荒川仲町通りで...

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ここは、常磐線の三河島駅前から、南千住方向に伸びる、荒川仲町通り商店街のなかほどです。

三河島...というと、平面的には、山手線のちょっと外...という感覚でとらえますが、実のところ、上野の台下にひろがる低地にあって、もう上野の匂いは薄れ、隅田川の匂いが漂よいはじめる町...と言えそうです。

そんな位置にあるこの商店街ですが、とにかく道幅が狭く、その点では、北砂町や柳原あたりの商店街にも似ています。そして、一歩なかに入ると、住宅が隙間なく並んでいて、いかにも家内工業をおもわせる、作業場付きの家屋がちょこちょこと在る...という感じです。下町の商店街周辺によくあるパターンです。ただ、こちらには、韓国系の食品や製品を扱う店やレストランが多いこと...。それがひとつの特徴と言えるかもしれません。

この写真は、そろそろ引き上げよう...と、そんな商店街を、三河島駅に向かって歩いているときに撮ったものです。なんだか行き交う人を見ていると、高齢の方...それもご婦人が目につきます (下町全体の傾向のようですが...)。けっこう大きな声で立ち話する姿も...ひと組やふた組ではありません。それも、いかにもこの商店街に慣れていらっしゃる感じで...。

そんな場面を目して、思わず、こうして独歩する老(婦)人の姿が多い町...というのはどういうものなのか?と思ってしまいました。「高齢で、ひとりで買い物するって大変だろうな」と思う反面、「高齢でも、ひとりで歩いて買い物できるって素晴らしいな」とも...。なんだかちょっと複雑です(^^;

【場所】荒川区荒川3丁目あたりです。

コメント(8)

この御婦人も90歳を越えているように見えますね。都内の下町路地ではキャリーが買物には必携のようですが...これが地方なら転ばぬよう乳母車を押しながら...となるのでしょうね。八王子周辺ではまだキャリーですが.....峠を越えたら...どうなるんだろう。ちょっと気になる...「老人と乳母車」の全国分布...

>iGaさん
コメントをありがとうございます。このご婦人は、キャリーを後ろにひいてらっしゃいますが、なかには、腰が折れ曲がり、4輪のキャリーにつかまり、体を預けるようにして歩く姿も目にしますね。乳母車…というのは、そんなふうに使われているのを指していらっしゃるのですよね?…。しかし、これから、こういった姿が増える一方ですね…。僕ももう予備軍ですし…(^^;

前エントリーと対照的な写真が印象的で、何度も何度も開いてしまいました。

>らくsan
こんばんわ〜。そうですね…構図的なことだけでも光と影の関係がありますよね。ところで、らくsanのマグマの温度がだいぶ上昇してきてるみたいですね!(^^;

言葉を失ってしまって・・・
路地の街灯・・・越し方というか道程もダブります・・・

>chatnoirさん
徐々に、街角の風景を写しながら、そこに思いを込める割合が高くなっているように、自分では思います。好き嫌いのわかれるところではあるのですが…。

キャリーを押しながら歩くと、キャリーが杖代わりになって…、という老婦人が結構いらしゃいますね。

そうなのです。この辺りは「在日」が多く住んでいる所です。私はお顔から大体判断がつくのですが、拡大してみてもちょっと判断がつきませんでした。
そういえば、知り合いのハルモニ(おばあさん)たちは、夫の方が先にに逝かれた方たちが多いですねぇ。働き詰めで生きてこられたのに、長生きなさる方たちが多いですねぇ。

そして、苦労と言えないぐらいの苦労をなさっているのに、変なうらみを持っていらっしゃらない方が多いですね。たくましく、やさしく、言うべき事はさらりと口に出して気風がよくて…、見習いたいのです。文字の読み書きも不自由なのに素晴らしい、というハルモニたちが多いんです。

と、写真の中身から、私なりに 
>そこに思いを込める割合が高くなって
しまうコメントになってしまいました。

>川好きonnaさん
そうでした…。以前に、三河島と枝川に在日の方が多い…と、コメント欄で教えていただきましたね。そして、川好きonnaさんのキムチは、韓国から引き揚げていらした日本人作家夫人から伝授されたものだ…ということも…です。せっかく教えていただいたことも忘れて三河島を歩いていましたが、ま、こうして思い出すことができましたし、どこか記憶の底で熟成され発酵していたような気もします(^^;
それにしましても、ここでは、都内で初めて、韓国のウェディングドレスの店を目にして、これは凄い…と思いました。これからも、三河島周辺は歩くつもりですが、在日の方々に接する機会を持たねば…と思っています。



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