おかず横丁 (3)

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鳥越のおかず横丁にある建物です。おかず横丁はかなり有名ですが、ご存じない方は、こちらを...。鳥越神社のお膝元だからでしょうか、かなり歴史のある商店街であることがわかります。

そんな歴史があり、かつ、この商店街周辺は、戦災での消失も免れています。したがって、おかず横丁には、オッと思わせる古い建物がかなり残っています。そんなわけで、今日まで現役をつづけてきた店をめぐるのも楽しいものですが、建物歴史園(^^;を歩く感覚で歩くのも、これまた楽しいものです。

すみません...ここまでは、前&前々エントリと全く同文です(^^; 手抜きとも言えますが、各エントリーに検索でたどり着かれた場合などを考えると、ま、これもアリか?ということでお許しください。

で、この建物ですが、元々は、全体が、いちばん左側部分のような外観の、(おそらくは)銅板張り看板建築だったと思われます。洋品店の右上部に残る雨樋(銅製)がそれを物語っているようです。ま、モルタル系の看板建築も、いまとなっては雰囲気ありますが、銅板を隠してしまうのは勿体ないような気がしてなりません。が、とにかく、こうした雰囲気の現役建物が並んでいる風景は、やはり圧巻です。おかず横丁...やってくれます(^^;

【場所】台東区鳥越1丁目あたりです。

コメント(6)

こうした佇まいを連続して楽しませていただいてますと、
この用品店のように店名を隠してまでもぶら下げたスダレの
意味などを考えてしまいます。
それぞれのお店の住人の小ぎれいにした住まい方や生活の
知恵のようなものが垣間見えて、それもイイものですね~。
(暗黙でも、おかず横丁の規則みたいなものもあるのでしょうが)

家内の息子の嫁の里が、この町なんです。
数年前までずっと、密豆用に手作りところてんをつくっていましたが、いまは、健康上の理由で廃業しています。
機械づくりのところてん時代に、希少な手づくりだったんですが---。

『鬼平犯科帳』で、おかず横丁の近くの寿松院って名刹の前で花屋をやっていたのが、〔前砂(まいすな)〕の捨蔵という、〔夜兎(ようさぎ)〕の角右衛門って盗賊の首領の盗人宿をまもっていた男です。
前砂って呼び名は、武蔵国足立郡前砂村(現・埼玉県北足立郡吹上町前砂)の生まれだから。

>Gatta Italianaさん
こんばんわ。コメントをありがとうございます。僕もこの簾には考え込みました〜。キャンバスが破れているのだろうか?とか、キャンバスだけでは商品を紫外線から護れないからだろうか?など...です。
しかし、おっしゃいますように、各単位とも間口は狭いながらも、それぞれに工夫なさって、気持ちの良い雰囲気を出していらっしゃるのには感心します。こういった風景を目にするたびに、最近の大型集合住宅が並んだまちの大味or無味さを残念に思います。

>chuukyuuさん
あれれ、そうなんですか〜。そんなこともありますから、どこの町を撮っていても、うかつには撮れません...。う〜ん(^^;
手作りところてん、これは本当に希少なもののようですね。先日、鹿児島の方のブログで、手作りところてんの舌触り味の違いを読んだばかりでした。

そしてそして、なんと『鬼平犯科帳』がらみのお話、拙ブログでは豚に真珠...畏れ多いやら勿体ないやらですが、大変ありがとうございます! なんだか、単語を見ているだけで、やはりカッコイイですね(^^; 読まなくては...。

前砂って書くと、なんともホコリっぽいのですが、舞砂がなまったものときくと、なんだか、天女の袂の風のたなびきみたいで。
ホコリといえば、江戸時代、「ほこりめがね」ってのがあったんです。考案のそもそもは、ぼくたちの住まいに近い水道橋あたりが、江戸一番のホコリの名所。そこで、できためがね。

>chuukyuuさん
再度コメントをありがとうございますm(__)m
「前砂」の字面と「まいすな」という音から、なんとなく舞浜や真砂が思い浮かんでいました(なんとも単純短絡です(^^;)。しかし、「ほこりめがね」なるものが存在することも、また、知りませんでした〜。現在のゴーグルのような機能をもつものなのでしょうが、いったいどんな構造なのか、興味津々です。それも、水道橋あたりが発祥とは...また...です。もしや、順天堂病院の眼科に定評があるのはその名残か?(^^;なんて思いました。



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