IMPOSSIBLE SX-70 ALPHA 1



これは、70年代半ばから、ポラロイド社が製産していた、インスタントフィルム専用カメラ SX-70 です。インスタントフィルム/カメラともに、もうとっくに製産は終わっていますが、こちらで記したように IMPOSSIBLE という会社(というよりチームと呼ぶほうが相応しい感じがします)が、インスタントフィルムの再製産を始めています。そして、その会社は、フィルムの再生産だけに留まらず、古いカメラの再生にも取り組んでいました。このカメラもその活動から生まれた(再生された)カメラでした。これまたなんとも素敵な話しです。
しかも、さらに...です。このカメラは、革の部分を、独特な感覚で知られる Ojaga design が担当しています。したがって、正確には IMPOSSIBLE-Polaroid SX-70 Ojaga Edition とでも言うべきカメラなのです。
そうでなくとも、好きなひとにはたまらないクセのあるデザイン/機能のPolaroid SX-70です。それがIMPOSSIBLEの手で丁寧に点検調整され、Ojagaの革までまとっています。これはいよいよたまらないものがあります...。


撮影するときは、このように、展開します。


後方から見たところです。上部の四角い窓がファインダー。コイツは生意気にも一眼レフです。


これは、IMPOSSIBLE SX-70の箱です。CAREFULLY REFURBISHED ってのがなんとも良いですね。


■実は、この記事をエントリーしている時に、IMPOSSIBLE のショップが東京にあることを知り、昨日、早速行ってみました。中目黒駅から数分歩いたところに、打放しコンクリートの洒落たショールームがありました。
なかに入り、ショップの方にアレコレ聞いたりアチコチ見たりしていると、IMPOSSIBLE が現時点で製産販売しているインスタントフィルムは、昔のポラロイド社のそれとは全く異なる処方によるもので、製品としてはまだ発展途上にあるようです。
が、しかし、それを逆手にとることもまた面白いではないか...というわけで、撮影時に予期せぬ画像が現れること(現れない(^^;ことも)を、それが従来の写真と比較すると未熟であっても、それを表現の一部として楽しめるひとだけが、IMPOSSIBLE 製品を使ってください...と、製品に明記さえしてあります。面白い! これはアナログだけどレトロ趣味なんかじゃない! ...と、大いにワクワクしてきてしまいました。
というわけで、もうひとつの世界へのチケットかキーを手にする感覚で、IMPOSSIBLE SX-70 Ojaga Edition 連れてきてしまいました。
しかし、今日、数枚撮ってみましたが、まあ写らないこと...呆れるばかりです(^^; 手間暇かけると写るようになるようです。なんとか撮れるようになったら、それもブログで紹介させていただこうと思っています。とにかく...久しぶりにひとりコーフンしています!(^^;

【追記】SX-70というカメラはこんなふうに動作します。この短編映画は家具デザインで有名な Charles & Ray Eames Office が制作したものです。


ninepeace.jpg




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