国分寺縄文風'景

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昨日の『川の地図辞典 多摩東部編』出版記念ウォーク中に撮った写真です。

場所はコースのなかほどでした。ごく普通の閑静な住宅街を歩いていると、凸然(^^;目の前に現れたのが、この家...。塀もフェンスもない敷地に凸ン(^^;と建っています。タンポポハウスと呼ばれているそうですが、その名が示す通り、屋根と2階の壁部分には、タンポポが植えられているそうです。

それにしてもこの感覚...何とも言えません。が、クセは強いけれど愛嬌があって憎めない...そういう感じです。そして、どう見ても、社、古墳、神官、祈祷などの言葉を思い起こさせる神代の匂い(^^;が感じられます。

というわけで、タンポポハウスに感化された後に、白い花をつけた老木やトタン屋根の物置、後方の三角屋根の家、手前右の花壇と自転車など、あまり脈略のなさそうな要素が折り重なって構成しているこの風景を見ていると、あちこちで、踊る陽炎の姿が見える...ような気がしてきます(^^;

が、実は、iGaさんのチェックなさったところによれば、このタンポポハウスあたりは、縄文時代の竪穴式住居跡なのだとか...。どうりで...なのです(^^;

そんなこんなで...垣根が無いっていいな〜と、この風景を見ながら思うのです。

【場所】国分寺市東元町あたりです。

コメント(12)

 コメントは久しぶりです。いつも楽しませていただいております。タンポポハウスの迫力に押されてついコメント。中の様子は古民家のようで、それにハイテク(といっても木系のようですが)シェルがかぶさっているような感じですね。宮崎アニメに出てきそうな感じでもあります。自分が住むならもう少し目立たない家にするでしょうけど、垣根のないこんな家が建っている町に住むというのはいい感じがします。

>薫風さん
こんにちわ。コメントをありがとうございます。この家が広々とした丘のうえにでも建っていれば、これほどの唐突感はないと思うのですが、なんせまわりはごく普通の住宅ばかり。そのなかに...ですから、最初に目にしたときの驚きは相当なものがあります。が、とにかく、これは1本とられた...という感じでした。
実は、この後方には、農家と畑がありまして、お洒落な農夫さんが野菜をつくっていらっしゃいました(^^; そちらからの風景ものんびりとして良い感じでした。
また、最近は、垣根(いろいろな意味を含め)が高く厚くなっていくように感じます。垣根が無いってことがこんなに素敵なことなんだ...ということを強く感じさせられました。

東元町って、わたしが学校に通っていたころ畑が多く長閑な処だと思っておりましたが、面影がずいぶんと残っているようですね。
タンポポハウスは存じ上げませんので当時は無かったのかもしれません?

この付近の国分寺市、府中市境界沿い近くを、東西に走る東八道路はまだここまで延びていなくて、その予定地を調査発掘作業している最中でした。
東山道武蔵古代官道の遺構が発見される随分前でして、国分寺跡の整備も始まったころだったと思います。七重の塔跡周辺はまだ雑然としておりました。
東元町の風景を此処で拝見させていただいておりましたら、かつての記憶(1980年代初頭のころです)が甦ってまいりました。

>M.Niijimaさん
こちらにもコメントをありがとうございます。この辺りに土地勘と昔の記憶をお持ちですと、きっと、写真のフレームの外の風景をも、無意識にも、頭のなかでご覧になっているのでしょうね...。それも時間軸をスライドさせながら...。
僕はこの辺りを初めて歩いたわけですが、ひとつは、大規模かつ中途半端に開発された風景が強く印象に残りました。そして、東元町あたりでは、国分寺跡はこれから整備が大変なことになりそう...という感じです。また、住宅街に入りますと、どこのまちにも在る...という雰囲気になりますが、まだけっこう畑などが残っていました。珍しくたき火なども目にしましたから...。が、駅前では、20階建てのマンションが計画され、すでにその場所は更地になっていたりもしました。
なんとなく...もういちど...という雰囲気になってきましたね(^^;

タンポポハウスって、土偶だったんですね…。
遮光器土偶を連想しました…。

>wakkykenさん
あ、確かに...言われてみますと、これは土偶建築(^^;ですね〜。もしくは縄文の看板建築とか...(^^;

GoogleMapで真上から見ると墳墓に偽装されているようで...探すのに苦労しました。

>iGaさん
ワーハッハッハ〜(^^; いやいや、もう、大笑いさせていただきました。そうでしたか...正解は「墳墓建築」だったのですね(^^;(^^;(^^;  が、確かに、これはカモフラージュですね。

しかし、この辺り GoogleMap の航空写真は高解像度で面白いですね。
歩いた道をトレースしていくと、桜満開の季節……かと思ったら咲いていない写真もあっあたりして、まぁ、モザイク……でありますね。

>AKiさん
あ、GoogleMap航空写真か...ということで、いま見ましたが、ほんとに凄いですね。家や車などもさることながら、森を上から撮ったところなどかなりキていますね。それにしましても、歩いたルートをあとで辿るというのは、簡単に思えますが、意外と...です。
しかし、AKiさんの口からモザイクなどという言葉を聞きますと、独演会の直後だけに......なのであります(^^;(^^;

>クセは強いけれど愛嬌があって憎めない...そういう感じです。そして、どう見ても、社、古墳、神官、祈祷などの言葉を思い起こさせる神代の匂い(^^;が感じられます。

作者藤森教授の今まで数々の所行を、前提にした上での発言ですよね?
ご存知無いまま、上のコメントが出て来たとすれば、その洞察、直感は驚異的です。

なんてどうでも良い話しですね。
都会の哀愁派のmasa様にわざわざ東京都下国分寺くんだりまでお出かけ頂いて恐悦至極に存じます。

当日ご一緒だった佐賀井ともども国分寺の奥の学校に通いました。随分昔の話ですが、国分寺特に南口には思う所が沢山あります。

>kawaさん
こんにちわ。コメントをありがとうございます。もう小耳に挟んでいらっしゃるか?と思いますが、kawaさんが設計なさったトラットリア・カレラを拝見する機会も得ました。次回、お目にかかるときにでも話題に...と思っていたところです。場と接遇と料理のいずれも素晴らしく、秋山御大は爆走していらっしゃいました(^^;

ところで、藤森さんについて...ですが、路上観察や木の上の家を設計なさったことなど、実に通り一遍のことは知っていますが、特に興味を持って...ということは(藤森さんには申し訳ないのですが、なんせ建築は門外漢ですので...)ありません。が、今回、この家を見て、本物の匂いを感じましたので、氏の著書「タンポポハウスができるまで」などを読んでみようかな?という気になっているところです。

あ、それから、佐賀井さんに、kawaさんが玉井さんの事務所へ、佐賀井さんが秋山さんの事務所へ...となった経緯なども伺いました(^^; だんだんいろいろと分かってきます(^^;



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