横須賀谷底の家

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kng10.jpgyokosukamap01_2-thumb.jpg谷底と書いてコクテイと読みます。これは、タニソコとはちょっと意味が違い、三方を台に囲まれた谷戸という地形の底部をさすときの読み...ということになります。

横須賀は「谷戸王国」と呼んで良いくらいに、谷戸だらけの土地...という感じがしますが、今日の写真は、その谷戸の底=谷底...で撮ったものです。って...まあ...横須賀では、京急本線より海側で撮らないかぎり、どこで撮っても谷戸で撮ったことになりそうなので、いまさらことわることもないのですが...(^^;

右のサムネールをクリックすると表示されるのは、久々にカシミール3Dで作成した凸凹地図ですが、 凸凹をより強く感じられるよう、海面を20mほど高くしてあります(^^;)。
これを使って説明しますと、この写真の場所は、京急線の県立大学という駅から、西側の丘を越えると眼前に現れる低地...黒マルで囲んだあたり...で撮ったものです。ここには、明らかに昔は川が流れていたと思われる、細くくねった道が這いまわっていて、それを挟んで、多くのトタン家などが、ひしめき合うようにしてたっていました。もちろん、相当に魅力的な風景がひろがっています...。

【場所】神奈川県横須賀市富士見町3丁目あたりです。

コメント(6)

カシミール3D
グイグイッと引き摺られております・・・
masaさまは凄い!
今さらながら感心致しております。
あの〜
札幌は扇状地・・・石狩川の支流である豊平川が流れ・・・で、頭?脳味噌?チカチカと壊れた電球のように私の中で点いたり消えたりしています(-"-)
トライしてみたい・・・野次猫です(=^エ^=)
分裂気味のコメントで失礼致しましたm(__)m

masaさん、
こういう試みも面白いと思います。自宅付近もすっかり沈んでしまった(涙)。

三浦半島はおよそ50万年前、太平洋プレートの隆起で出来たらしい。ただその後約6000年前の温暖化により”縄文海進”と呼ばれる海面上昇が生じ、谷戸の奥まで海が入り込んだ時代がありました。
「天と地、火と水」で書いた佐原の谷戸がそのときの”消えた海”の名残です。
しかし20メーターは、いくらなんでも沈ませすぎかも知れない・・・(笑)。

ところで、富士見町の写真いいですね。
「クライ3丁目の夕日」という我々の基本方針に近いものを感じます(笑)。

>chatnoirさん
カシミール3Dはウィンドウズのソフトですから、最近はほとんど使っていませんでしたが、凄いソフトです。しかも無料ときてます。僕の使い方程度でしたら、すぐに使えるようになりますので、これはお勧めです。ほんとに楽しくも意義のあるソフトです。
海面を20mも上げますと、さすがに札幌あたりはすっかり水没します。しかし、北海道は基本的に山岳王国(^^;と言いますか…海抜が高いですね〜。

>イチローさん
さすがに海面を20m上げるのは乱暴でしたでしょうか?(^^; お書きになっています縄文海進 (この当時は10-15mくらい海面が高かったとする方もいらっしゃいますね) ですが、その頃の地形が現代にも影響を及ぼしている…という「アースダーバー」(中沢新一さん)という本が、そもそも、カシミールなどを使ってみよう…というキッカケを与えてくれました。もしや、神社や古墳とともに、イチロー&ミチローさんが多くチェックしていらっしゃる庚申塔などの所在地を、縄文海進期に近い地形図のうえにマッピングしてゆくと、何か見えてくるのではなかろうか?なんて思うのですが…。ま、やるとなるとなかなか大変ですけどね〜(^^;

庚申塔はだいたい江戸中期以後ですので、縄文海進の時代とは合いません、でも横須賀の沿岸部埋め立て以前の豊川稲荷には立ってみたいと思います(笑)。
眼下はいわゆるドーバー海峡状態。
それで市役所や若松町の飲み屋が水没したのを確認して「うらが道」を歩いて帰ってくると。(^^;

今横浜ではトリエンナーレ展が開かれており、テーマは「タイム・クレヴァス」だそうです。
それこそ横須賀の谷戸はその具体例ではないかと思います

>イチローさん
中沢新一さんが仰るには、縄文の頃の土地の記憶に現代も支配されている…ということですので、その見通し線上には、江戸期も当然のように含まれてきます。とにかく飛んだ思考ですが、興味深く、思わず納得していたりします(^^;
しかし、ブログを拝読していますと、イチローさんなら、崖上から岸壁に打ち寄せる波をご覧になりそうで…ちょっと怖かったりします(^^;(^^;



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