潜む

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建物の隙間から見えているのは 映画 "パティ・スミス : ドリーム・オブ・ライフ" のポスターです。

が、このときシャッターを切った一番の理由は、そのポスターではなく、手前の猫の存在でした。

ところが、妙にお思いになるかもしれませんが、その後、この場面を前にして、ハンク・ウィリアムズの歌声があたまのなかを巡りはじめました。

ペイル・ブルー・アイズ という美しい曲があります。ポスターの主 パティ・スミスが、あるライブの会場で、その曲を、演奏する前に、次のように紹介しています。
「薬の飲み過ぎで、公演会場に向かう途中、リムジンの後席で息絶えたハンク・ウィリアムズへのはなむけに、ルー・リードが書いた曲」と...。

そんなエピソードや、昨年末からハンク・ウィリアムズの歌をよく聴いていたことから、ハンクの歌声を思ったのですが、物事の筋道というものは、時に、こうも複雑ですね(^^; 特に文字にすると...。

【追記】パティの、ハンクの死に関する説明には、通説と異なる部分があります。
【追記】ハンク・ウィリアムズは弱冠29歳で生涯を閉じていますが、その日は1953年の元旦でした...。
【場所】新宿区歌舞伎町1丁目あたりです。

コメント(12)

素晴しい。
複雑に垂れ下がった電線の全てにまで 意味が有るかの様に美しいですね。
全てが完璧に思えます。
こう言うのを アートって言うんでしょうねえ・・・・・・。

ジャズのかかっている小さなバーの使い込まれたバーカウンターで、ふと目をやるとこんな写真が壁にかかっていて、紫煙で少し茶色っぽくなった額に納まっているのが見えたら・・・・・・お酒が数倍おいしくなりそう。
写真と会話しながら お酒が進んじゃいそうです。

masaさんの写真をシンプルに楽しませていただこうとコメントを控えていたのですが、なんと コメントを書くばかりか、妄想まで書いちゃいました(・・;

>光代さん
こんにちわ。ジャズが流れるバー...と書いていらっしゃいますが、ハンクを聴き過ぎ(^^;くらいに聴く前でしたら、この場面では、おそらく、ビリー・ホリデイの歌声が響いてきたような気がします。
どちらにしましても、この写真で、ジャズの歌い手さんからジャズに言及していただけるのは光栄です。ありがとうございます!

ハンク・ウィリアムズお好きなのですか?
独特の声とともに思い出したのがジャンバラヤでした~安易でしたか?
シルエットキャット・・・もしかしたら音に聞き惚れているのかも・・・ですね(^^♪
masaさまの存在を意識してますよ(=^エ^=)

>chatnoirさん
高校の頃、はじめて楽器を持たされ練習させられたのが、ハンクの曲でした。以来、特に大ファンということはなかったのですが、折りに触れ、聴いてきました。そして、歳をとるにつれ、彼の歌声がずっしりと響いてくるようになりました。ジャンバラヤも良い曲ですね〜。しかし、彼は、聖歌もたくさん録音していまして、そのなかにも、とんでもなく良い曲があります。
ところで、この猫ですが、力は入っていないながら、どことなく張り詰めたものを感じさせますね。さすがヒョウなどと親戚だと思います(^^;

再びお邪魔致しましたm(__)m
The Old Rugged Cross 歌っていませんでしたか?
昔、ハンク・ウィリアムズで聴いたような覚えがあるのですが・・・間違っているかもしれませんが、歌っていても不思議はありませんよね?聴きたいです・・・
何かと言えば口ずさむ曲なのです。

新年のご挨拶が遅くなって失礼いたしました。
Patti Smithの映画は見逃してしまいましたが、Pale Blue Eyes !!! ヴェルヴェットの3rdですね。新年早々に良い曲を思い出させていただきました。
歌舞伎町の裏路地に、かつてのアンダーグラウンド文化の残滓では?と想起させる景色が潜んでいたとは! masaさんの鋭敏な視線に驚いております。
猫の背のラインもご立派ですね。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

>chatnoirさん
再度のお立ち寄りありがとうございます。ハンクの曲すべてが手元にあるわけではありませんので断定はできませんが、The Old Rugged Cross...多くのカントリー歌手に歌われていますが、ハンクは歌っていないようです。が、ハンクが歌っていても不思議はない曲ですね。とても良い曲ですし...。

>M.Niijimaさん
僕も、Patti Smithの映画、まだ観ていません。まだ観ようと思えば何とかなるようですが、なかなか...ですね(^^; ところで、Pale Blue Eyes !!!と反応していただけるのは嬉しいです。まあ、NYのあのあたりの音楽シーンについてはM.Niijimaさんのほうが圧倒的にお詳しくいらっしゃるに違いないので当たり前ですね(^^; でも、あの曲は本当に美しいと思います。
最近は、ゴールデン街も、店側も客側も、世代交代が進んでいるようですが、やはり、まずは飲む...ではない匂いがまだ残っていて、折に触れ足を運んでしまいます。...というわけで、本年も、ひきつづき、宜しくお願いたします!

こんにちは。
僕もこの路地(というより隙間と表現すべきかもしれませんね)に潜んでファインダーを覗き続けたことがあるのですが、立ち位置は猫くんがいるあたりでした。写真を拝見して、もう少し退くべきだったことに初めて気づいた次第です。
The Velvet Underground の"Pale Blue Eyes"、YouTubeで探して聴きましたが、名曲ですね。近いうちにiTunesのライブラリに加えようと思っています。

>Rambler5439さん
こんにちわ。コメントをありがとうございます。
もしや単焦点レンズをお使いだったのでしょうか...。僕は、以前にも書きましたが、立ち位置(=パースペクト)...という点での自由度を高くするためにズームレンズをメインに使用しています。ただし、それだけ迷う度合いも大きくなりますが...(^^;
ところで、"Pale Blue Eyes"聴いてくださったのですね。本当にきれいな曲ですよね〜。耳にこびりついている曲のひとつになりました。

>masaさん
こんばんは。
24mmと50mmの単焦点レンズで撮り歩いていたころのことです。ただ、ズームレンズを使っていたとしても、当時は距離感の重要性についてまったく無頓着でしたので、おそらくもっとアップで撮ってしまっていたと思います。

>Rambler5439さん
昔のズームレンズは性能的に問題がありましたが、最近のズームレンズは相当に使えますね。標準ズームを1本いかがですか?(^^;(^^;

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