谷戸のトタン家

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kng11.jpgこの写真も、横須賀の谷戸で撮ったものです。谷戸の、台から谷底につづく斜面を、平屋の高さだけ削り、そこにスッポリと納まるようにしてトタン家が建っていました。

この位置から見ますと、家のほぼ全体が見えますが、右の坂道を登ってゆくと、最終的には、自分の足元に屋根しか見えない...という状態になります。とにかく地形とうまく折り合いをつけています。そんなわけで、この総トタン張りの家、けっこう大きいし存在感があるのですが、かなり控えめです。それが何ともよろしいです...。

このまわりにも、ちょこちょこと古い建物が残っていましたが、この写真にも写り込んでいるように、建て替えもかなり進んでいました。建て替えられた家の多くは二階家ですから、この家のように、谷戸の斜面に同化したような存在ではあり得ません。でもまあ、二階家ならまだ許せる範囲ですね(^^; 「ええっ、ここ谷戸だったの?」という再開発でなければ...。とにかく、この、三角屋根の、ブルーの波形トタンの家、愛らしく、そして真面目そうで(^^; 惹かれました。

【場所】神奈川県横須賀市上町1丁目あたりです。

コメント(10)

ご無沙汰してまーす!
もう、ご近所もご近所。うちのそばを歩いていらしたんだなって、面白く拝見しています。

地球堂さんね。ハッシュパピーも売っているし、なんと
いうか好い靴屋さんです。

アースダイバーな知見、今こそ大事にしたいっと。
平成町あたりは、海面上昇したら、防波堤を上げて
オランダみたいにしないとイケマセンネ。

濃尾平野の輪中みたいにするのも、どれだけお金を
注ぎ込めばできるのかって妄想してしまいます。
#昨今は冗談にならない状況ですねぇ。

ではでは。

>えいねんsan
こんにちわ!コメントをありがとうございます。なんと…そんなご近所にお邪魔してたんですか〜ご挨拶もさしあげず失礼いたしました(^^; が、しかし、実は(^^; ニアミスの差し違えですよ! 今日のえいねんsanのブログのエントリーに登場なさってる西尾さんですが、ウチの超ご近所です(^^; 気さくで良い方です。仲良くしていだたいてるんですよ。縁とは奇なものですね〜。って…ちょっと違う気もしますが、ま、よろしいですね。
地球堂のご主人は、お人柄がよろしいですね。そしてそうですか…ハッシュパピーを売ってらっしゃるのですね(^^; 修理もなさるし…。
ところで、ちょっと横須賀を海中に沈め過ぎてしまったきらいがありますが(^^;「濃尾平野の輪中」のこと、お教えいただき、ありがとうございました。治水といいますか、水との戦い・共存…といったことに関しては、昔から、先人の知恵を生かしながら、自分も知恵を搾り…ということをしてきてますね。が、いまや、そんなことでは追っつかないのかな?という時期に来ているようにも感じますね…。ほんとに冗談になりませんよ(^^;

masaさん!
へえ、まだお会いしたことはございませんが、面白い
縁ですねぇ。

少し歴史を戻すと、歴史時代(現代からなんらかの調査
をして記録を検出できる時代)は、農業生産に人類が
目覚めた事が濫觴となっているわけで。

農業生産を高めることは治水とイコールで古代中国の
禹が尊ばれるのも、当たり前といえば当たり前。

産業革命以降に、このあたりの弁えがナオザリにされ
たんじゃないかと愚考しますよ。

なんて与太を飛ばしましたが、西尾さんにヨロシクお伝え
下さい。この8年ほど横須賀の谷間に潜伏していましたが
お会いしたい方が増えてきたので、そろそろ出歩きたい
モノだなんて感じています。ではでは!

>えいねんsan
こんばんわ。ほんとに偶然とはいえ、このタイミングは…面白いものですね。仰っていることに、頷きます。「治」の意味が「自然とうまく折り合う」ことであった時期を経て、技術を手にした人間が「自然を押さえ込む」ことだと錯覚していった…という気がしてなりません。単純に言うと、人間のおごり…のようなもので…。
ま、それはともかく、西尾さんにお会いしましたら、横須賀に熱心な読者がいらっしゃること…お伝えいたします。そこそこご高齢ですが、笑顔のチャーミングな方なんですよ〜。

今頃、なんですが、せっかく横須賀の谷戸の絵なんで少しコメントを。

上町やその周辺を歩くと、古い家には二つのパターンがあるコトに気付かれると思います。門構えがしっかりして応接間がありそうな家と、この写真にあるようなプレハブ系トタン。

一概には言えませんが高台は立派な家、低地はトタンハウスが多い。

前者は(当時の)軍の幹部や海軍工廠のオエライさんであり、後者の多くは昭和前期に全国からかき集められた職工さんたちの住まいです。もちろん代替わりしているはずだし、所有が変わっているケースもあるとは思いますが。

米軍は軍港としての利用価値に目をつけていた為、横須賀には東京・横浜のような爆撃を行いませんでした。

この家がそうかはわかりませんが、古い平屋が多く残っているのはそうした背景があるようです。

>イチローさん
いつも本文の不足を補うようなコメントをくださいまして、大変ありがとうございます。
横須賀は、まだ三日間…それも午後のみ歩いただけですから、おぼろげにしか感じとれていませんが、凸凹の上と下の違いについては、なるほど…やはり東京と同じようなパターンなのだな…と思わせるものがありました。
が、地元の方にそれを裏付けていただき、その理由についてもお話いただけるのは、本当に、散策で言えば近道を通るようです。ありがたく思います。
それにしましても、特に、谷底の暗渠周辺で見たトタン家は、まさにイチローさんのご説明が頷けるものでした。そして、どちらに惹かれるか…と言われると、凹地…と即答できます(^^;(^^; 富士見町や上町の凹地には、もういちど歩きたいと思わせるに十分な魅力がありました。

漸く涼しくなりました。今年の夏も、何とか越せました。^_^;masaさんの審美眼には敬服します。「横須賀錆王」に痺れました。印刷して壁に貼りたい!
谷戸確認に海面を上げる手法は、聞けば簡単ですが、画像処理が個人で可能になったICT文化の功績を尚更感じます。昨今の地球温暖化説全盛には疑念を抱いていますが、温暖期を地図上で再現できるとは・・・凄い。

こんちわっ〜!
ブルブルっとなる位ブルーのトタンが可愛いらしいお家ですね。平屋で、三角屋根、赤いポストが愛らしさを引き立てますね。
ところで特注のコラボT、仕上がってmaseっ〜(^^; 確か、バックプリントのみのオウダーでしたよね?cenがね、泣いて喜んでましたよ、そんなにも、LGを愛してくれているんだね!っと(^^;;

>FK_Snoopy さん
サビ系写真を斟酌(^^;してくださいまして、ありがとうございます。それにしましても、だいぶ涼しくなってきましたね。が、明日あたりからは台風の心配でしょうか…。
ところで、グーグルアースなどを閲覧できることも凄いですが、こうして、カシミールなどのソフトを使用し、個人レベルで手軽に地形図の着色・制作などができるというのは、凄いことですね。ほんとに夢のようです。なんだか錯覚してしまいそうで、それを気をつけなければ…と思っています。

>yukiりんsan
おお、特注お願いしてました前後ともにLGロゴのTシャツ(^^;できあがりましたか〜。そうでなくとも、何かとお世話になっていますのに…え〜、大変ありがとうございます。なんせLGなくして我が日々はござんcen与。yuki-yukiは無給従業員としてコキ使っていただきたいものだ(^^;と思っています。とにかく、T引き取りに行きま〜す!



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