Ravanello Special for Kids

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先日、練馬にある自転車フレームビルダー"タカムラ製作所" を訪ねましたが、その経緯などについては、下記の関連エントリーに書いてあります。

この日、僕たちがタカムラ製作所に到着したとき、この自転車が、店舗の壁に無造作にもたれかからせてありました。やや異様な鈍いオーラを放っていて目をひきます。

近づいて見れば、溶接作業の跡がそのままに残っています。そして、各部のサイズとバランスがかなり変です。よほど背の低い人からの注文に応じて製作されているもので、様子を見るため、いったん組み上げた...という雰囲気です。

僕がかなり興味深げに眺めていたせいか、高村さんご本人が「これは子供用であること、その子がこの日引き取りに来る」といったことを説明してくださいました。ということは、この状態で完成車...ということです。

その時は、この自転車にあっけにとられ、思いを巡らせることもできませんでしたが、後になって考えると、この自転車は、子供と言っても、高村さんの親族のお子さん用で、タカムラ製作所内に転がっているパーツ(ということは、品質は保証されたも同然)を寄せ集め、確かな技術力にものを言わせて改変&組み上げてしまったものではないか?と思えるのです。

したがってこの自転車は、"材料費ゼロ+気持&技術料無限大" なるコストで製作されている作品と言えるだろう...と思うに至りました。これに乗れる子供は本当に幸せ者ですね。羨ましいかぎりです...。

■関連エントリー:
My Place "タカムラ製作所 モールトンの再生"
Kai-Wai 散策 "玉井さんとモールトン@ラバネロ"

【場所】練馬区桜台5-28-13です。

コメント(10)

このとき、ぼくは自分の自転車のことが頭にあって、この異形の自転車に充分な好奇心を持つことができなかったようです。溶接のあとを見ると、手持ちの部品というより、手持ちのフレームを切って短かく詰めたり角度を変えたりしたようですね。

>玉井さん
コメントをありがとうございます。
フレームのロゴの状態を見ますと、おっしゃいますように、使われなくなった(かつて完成車の)フレームを改変したもののようですね。
しかし、新たに製作されたものも魅力がありますが、こうして再生されたものの魅力は、それをうわまわるところがありますね。

工房内に転がっているものを寄せ集め創り出してしまう…作り手ならではの遊び、というか真剣、なんだと思います。そこで遊んだ技術が、次に生かされたり新たな発想に繋がるのだと思います。素敵な仕事をしていらっしゃる方ですね。

>cenさん
そうそう、遊び=真剣...そのあたりなんですね。おっしゃる通りで...。しかし、そういう意味では、かなりcenさんのLOVEGARDENと重なる部分があるように感じられてなりません。次のLG号はタカムラさんで...というのもありに思えてなりませぬ〜(^^;

うーん、いいですねぇ…。
世界にひとつしかない自転車…芸術作品のようですね^^
ピカピカ、テカッてない(笑)のが、またイカしてます。
masaさん!ブックダイバー行きましたよ!
土曜日に神保町で知り合いの芝居を見る用事が出来て、行っちゃいました!
面白いお店でした!思わずソファに座ってマリリンモンローの自伝読んでしまいましたよ^^;(くつろぎすぎ)
あ!気になっていた本郷三丁目の≪こころ≫にも行きました!ココ、いいですね~。
書きものするのにベリーグッドな感じで、落ち着きます。

>ばるsan
こんばんわ。コメントをありがとうございます。
この自転車の良さ...分かっていただけて嬉しいですね〜。万人に受け入れられる感じではありませんが、こんな感覚が好きな者にとってはたまらない魅力がありますよね。僕も、こういう大きなホイールの間に埋まる感じの、この手の仕上げの自転車があれば欲しいです...実に。

ところで、ダイバーへいらっしゃいましたか。寛いでいらしたようで、良かったです。僕はもうかなり長いことご無沙汰しちゃってまして...もう忘れられてるかも?ってくらいです。ダイバーさんも、もうすぐ5周年だし...ご挨拶だけでも行かきゃ...です。
そして、こゝろにも。あそこもよろしいでしょう? ほんとにあそこも寛ぎますね。あそこを書斎になさってる先生もいらっしゃるくらいですから、ばるsanの「書きものするのにベリーグッドな感じ」という感覚は完全に当たっているように思います。2階にもあがられました...。

このクロモリのフレームはスローピングに打ち替えてますね
おまけにステムは超アッパーなのを逆使いでしょうか
ともかく700Cの大人車を何とかしちゃった感じです
RAVANELLOなら何でもできますね

>shinさん
どこをどう改変処理されているのか...初心者の僕にはよく読めませんが、とにかく、フレームなど、新たに作ったほうが楽に違いない...という感じがしますね(^^;
ステムは、高村さんご本人も、苦心のしどころだった...というふうにおっしゃってました。
なんだか、最初はチョイチョイの積もりが、始まったら...自転車好きのプロ集団だけに、ついつい深みにマハリ過ぎて...という感じがしますね。そのあたりけっこう微笑ましさを感じたりもします(^^;
こちらは、近々また訪ねるつもりですので、詳細はその時にでもうかがおうと思います。

『こころ』の2階には上がりませんでした~。
行きたかったのですが・・・どうも言い出せず・・・(柄にも無い^^;)
また、ちょくちょくお邪魔すると思うので、再度チャレンジしますっ^^
しかし~東大前の通りは、イカした喫茶店ばかりで困りますねぇ。まっすぐ歩けませんよ、ホントに。寄り道街道ですよ(>

>ばるsan
もしやおひとりでいらしたのでしょうか...。ま、お連れがあったとしても、初めての場合は言いにくいですよね。僕の場合も、何度か訪ね、ご主人とお話するうちに...という感じでした。
東大前の通りは、ひと頃に比べると、ずいぶん古い店や建物が消えましたが、それでもまだ魅力的なのが残っていますね。
しかし、このあたりまでいらっしゃることがあれば、東大前ばかりでなく、東大構内もぜひ!です。



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