アキバの墓標

| コメント(4)

今日は、龍谷大学野球部の応援に行った後、いったん家に戻り、試合結果をブログにアップしましたが、やはり、とんでもない事件が起きてしまった秋葉原が気になり、用事をつくって行ってきました。

事件が起きたのは、一昨日のことで、まだ、あまりに記憶に生々しい状態です。秋葉原に入ると、かるい緊張感のようなものを覚えます。周囲を歩いている人の顔を、思わず観察したり、信号が青でも、クルマが突進してきたら...などと、つい考えてしまいます。そんな馬鹿なことが本当に起きてしまったのですから...。

そして、いよいよ、事件の現場が見えるところまで来ると、そこには、献花台が設けられ、花束が山のように積まれていました。その前には缶ジュースなど、飲み物も多々並んでいました。献花台の前で、手を合わせる人の姿も多々見られます。そのまわりを人の輪がとり囲んでいました。

僕のすぐ隣を歩いていた、髪を金色に染めた高校生らしき男の子が「ここを写真に撮って良いのかな?」と、連れに話しかけていました。実は、僕も同じことを思っていたのです。が、携帯のカメラを向ける人もまた多く、報道カメラマンは当たり前のようにレンズを向けています。が、報道でもない僕が、デカい一眼レフのレンズを向けるのは憚られ、短時間の黙祷を捧げた後、そっと2度シャッターを押しただけで、その場を離れました。

そして、家に帰ろう...と思い、横断歩道を渡り、交差点の反対側に立ったときです。献花台の前にたつ「中央通り」と書かれた柱が、太陽の直射を受けて浮き上がって見えていました。途端にある言葉が浮かびました。「これは墓標だ」と...。これからは、秋葉原を歩いていて、この標識(?)を見るたびに、その言葉が頭に浮かびそうです。

【場所】千代田区外神田3丁目あたりです。

コメント(4)

すごい写真。
この事件といい、言葉がありません。

>妾番長さん
献花台を撮った写真はアップする気がなかったのですが、これはそれとは違うと思い、アップしました。ほんとに言葉が見つかりませんね…。

masaさん、こんにちは。僕にも、墓標といますか、卒塔婆に見えてきました。もちろん以前からたっている道標なのでしょうが、今回の事件のために、犠牲者の皆さんを供養するためにたてられたように見えてきます。あるいは、事件を忘れさせないためのメモリアルのようにもみえ、この場に、強い緊張感を感じてしまいます。たしかに、髪を金色に染めた高校生らしき男の子が「ここを写真に撮って良いのかな?」と躊躇させるものがあります。でも、この高校生も、なんとなくでしょうが、この事件をきちん記憶にとどめなくてはいけない、、、という気持ちがあったのかもしれませんね。

>wakkykenさん
こんばんわ。そうですね…メモリアルの塔…という感じですね。とにかく、いったんそう見えてしまいますと、これからはどうしてもそう見えてしまいますね(^^; いずれ、何か碑のようなものが置かれるかもしれませんが…。
金髪の高校生の件ですが、会話を耳にして、キミ達良いじゃない!と、ちょっと救いのようなものを感じました。



ninepeace.jpg




月別アーカイブ(Archives)



写 真 集





おことわり

エントリー、コメント、トラックバックにつきましては、管理者の判断により削除させていただく場合があります。予めご了承ください。
Powered by Movable Type 4.22-ja





copyright © 2004-2019 masa