2009年12月アーカイブ

夢の配達人

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月日というものは、経ってみるとはやいですね。今年も、いつの間にやら、大晦日を迎えました。

写真は、昨日の夕方、浅草で撮ったものです。ビルの林立する都会では、沈んでゆく太陽の姿を追うことは大変困難です。というよりも、ほとんど不可能です。上空を眺め、「サンセットはさぞきれいなんだろうな...」と、残念な思いをすることも多々です。

しかし、都会では、太陽に替わって...と言ってはやや言い過ぎかもしれませんが、人工照明が、思わぬドラマを見せてくれることがあります。今日の、こんな場面に遭遇すると、そんなふうに思えます。

自転車に乗って通りかかったおじさんの姿勢が、のんびりのほほんとした感じで何とも言えません...。前後にカゴの付いたママチャリというのも良い感じです。しかもこの背景です。なんだか、彼が、夢でも配達している人のように思えてしまいました。夢の配達人...実際に居て欲しいものです。

ところで、これで2009年の締めくくりとさせていただきます。本年も多くの方々にお立ち寄りいただきました。ありがとうございました。では、皆様、どうぞ良い初夢を!

【場所】台東区浅草2丁目あたりです。

静かな街

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先日、お茶の水のCD店をまわり、水道橋駅に向かっているときに撮った写真です。正面奥に見える背の高いビルは東京ドームホテルです。

左手には、この通りと平行に、幹線道路である白山通りがとおっています。そちらは、夕方ともなれば、クルマの流れも人の流れもかなりなものです。が、こちらは、1本裏というだけで、この静けさです。

この写真は、人の姿が無い時に撮っていますから、特に閑散として見えると思いますが、基本的には、夕方以降は、こんな空気に包まれる...と言って良いように思います。

そして、その静けさが良くて、神保町あたりをうろつき、本郷に歩いて帰るときには、よく、それもいつの間にか、この通りを歩いています。

この日は、もうクリスマスの日を過ぎていましたから、ところどころで、年末の大掃除と思われる風景も目にしました。そんなことも考えると、さすがにこの静けさは、年の瀬ならでは...なのかもしれません。

【場所】千代田区神田神保町1丁目あたりです。

and THE FURY

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無骨と洗練が、巧みに混じり合ったバイク。好みです。裏原宿に停まっていました。

「これは!」と思い、レンズを向けたわけですが、実は、ファインダーを通して見ている間じゅう「こいつはV-ツインエンジン搭載のアメリカンだ」とばかり思っていました(^^; バイクは好きでも実際に乗っていない悲しさ+思い込みは恐ろしい...です(^^; 

このとき、僕のすぐそばに、このバイクのオウナー?と思しき男性が立っていました。が、そうだという確証もないので、先ずは撮ることを最優先です。そして、二度三度とシャッターを切ったところで、「オウナーか?」と彼に訊ねると、「そうだ」という答えが...。「うっ、やっぱそうだったか...失敗...」とは思いましたが、彼の表情はとても穏和です。そして「バイクは好きか?」などといった会話がボソボソとはじまりました。

このバイクが英国のトライアンフTR5をベースにしたものだ...ということを知ったのは、そのやりとりのなかでのことでした。遅い...(^^; 改めて見れば、V-ツインなんか積んでいません(^^; そんなことを知ると、背景ともあいまって、益々カッコ良さが見えてきます。雰囲気あります...。

ところで、そのオウナーですが、こんな感じの人でした。こちらも雰囲気あります。笑顔も良かった...。

【追記】ナンバープレートの数字は画像ソフトで変更しています。
【場所】渋谷区神宮前4丁目あたりです。

イブの原宿裏

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原宿でも、いま最も賑わっている界隈のひとつの裏手です。右がH&M、左がFOREVER21です。

このビルの間を抜けたところに明治通りが通っています。もう目と鼻の先です。そこはもう別世界のように、人の波が押し寄せています。なにしろ、若い女性に大人気の衣料量販店が隣同士でたっているわけですから...。

それに、今夜は特別中の特別。セールとクリスマスイブが重なっています。売り場の賑わいはさぞかし...だっただろうと想像されます。

が、ここでも、一歩まちの内側に入ると、表の喧噪が嘘のように、閑散とした、寒々とした...とも言える空間がひろがっています。都会では、この落差がどんどん大きくなっているような気がします。

シルエットの男性は、最初、洋服のかかった可動式ハンガーを押して向こう側からやって来ました。そして、左のビルのなかに姿を消し、しばらくすると、空になったハンガーを押しながらビルから出てきて、来た方向へ戻ってゆきました。

もしや、彼は洋服メーカーで、イブの予想を超える売れ行きに、急遽納品に...ということだったのでしょうか...。想像でしかありませんが...。

【場所】渋谷区神宮前1丁目あたりです。

Merry Christmas '09

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今年もクリスマスの日がやってきました。というわけで、いつも拙ブログに立ち寄ってくださる皆様へのクリスマスカード代わりの写真です。

言うまでもないと思いますが、写真は、あるショップのショーウィンドウを撮ったものです。そのショップは、たしか、アディダスだったと思いますが、ディズニーとのコラボレーション商品を展開していることから、こうして、ショーウィンドウにもミニーマウスが登場...ということのようです。

今年は、クリスマス前の数日、原宿や渋谷を歩いていましたが、飾りつけやイルミネーションが目に入りクリスマスソングが聴こえてはきますが、とにかく、以前感じられたようなケバケバとした派手さ...を感じません。何につけても、わりと淡々としているという印象です。

このディスプレイにしても、表通りに面したショーウィンドウ...にしては、色彩的な派手さがかなり抑えられています。そして、照明も暗め...といえるくらいです。が、それが穏やかさと奥行きを生み出していて、好ましく感じられました。というわけで、良いクリスマスをお過ごしください!

【場所】渋谷区神宮前4丁目あたりです。

FREE HUGS


ここは、原宿の、竹下通りと明治通りが出会うあたりです。

通りの向かい側(写真では右手)には、H&MFOREVER21が、隣り合わせに、競うようにしてたっています。ともに若い女性に大人気のようで、店の前には、いつも人だかりができています。余談ですが、写真の女の子二人もFOREVER21の買い物バッグを提げていますね。

このときの状況は、はっきりとは憶えていないのですが、H&Mの建物を撮った後に、歩道のわきにバッグを置いてレンズを交換し、さて次へ...と立ち上がった途端、このカードの蛍光色が目を射てきた...という感じだったと思います。

「何だ?」と目を凝らすと、そのカードには "FREE HUGS" と書いてあります。そういえば、以前、ネットで話題になったことがありましたね、フリーハグってのが...。世界中が感動したあれ...です。

が、その後、身近でそんなことが起こるわけもなく、すっかり忘れていました。それが、こんなところで、しかも、まだ若い女の子(中学生か高校生?)が、穏和な表情で、特にどうということもなく、フリーハグのプラカードを胸の前に掲げて歩いてきます。

僕はファインダー越しに彼女たちを見送っただけですが、それでも、ほのぼのと暖かい気持ちの残像...のようなものが心に残りました。こんな地球温暖化なら歓迎ですね(^^; クリスマスを控えて、そんなことを思った次第です。

【場所】渋谷区神宮前4丁目あたりです。

街の氷山

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明治通りを、表参道との交差点を越えて、渋谷方面にしばらくゆくと、左手に、否が応にも目を惹く建物が見えてきます。

写真中央に写っているのがその建物ですが、1階部分に"Audi Forum Tokyo" とあるように、ドイツの自動車メーカー・アウディが、日本での文化活動の拠点として使用しているようです。

それにしても大胆なデザインのビルです。よくもこんな立体を頭のなかで描けるものだ...と、感心してしまいます。設計者の頭のなかをのぞいてみたくなります。

ところで、このビルの名称はIcebergとのこと。氷山...というわけですね。というわけで、ビルの全景などは次の機会に紹介することにし、今日は、街なかに氷山が流れ着くとこうなる...という風景にとどめます(^^; これも地球温暖化の影響か?(^^;

【場所】渋谷区神宮前6丁目あたりです。

たね島伝説@京島

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昨日(2009年12月19日)、おなじみの墨田区は京島のLoveGardenで、新たな伝説が生まれました。そして、幸運にも、その瞬間に立ち会うことができました(^^; というわけで、その報告です。

大風呂敷をひろげる書きかたになりましたが、何があったかと言いますと、まあ、ひらたく言ってしまいますと、たねというデュオのライブが行われたというだけのことなのですが...(^^;

グループ名の由来は「タックさん+ねこsan=たね」という、なんじゃそりゃ(^^;という感じですが、お二人はたね島という架空の島からの使者(^^;ということになっています。肝心の演奏のほうは...です。"たね"には失礼な書きかたになりますが、これが予想を遙かに超える良さ...。まずは、ねこsanの素直なノビのある唄声にグッサリとヤラれます。そして、タックさんも"今日はおつかれさま"という曲でしみじみジ〜ンとさせてくれます。

が、"たね"の実にフランクな人柄から、とにかくステージと客席との距離の近いこと...。いつの間にか、手拍子、あいの手、足を踏みならし...と、両者は完全に一体。とてつもなく楽しい時間を共有することができました。

というわけで、あまりに楽しく素敵な時間でしたので、昨夜の出来事なのに、もう伝説になってしまい、写真も、昨夜撮ったばかりというのに、こんなに古びてしまいました(^^; ワインでカンパ〜イ♪

【場所】墨田区京島1丁目あたりです。

LEVI'S RED

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空気の冷たい日でした。風がなかったのが幸いでしたが...。そんななか、午後遅くなって、渋谷に行ってきました。

渋谷駅前は、いつ行っても、よくもまあこんなに人が居るものだ...と驚く混雑ぶりです。その駅前の巨大なスクランブル交差点を、センター街側に渡り、スターバックスの前あたりまで行ったところで振り返ると、後から、大きな赤い風船をもった外国人のカップルが歩いてきます。

「え、なんだ?」と思って注目すると、風船をもっているだけではなく、2人で1枚の薄いブランケットのようなものにくるまっています。最初は、いったい何のことやら分からず、が、なんだか、外国人のやることだし...若いカップルだし、なんだか仲良さそうで良い感じ...と思い、レンズを向けていました。

が、ふと道の反対側に目をやると、そちらにも同じ仕様(^^;のカップルの姿が...。...ばかりではなく、こんどはあっちからも...やはり同仕様で歩いてきます。

そこでやっと気づきました。これは新手の宣伝だったんですね。どうやら、明日、渋谷にLEVI'Sの新しいショップがオープンすることを、こうして、道行く人に宣伝して歩いているようです。ま、大型トラックでの宣伝もちょっと食傷気味だというので誰かが考え出したのでしょう。

ところで、こうして種を明かすと夢が無くなっていけません(^^; が、どうか、そんなことは忘れてください。そして、こう想像してください...「二人は、クリスマスを目前にして、理由あって、寒いなか、こうして、新種サンドイッチマンとも言える仕事をしている」とでも...。実は、そんなことを映しながら写した写真ですので...。

【場所】渋谷区宇田川町あたりです。

BLUE NOTE

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ここは新宿です。言わなくても、この文字看板を見ただけで、ここが何処か...ピンとくる方も多いことでしょうが...。

新宿に行く理由のひとつに、CD店めぐり...があります。音楽を熱心に聴いていた頃は、北新宿あたりの、海賊版なども扱うやや怪しげなCDショップもくまなくまわっていましたが、最近はディスクユニオンとタワーレコードをのぞく程度。それでほぼ間に合ってしまう...という感じです。ネットで用が足せてしまうことも多くなりましたしね。

ディスクユニオンというショップは、レコードの頃からお世話になっている店ですが、(新宿やお茶の水あたりでは)ひとつのまちに何カ所も店舗を構えていて、それぞれが得意分野をもって営業しています。したがって、利用者である我々は、ジャズはここ、ロックの中古はあそこ...という具合に足を運ぶことになります。

このスタイルが、利用者にとっては便利なんだか不便なんだかよく分からないのですが、まあ、慣れてしまえば...という感じですかね(^^; CDの時代ももう終わろうか...といういまも、お世話になっています。

このBEAMSの看板は、ディスクユニオンのロック館からジャズ館に向かうときに目にとまります。なんだかこいつ良いんです。妙にデザインされてない風で惹かれます。そして、文字の色がブルーというのがまた...。そして更に、背景が、最近の新宿にしては汚れの目立つ古いビルの壁面であることが、かなりの高得点を叩き出しています。

【場所】新宿区新宿3丁目あたりです。

瀬山写真館 @ 川越

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この建物は、川越の、蔵造りの建物が軒を連ねるメインストリートからちょっと裏手に入ったところに在ります。初めて目にすると、か〜なり圧倒されます。

最初は、何よりもまず、外壁の黄色にウワッと驚きます。そして次に、その外壁にある文字 "写真" に、ん?となります。そして、ちょっと落ち着いて、改めて全体を眺めてみると、この建物、かなりな大きさをしています。全景はこんな感じです。建物後部は、基本的には南京下見張りと呼ばれる造りのようですが、そこに、上部がアーチ型をした出窓が付いていたりして、かなり手が込んでいます。

で、トップの写真に戻りますが、タイトルに瀬山写真館と入れましたが、実際に現在も写真館としての営業がつづいているのか否か...は不明です。正面には、確かに "SEYAMA Photo Studio 写真" と書かれた円形の看板が掲げられています。が、右手の金網状の看板には "瀬山新生堂鍼灸院" とあります。またも、ん?...という感じです。

というわけで、ちょっと検索などして調べてみました。手がかりはほとんどありませんでしたが、円形の看板が、現在の玄関灯の位置に付いている写真を目にしました。そういえば、玄関灯の後方に、円形の座のようなものが見えます。どうやら、この円形の看板は、玄関入口上から外され、(記念保存のため)屋根上に移された...ということのようです。ということは、もはや "瀬山新生堂鍼灸院@川越" が正解なのかも...ですね。

【場所】埼玉県川越市末広町あたりです。

川越晩秋


暦的には、もう晩秋どころか、初冬を通りこし、真冬かもしれませんが、川越で、紅葉の盛りをすこし越えた大樹を目にしました。陽を浴びて、色鮮やかに輝いていました。

その手前に見えるのは柿の老木です。梯子がかかっているところを見ると、誰かが木にのぼり、色づいた柿をもいだ直後...のようにも感じられます。

城下町だったという川越のまちには、その名残が随所に残っています。が、同時に、こうした、農村を思わせる風景もあちこちで目にします。

左奥の家や右手の小屋の様子、柿の木への梯子のかけ方などを見ていると、どことなく、地つづきの暮らし...というものを思い浮かべます。すると、この空間のどこかから、落ち葉を焚く煙が立ちのぼっていても不思議はない...という気もしてきます。

落ち葉焚き...なんて言葉、もう忘れていましたが、そういえば、焼き芋が川越名物のひとつだとか...。さもありなん...な風景ですね(^^;

【場所】埼玉県川越市六軒町あたりです。

立門前の古長屋

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川越というところは、地域をあげて、景観保存に力を入れているようですが、その余波か、蔵造りなどの立派な建物以外にも、古い建物が多く残っています。

この建物もその一例です。立門前通り(りつもんぜん / 蓮馨寺というお寺の参道) と川越街道がT字にぶつかる角に建っていました。かなり古そうな長屋です。

実は、この向かい側(僕の背後)には、明治初期の創業で、建物も明治20年代後半のもの...といわれる芋菓子で有名な「芋十」さんがあります。
この写真を撮っていると、いつの間にか、そちらの奥様や若ご主人と話しが始まり、「実は、この長屋は、保存目的もあって、芋十さんが所有なさっていること」や「右に背の高い建物が接しているが、元々は、そちらも同じ長屋のつづきだったこと」などをうかがうことができました。また、「この建物の左側は川越初の喫茶店だった」とか「右側は寿司屋さんだった」といったことも...。

この建物、元々は、全体が、現在の右側2階部分のような造りだったそうですが、傷みが進むにつれ、表面をトタンなどで覆い、現在の姿になった...とのことです。築年などうかがうのを忘れてしまいましたが、ま、見るからに古く、良い感じにヤレていますね(^^; そして、ここでも、川越のあちこちで目にする「スカラ座の看板」が効いています。

あ、そしてもうひとつ...。左上に「立門前商栄会」の看板がありますが、その上に、三 四年前まで「ミュージックホール入口」のサインが在ったそうです。ということは、この参道が、ひと頃は、相当な人出で賑わっていた...ということを証明しています。それも併せて考えると、当時は、この建物も、喫茶店と寿司屋の看板が掲げられ、参道入口の建物として、輝いていたに違いない...ことが想像できますね...。

【場所】埼玉県川越市松江町あたりです。

長屋の裏庭

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前エントリーは、川越の象徴とも言われる塔"時の鐘"が写った風景でしたが、今日は、同じ川越でも、打って変わって...という風景です。

この場所は、観光資源中の資源である"時の鐘"からそう離れてはいません。長屋の裏手の路地わきに広がった小さな空間で、実にひっそりしています。ここに佇んでいるかぎり、"時の鐘"周辺の人の流れがうそのように感じられます。
しかも、この空間は、手を感じさせない程度に手が入っていて、とても清潔な感じがします。そして、しっとりとした空気と人の営みのにおいに満ちています。

前エントリーで「観光コースを一歩外れると、別のまちにでも来たかのような風景のなかに入りこみます」と書きましたが、この空間などは、まさに、その代表的な例と言えそうです。

ところで...です。実は、この路地の入口は、通り抜けできる路地の入口とはとても思えない造りをしています。他人の家への入口にしか見えません。ではどうして僕がここで写真を撮ったりしてたのか...ですが、それは、地元の人の行動を観察して学習し...です。ま、やや動物的ですね(^^;

というわけで、前&本エントリーと、川越の極端な2面を紹介しましたが、次エントリーからは、アットランダムに川越風景を...と思っています。

【場所】埼玉県川越市元町あたりです。

川越夜景

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川越に行ってきました。川越は、蔵造りの商家の連なる、古い町並みが残っていることで有名で、小江戸とも呼ばれていることは多くの方がご存知だと思います。

その川越ですが、東京都内からは、電車に30~40分も揺られていれば着いてしまう距離にあります。したがって、気軽に行ける観光地としても良く知られています。にもかかわらず、僕はこれまで川越を歩いたことがありませんでした。観光地はあまり歩く気になれない...ということもありましたが、実際には、単に機会が無かった...と言ったほうが当たっています。

今回は、たまたま川越に行く理由が出来たため、この機会を逃さず!ということで、腰をあげた...というところです。

実際に行ってみますと、蔵造りの家の連なりは、さすがに重量感と迫力があります。なるほど話題になるわけだ...という感じです。が、今日は日曜日だったせいもあるのでしょうが、道はクルマと人で溢れんばかり...。メインストリートはやはり完璧な観光地でした(^^;

が、いずこも...ですが、観光コースを一歩外れると、別のまちにでも来たかのような風景のなかに入りこみます。その辺りで撮った写真も追々掲載してゆくつもりですが、さすがと言うのかなかなかと言うのか...川越もやってくれます(^^;

今日は、初川越エントリーですので、観光コースと外れコースの中間点からの写真をアップすることにしました。川越のシンボルと言われる "時の鐘" が映り込んだ写真です。ちょっと暗いと思いますが、ほんとに暗かったのです(^^; 目が慣れてくると見えるようになると思います(^^;

【場所】埼玉県川越市大手町あたりです。

街道沿いの黄昏街

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ここは板橋区の幸町というところにある商店街です。

幸町というまちは、近くに川越街道という幹線道路が通ってはいますが、交通の便(鉄道)という面から見ると、やや陸の孤島気味...と言ってよさそうです。東武東上線の大山駅、地下鉄有楽町線の千川駅・要町駅...あたりが最寄り駅になりますが、ちょうどそれらの中間点になり、どの駅からもけっこうな距離があります。

そんな孤島症状(^^;の出た商店街というものは、とかくフォトジェニックだったりするのですが、現地を歩いていると、やはり、うらびれ感に満ちていて、淋しいものです。
この商店街も、立地条件からすると、そういった例にのひとつになっても不思議はありません。実際には、店舗が取り壊され、更地になっているところすらあります。が、こうして見るかぎり、さほどのうらびれ感は感じられません。

その理由は、色褪せていないブラスチックの花の存在、車両通行止めの看板が置かれていること、商店街入口の両側の店のテントが小ぎれいであること、その後方に店舗の看板がつづいていること...などが組み合わさって与える印象...のように思います。

こうしてみると、(商店街に失礼ですが)枯れ木も山のなんとやら...なんて言葉を思い浮かべますが、一方で、鶏と卵...なんてことも思いますし、難しいところです(^^; が、まちにも身だしなみとか表情って重要だよな...とは思います。

【場所】板橋区幸町あたりです。

線路沿いの暗街

ここは東武東上線大山駅のすぐそば...かつ線路沿いの、飲食店が集まった区画です。

ご覧のように、かなりひっそりとした淋しい眺めです。目と鼻の先には、規模の大きいアーケード商店街があり、そちらは、平日の昼間でも多くの人で賑わっているというのに...です。人の流れというのは分からないものです。

すでに営業を止めベニヤ板で封をされた店もあります。また、近くには更地もあります。駅に近い場所ですから、どう見ても、再開発のターゲットになっているな...という匂いが強くします。そう遠からず、この場所にも、アーケード商店街の延長のような店舗やビルの姿が立ち現れるのでしょうか...。

僕自身は、こういった呑み屋街にはあまり縁がありませんが、それでも、こうした、ちょっと気を緩めることができる場が、まちからどんどん姿を消してゆくことに、一抹の...いえ、おおいに、不安のようなものを覚えます。

ところで、この写真ですが、ベニヤ板で封をされた部分に欠けているものがあり、全体を見たときの風景バランスが崩れているように感じられませんか...。これは、もはや、障害のある風景...とでも言えるかと...。

【場所】板橋区大山東町あたりです。

下板橋の青果店

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ここは住所で言うと池袋本町です。最寄り駅は下板橋駅になります。が、下板橋駅も、実は、池袋本町に在ります。下板橋駅は板橋区に在るとばかり思っていましたが、とんでもなかったです。

というわけで、このエントリーのタイトルもその傳で「下板橋の〜」としたわけですが、この辺りは、僕個人は...ですが、豊島区というよりも板橋区といったほうがピンとくる感じがします。まあ、地元の方からは「オイオイ」と言われそうな気もしますが...(^^;

そんな下板橋駅から南方向に、池袋本町通り商店街がのびています。この八百屋さんは、その商店街の下板橋駅から遠からず...の位置に在ります。

この商店街は、これまた大声では言いにくいのですが、かなり淋しい雰囲気です。元気ありません。が、そのなかにあって、この八百屋さんは、実に新鮮そうな野菜果物を店先に整然と並べ、元気が良さそうでした。夕方もういちど様子を見にきてみたい...と思わせるものがありました。

こちら、屋号すら書いてありませんが、そんなことよりも、いかに良い品を安く売るか...ということに集中なさっているように見受けました。
棚を見ると、新鮮そうな野菜や果物が無駄なく整然と並べられていて、実に、目に気持ち良く映ります。商品は「山」「束」「袋」の単位になっていて、それらに、50円・100円・150円・200円・250円・300円...と、50円刻みの値段が付けられています。この「安さ買い易さ」が、こちらの元気の素になっているのかな...という感じです。やはり基本が大事ってことでしょうか(^^;

【追記】こちらは"鈴木青果店"さん...のようです。
【場所】豊島区池袋本町4丁目あたりです。


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