曲師 伊丹秀敏

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写真は、浪曲の曲師・伊丹秀敏師匠と、その弟子・水乃金魚(キントト)さんです。

僕が初めて伊丹さんの浪曲伴奏を聴かせていただいたのは、つい先日の、玉川スミさんの米寿記念公演のときでした。まあ、浪曲というものをまともに聴いたこともなかった僕ですが、その伴奏の三味線の妙に、「こんなに凄いことができるのか...」と、まさに度肝を抜かれたのでした。

そんなわけで、すっかり伊丹さんの音に惚れ込んでしまい、今日、ある会で演奏なさることを聞きおよび、ちょっと無理をお願いしてそこに滑り込ませていただき、その音に浸ってきた...というわけです。

その音や妙について、なんとか少しでも、言葉でお伝えしたいのですが、僕の文章力ではとても無理。ぜひご自身の耳で聴いてください...としか言えないのが残念です。

ただ言えることは、浪曲師が波乗りであるとすれば、曲師は波。浪曲師が木の葉であるとすれば、曲師は風。そんな感じがします。しかし、それも、伊丹さんの三味線だからこそ...なのかもしれません...。
いやしかし、伊丹さんの研ぎ澄まされ変幻自在な三味線の音と絶妙のタイミングで発せられる「ョオ〜ッ」という合いの手...ほんとうにゾクゾクします!

コメント(8)

研ぎ澄まされた音なのでしょうね~
隙の無い指に現れていると感じました。
1葉の写真に切り取られて伝える・・・
masaさまの凄さをあらためて感じました。
お見せていただいて ありがとうございました。

>chatnoirさん
こんにちわ。なんとも語彙も少なく、言葉でお伝えできないのが歯がゆいですが、伊丹師匠のワザには…ほんとに惚れ惚れします。音量や音数によらず、音が出ている時も出ていない時も、とにかく、目の前に、空間や風景が紡ぎ出されている…という感じがします。
こんな世界があることに、超遅ればせ(^^;ながらも、気づいてよかったと思います。これも音をお届けできたら…と思いますね〜。
あ、ところで…ですが、伊丹師匠くらいになりますと、どんな一瞬でもスゴいです(^^; 僕が切り取ったなんておこがましい感じですよ(^^;(^^;

■masa爺、
日々サーバー移動作業お疲れさまです。
とうとう浪曲の世界へ嵌ってますね、面白いんです与コレガ。聞いているとどんどん嵌っていって、「丁度、時間となりました~」などと来た日には、御願いだからもう一寸聞かせて~さわりでいいから、などとラジオに向かって御願いしたりして。何時だったか、KAIWAIに書いたような気がしますが(・・ボケて覚えていない)年末の大掃除の頃。日頃の徘徊の罪滅ぼしにお風呂の掃除をやりながら浪曲ラジオを聞いていたのでありました。クライマックスになると聴き入ってしまうせいか何度も、手が止まってしまう与太郎でした、「また、手が止まっている」との鬼教官の指示を掻い潜りながら聞くのでありますがやっぱりいつの間にか手を止めてしまうのであります。すみまcen。ちょっと昔のお姉さん(お袋)からも「浪曲なんか聴いて分かるの~・古~」などと呆れられるのですが、コレが面白くって一挙手一投足その一言一言を聞き漏らすまいと思ってしまうんですかね。いつの間にか力が入ってしまいます。
何か、曲師の伴奏する手の動きが見え、伊丹師匠が宙を見つめながらその世界を駆け巡っておられる雰囲気が何か伝わって来る一枚ですね。

名人ともなると尚更です。日頃鍛えた妄想癖のお陰でコレ、情景が走馬灯のようにガンガン浮かぶんですな、それがまたよろしいのかもしれまCen、だから講談も好きですWa。  また蝋人形館の条件にもピッタリ合致してまいりましたね。
masa爺、渋~い!!       ほっほっほっ、本郷-菊坂の与太郎+梨木紫雲の爺いより

>菊坂の与太郎さん
こんにちわ! 移動もどうにか落ち着きましたが、これからまたエンジンを載せ替えるか否か…考え中です。いやはや、もうすこし楽にあれこれできるようにならないものか?と思います。はい。
ところで、流石に与太郎さんor紫雲さんですね〜浪曲がお好きとは…。僕はほんとに遅ればせながらもいいとこですが、これからは、そっち方面につきましても、どうぞ宜しくご指導いただけたら…と思います。
それにしましても、浪曲曲師という役割は、いつになっても脇役…というのが、また渋いですね〜。主役を追い越さないように案配をしながら光輝くという、なんともその辺りにヤられてしまいます。その辺りが、ワビサビな世界に通ずるような気もします。
昔は音楽無しには生活が成り立たない…と思っていましたが、最近は、音楽がうるさく感じられることが多くなり、無音での生活時間が長かったのですが、これからしばらくは、伊丹さんの音源を探す日々がつづきそうです(^^;

>masaさんへ
こんにちは、masa師匠サスガです。小生など只浪曲師がウマイ・ウマクないの表面的な段階ですが、そういった面でお感じになって切り取っておられるとは、まして生をお聞きになるなんて流石ですね。これからのmasa師匠のレポートがまた楽しみです。
そうそう、師匠といえば和菓子司のK師匠も写真集
『時差ボケ東京』を手に入れたと喜んでおられました与 本郷-菊坂の与太郎+紫雲

>菊坂の与太郎さん
いやまたそんな…(^^; もう誰もが知ってる与太郎さんの濃さ…ですから〜(^^; 浪曲に関しても、講談に関しても、とんでもないレベルまで突っ込んでいらっしゃるに違いありまcen。しかし、菊坂あたりで、浪曲の会…なんてのもまんざらではありませんよね!(^^;
それから、和菓子司K師匠が写真集をお求めくださったことは存じています。何のお役にも立てていないのに、ほんとにありがたいことです…。

ぞっこんほれ込んだという「浪曲三味線」・・浪曲三味線の話はほんとに楽しみです・・金魚(きんとと)さんのメールも復活しました。
我々の世代の子供のころには、ラジオで「浪曲天狗道場」が華やかにオンエアされており、相模太郎、廣澤虎三、東屋浦太郎、木村若衛、三門ひろし・・・・大活躍で、虎三の清水港のほか、佐渡情話などは国民的に知られてました。浪曲環境はずいぶんと変わってしまいましたが・・・

>席亭 宇 さん
田辺一鶴先生のエントリーに頂いたコメントですが、こちらにも関連が深いので、勝手ながら、掲載させていただきました。

浪曲にあっては、曲師(三味線)は常に浪曲師の影に隠れて控えめに...という感じですが、伊丹師匠の三味線・喉は、そればかりでは勿体ないと思っていました。それが、席亭 宇 さんが強力に推してくださり、ついには、曲師を主にしたとも言える会が実現することになりましたが、こんなに嬉しくかつ期待でワクワクさせられる会も珍しいと思います。

その日が近づきましたら、また、お手伝いなど...連絡させていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。



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