明神様の崖階段

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この写真は2006年12月に撮ったものです。昔撮った写真は、とかくハードディスクの肥やし(^^;になりがちですが、たまには掘り起こしてみなくてはいけないですね。

写真は、神田明神から秋葉原方面へ下る階段の途中で撮ったものです。いちばん奥に、灯が点いているビルが見えると思いますが、そのあたりがもう秋葉原です。

実は、この左方にも階段があり、そちらは幅も広く真っ直ぐで、いかにも明神様の脇参道...という感じです。が、こちらは、生活路確保のために崖につけた階段...という感じで、とにかく傾斜が急...そして曲がっていて、途中に踊り場があったりと、いわゆる"坂のまち"という雰囲気を感じさせます。

また、この辺りは都心ですから、建物が混んでいて、ほとんど見通しがきかなくなっています。が、ここでは、この階段が在ることにより、狭い隙間が残り、こうして、崖下までをどうやら見通すことができます。

本郷台地の崖には階段が多々ありますが、この階段からの眺めは、現在の東京にあって、名勝のひとつ(^^;に数えてよいと思います。そのポイントは、急傾斜もさることながら、やはり、まだいくらか残る生活感、そして階段幅の狭さと曲がり故に "上り下りにつれ見え隠れする部分がある" というところでしょうか...。

【場所】千代田区外神田2丁目あたりです。

コメント(4)

本年もよろしくお願いします
一時神田明神のお祭りの担ぎ手をしてました
宮入を済ませ、解散し秋葉原へ向かうとき
すごく疲れてこの通路にべったり座りました

>shinさん
お返事が遅れ、失礼いたしました。shinさんは、なんせあの体格でいらっしゃいますから、担ぎ手として理想的ですね。ところで、この通路は、階段ですから車は通りませんし参道でもなさそうですから、そうやってひと休みする空間には適していますね。しかし、そうして、ベッタリできる場が少なくなる一方ですね...東京は...。こちらこそ、本年もひきつづき、宜しくお願いいたします。

明神さんの女坂ですね。
『鬼平犯科帳』文庫巻7[はさみ撃ち]では、直線石段の男坂下の茶屋〔桐屋〕へ、本郷1丁目の薬種舗〔万屋〕のご新造・おもんが女だまし専門の盗賊に連れこまれていいようにされるのですが---。
じつは、この写真をみて、『犯科帳』の〔桐屋〕は女坂下と思いこんでいて、コメントを書くために文庫をあらためて、女坂下ではなく、男坂下とわかりました。
いまでは、女坂下に、それらしい店があるので、てっきり、女坂下ときめこんでいました。
思い込みを修正させていただき、ありがとうございました。

>chuukyuuさん
あ、これは女坂なのですね。湯島神社などの女坂に比べますと、傾斜があまりに急ですから、そういった発想ができませんでした。いつものことですが、勉強になります。とにかく、ケガの功名(^^;的ですが、何であろうと、先生のお役に立てたとは嬉しい限りです!
ところで、女坂下には、料亭とも何ともつかない店が集まった一画がありましたね。この写真を撮った2006年の時点では、歯抜け状態ではありましたが、まだ残っていました。あれから、このあたりも、かなり開発があったようですから、いまはどうなっているのでしょうか...。近々に行ってみようと思います。
大変遅れましたが、本年もひきつづき、宜しくお願いいたしますm(__)m



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