囲気のあるイラストですね〜。いや、しかし、勉強になりました。ありがとうございます。

おはようございます
ナントモ味のあるうしろ姿を・・・と・・・
ん?ん〜〜〜ん・・・ユニークな飛躍!
物語に思い至ったmasaさまの心境を推理したくなってしまったワカクシデゴザリマス〜うふふふふ・・
失礼致しました
Google検索ワタクシも致しました〜(^^♪

>chatniorさん
おはようございます。ぬぬ、そう言えば、そうですね…この風景を前にして、このように妄想するということが、何かを物語りますよね〜。ちょっと自己分析する必要もありそうです(^^; これから夢のなかで分析にトライです(^^;
Google仲間が増えて、ちょっと安心いたしました(^^;

masaさん、こんにちは。こちらの方、コロコロ引っ張るやつじゃなくて、寅さんのような皮のバッグで、もうちょっと細い体型だったら、「あっ、こちら笠智衆さん・・・」だったんですけどね〜。でも、こういう格好の男性が歩いているだけでも、なんだか奇跡とまではいいませんが、こんことってあるんだな〜・・・って気持になります(^^;;。

>wakkykenさん
こんばんわ。偶然とはいえ、よくもこんな人物が登場なさるものだ…と思います。で、実は、この男性がもっと手前を歩いていらっしゃるときにもシャッターを押しているのですが、なんと、カメラが合焦せず、失敗に終わりました(^^; こんなこともあるんですよね〜(^^;

私は風俗関係には縁がないのですが(まちがいなくグラビア・アイドルみたいなコンパニオンが相手にしてくれるのならいいのですが、写真が修正されている例が少なくないようなので…かつての部下には病気をもらったヤツや警察の手入れに出くわしたヤツもいましたし…)、数年前まで五反田の第一生命ビルで講義をする機会があったので、五反田界隈にも覚えがあります。
根津・谷中からほど近い鴬谷よりは明るい感じの猥雑なところといった感じでしたね。
川沿いには20年くらい前には名画座があり、貧乏学生のころにはよくいったものです。いつの間にかあの映画館も閉館されてしまいました。

>PATRIOTさん
僕も風俗系には縁の薄い生活を送っています。が、店前に客引きに立っているおじさんとは時々話すことがあります。街の様子をたずねたり...ということですが...。すると、意外と言っては失礼かもしれませんが、きちんとした対応と返事が返ってきます。が、そこまで...でして、店内のことについては話もしません(^^;
「鴬谷よりは明るい感じの猥雑なところ」という表現で、かつてのこのあたりの雰囲気がなんとなく理解できたような気がします。また、コメントをいただくまで、つい、このすぐそばを目黒川が流れていることを忘れていました。そうでした...東京の貴重な開渠のひとつ...。そういえば、この川沿いも歩けていません...。



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