2010年6月アーカイブ

ラブと背番号67

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昨日は梅雨の合間の薄曇り...という感じで、とにかく蒸し暑かったですね〜。歩いていると、肩にかかるバッグのベルトあたりから汗が噴き出し、それがTシャツの袖ばかりか首から胸のあたりまでビッショリにしてくれるほどでした。

そんな日に、隅田川の土手を歩いていました。大気中にたっぷりと含まれた水蒸気のせいで、遠くの景色が霞んで見えます。それが、レンズの効果云々以前に、遠景をぼかし、近景を浮き上がらせる効果を生んでいました。そんなことに気づいたのも、スカイツリーの背が伸びたからこそですが...。

ぼんやりとそんなことを考えながら、ちょっと立ち止まり、吹き出す汗を拭いていると、左手から、クロとベージュの二匹のラブラドールを連れて歩いてくる女性の姿が目に入りました。気分です...。というわけで、彼らが、僕のまえを通りかかるのを待ってシャッターを切りました。紫地にグリーンで67と入ったT...もいい感じです。

【場所】荒川区南千住8丁目あたりです。

おたふく食品

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かなり古そうな看板建築ですが、これも、最近凝っている柳原から...です。

この地図を参照していただくと分かりやすいと思いますが、下部中央に、半円を描く道があります。川が埋められてできた道ですが、その半円内が柳原というまちです。

ちょっと脱線しますが、このあたりの地図を見て気づくのは(もっと広域の地図をご覧いただくと一目瞭然です)、このあたりの町名には、あたまに"千住"がつきます。千住旭町や千住寿町、千住大川町など...です。が、この柳原と日ノ出町には"千住"がつきません。それは、この2町が、荒川放水路の開削以前は、葛飾区に属していたことの名残りということです。なかなか数奇な運命(^^;のまちなんですね、この柳原というまちは...。

そんな柳原の、元川沿いに建っているのが、今日の建物です。すぐ左に見えている道が、元川だったところです。そして、この20メートルほど右と左には、元土手道が、元川の道と平行に、やはり弧を描くようにして通っています。この、弧を描く道が3本、それも目と鼻の先を、平行に通っている...というのは、実際に現地を歩いてみると、かなり興味深くも妙な感覚です。

そして、やっとこの建物ですが、もうご商売はしていらっしゃいません。食品店の名残りは看板と飲料の自動販売機だけです。が、見ていると、この自動販売機、80円...が効いているのか、なかなか利用者が多いのです。撮影者にとっては好都合でもあり不都合でもあり(^^;です。

【場所】足立区柳原2丁目あたりです。

Hartford Cafe

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さて...今日のエントリーは、新宿にあるロックカフェについてです。Hartford Cafeがそのカフェの名前です。僕はそこの常連でも何でもありませんが、僕なりに思いがつまっていて、いったい何から書けばよいのやら...です。

そもそも、このエントリーへつながったのは『よっちゃんと大山通り』のコメント欄でした。そこで、僕の学生時代や社会人になりたての頃の話しをしていて、そこにハートフォードカフェのオウナーである洋平さん(僕が社会人になりたての頃の先輩)からコメントを頂いたのでした。

その後すぐにでもお店のほうにお邪魔しよう...と思ったのですが、現実にはなかなか...です。実際に、何度かお店の前まで行ったこともあるのですが、なんせ時間が早すぎてまだ準備中以前(^^;だったりと...。

サンセット10.06.23

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昨日、用あって郊外に行き、帰りに池袋でCDショップなどをちょいとはしごしましたが、収穫なく、じゃ帰るか...と、表に出ると、空の感じがなんだか怪しい(^^;

これは"来る"かな?と思い、ビルに邪魔されず、それなりに都会の雰囲気が感じられる場所は無かったか?と、記憶のなかの貧弱なデータベースをめくります。で、思いついたのが、JRの線路をまたぎ西口と東口をつなぐ陸橋(池袋大橋)のうえ...でした。

しかし、サンセットというのは、くせ者で、"来る"と思うと来なかったり、"来ない"と思うと来たりで、なかなか思うにまかせません。先方のご都合に100%適応してゆくしかありません(^^;

そんなわけで、あまり期待しないようにして、西の空を中心に見守っていました。すると、思ったよりも早く、地平に近いところが色づきはじめました。そしてそれが上空に伸びてゆきます。"お、来たな..."という感じです。そしてその後、空がぐんぐん赤みを増してゆきます。

写真は、それがちょうどピークに達した頃に撮ったものです。都会に暮らしていると、夕焼けを眺める...という機会がなかなかありません。久々のサンセット写真になりました。

【場所】豊島区上池袋2丁目あたりです。

立入'歓迎的'禁止

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北千住の駅から東のほうに少々行ったところで目にした風景です。 両側が家の壁という狭い入口の奥に、こんな空間が潜んでいました。

ここが気になった理由は、やはり"立入禁止"のサインボードです。文字の色が朱赤ですし、サイズも大きめです。かなり本気で「入るな!」と言っているようです。

しかし、このちょっと無理のあるボードの固定のしかた、朱赤のペイントと大きめのサイズ...などが、光の具合もあるのでしょうが、逆効果を発揮していて、"立入禁止"にしては雰囲気が柔らかく感じられます(^^; こうなると、地面にころがっている"防犯カメラ設置"の札もご愛敬です。

また、中央に見える壁がこの空間を左右にスパッと二分しているように見えます。そんなこともあって、「右側はダメだけと左側は立入オッケーってこと?(^^;」などと、トボけてみたくなる感じです。実際には、左側はこの家の庭のようでしたが...。

そんなこんなで、このなかなか愛嬌のあるサインボード、実は、誰かに秘密のメッセージでも送っているのではなかろうか?などとつい思わせる感じがありました(^^;

【場所】足立区千住旭町あたりです。

路地と裸電球

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エントリー『柳原千草通り』のなかで、「左右の路地に逸れると、そこがまた......です」と書いていますが、その路地で撮ったのが今日の写真です。

付け加えますと、路地にすこし入り、千草通りのほうにふり返って撮ったものです。したがって、突き当たりにベージュや茶の壁が見えていますが、それらは商店街の店です。どちらが路地?という感じですが、そこが良いところですね(^^;

そして、何といっても、この辺りの路地で気になるのが、昔ながらの街灯です。丸太の柱に金属の傘、裸電球...というスタイルです。都内にはもう本当に少なくなりましたが、ここ柳原の路地では、まだあちこちで目にします。

これがまた、照度センサーなど洒落たもの(^^;は付いていないタイプで、時間で点灯するようになっているそうです。そんなわけで、こうして、まだ明るいうちに点灯していたりします。

勿体ない...という指摘も受けそうですが、この日中に点灯した裸電球、細い路地とあいまって、ちょっと鄙びたような、なかなかの雰囲気を醸し出してくれます。いやほんとに、同じ灯りでも、どこかのタワーやビルを使い、とんでもない予算を組んでライトアップするよりどれだけ安上がりで雰囲気があるか...です(^^;

ま、両者を同列に並べて比較するのは無理がありますが、それを承知でなお...です(^^;

【場所】足立区柳原2丁目あたりです。

誠屋影山食品店

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足立区の柳原です。大きな看板が語っているように食品店(のよう)です。商店街からちょっと入ったところにポツン...という感じでたっています。

その立地と佇まいがなんとも良いのですが、商売ということを考えると不利なのかもしれません。それをカバーするためでしょうか、看板が大きめですし店名フォントも渋くて目立ちます。そして、余談になりますが、「誠屋+影山食品店」と、いまや珍しいほど律儀な屋号店名です。

そんな立地と地味派手な看板の取り合わせですから、説明を耳で聞いたとしたらバランスが悪く感じるでしょう。が、こうして目で見ると、なんともしっくりと周囲と馴染んでいます。ベテランの味...というやつでしょうか(^^;

この日はシャッターが下りていましたが、看板が新しくなっていることでもあり、「きっと定休日なのだろう」と思って通りすぎました。が、その後いつ通りかかっても、シャッターは下りたままです。

気になって、後日、通りかかった新聞配達人にたずねると、もう営業はしていないようだ...とのこと...。雰囲気があるだけに残念ですが、そういうことなんですね...。そういえば、このすぐそばにあった銭湯も取り壊されていましたし...。

【場所】足立区柳原2丁目あたりです。

柳原千草通り

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ここは足立区の柳原です。こちらに掲載した三層地図をご覧いただくと分かりやすいと思いますが、北千住駅からちょっと東に行ったところに、ちょうど半円形をしたまちがあります。そこが柳原です。

その半円形状は、かつて蛇行して流れていた川と、その後ひとの手で掘削された荒川放水路によって形成されたものですが、まちの道は"碁盤の目に斜めや蛇行が少々"が標準...と、無意識のうちに思っている僕らには、かなり迷路的またはワクワクランド的な匂いを発散して迫ってきます。

そんな半円形のまち柳原の中心部にある商店街が "千草通り" です。下町には、道幅の狭い商店街があちこちにありますが、ここは、写真でも感じていただけるかと思いますが、ここまで道が細い商店街も珍しい...というくらいに道幅がありません。

しかし、それが悪いということではなく、逆に魅力につながっています。とにかく濃密です。そして、この商店街から左右の路地に逸れると、そこがまた......です。まだ木造の平屋や二階屋がひしめいた状態です。とにかく、ひと昔前の下町の風景がすっかりそのままで残っている...という感じがします。良いです...。

しかし、写真でもお分かりいただけるように、いちばん奥には、以前は無かった超高層マンションが見えます。"千草通り"も、実は、残念なことに、シャッターの閉まった店舗がいくつもあります。いつなんどき「え、こんな所に更地が...ビルが...」ということにならないとも限りません。いまのうちです...訪ねるなら...。

【追記】この千草通りですが、地元の方々の間では "柳原銀座" と言ったほうが通りが良いようです。
【場所】足立区柳原2丁目あたりです。

BARBER サトウ

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ここは、小菅の...と書きたいところですが、足立区の西綾瀬です。小菅にある東京拘置所との位置関係はこんな感じですが、あちらは葛飾区、こちらは足立区です。

地図なしで説明しても分かり難いと思いますが、小菅というと、荒川と綾瀬川と常磐線で囲われた範囲...というイメージがあります。したがって、特に区境を意識せずに歩いていると、その範囲内にあるこの床屋さんは、とうぜん小菅に入っていると思ってしまいます。

が、実は、この床屋さんの目と鼻の先に、裏門堰と呼ばれる水路(元々は古隅田川の一部という)があって、それが区境になっている(ズレもありますが)ことから、葛飾区と足立区が出たり入ったりすることになったようです。

ま、そんなところにポツンとある古い床屋さんです。トタンかブリキか分かりませんが、素材のままと思われる板にペンキで屋号などが描かれています。それが、適度にヤレてきていて、とても良い味を出しています。そして、この押し出しの強くない感じ(^^; 「ま、やってますから、よかったら来てください」という感じ...なんとも良くないですか(^^;

というわけで、これは素通りできません!(^^;ので、登場いただくことにしました。

【場所】足立区西綾瀬1丁目あたりです。
葛飾区の北西端にある小菅というまちは、東京拘置所のあるまちとして知られていますが、拘置所が置かれるずっと前から人の暮らすまちが存在し、その歴史が思いのほか古いことは、あまり知られていないように思われます。
しかし、現地を歩き、住人の方々にお話をうかがうと、とても興味深い土地柄であることが分かってきます。そんなことから、自分でも思いもよらず...でしたが、つい、地図を広げたり、何度か足を運んだり...ということになってしまいました。
というわけで、小菅はこれからも注目の地(^^;になりましたので、ここに地図や資料をアップしておくことにしました。

以下は、『江戸明治東京三層重ね地図』で見た、小菅から北千住一帯の地理的変遷地図です。
左が明治期、右が平成期、中央が両者を重ねた図です。


小菅むら風景

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晴れた日の小菅です。いちばん奥に見える白いビルは、東京拘置所(左手)と最近建ったばかりの公務員宿舎(右手)です。小菅のまちと拘置所&関連施設とは、こんな距離関係にあります。

これまでは数メートルの高さのコンクリート壁が、まちと拘置所とを隔離していました。が、いま、その壁が取り壊されつつある最中です。そして、元拘置所の敷地であったところに、数棟のマンションのような宿舎が建ち、もうすぐそこへの入居も始まろうとしています。

そういった変化が、このまちの過疎化傾向を止める効果があろうことは容易に想像できますが、その他にどんな効果をもたらすことになるのか...。単純に活性化につながるのか否か...見守りたい気にさせられます。

写真は、そんな嵐の前の静けさを感じさせる小菅のまちの風景です。空き地にしげった雑草と二軒長屋の瓦屋根に、この日は、ちょっとけだるい夏の日差しが注いでいたせいもあって、なんとも長閑な風景です。そして、戦争前後からついこの間までは、こんな風景だらけの土地だったのでは...と思われます。が、それもそろそろ...なのでしょうね。

【場所】葛飾区小菅1丁目あたりです。
ここは小菅(こすげ)のまちのなかほどです。看板などはありませんが、店の構えから分かるように、駄菓子屋さんです。この裏手には小学校、はす向かいには銭湯もあることから、小菅1丁目の住人であれば、どうあっても日々通りかかる場所のようです。

数日前に、初めてここを通りかかったときは、こちらは閉まっていました。ガラス戸にはカーテンがひかれ、なかは見えませんでした。上記したとおり、看板なども出ていません。が、それでも、きっと駄菓子屋さんだな...と思わせるものがありました。また、お店の多いところではありませんから、ちょっとした生活用品や雑貨なども並んでいるのかな?とも...。

それが、先日、再度ここを通りかかると、戸が開かれていて、店内を見ることができました。僕の想像は半分当たりで半分外れ...でした。こちらは、ちょっとしたオモチャなども置いてある、100%駄菓子屋さんでした。

見ていると、けっこう子供たちが集まってきます。ちょっと嬉しそうな表情を浮かべて...。小菅1丁目の子供たちにとっては、この駄菓子屋さんは、日常の小さなワクワクが詰まった基地のような存在なのでしょう...。

ところで、こちらは昭和33年の開業で、以来、この場所でご商売をつづけていらっしゃるそうですが、ごく当たり前感...といいますか、ごく普通感...といいますか、日常という言葉がピッタリとくる、そんな感じがとにかくたまりませんでした。

追:タイトルにある「小菅むら...」ですが、これは、小菅1丁目住人のおひとりから「ここは村だよ、町へ行く...と言うくらいだから(笑)」と聞き、それが何だか言い得ている気がし、タイトルにいただいた...というわけです。僕なりに親しみを込めて...。

【場所】葛飾区小菅1丁目あたりです。

八丁堀異景

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用あって八丁堀に行ってきました。地下鉄の階段をあがり、地上に出てみてビックリです。交差点角にあった建物が無くなり、写真のような風景がひろがっていました。

八丁堀には、昔は、仕事の関係でけっこう頻繁に来ていたのですが、数年前からはすっかりご無沙汰していました。そして、今日、ほんとうに久々に...という感じでした。

この場所には、コンビニやケンタッキーフライドチキンなどが入る建物(平屋だったと思います)があって、その屋根のうえに大きな宣伝用の看板があったことが印象に残っています。したがって、この区画には、わりにゴチャッとした雰囲気を感じていました。

それが、今日見ると、この有様です。建物が無いだけではなく、ポツンと残された店舗の側面が、ほんの一部分を残してトタンで覆われ、それがまだま新しくてツルンとしています。なんだか痛々しいですね。また、後方のビルといい、手前の砂利を敷いた地面といい、とにかく味も素っ気もありません...。

まわりの風景がここまでくると、華を添える(^^;かのように生えた雑草も、侘びしさを増す効果あるのみです。これだけひどい風景も珍しいです...。

【場所】中央区八丁堀4丁目あたりです。

柳原マッサージ院

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北千住を歩いてきました。北千住といっても、このところ小菅を歩いていましたから、その"かつての隣町"とも言えるところを中心に...です。町名で言うと、日ノ出、千住旭町、柳原あたりです。

それらのまちを含む一帯は、以前にかなり歩いていますから、「あ、懐かしい」と感じる建物なども多々あります。が、「おお、こうなったのか」という変化も多々あります。まちは動いてますね、やはり...。

そんな調子で歩いていると、柳原の、わりと荒川に近いあたりで、今日の写真に収まっている柳原マッサージ院の前を通りかかりました。周囲には新築の家が並んでいたこともあって、辺りの雰囲気が以前と違い、チラと目にしたときは、こんな所に見知らぬ古い建物が在ったかな?などと思いましたが、近づいてみると、以前に何度も目にした建物でした。

これだけ特徴がある渋い建物ですが、しばらくこのまちを歩かずにいたせいで、存在することすら完全に忘れていました。しかし、相変わらず存在感あります。良いですね...実に...。

この付近には、他にも錆びの浮いた波形トタンの渋い建物があります。そういった建物だらけのまちだったのでしょう。が、今となっては、往事の風景を妄想するのもなかなか難しい...というところまできています。

【場所】足立区柳原2丁目あたりです。

和田写真館

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神楽坂の坂道をのぼり、赤城神社参道の少し手前で脇道に入ると、住宅の並びのなかに黄色地の看板が見えてきます。看板には、蛇腹カメラのシルエットと写真撮影という文字が描かれています。

写真のスタジオだな...と思い、正面まで行ってみると、何点か写真が飾られたショーケースのうえに "YOICHI WADA PHOTO STUDIO" と書かれています。間違いなく写真スタジオです。が、街中でよく目にするDPE店兼の写真スタジオとは、規模は関係なく、まるで雰囲気が違います。ガラス戸越しにチラと見える内部も、機材を含め、なんともクラシカルで雰囲気があります。

というわけで、こちらは、昨年初めて通りかかって以来、ひどく気になっていました。どんな感じなのか...気になりますよね?(^^; こんな感じなのです。

それが、今日、こちらの前を通りかかると、まったく偶然ですが、ご主人がドアをあけて外の様子を見ていらしたのです。思わず声をかけてみると、こちらの思いを察してくださったのか、「まあ、なかに入って話してらっしゃい」とのこと...。大喜びでお言葉に甘えることに...(^^;

足立の風化物

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小菅駅を出て、荒川に沿って上流(北西)方向に歩くと、住居表記が足立2丁目から足立1丁目と変わります。そして、もう少し先まで歩くと、こんどは梅田や関原といった、以前歩いたことのある懐かしい地名が現れます。

と書いたように、足立区の南部はそこそこに歩いたことがありました。が、当時は、南部を歩くときでも、西新井駅で下車し、徒歩で延々と南下していました。したがって、足立○丁目という表記を見る前に時間切れになり、引き返すことになっていたようです。したがって、足立というまちを歩いたのは今回が初めてです。時には逆方向から攻めてみるものです(^^;

足立というまちの雰囲気は、前エントリーにも書きましたが、「半工場半住居」とか「半店舗半住居」といった建物が密集していたところで区画整理や再開発が進んでいる...という感じです。が、2丁目から1丁目に向かって歩いていると、1丁目に近づくにつれ商店が多くなっているような気がしました。

という辺りで撮ったのが今日の写真です。このヤレぶりですから、どんな商売をなさっていたのか...もう全く読み取れません。再生は無理...というところまで傷んでいます。が、なぜか汚さは感じられません。どころか、風化具合が妙に美しく見えます。何なのかわかりませんが...。

もしや、お隣のお店の生活感がこちらまでこぼれだしているのが功を奏しているのかなと思ってみたり...です。

【場所】足立区足立1丁目あたりです。

足立の二軒長屋

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前&前々エントリーと、小菅の風景をアップしていますが、その小菅というまちは葛飾区に属しています。しかし、最寄り駅である小菅駅は、葛飾区ではなく足立区にあります。

したがって、小菅駅で降りて小菅のまちを歩く場合、まずは足立区に降り立ち、すぐに区境を越えて葛飾区に入る...ということになります。これは、葛飾区と足立区の境が、定規で引いた線ではなく、昔の古隅田川のくねった流れに沿って引かれたことに一因があるようです。

前&前々エントリーの写真は、その小菅駅の南側で撮ったものですが、今日の写真は、駅の北側にひろがるまち...足立区のまち...で撮ったものです。

駅の南側と北側では、まちの様子がかなり違います。(南側も、拘置所のさらに南に行くと、駅付近とは様子が変わりますが...)
南側には、拘置所を核にして関連施設が散在し、まわりには木々の緑もあり、川や水路も見える、一見長閑とも言える風景がひろがっているのに対し、北側には、いわゆる下町によく見られる、家内工業地帯が住宅地帯に変わろうとしている風景がひろがっています。新築の中規模マンションや、何か事情ありげな新築の家の連なりなども目にしました。

今日の写真の家は、そんな足立のまちに残っていた、いかにも古い二軒長屋です。もう空き家のようです。そしてこの奥は更地になっていました。その更地が手前に押し寄せてくるのも時間の問題のようです...。

【場所】足立区足立2丁目あたりです。

小菅の路地

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前エントリーでは、小菅の東京拘置所まわりの事情を採り上げましたが、それは、あまりの変化に驚かされたゆえ...ということで、僕本来の興味からは、実はちょっと逸れたエントリーでした。

が、拘置所の塀が取り払われたり、その敷地に建てられた集合住宅に相当数の住人が移転してくることなどを考えると、このまちは、これからしばらく、注目に値するように思います。

ま、それはそれとして、この地区は、荒川と綾瀬川と裏門堰で一種の島状態になっていますが、拘置所の南側には、こぢんまりとした古いまちがありました。

上記したように、物理的に中ノ島化しているようなものですから、そこは、まとまった集落としてやってゆく以外になかったと思われます。実に狭い範囲ですが、実際に歩いてみると、住人の誰もが知り合い...それも親戚のような親しさで交流なさっていることが見てとれます。

そして、あちこちで目にした立ち話し風景やすれ違いざまのやりとりの様子...などを見ていると、ここではツイッターは不要だな(^^;という感じです。それよりも早く、アナログに情報が飛び交っていそうです。「カメラ抱えた怪しげなのが歩いている。が、無害のようだ」などと...(^^;

今日の写真は、そんな小菅のまちの路地を撮ったものです。なんだか久々に味わう良い路地感覚でした...。

【場所】葛飾区小菅1丁目あたりです。

小菅事情

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先日来、何度か松戸に行く機会がありました。都内から行く場合は、JR常磐線や地下鉄日比谷線で行くわけですが、途中、千住や小菅あたりを通ります。

小菅では、やはり何と言っても目につくのは東京拘置所の建物です。トップ左側の写真がそれですが、かなり大きな建物です。が、僕はまだ、この建物のまわりを歩いたことがありませんでした。そんなわけで、この機会に初めて小菅駅で降りてみました。

駅を出て、拘置所方面を目差すと、まず目につくのが、裏門堰と呼ばれる水路です。すぐに考えたことは、「拘置所の在る一画は、荒川と綾瀬川そしてこの水路で、陸から切り離された状態にあるわけだな」ということでした。

その裏門堰に沿って拘置所の裏手を歩いていると、最初は拘置所職員の団地などが見えていますが、そのうちトップ右側のような背の高い古びた塀が見えてきます。いかにも刑務所とか監獄という語の響きを思わせる風景になってきます。

そんなちょっと暗い風景を見ながら綾瀬川まで歩き、そこを右(南)に曲がると、こんどは突如として、夢でも見ているのか...という風景を目にすることになります。

旬人抄

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朝、新聞を見ると「首相 進退持ち越し」の見出し。「そうか...」と思いながら自室に入り、Macを起こしてみるとモニタに「首相辞任」の文字が...。「え、なんだ?」と思い、テレビのスイッチを入れてみると「首相辞任」のニュースです。

僕は政治にはからきし興味がありませんが、それでも、鳩山さんは、政治の世界では稀にみる、誠実とか正直といった資質をお持ちの方で、それが貴重だと思っていただけに、氏の辞任は残念です。

ま、それはそれとして、首相辞任はどうやら事実のようですし、幹事長も同時に辞任とか...。鳩山・小沢コンビの消える日になってしまいました。ということは、今日の写真...上野のアメ横でつい先日撮ったものですが、これも旬なのは今日まで(^^; すぐに鮮度が落ちてしまいそうです。

というわけで、別に悪ふざけの積もりは全くなく、写真もぎりぎり旬なうちにお届けです(^^;

【追記】6月4日の朝日新聞夕刊にこのマスクに"菅"する(^^;記事が掲載されていました。こちらです。
【場所】台東区上野6丁目あたりです。


ninepeace.jpg




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