夜の教室

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tk1265.jpg夜の教室...と言っても、別に、夜の作法や儀式を教える教室(^^;ではありません。単に、日が暮れて夜になったときの教室...というだけのことです。今後、検索でいらした方には申しわけない内容ですね(^^;

さて、なぜ、学校には縁のない僕が、夜の教室の風景を撮ったか?と言いますと、先日(26日)、アテネフランセの4階にあるアテネフランセ文化センターへ、こちらで紹介されているエドワード・サイード OUT OF PLACE」を観に行ったのですが、その際に、教室を見る機会を得た...というわけです。

アテネフランセと言いますと、長い歴史を誇る、フランス語学習の総本山...というイメージがあります。ま、それも事実の一部なのでしょうが...。そんなアテネフランセですから、学校の場所や凝った外壁の建物などは良く知っていました。が、これまで、なかに入ったことはありませんでした。

内部に入ってみると、これが想像以上にカッコいい。そして、それらの造作が使い込まれ、オイルを吸い込み、黒光りしている...という感じも素敵です。う〜ぬ、と感心し、あちこちに目をやっていると、入口ドアが開け放たれた教室が幾つかありました。そこをのぞき込むと、向こうに、ガラス窓を通して、水道橋方面の林立したビルが見えています。そのガラスも、部分的には古いものが残っていて、その部分だけは、風景が歪んで見える...というのも実に味があります。それはまた、大切に使われてきたことの証でもあります。また、この夜景を見て、改めて気づかされました...アテネフランセが海蝕崖上にすっくと建っているのだということに...。

とにかくこの教室からのこの夜景、ヒルズや文京区役所の展望台からの眺望よりずっと素敵です!良い! 今回のような映画の上映といい...アテネフランセに通いたくなってきます(^^;

【場所】千代田区神田駿河台2丁目あたりです。

コメント(23)

ステキですね〜〜masaさまの切りとり方・・・
上部にほんの少し見える夜の表情がなんとも
いえませんね〜〜〜
窓辺に佇んでいたいようにも思います・・・
色々こめて・・・ありがとうございました(^^♪

すんまcen! 検索でやってきてしまいました(^^;お恥ずかしや(冷汗)(^^; ボッキもこの夜の教室というか、アテネフランセの中をみてみたいでちゅ。いつもながら、お見事な光のシャワーに満足でございmasa与(^^;

こんにちは、お茶の水は私が採れたとこです。(^^#) 「海蝕崖上のアテネフランセ」という表現、何故か新鮮です。 上流は河岸段丘でしょうか?フランス語の鼻に掛かった発音は、今も大人気なようですが、時代の流れか確か大学になったとか?窓からの眺めは、この位置だからこそ可能で、素晴らしい。何故か神田川は人生に絡んでいて、我乍ら不思議です。汗 昔?この地域が、カルチェラタン解放区と呼ばれた頃を、歩く度に思い出します。確か、立場は違いましたが、夭折した女流歌人の詠んだ、「神田川流れ流れて今はもう カルチェラタンを語る人もなし」でしたか・・。

masaさん、こんにちは。「エドワード・サイード OUT OF PLACE」をご覧になったのですか。そうですか、いいな〜。僕は、佐藤監督の作品では、「阿賀に生きる」のビデオでもっているのですが、遺作も拝見したかったです。また、いつかチャンスがめぐってくるかもしれませんので、そのときを待つことにします。でも、僕「も」、「Tさんのように」グズグズしているうちに見損なってしまうような気が・・・(*0*)。

ところで、「海蝕崖上のアテネフランセ」って、とっても深〜く理解できますよ(^0^)ゞ。見事に、ひっかかってしまいました(入れ食い状態!)。東京のアテネフランセはいったことがありませんが、あのあたりとっても急な坂ですよね。ところで、このアテネフランセの地下1階には、リナス・サンドイッチ・カフェというお店があるそうですね。なんとなく気になっています。値段は高そうですが、うまそうです。まあ、ただのサンドイッチの喫茶店といわれてみれば、それまでなんですが・・・。本当に、うまそうだ。

>chatnoirさん
コメントをありがとうございます。ガラスに貼られた日除けフィルム(だと思います)を通した部分を、夜の表情…とご覧くださるとは…。言われてみますと、なるほどその通りですね。このときは、窓のそばまでは行きませんでしたので、次回機会あれば…と思っています。

>京島光太郎さん
あ、光太郎君(^^; 今日は検索から迷いこんでくれたんだ!(^^; コメントありがとう(^^;
しかし、この建物の内部、光太郎さんはきっと気に入るに違いありまcen! いちど行ってみてください。階段部分がか〜なり憎いです。そして、階段の踊り場に、ハワイ島のカウボーイの写真(古いCMだと思う)などが唐突に置いてあったりします。なっかなかです与。

>FK_Snoopyさん
そうでした…FK_Snoopyさんはこの辺りのご出身でしたね。「海蝕崖」といった言葉を唐突に持ち出すのも何ですが、あれだけ切り立った崖というものは、やはり古い時代に波に洗われて出来たもののようですね。いまでも、条件さえ揃えば、この教室から見下ろすと打ち寄せる波が見えたりするかも?です(^^;
僕も、この辺りの予備校に通っていた頃、学生運動が盛んでした。そして、やはり催涙ガス弾の流れ弾にヤラれたりしたことを懐かしく思い出します。

>wakkykenさん
「エドワード・サイード OUT OF PLACE」は上映時間が長く、観るのにけっこう努力が必要でした。僕に中東に関する知識があったら、もっともっと多くを得るできたのですが、何しろ不勉強ですので…。
が、iwakiさんのご友人・松浦範子さんのクルディスタンを撮った写真展「彼らの居場所」や、言うまでもありませんが、玉井さんのMyPlaceなどと、巻く渦の一部を成すもののひとつとして、大変興味深く観ることができました。

ところで、「海蝕崖上」ってのはウソではないですし、普段つい忘れている地形ですから、やや不意をつかれた感じになりますよね。しかし、サンドウィッチカフェが在るなんてことは全く知りませんでした。近々ぜったいに行ってみよと思います!

masaさん、こんにちは。リナス・サンドイッチ・カフェ、ぜひレポートよろしくお願いいたします。ききほど、「アンチヘブリンガン」に加えて「リナス・サンドイッチ・カフェ」も「あの界隈の行ってみたいお店」リストに加わりました(^0^)。と、こあう書くと、界隈は違いますが、「ああ・・・ニューワールドサービスのマスター、どうされているのかな・・・」なんてもことも思いました(^_-)-☆。

>wakkykenさん
いやいや、なんと、なんと、先ほど(と言っても夕方ですが)スーパーに居ましたら、アンチヘブリンガンのご主人とばったりでした。帰ってみると、wakkykenさんのコメントにアンチのことが…。面白いですね〜。次回は、ぜひ、アンチ〜リナス・コースを攻めましょう!
しかし、ニューワールドサービスのあのご主人、気になりますね〜。ほんとにどうなさっていらっしゃるのでしょう…。お歳でしたから、働く場を失った途端…なんてことが無いことを祈ります。

masaさん、こんばんは。「アンチ〜リナス・コースを攻めましょう!」とのご提案、いいですね〜。昼間はリナスで晩がアンチでしょうか。しかし、アンチヘブリンガン、なかなか行くことができません。「土日祝休」ってのが、僕的にはネックなんですね〜。金・土・日と三連休をとることができると、バッチリなんですけどね。それだけ日程の余裕があると、JEDI首都高速ツアーに参加させていただけるのかな・・なんてことも思っています。最後は馬肉だ!

>wakkykenさん
確かに、アンチヘブリンガンさんは土曜日も休みというのが痛いですね〜。特別に、貸し切りwakkydayなんてのを設けていただくしかないかも?ですね。って、そんな勝手なことできないでしょうかね…やはり(^^;
馬肉ですが、最近では、馬肉と言えば六本木「田谷」だとか…(^^;

えっ!?ひょっとして、アンチヘブリンガン、土日であれば、貸切だと大丈夫なんですか?だったら、何人からですか?・・・って本気にしちゃうじゃないですか(^^;;。あっ、馬肉は、masaさんの部屋のある「田谷」がありましたね〜。自分のような者がいく店じゃないような、高級感が漂っていたので、「あの界隈の行きたい店」リストに入っていませんでした(*0*)ゞ・・・あらら。

>wakkykenさん
アンチヘブリンガンの土日貸し切りって、言ってみただけです(^^;(^^;(^^;すみません。でもね〜ご主人の人柄からして、切にお願いすればノーとは言えないのでは?(^^;なんて思ってしまうわけです。
で、田谷さんですが、仰る通りです。うかつには入れません。やはり場所が場所だけに…。ま、ランチタイムなら何とか…です(^^;

>今回のような映画の上映といい…アテネフランセに通いたくなってきます(^^;

僕が「エドワード・サイード OUT OF PLACE」を見にアテネフランセに行ったのは二年前ですが、観客の中に他の街ではあまり見掛けない素敵なセンスの女性がチラリホラリ見受けられ、流石アテネフランセと納得した憶えが....masaか...(^_^;)

↑えっ、「....masaか...(^_^;)」って・・・??

>iGaさん、wakkykenさん
ええ、アテネフランセでは2年前に「エドワード・サイード OUT OF PLACE」を上映してるんですか〜。知らなかった…。ま、2年前には「エドワード・サイード 」の名前すら知らなかった僕ですから…(^^;
しかし、確かに、アテネフランセと聞くと、それだけで、色メガネかかちゃう感じってありますね。ま、僕の場合、アテネ近所の文化学院…でもかかりますけど(^^;

「T」です。
昨夜、このエントリーをのぞいたときにはまだコメントゼロだったのに、ちょいとひと眠りして朝になってもどったら、行列ができている。
拡大して「おーかっこいい」と思いながら、これがアテネフランセの教室だとは、はじめ、気づきませんでした。かすかな光を反射しているのが机の表面だということがわからなかったのです。
教室って、免停や書き替えの講習をべつにすれば何十年も入っていなかったかもしれないけれど、今になってみるといいものですね。ぼくは第二外国語にフランス語をとっていたので、アテネフランセというとちょっと青春の残り火があるのです。
蛇足:アテネフランセはコルビュジェ門下でもある吉坂隆正の代表的なしごとのひとつですが、ふるびてむしろよくなっていると思いました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/吉阪隆正

>「T」さん
こんばんわ。その節はお世話になりました。ありがとうございました。ほんとに久々に学校の教室なるものに入りましたが、あの独特の匂いも、玉に…ではなくたまには良いものですね(^^; 実は、写真を撮りながら、机がピアノの黒鍵のようにも見えまして、そこから音量を抑えた音が聴こえてくるように思えました。
蛇足などとお書きになってますが、アテネフランセとくれば不可欠な情報を補足してくださいまして、ありがとうございます。

「T」さんってどなたでしたっけ・・・??、と思っていたのですが、上のほうに自分で「Tさん」と書いていますね。自分で書いておきながら完全に忘れてしまっています。う〜ん、ま、まずいです。

>wakkykenさん
そ、それはまずいですね! すぐにでもビョウインに直行してください!(^^;(^^;(^^;

コメントに「行列」が…、masaさんの素敵な写真に加え、場所柄と「Out of Place」故にですか、大賑わいですね。 夜の建物内の照明とそこから窓を通して見える外の夜景は、私も見ほれてしまう時がしばしばあります。 深夜10時閉館の図書館を出るときも、照明が暗い廊下から窓枠も入れての景色がとても素敵な所があり、それを見るのが楽しみな位遅く出るのが苦にならない所があります。 写真が撮れるといいな、と今回も切に思いますよ。先週土曜日「之潮」主催講師松田磐余氏、「東京の低地を歩く」連続講座で皆さん携帯ででも写真を気軽に撮っておられまして、いいな、いいな、と思いました。 サイードの「Out of Place」は見損なったままですが、読みましたよ! とはっきり言えるのは「オリエンタリズム」のみ、他の彼の著作は買ってもっていても、「ウ、ウーン、読んでいなくて」と言わざる得ない、です。オホホ。 「アテネ・フランセ」はね、私の周りでも「通っている」というだけで、自信がつくような場所でしたね。

>川好きonna さん
コメントをありがとうございます。アテネフランセ+Out of Place の組み合わせは、さすがにパワーがあるようです。しかし、その組み合わせを実現したのは、アテネフランセ在ってのことですから、やはり、大した学校ですね。どことなく自由学園や文化学院などと相通ずる匂いを感じます。
ところで、夜の窓越しの風景…というものは、自宅以外、あまり目にすることがありませんから、これは題材として興味深いな…などとも感じていました。川好きonna さんも同様に感じていらっしゃるようですので、ウヌと思っているところです。
サイードの著書につきましては、僕は全く未読です(^^;もう無教養丸出しです(^^; さらに、映画を観た後、出口で本やビデオを販売していまして、そのなかに本「Out of Place」がありましたので、これは…と思い、購入してきました。で、家についてページを眺めますと、これがサイードの著書ではなく、映画の脚本のような出来の本でして…(^^; いやはや…です(^^;



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