
この日は、十条と赤羽のあいだに横たわる稲付の谷戸にダイブするため、ある方と待ち合わせていました。そのある方とは"この方"のことで、関西在住でいらっしゃいますが、せっかく東京にいらした折りに、よりにもよって「十条~赤羽を歩きたい!」とおっしゃる奇特なお方です。...なんて冗談めかして言ってますが、実は、なるほど"環境"があたまに付いた社会学がご専門でいらっしゃるな~と、感心させられます。ま、だから奇特ではない...とも申しませんが...(^^;
とにかく、そんなわけで、待ち合わせ場所である十条駅に向かったわけですが、この駅の構内には、レールを柱や梁に使った構造物(ホームの屋根など)があります。最近、"この方"とは別の「この方」の影響で、それらの構造物にも興味を感じはじめていたところですので、そちらも撮っておこうと思い、待ち合わせの時間よりも少々早めに行って、写真を撮っていました。
が、実は、これがなかなか大変です。十条駅は、女学校の最寄り駅にもなっていることもあって、とにかく、乗り降りする人がとても多く、ホームの構造物の全体図を撮ろうと思うと、なかなか骨が折れます(^^; 写す対象は動かないものなのに、けっこう一瞬のスキをついて...という作業になります。そんなことをしているうちに、んっ...と気になったのがこの構図でした。
【場所】北区上十条一丁目あたりです。