2010年2月アーカイブ

雨模様ブルース

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昨日(27日)の東京は、深夜から明け方にかけて久々の強い風雨に見舞われましたが、日が昇りきった頃には雨はほぼ上がり、風だけが残っていました。

午後になると、上空には湿っぽい雲が残ってはいるものの、風もおさまり、天気回復の兆しが見え始めたので、CD店のチェックがてら新宿へ...。

この通りは、人によっていろんな呼び方 (BEAMSのある通り...など) があるでしょうが、僕にとっては "DISK UNION(中古CD店)のある通り" です。けっこう昔からよく通った道です(^^; DISK UNIONさんには随分と貢献してきました(^^;

写真を撮っている位置は、そのDISK UNIONジャズ館の真ん前です。休日セール中だったからか、ジャズ館では店先に平棚を出し、店員さんがひとりそこに貼りついていました。したがって、僕がこんな、特にどうということもない風景を撮るのを怪訝そうな顔で見ているだろうな...とは思いましたが、ま、そんなこと気にしてると写真は撮れないので、かまわず...です(^^;

というところで、写真そのものについてはあまり説明しないほうが良いですね。ただ、撮った主な理由は、タイトルにあるような雰囲気を感じて...というところです。

【場所】新宿区新宿3丁目あたりです。

根津あんぱちや裏

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これは2006年の5月に撮ったものです。前々エントリーと同様に、以前撮った写真をブラウズしていて見つけた写真です。

この建物ですが、実は、根津の"あんぱちや"の裏側(あんぱちや裏手の家の側面かもしれません)です。建物の右上に四角いツノのようなものが伸びていますが、それは煙突などではなく、看板建築の看板部分を横から見たところです。

そんなことからも分かると思いますが、"あんぱちや"を表から見ると、テント幕や看板に覆われた、いわゆるモルタルの四角い看板建築です。が、裏にまわって見ると、こうして、ごく普通の三角屋根の建物が現れます。それがまた、双子のような形状や壁面の継ぎ接ぎ具合などに雰囲気があって、やけに愛らしい...です(^^;

このとき僕が立っている場所は更地ですが、その後わりとすぐに家が建てられ、こうして眺めることはできなくなってしまいました。が、こうした"まちの愛らしさ"が感じられる風景を隠してしまうのは残念なことでもありますから、せめてネット上にでもそれを残そうと思い、エントリーした次第です。

【場所】文京区根津2丁目あたりです。

スカイツリー10.02.23

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なんと、今日はじめて気がついたのですが、本郷からスカイツリーが見えます!

面白いもので、僕のなかに「スカイツリーは隅田川近くに行くと見えるもの」という先入観がいつのまにかできあがっていたようです。したがって、地元である本郷からスカイツリーが見えるなんてことは思ってもいませんでした。この感覚って実に不思議です...。

しかし、改めて見ると、こんなによく見えています。春日通りの先にニョッキリと聳えています。考えてみれば、本郷からは芝の東京タワーが見えるわけですから、浅草の先のスカイツリーが見えないわけはないんですね。それが、先入観ひとつで見えないのですから、思い込みとは怖いものです(^^; よくこれまで気がつかなかったものだと、自分で自分に逆感心してしまいます(^^;

が、とにかく、これからは地元に居てもスカイツリーの成長が確認できるというわけです。いや〜しかし、この発見には意外とコーフンです(^^; そして、もうひとつ面白いことに、京島が近く感じられるようになりました。

【場所】文京区本郷1~4丁目あたりです。

向丘の古トタン家

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ここは向丘です。手前に見える道路は本郷通りで、左に行くと本郷方面、右に行くと駒込方面です。

この辺りも家から遠からずの距離にあるので、つい、何時でも行けると思い、逆に手薄になったりします。この愛らしいトタン家もその例に漏れません。何度か撮ってはいるのですが、どこか「また来ればいいや」的な雰囲気の写真が目立ち、もっとしっかり撮っておかねばと思っていました。

理容坂下さんも森沢商店さんも、かなり前から、もう営業はなさっていませんでした。したがって、そう遠くない将来に...と思って警戒(^^;はしていたのですが、昨年末(だったと思う)のこと、車で前を通りかかると、なんと、その2軒が取り壊されていました。

そうなると、もう新たに撮ることはできませんので、撮ってあるものを探すしかありません。そして、探し出してきたのが今日の写真です。いかがでしょう。おもちゃみたい...というと語弊があるかもしれませんが、家なのに何とも愛らしいですよね。というわけで、気に入っていた一画ですので、記念にor記録だけでも...と思い、エントリーした次第です。

【場所】文京区向ヶ丘1丁目あたりです。

極楽デ番人

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ここはお茶の水にあるアテネフランセのなかです。ハワイ観光局の古い宣伝ポスターが置いてありました。この図柄は、当時、雑誌などに掲載されていたこともあって、印象に残っていましたから、見た途端、かなりの懐かしさを覚えました。

ポスターには以下の文章が添えられています:
『ハワイには、生粋のカウボーイたちがいる。ビッグ・アイランドと呼ばれるこのハワイ最大の島は、牛や馬を追う男たちの故郷でもある。 草原に立つ三代目のパニオロ(=cowboy)は云っていた。「島を訪れる人々は、ハワイを美しくしているハワイアン達のことを解ってほしい」と。 埃や泥にまみれながら働く彼は、とてつもなく故郷を愛する男だ。 世の中の変化のスピードが上がりつづけている今、馬たちや自然と言葉を交わしあう、不変のカウボーイ生活を選ぶ彼には、太い一本のスジが通ってる。南の島っぽい男たちは、ビーチだけじゃなくて、草原のなかにもいた。ハワイのドリームがひとつ、ここにある。』

それにしても、置いてある場所が、階段の踊り場...それも床に直です。そして周囲の壁の色は黄色。かなり唐突突飛です(^^; でも逆にそれがイイ感じです...。

ところで、このポスターは、"6 DREAMS OF HAWAII" とあるように、6つのシリーズになっていたはずです(女性サーファーを使ったものもあったように記憶しています)。もしや、残り5つの種類を憶えている...なんて方はいらっしゃるでしょうか...。

【場所】千代田区神田駿河台2丁目あたりです。

"NO MAN'S LAND" FLAG

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既にウェッブ上で語り尽くされた感もありますが、タイトルの "NO MAN'S LAND" について簡単に説明すると、以下のようになります。

2009年11月にフランス大使館が新庁舎に移転し、旧庁舎(1957年築)は取り壊されることになったが、その前に、あらゆるジャンルの創作の場として、建物と敷地全体を内外のアーティストに提供し、その製作課程や作品とともに旧庁舎建物を広く一般に見てもらう最初で最後の機会とする催し。

この催しについては、発表された頃から気になっていたのですが、何かとバタバタと日々を過ごしているうちに、会期最終日が過ぎてしまいました。が、最後の最後になって、会期が2月18日まで延長されたため、その最終日の夕方にやっと "NO MAN'S LAND" にすべり込むことができました。

時間が無かったため、機関銃を撃つように(^^;写真を撮ってきはしましたが、作品紹介的な写真はネット上に多々見られます。また、 "NO MAN'S LAND" の全貌を二三枚の写真で言い現すことも難しいことですから、ちょっと自己満足的(^^;ですが、こうした素敵な催しを実現してくださったフランス大使館に敬意を表し、3枚の写真を並べ、"NO MAN'S LAND" の国旗に見立てた次第です。

■関連エントリー■
KARAKARA-FACTORYNo Man's Land/ 在日フランス大使館・旧庁舎
MADCONNECTION在日フランス大使館・旧庁舎

【場所】港区南麻布4丁目です。

BOOK HUNTERS

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神保町の老舗書店の様子です。いまにも雨が降りだしそうな天気でしたが、このときはまだなんとかもっていました。

田村書店さんの、書名や値段を記入した黄色い短冊が壁状態になっている様はいつ見ても壮観です。もう一種のアートの域にあって、それを見るだけでも価値ありというものです。
一方の小宮山書店さんは、最近とみに写真や写真集に力を入れていらして、4階にはアラーキーさんのオリジナルプリントなども多数展示販売されています。写真好きな方は立ち寄り必須と思われます。

ま、それはそれとして...。この場面でシャッターを切った理由は、やはり本を物色中の3人の雰囲気です。なんとなく...ですが、この書店にはこの客層あり...このコーナーにはこの客あり...な感じになっています。

が、実際には、シャッターボタンを押すときに、そんなにコチャコチャと考えている暇もありません。だいいち、ここは歩行者も多く、書店に出入りする客も少なからずですので、こうした単純化された構図が現れるのはほんの一瞬のことです。したがって、理由が後からついてくる...という感じが結構あるんですね、スナップショットの場合は...。

【場所】千代田区神田神保町1丁目あたりです。

WET SURFACE

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雨のなか、銀座へ行ってきました。行き先は、Appleストアでもなく、アバクロでもなく(^^; キヤノンのサービスセンターです。修理に出していたレンズがあがってきたという連絡が入り、それを受け取りに...です。

そのレンズというのが、日頃撮る写真の80%くらいはこのレンズ1本で撮っているのでは...と思われるくらいに使用頻度の高いレンズで、それが無いと片腕を持っていかれたくらいの儘ならなさを感じます。というわけで、少しでも早く手元に...と、冷たい雨をついて家を出た次第です。

しかし、今日の銀座は、誰もが傘のいらない地下に入っていることもあるのでしょうが、さすがに人影がまばらでした。普段はクルマなど不要とさえ思っている僕ですが、こんな日はクルマも...それもクラシカルな四駆なんて良いな...なんてちょっと思ったりします。

が、ここでシャッターを切った理由は、そういったことではなく、主として、路面にぼやけて映るレッド&ブルーと黒い影 (四駆というのもちょっとあるかもしれないけれど...) にありました。瞬間的にこれを思ったのです...。GANBARE HAITI !!!

【場所】中央区銀座3丁目あたりです。

大横丁

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本郷にある大横丁と呼ばれる通りの商店街です。

左手にコンクリートの基礎が見えていますが、そこには、昨年の秋頃まで、木造モルタルの古い2階家がありました。その後、建物が取り壊され、一時更地になっていましたが、現在は新しい鉄骨の家が完成しています。

そんなわけで、この位置から、こうして商店街を眺めることができたのは、ほんの一瞬のことでした。実は、この前日まで、何か視界を遮るものが置かれていましたし、この翌日には、鉄骨が組み上げられ、上棟式が行われていましたから...。

そんなスケジュールも知らず、このタイミングで、大横丁でも最も昔ながらの姿を残している一画を撮れたのはラッキーでした。僕はこの近所の住人ですから、住んでいる者の強みもありますが、灯台もと暗しとも言いますから、やはり縁だったのでしょう。

見れば、古い商店の並んだ何てこともない写真ですが、こうして全体を写すことができる機会は、おそらく、もう二度とこないと思われます...。

【場所】文京区本郷2丁目あたりです。

SCOTCH DONUT

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昼頃、玄関のチャイムが鳴ったのである。郵便配達婦さんが「はい、これ」と言って小さな紙包みを手渡してくれたのである。

僕はその小袋を見た途端に何が起きたか理解できたのである。あの人からである。あの人とはこの方である...のである。中身が何かと言えばドーナツなのである。ドーナツと言っても、これなのである...のだ。

まだ構造がドーナツているのか(^^;よく分からないという方は、こちらをご参照いただきたい...のだ。

最近、同様の事件が近隣のブログで頻発しているのだが、そもそもの震源はこちらである。

というわけで、このところ体調がいまひとつの僕への見舞いをかねて、秋山さんが送ってくださったようです。おかげさまで、ふっと気分が軽くなりました。到着の報告をかねて御礼いたします!

STRUTTIN'

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場所は上野です。アメ横を抜け、JR上野駅前の大通りに出たところです。

この女性は外国人でしたが、スラリと背が高く、銀髪と言ってもよいくらいの金髪とベレーの鮮やかなブルー、コートのマスタードに近い黄色...といった取り合わせが鮮やかで目を惹きました。

特に用もなく街を流しているように見えましたが、実際のところは、聞いてみるまで分かりませんね(^^; まだ若そうでしたから、もしや学校の帰りにショッピングがてら...なんてことだったのかもしれません。

ま、何にしても、こうして自由気ままにできる時間というものは良いものです。が、そんな時間ばかり...という場合は、ちょっと話が違ってきますね(^^; でも、そういう境遇の人も増えているわけで...。

街ゆく誰もが、元気な足取りで爽やかに歩いているようだと良いな...と、つくづく思います。今日この頃は...。自分を含めて...(^^;

【場所】台東区東上野6丁目あたりです。

FILM NOIR

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写真は、お茶の水の高台にたつ "山の上ホテル" の旧館です。一種独特な雰囲気を感じさせます。

この建物については、Wikipediaに要領よくまとめられていますが、一部を抽出すると以下のようになります:
ヴォーリズの設計により"佐藤新興生活館"として1936年に完成。大戦中は帝国海軍に、戦後はGHQ陸軍婦人部隊に接収され、宿舎として用いられていた。ホテルとしての開業は1954年。GHQの接収解除を機に、新進実業家の吉田俊男が佐藤家から建物を借りるかたちで創業した。

このホテルが、どことなくバタ臭くちょっと暗い独特の雰囲気を持っているのは、やはりそんな歴史を映しているから...なのでしょうね。そして、その雰囲気をひと言で言い表していると感じたのが、タイトルにした "FILM NOIR" という語でした。

"FILM NOIR" という語を耳にしただけでピンと来る...という方はかなりな映画通の方なのでしょうか...。僕がこの語を知ったのは、カーリー・サイモンの同名アルバムで...でした。

そこで、再度Wikipediaで "FILM NOIR" をチェックし一部抽出すると以下のようになります:
1940年代前半から1950年代後期にかけて、ハリウッドで低予算で製作された、いわゆるB級のミステリーや犯罪映画の総称で、「マルタの鷹」や「飾窓の女」などがその代表的な作品。

こうしてみると、この建物が建てられホテルに姿を変えるまでの時期と、フィルム・ノワールが製作されていた時期が重なります。そして、そんなことを考えていると、その時代のフィルム・ノワールな感覚のヴェールが、この建物全体をすっぽりと包み込んでいるように思えてきます。特にこんな時間帯には...。

【場所】千代田区神田駿河台1丁目あたりです。

BEBOP

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この写真は、写真集"時差ボケ東京"用の写真を撮っていた頃のものです。

横断歩道の手前で待機し、信号が変わるやいなや飛び出して歩道のなかほどまで行き、歩道に向かってカメラを構え、歩行者の流れを迎え撃つようにシャッターを切る...という作業を繰り返していました。

そんなことをしていると、時々、おっ...と気になるバイクやモーターサイクルなどが、信号待ちで停まったりします。このスクーターの2人連れもそんな例でした。感覚的に惹かれるものがあります。昔ながら...ともいえるファッションですが、どこか感覚が違います。新鮮です。

そんなわけで、気になっていた写真ですが、適当なタイトルや文章を思いつけず、アップできずにいました、そして、いつの間にか撮ったことも忘れていました。

それを思い出させてくれたのが、BEBOPというキーワードでした。実は、昨年の暮れ、ふとしたきっかけで、矢野沙織(リンク先は音が出ます)という、ジャズのアルトサックス・プレーヤーの音に触れる機会がありました。
その彼女が、先日、"Bebop at the Savoy"というアルバムをリリースしたのです。まだ若いのですが、新譜のタイトルに "Bebop" そして "Savoy" と、かなり古めかしい語が並んでいます。が、聴いてみると、レトロ感狙いなどといった企画臭さはいっさい感じられず...どころか、外連味の無い真っ直ぐな音が実に気持ち良く伝わってきます。そしてやはり、どこか感覚が違い、新鮮なのです。

そんな経緯があって、先月から、彼女のアルバムばかりでなく、そこに収録されている曲のオリジナルを探して聴いたりと、BebopとSavoyにハマり気味だったのですが、そうこうするうちに、それらの音が僕のなかでこのシーンと重なってきて...というわけです。

■じんた堂さんの関連エントリー "SAVOY" です。

【場所】渋谷区神南1丁目あたりです。

吾妻橋異景

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ここは、隅田川にかかかる吾妻橋の東詰め...浅草の対岸です。こちらでも紹介した一画です。今日の写真は、その一画を、前回とは異なる位置・方向から撮ったものです。

そもそも、ここはアサヒビールの吾妻橋工場が在った場所だそうですが、いまは、再開発され、アサヒビールの本社ビルや関連施設などが建っています。

写真中央に見える銀色に輝く建物は、アサヒフードクリエイト・アネックスと呼ばれる建物で、なかには飲食店が入っています。左奥に見える金色(ビール色?!)に輝くビルはアサヒビールタワーと呼ばれ、本社その他の施設が入っているそうです。そして、左手に見える黒い塊が、先日紹介したスーパードライホールです。

スーパードライホールの屋上には、写真にはごく一部しか写っていませんが、あの有名な、金のシャチホコが伸びてツルンとなったようなオブジェが載っかっています。本来は「炎のオブジェ」だそうですが...。

とにかく、かなりケタタマシイ風景が横たわる一画です。それを、できるかぎり杓子定規(^^;に撮ってみたのがこの写真です。しかしまあ、この風景...何度見ても驚きます(^^;

【場所】墨田区吾妻橋1丁目あたりです。

流す

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このところ、繁華街での写真や以前撮った写真を中心にエントリーしていますが、これにはちょっと理由があります。

興味がそちらに向いている...ということもありますが、昨年の秋口あたりから、体調がいまひとつ...なのです。まあ、歳とともにどうしたって体力は落ちますが、それにしても...という感じです。てなこともあって、こちらがあまり移動しなくても、風景のほうで動いてくれる率の高い、繁華街を中心に歩いていました。

が、それでも、軽いときで約8kgという重量の機材を肩にかけていますから、それがけっこう負担になります。長時間になると益々です...。結果、繁華街でも歩いた後はバッタリ...というパターンに陥っています。

そのパターンから脱却するためには、まずは機材を軽くすればよいわけですが、それが出来ればとっくにやっているわけでして...。というわけで、こうしてブログでボヤいたりしてるわけです(^^;

ともかく、これまでは、老力を惜しまず(^^;なんて、頑張っていましたが、これからは、体力と相談し、適度に"流す"ということが必要になったようです。で、流しながら、だましだまし上向きに持ってゆこうと...(^^;

【場所】新宿区新宿3丁目あたりです。

商店街裏空間

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大森駅西口から南にのびる池上通りの両側は商店街になっていて、わりと規模の小さい店舗が軒を連ねています。が、商店街なかほどに、小店舗を幾つか束ねて仕立て上げたような、そこそこの規模のスーパーもあったりします。この写真は、そのスーパーの裏手で撮ったものです。

この一帯は、東海道本線と池上通りに挟まれた、細い帯状の区画ですが、狭い路地の両側に小さな建物がひしめき、濃密な空間となっています。が、そこにある建物の多くは、スーパーの品出し準備の空間や倉庫として使われていて、濃密とは言え、人の営みはあまり感じられず、寂しさが強く漂っています。

が、元は飲み屋か小料理屋だったことを示す建物が何軒か残っていて、ひと頃は、この一帯がそこそこに夜の賑わいを見せた区画であろうことを想像させます。しかし、それも今は昔の話のようです。

この写真は、そんな路地から、建物の隙間にレンズをねじ込んで(^^;撮ったものです。見える建物は全てスーパーのもののようですが、こうしてキチンと使われ、グリーンやシクラメンが置かれていたりする...そうする気持ちが見えるのが救いですね...。

【場所】大田区山王3丁目あたりです。


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