小菅むらの駄菓子屋さん

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ここは小菅(こすげ)のまちのなかほどです。看板などはありませんが、店の構えから分かるように、駄菓子屋さんです。この裏手には小学校、はす向かいには銭湯もあることから、小菅1丁目の住人であれば、どうあっても日々通りかかる場所のようです。

数日前に、初めてここを通りかかったときは、こちらは閉まっていました。ガラス戸にはカーテンがひかれ、なかは見えませんでした。上記したとおり、看板なども出ていません。が、それでも、きっと駄菓子屋さんだな...と思わせるものがありました。また、お店の多いところではありませんから、ちょっとした生活用品や雑貨なども並んでいるのかな?とも...。

それが、先日、再度ここを通りかかると、戸が開かれていて、店内を見ることができました。僕の想像は半分当たりで半分外れ...でした。こちらは、ちょっとしたオモチャなども置いてある、100%駄菓子屋さんでした。

見ていると、けっこう子供たちが集まってきます。ちょっと嬉しそうな表情を浮かべて...。小菅1丁目の子供たちにとっては、この駄菓子屋さんは、日常の小さなワクワクが詰まった基地のような存在なのでしょう...。

ところで、こちらは昭和33年の開業で、以来、この場所でご商売をつづけていらっしゃるそうですが、ごく当たり前感...といいますか、ごく普通感...といいますか、日常という言葉がピッタリとくる、そんな感じがとにかくたまりませんでした。

追:タイトルにある「小菅むら...」ですが、これは、小菅1丁目住人のおひとりから「ここは村だよ、町へ行く...と言うくらいだから(笑)」と聞き、それが何だか言い得ている気がし、タイトルにいただいた...というわけです。僕なりに親しみを込めて...。

【場所】葛飾区小菅1丁目あたりです。

コメント(15)

こんにちは。
正月に訪ねたおりに僕もここの前を通りかかったのですが、閉まっていました。絶対に撮りにこなければと思っていたら、masaさんに先を越されてしまいました。しかも見応えたっぷり。駄菓子屋さんのある情景には、眼が痛くなるような陽射しがぴったりだったのですね。先日、実家の向かいにあった駄菓子屋のおばさんが亡くなったばかりだったので、青っ洟をたらしていた頃の自分が写っているような気がしました。
それと、この街のたたずまいや濃密な人間関係を考えると、"小菅むら"、言い得て妙ですね。

>Rambler5439さん
こんにちわ。コメントをありがとうございます。
この小菅というまち...僕は実際に歩いてみるまで、全くわかっていませんでした。以前は、拘置所でもっているまちなのだろう...などと本当にとんちんかんな想像をしていました。ところが、ここは柳原をもっとこぢんまりとまとまり良くしたようなまちなんですね。高速道路はうるさいですが静かなまちで...。こちらの店番は80歳を越えるおばあちゃんがやっていらっしゃいます。娘さん(郷土史にご興味お持ちです)も手伝いなさるようですが...。
もしいらっしゃいましたら、ぜひ声をかけてみてください。実に親切な良い方です。Rambler5439さんでしたら、きっと話しに花が咲き"過ぎる"に違いないと思います(^^;

 わっ!駄菓子屋というのはこうでなくてはいけない!というお手本のような駄菓子屋さんですねぇ。時間が止まっていてくれてありがとうといいたくなりますよ。
 多分、出掛けるチャンスはないかもしれないですが、感謝しておきたいと思います。

>nsw2072さん
ほんとに仰る通りで、素直なストレート...という感じの駄菓子屋さんですね。僕はこれからも何度か訪ねてしまいそうですから、nsw2072さんのお気持ちを伝えつつ、nsw2072さんの分までお参り(^^;いたしておきます。
しかし、この町ですが、"ついでに立ち寄る"ということが難しい位置ですね。だからこそ...という面もあるのですが...。

 あー。同じようなところを散歩してるしなあ(=^_^;=)。
 この駄菓子屋さんの一帯って、水戸街道旧道からちょっとはいった路地のあたりなわけですが、いろいろな事情が重なっていい感じの路地裏を構成してますよね。昭和中期に荒川放水路が完成して表通りから転落したのが、いい方に作用しているのでしょう(現地の方々にとって「良い方向」kどうかは、よくわかりませんが(=^_^;=))。
 ちょっと前まで「都会が偉く、市・町・村と続く」みたいな階層構造があったような気がします。今も行政区的にはそういう感性がありますわね。でも、おれはそれは間違ってるように感じます。「小菅村」みたいなプライドの持ち方って、ありだよなあ。いっそのこと「東京都葛飾区小菅村うんたらかんたら」みたいな地名を創出してもいいくらいだと思う今日このごろ(=^_^;=)。

>猫が好き♪さん
こんばんわ。コメントをありがとうございます。
徳川系の御殿もあり、旧水戸街道沿いでもあり、水利も良い...という利点があって、ひと頃は栄えたまちだったようですね。それが放水路で旧水戸街道をはじめとして土地が分断され、煉瓦工場が刑務所になり...というあたりから、いまの小菅のまちが再形成されたようですね。
ところで、都会...村のことも、同感です。良い例として、葉山は昔から頑固に市にならず町のまま頑張っていますよね。あれは税収のこともあったりと、必ずしも純粋な理由ではない(^^;ようですが、とにかく、葉山市というより葉山町のほうがどれほど雰囲気があるか...と思います。小菅もほんとに小菅村のほうが良いな〜(^^;

こんにちわ
と言うよりは、初めまして。
最近ではmasaさんのこのサイトを参考にしながら、日々散策ににいそしんでおります。
わたくしは、生まれも育ちも現在も足立区です。
この駄菓子は、あの20世紀少年のロケ地だったということはご存知でしょうか、
おばあさんは、私の母より2つ年上です。
まだ足立区には、まだまだよい場所があるのでおいおい報告したいと思います。
これからもよろしく。

>hibiさんぽさん
こんばんわ、そして初めまして!
そうそう、こちらは映画「20世紀少年」に登場しているそうですね。残念ながら僕はその映画を観ていませんでしたので、本文ではそのことに触れませんでした。補完していただきありがとうございます。
ところで、足立の方だとか...。いいですね〜僕も足立には惹かれてしょうがありません。この写真を撮った日も、実は、このあと北千住にまわりました。良いポイントのご紹介、ぜひぜひお願いいたします。そして、これを機にこれからも宜しくお願いいたします。

masaさん、こんにちは。

先日ご一緒させていただいた場所の写真が次々にエントリーされているので、嬉しいです。
小菅と北千住、充実していましたね〜。仕事がなかなか大変な状況なのですが、私もエントリーできるようにがんばります。

>wakkykenさん
こんばんわ。こちらこそ先日はご一緒させていただき、ありがとうございました〜。楽しい散策でしたね。しかし、ほんとに小菅・千住あたりは深いですね。実は、今日も、梅雨に入る前に...とばかり、千住を歩いてきました(^^; どうもしばらくハマりそうです。

masaさん

はいはい、どんどんはまってください。
古くからの『Kai-Wai散策』のファンは、めっちゃ、楽しみにしているはずです。
よしくお願いいたてしま〜す♪

masaさん

お願いいたてします〜って…ミスタイプです。

>wakkykenさん
あれ、コメント数の表示が変だ...なんて思ってチェックしましたら、再度コメントいただいてたんですね(^^;ありがとうございます。
今日も千住を歩いたことは書きましたが、wakkykenさんと歩いた場所の目と鼻の先に「あれ、ここがこんなになってたとは...」なんてのが在ったりしました。まあ、そういうのってきりがないですから、どこかで切り上げざるをえませんよね。が、東京に住んでいますと、じゃまた次...じゃ...と、芋づる式になってしまって(^^;です。

masaさん、おはようございます。

都市は「生きて」いますから、「きりがない」のはわかりますし、「きりがない」のが「芋づる式」になってしまうんでしょうね。

「写真家」としてのmasaさんの関心はひろがりをもったものだと思いますが、『Kai-Wai散策』ファンとしては、以前のようにさらに「まち歩き」を継続していただきたいなあと思っています。また、それらの「まち歩き」の一部を、またご一緒させていただけたらとも思っています。というわけで、「きりがない」「芋づる式」は大歓迎です(^^;;。

>wakkykenさん
おはようございます。
そうですよね...都市は生きてますね〜そして重層的ですから、歩くたびに、見え方や見えるものが様々に違ってきて、興味尽きない...ってことになるんですね。まち歩きというやつは泥沼それも底無しですね(^^;
と、まあ、体力体調さえ許せば、今後もバリバリ歩きたいものだと思っています。そして、また、超お忙しいので無理ですが、できればもう少し高い頻度で(^^;ご一緒できたら良いですね。



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