夕立のアキバ

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最近不調を訴えていた掃除機に見切りをつけ、次の掃除機を探しにアキバのヨドバシに行ってきました。売場に行ってみると、予想できたこととは言え、あまりの種類の豊富さに、呆れてしまいます(^^; 迷い始めたら翌日になっても迷っていそうですから(^^; エイヤッとばかりにDyson(ちょっと型違い)に決めてしまいました。

で、支払いを済ませ、外に出てみると、梅雨の切れ目…という感じの軟らかいきれいな光が射しています。「こうしてる場合ではない」ってやつです。ツクバエキスプレスに飛び乗るか?とも思いましたが、時間も時間でしたから、素直に近場を歩くことに…。というわけで、昭和通りを越えて、久しく足を踏み入れていない、神田佐久間町に向かいました。

ちょっと歩いてみただけで、随分と真新しいマンションが増えていることに気がつきます。どこも再開発が進んでいます。しかし、その流れに逆らうように、古い建物もポツポツと残ってはいます。神田和泉町あたりでは、トタン張りの名品にも出会いましたし…。

てな感じで歩いていると、なんだかお天気の様子が変です。見上げると、褐色がかった怪しげな雲が上空を覆っています。と思う間もなく、ポツポツと雨が降り始めました。そして、あっという間に本降りに…。
というわけで、「もう今日は切り上げよう」と、アキバの駅に向かって歩いているときに撮ったのがこの写真です。雲に切れ目があり、そこから、意外なほどに明るい光がアキバ駅前の高層ビルを照らし出していました。が、手前(下界?)はまるで夜です。この強いコントラストの風景。夕立ならでは…ですね。もしや、この後に、虹はかかったのだろうか?といった感じがしません? いや〜、蒸し暑くなってきました…。

【場所】千代田区神田和泉町or台東区台東2丁目あたりです。

コメント(12)

不思議な写真になっていますね。

それに、これだけでは有りませんが masaさんがお撮りになると何だか外国の町並みのようです。なぜだろう???
いつも そんな不思議に包まれますよ。

そして、この町には「虹」が必要ですね。
「 And the dreams that you dare to dream
Really do come true」

>光代さん
速攻コメントをありがとうございます。光のまわり方が普段と違うと、風景は本当に違って見えますね。町そのものも無国籍な感じが強まっていますから、光と相まって、不思議…にお感じになるのだろうと思います。
ところで、お書きくださったのは、Over the Rainbow の歌詞の一部ですね! さすがにJazz Singer でいらっしゃいます!(^^; いやしかし、この上空には、いま、虹が必要です…。

一雨来る前に買い物に出かけようと家を出たところ、カメラを手にもったステキな男性が‥!
昨日は、短い時間でしたがありがとうございました

どっと降り出す前の、不気味な一瞬を切り取った写真ですね
私にとってはいつも見慣れている風景のはずなのですが、胸に迫るものがあります
秋葉原は一見賑やかな街のようですが、この写真を拝見すると、やはり本当はさみしい街なのだと思えてきます

早速お気に入りに登録させていただきました
またお邪魔します

>ノリヘイさん
こんにちわ〜。お立ちより頂いたばかりか、コメントまで、ありがとうございます。それにしても、昨日は、通りがかりの者へのご親切、心温められました。
アキバのみならず、東京の町は、殺伐としてゆくばかりですが、ああいったことがありますと、捨てたもんじゃない!と思え、また町を歩く元気が出てきます。昨日は、ほんとに元気が出ました。
また、音楽・バイク好きのご主人様からは、別便でメールまでいただき、こちらもじんわりと温かいものを感じました。そのうち、きっと、自家焙煎の珈琲をいただきにあがります!
これを機に、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

こんばんは。
見事な構図と距離感、圧倒されました。
昨年暮れに"ツェッペリン号"を拝見したときも思ったことですが、素敵な情景を切りとるためには、日頃の行いが善く、かつ写真の技法がないとダメなんですねー。
昨日、めったに人の通らない北千住のガート下でライトをつけたバイクを待っていたら、運良く新聞配達のカブがやってきました。「最近、清く正しく生きてるからなあ」と自分を褒めながら家路につき、夕食もそこそこに現像したところ、ブレてましたorz。まだまだ修業が足らないようです。

>Rambler5439 さん
何を仰いますやら…いつもあれだけの情景をお撮りになる方が…。きっと、いつもとは違って(^^;「最近、清く正しく生きてる」ことが、Rambler5439 さんのお手元を狂わせたのではないでしょうか?(^^;(^^; (つい慣れて…の失礼お許しください!)

山や高い建物があると、こんなふうに明るい時間が大きくなるんだなと思うことがありますね。しかし、ちょっと考えてみると、光の量そのものが増えたわけではないのだから、光をたくさん捕まえたこの建物の向こう側には、明るい光の降る時間がむしろ減ってしまうところができるはずですね。この写真には、波乱が潜んでいるように感じられるのは、今にも降りそうな空と光が共存する不安定と、この建物の向こう側の不安定がブツブツとつぶやいているからなのでしょう。

昨夜、塚原のうちの犬が死んで、ぼくもかかわりのあったやつなので12時過ぎに行き、かえってきたばかりのときにコメントしたせいなのでしょうか、分かり切ったつまらないことを書きましたけれど、ぼくがこの写真を見たときには、うつくしい、なぜか日本のようでないなと、光代さんと同じことを感じたのでした。
今ではもっとも日本的な風景であるはずのアキバから、それらしさを感じさせずに美しさを取り出しちゃうんですね。パースペクティブの消失点には、高層ビルの明るさを背景にして夕日を反射しているのでしょうね赤くおだやかに光を放つガラスが、小さいけれど明日の晴れを約束してくれるようだと、雨の朝になって見つけました。

>玉井さん
急に決まったことなんですが、昨日から、デザイナーと2人で、大阪で仕事をしています。今夜戻りますので、それからお返事いたします。塚原さんとこのワン君のこと…残念です。いつか来ることとは言え…。僕も2度会いました…。

>玉井さん
昨夜、最終の1本前の新幹線で帰ってきました。なかなかハードなスケジュールでしたが、ちょっとだけ、町を歩くこともできました。大阪も、超高層が次々に建てられ、そういった地区は東京と何ら変わりなく、「ここは新宿副都心だ」とか「ここは渋谷の246沿いだ」といった表現で簡単に雰囲気を説明できる気がします。が、古い家が残る地区では、やはり、「これは東京とは違う」という匂いが濃厚にし、惹きつけられます。
超高層ビルは、六本木ヒルズがいわゆる勝ち組の牙城と揶揄されますが、やはり、そんな側面を強く思わせるものがありますね。それらが光を奪い取り、その分、下界の闇が濃くなるように感じます。この写真を撮ったときは、単にそれが強調されただけで、実は、年中こんなものなんでしょうね。
玉井さんがエントリーしていらっしゃる、ガーデニングゲリラのような、ゲリラ活動を蔓延させる必要を感じます(^^;

絶句してしまう雰囲気があって流石masaさまと・・・
明るい夕焼けではないところに味わい深さがあって想像力も刺戟される・・・
出逢った者の「心」のありようが反映されるような・・・素適ですね〜〜〜

>chatnoirさん
こちらにもコメントをありがとうございます。この日は、お天気が不安定で、夕焼け・曇り・雨・嵐が同居したような感じでした。それが表情を多様に見せているのかもしれませんね。



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