Ban-Gai 散策 - Et Cetraの最近のブログ記事

英国散策へ

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実は、明日12日より来月初旬まで、イギリスに行くことになりました。主な滞在先はオックスフォードです。そこで、オックスフォード大学美術校の卒業制作風景を撮影してきます。

ここに至った理由は、関連エントリーもご覧いただきたいのですが、オックスフォード大学美術校に学ぶ若者3人が東京で開催した個展を撮影したことに端を発しています。その個展の様子を撮影した写真を気に入ってくださった、Goto Takahiroさんのご両親が、「オックスフォード大学美術校での卒業制作風景も撮影して欲しい」とおっしゃってくださり、今回、なんと、ご招待をいただいた...というわけです。
しかし、オックスフォードに釘付けになるわけではなく、1週間から10日ほどは、自由に英国内を歩くことができます。そこで、以前から強い吸引力を感じていたデレク・ジャーマンの庭を訪ねてみるつもりです。もちろん撮影も...。その他にも、卒業制作が終わった若者3人とともに、どこか、日本ではあまり知られない場所を訪れる可能性もあります。

そんなわけで、しばらくの間、東京を留守にします。まあ、パソコンも持参しますし、滞在先が英国ですから、現地からブログの更新はできるだろうと思っていますが、滞ることも十分考えられますので、事前にお知らせいたしました。

■関連エントリー:バック・フロム・ザ・ブート / バック・フロム・ザ・ブート 初日 / バック・フロム・ザ・ブート 最終日






今回の大阪ダイブに絡めて、逆瀬川にあるBackStageというジャズのお店に行ってきました。なぜか?と言いますと、拙ブログにコメントをくださる光代さんのライブがあるというので、それを聴き行った...というわけです。そうなんです、光代さんという方は、金属加工会社の社長でいらっしゃいますが、実に様々な顔をお持ちで、ジャズの歌い手でもいらっしゃるんです。もう何度もライブをなさっているようですが、固定ファンも多く、なかには、光代さんのライブを聴くためだけに、遠路はるばる...という方もいらっしゃるそうです。

六本木「田谷」関連記事

旅行や食文化にお詳しく、ブログ「湘南国際村じゃらん」を運営なさっていらっしゃる"じゃらん堂"さんが、六本木「田谷」についての記事をアップしてくださいました。こちらです。

■関連エントリー:六本木「田谷」

暮しの手帖の秘密

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完全な番外エントリーです。ご覧のとおり、誰もが知っている「暮しの手帖」です。その早春号(26号 ) です。何をいまさら…とお思いでしょうが、それにはわけがあります。
昔、僕が子供だった頃は、各家庭に1冊、「暮しの手帖」と「リーダーズダイジェスト」という雑誌が転がっていたものです。「暮しの手帖」は、ちょっとハイカラな生活者応援雑誌、「リーダーズダイジェスト」は、インターネットなどの無い時代の米国文化運搬雑誌、という印象が残っています。
で、その「暮しの手帖」のほうですが、昭和23年の創刊以来、誌面に一切広告を入れず、読者からの購読料だけで運営するという方針を貫いています。これは、ある企業や製品に片寄った見方を徹底して排し、あくまでも生活者・消費者の立場に立った論評をしてゆこう…という信念から生まれた方針だといいます。
しかし、雑誌を取り巻く環境も変わり、書店には、派手な、広告料奪取のためだけ…とも思える雑誌がズラリと並んでいます。その環境変化を横目にしながらも、独自路線にこだわりつづける「暮しの手帖」は、営業的には苦戦している、と伝えられていました。
その状況から脱するため、暮しの手帖社は、カウブックス主宰者でありエッセイストとして知られる松浦弥太郎さんを編集長に迎えました。これは新聞各紙でも報じられました。が、実は、新聞では報じられなかった、もうひとつの重要な秘密が隠されていました。

わがやのお雑煮

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玉井さんのこちらのエントリーに端を発した「わがやのお雑煮大会」への参加エントリーです。
僕は山口県の出身で、わがやのお雑煮と言えば、鰹昆布だしのつゆに、丸餅・鶏肉・かぶ・にんじん・青み野菜など(鶏肉は入っていなかったかもしれません)を入れ、お鍋で煮たものでした。お椀に盛って食卓に置かれるころには、餅はかなり溶けて、つゆがドロドロに近い状態になっていました。これは、父が胃の弱い人であったため、母が何でも柔らかくしていた…ということも手伝っていましたが…。僕は、このどろどろ雑煮が好きになれず、正月になると、「あ、またあの雑煮か…」と、ちょっと憂鬱になっていたものでした。
が、家内の家では、澄んだつゆに焼いた角餅が入った、基本的には関東風の雑煮が出されていました。なかには、合鴨と小松菜だけが入っています。これが、合鴨のコクと脂が出て、とても美味しいのです。それまでの雑煮は何だったのか?と思うくらいに…。
そんなわけで、わがやのお雑煮は、家内の家のお雑煮を、そのまま引き継ぐことになりました。が、その雑煮が食卓にのる正月も、もう30回以上になりすので、いまでは、すっかり「わがやのお雑煮」という顔になりました。いまや、この雑煮以外は考えられません。
だしは、鰹節・さば節・昆布・椎茸などからとったものです。と言うと、いかにも手をかけているように聞こえますが、実は、これ、手抜きをして、京都・七味家さんの「おばんざいのもと」を使います。なぜ京都の?とお思いかもしれませんが、実は、家内の母は京都出身でした。それで、わがやの食には、京都の食が、かなり進出している…というわけです。

【追記】合鴨ですが、主に出汁と脂を目的とした胸肉と、食べることを主眼としたロースを混ぜて使うと結果が良いそうです。また、店により品質にかなりバラつきがあるそうですので、お店の選択は重要…とのことです。(家内談)

銀座のギャラリー小柳で行われている、杉本博司さんの作品展示『本歌取り』を観てきました。
会場は、銀座1丁目のビルの8階にあります。ビル入口には小さな立て看板が出ていますが、およそギャラリー入口という感じはしません。その入口を入り、左手にあるエレベーターで8階にあがり、ドアが開くと、そこはもう会場内で、目の前に異空間が広がっている…という趣向です。
会場は、シャープな角のあるコンクリートの柱と白い壁が印象に残る、ごくシンプルな造りです。そこに、かなり大きなモノクロ写真が数点のみ展示されています。いずれも焦点をずらした、風景を感じさせる抽象写真でした。そして、数式を具象化したオブジェが2点、床に直に置かれています。こちらもかなりの大きさがあり、その台座が、レンズ用ガラスの塊であったり、厚さ20cmはあろうかという透明アクリルの円盤であったりします。
これはもはや、壁にかかった写真を1点1点観てまわるといった写真展ではなく、空間展とでも言うべきものになっていました。見終わると、なんだか、頭のなかが洗濯され、スッキリと焦点が合ったような爽快感を感じます。
この展示は、どなたにもお勧めできるものではありません(本当はお勧めしたいのです)が、杉本博司というお名前に反応なさる方には、やはり必見…と言えそうです。

■Gallery Koyanagi:http://www.gallerykoyanagi.com/

【場所】中央区銀座1丁目あたりです。

煙が目にしみる(Updated)

ジェリー・ガルシアの「煙が目にしみる」を見つけましたので、よろしければ、聴いてみてください。エントリー「煙が目にしみる」に追加するかたちでアップしました。

うみの唄 (by Psalm)

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玉井夕海さん主演の映画『もんしぇん』のオープニングテーマ曲である『うみの唄』がダウンロードできるようになっています。
玉井夕海さんと二十五弦箏奏者・中川果林さんが核となって結成された音楽集団 Psalm による演奏です。ご興味おありの方はこちらから是非!です。

ジャズマン

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実は、先日、初めて小道さんにお会いする機会を得ました。僕が、このブログを立ち上げた頃、小道さんは、既に、全国の近代建築を記録した、膨大なデータベースとも言うべきサイト「都市風景への旅」を運営なさっていらっしゃいました。それも、学術的です。気の向くままに町をウロつき、写真を撮り、それらを、さほど焦点の定まらないままに掲載してゆく…という、いわば "よくある" 散歩系の拙ブログなどとは接点があろうはずもない…と思っていました。が、その、あろうはずもないことが、先日、あった…というわけです(^^;
そんな出会いの余録として、小道さんが、最近、「小道的セイカツ」というブログも立ち上げていらっしゃることを知りました。で、さっそく、そちらお邪魔してみると、なんと…いきなり「強い母が4日の朝に亡くなりました」という文字が目に飛び込んできました。驚きました。が、気をとりなおして読み進んでいくうちに、とても仲の良い母娘でいらしたこと、お母様が、たいへんに料理が得意でいらしたこと、岡山でジャズ喫茶を営んでいらしたことなども知るにいたりました。そこで、たいへんに僭越ではありますが、お母様への追悼の気持ちを込めて、このジャズマンの写真をアップさせていただくことにした…という次第です。

そして、この写真は、同時に、明日16日に、大阪のBeehiveというお店でライブを行われる光代さん、そして、光代さんを紹介してくださった、やはりジャズ好きの友人アンヌさんへのエールともさせていただきます。

ところで、この手ですが、オスカー・ピーターソン・トリオで活躍したベーシスト「レイ・ブラウン」の手です。ほんとです(^^;




今日は、梅島にあるユーコトピアの15周年記念ライブの2日目でした。サンディ・ロスマン氏を中心とするバンドについては、先日、ちょっとお伝えしましたが、海外からのもうひとりのゲストについては、まだ写真で紹介していませんでしたので、今日は、その女性…アリシア・ベイ・ローレルさんのステージの様子をお伝えすることにしました。
アリシアさんと言えば、何と言っても、あの「地球の上に生きる」の著者として有名です。僕は、失礼ながら、今回お会いするまで、音楽をやっていらっしゃることを知りませんでした。が、ユーコトピアで、彼女の最新CD "what living's all about" を聴かせてもらうと、これが、耳当たりが良く、実にすんなり入ってきます。レパートリーは、ちょっと古めのジャズやブルース、ゴスペル、そして反米プロテスト・ソングまで…。毒気をうまく糖衣錠にしてある…といった感じです。

Sandy Rothman @ Yukotopia

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サンディ・ロスマンという人がいます。彼は、フロリダで生まれ、7才のときに母親とともにサンフランシスコに移住。以来、西海岸を拠点に、音楽一筋の生活を送っています。若くして、西海岸におけるブルーグラスシーンで頭角を現し、当時、やはりサンフランシスコでブルーグラスやマウンテンミュージックを演っていた、ジェリー・ガルシアやデヴィッド・ネルソン、ロバート・ハンター等と出会い、彼らとバンド結成にいたっています。また、ジェリー・ガルシアと共に、全米のブルーグラスフェスを追いかけ、出演したバンドの演奏を録音してまわっていました。その体験が、後に、ジェリー・ガルシアが率いたバンド"グレイトフルデッド"が、会場での録音を許可した伏線にもなっています。
日本の団塊世代よりもひとつ上の世代であるサンディ・ロスマンは、その後、60年代後半にはいり、当然のようにヒッピームーブメントに巻き込まれます。そして、周囲のミュージシャンたちは、皆、アクースティックからエレクトリック・ギターに持ち替え、ロックの世界に旅立ちます。サンディ・ロスマンもご多分に漏れず、ブルースロックバンドでエレクトリック・ギターを弾いてはみたのですが、コアなブルーグラッサーであった彼は、結局、ブルーグラスから離れられず、東部の、よりブルーグラス色の強い地域へと旅立ち、アール・テイラーという、筋金入り特濃ブルーグラスプレイヤーのバンドに参加。その後、全米をツアーして歩くことになります。

サオカメおじさん

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根津の祭りの2日目のことです。宮御輿や山車などが出発した後の藍染大通りを、弓のような釣り竿のような棒をひっさげたおじさんが向こうから歩いてきます。その棒が、なんとも言えない形と雰囲気をしています。気になります。
失礼か?とは思いながらも、好奇心が押さえきれず、その方に声をかけてみました。すると、意外(と言うのも変ですが)にも、穏やかな良い方で、快く、その棒が何であるか...を説明してくださいました。これは、なんと、カメラを高い位置に上げて撮影するための装置でした。説明によれば:

■棒の上端には、デジカメとミラーが取り付けてある。そのミラーにデジカメのモニタ画像が映るようになっている。
■上端のミラーに映った画像が、下端(手許)のミラーに映るように、ミラー角度が調節されている (一種の潜望鏡状態)。これで構図を確認する。
■撮影するときは、スライド式になっている棒を延ばし、先端のカギ形部分を、電柱のボルトなどにひっかけて固定する。これはブレ防止。
■長いケーブルレリーズが、デジカメから手許まで伸びている。これでシャッターを切る。

と、ま、言葉で説明すると分かりにくいですね。要するに、使用するときはこんな具合になります。上のミラーにデジカメのモニタが映っているのがご覧いただけるでしょうか?
この竿、コロンブスの卵のようなものですが、ご経験から、様々な工夫が凝らされ、あれこれと部品も追加されています。これには感心するやら呆れるやら...でしたが、ご本人はいたって真面目。この装置を使って撮影なさった写真アルバムも見せていただきましたが、なかなか素敵な写真をお撮りになっています。が、しかし、かなり毒気にもヤラれました(^^;

【場所】文京区根津2丁目あたりです。

映画「もんしぇん」が上映されている上野・一角座で、同映画にも出演なさっているベテラン俳優・榎木兵衛さんや神田時枝さんをお招きして、敬老の日を記念したイベントが行われました。で、それをカバーするため、僕も、一角座に行ってきました。
このイベントは、映画の幕間に行われるもので、今回がはじめてではなく、以前にも、トークショーや「もんしぇん」の音楽を担当した音楽集団 Psalm のライブなどが行われています。こうしたイベントは、映画の半券を持っていれば、誰でも入場できるとのことです。
その内容ですが、神田時枝さんと玉井夕海さんが司会役。榎木兵衛さんによる一人寸劇。国鉄合唱団なるグループの歌。その間を縫うように、音楽集団 Psalm が絡む…というものでした。
その写真をアップすれば良いようなものですが、今日の写真は、イベントそのものの様子ではなく、イベント終了後の、一角座の前庭で撮ったものにしました。

アキバの路上でトイミサイルというバンドを見て以来、僕は、彼らのファンをつづけています。とは言っても、オッカケではありませんから(^^; 彼らのスケジュールを調べて逐一...ということはしません。というか、その反対ですね(^^; 極めて怠惰なファンです。が、かなり根深いファン...というわけです。
そのトイミサイルですが、その後、ベーシストのバッシーさんが脱退したり、あれこれあったようで、しばらく路上でのライブ活動を中止していましたが、つい先日、「新しいCDを出したよ〜」という元気なメールニューズが届いたのです。そして「これからは、また路上もやるよ〜」とも...。そして、3日ほど前のことになりますが、「20時30分頃から新宿の南東口で路上ライブをやる予定」という知らせが入りました。
僕の場合、前回、彼らのライブを見たのは、昨年の9月のことで、それから、かれこれ1年ちかく経っています。今日は、入院中の母の様子を見に行く日だったため、その帰りに新宿にまわれば、ちょうど良い頃合いになりそうです。で、その積もりで家を出ました。




本日(と言っても翌日の8日に書いていますが)、映画「もんしぇん」の公開記念ライブ第2弾が、赤坂のライブハウス・赤坂グラフィティにて行われました。もんしぇん応援団員としてましては、当然のことながら、第1弾に引き続き、突入してまいりました。
ところで、心配された(^^;観客数ですが、これが、もう、まったく心配不要の超満員。立ち見が出るほどの大盛況でした。応援団員としては、演奏が始まる前に、もう一安心でした(^^;
というわけで、今日は、音楽集団Psalmのステージ写真をアップいたします。実は、もっと早くアップしよう...と思っていたのですが、ゲスト・演奏ともに多彩であったため、いったいどういう構成にしようか?と迷ってしまい、何度も写真の組み合わせを変えたあげく、今回は、その多彩なゲストを中心に紹介しよう...というところに行き着きました。
【左写真】パーカッションの清水優さんです。これは、木製スプーンのようなものを指に挟み、カチカチとカスタネットのような音のリズムを刻んでいるところです。これが小気味よくカッコイイ。
【中写真】ステージ上でプレイ中のPsalmの写真です。左から、中川かりんさん(二十五弦箏&声) / 松尾嘉子さん(ヴァイオリン) / 玉井夕海さん(声&ビアノ) / 大澤史郎さん(ヴィオラ) といういつものメンバー。
【右写真】ピアノの林正樹さんです。Psalmに曲も提供していらっしゃるようです。林さんのピアノとパーカッション、25弦琴のトリオ+電子音の演奏が、か〜なりキてました。

【左写真】アコーディオンの岩城里江子さんです。この方がステージに現れると空気が変わります。ウエストコーストになる...と言いますか(^^; 独特の包み込むような雰囲気をお持ちのプレイヤーでした。この瞬間がとても良かった...。岩城さんのブログ「らくん家」はこちらです。
【右写真】電子音を担当なさった山本坑さんです。実は、「もんしぇん」の監督・山本草介さんの弟さんだそうです。片手がサウンドボードで、もう一方の手がマックを操作するマウス...なんて、ひじょうによろしかったです。

以上、実に簡単ではありますが、写真による、Psalmのライブの様子報告です。

【場所】港区赤坂3丁目あたりです。

Psalm@光源寺

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もう一昨日の21日(金曜日) のことになりますが、Psalm(サーム)による、映画「もんしぇん」公開記念ライブが催されました。会場は、団子坂と白山の間にある光源寺でした。Psalmというのは、映画「もんしぇん」の音楽も担当した音楽集団のことです。メンバーは、玉井夕海さんと中川果林さんが核となり、時と場合に応じて自在に変動するとのことです。この日は、前半が2人(左写真)、後半はバイオリン(松尾嘉子さん)とビオラ(大澤史郎さん)のお2人が参加し、4人での演奏(右写真)になりました。
Psalmでの夕海さんの担当はヴォーカルです。が、ヴォーカルと言っても、単にうたをうたう...のではなく、声帯や呼吸器そして身体全体を使ってうたを表現する...と言ったほうが、よりイメージが伝わるような気がします。そして、中川果林さんですが、こちらは珍しい25絃琴(or 箏) の奏者です。なんとなく、琴奏者というよりも琴プレイヤーと書いたほうが雰囲気が伝わるかな?という感じです。

作字ってなんだ?

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このところ、活字と聞くとクラクラっとする体質(^^;になっていますが、先日、再び中村活字さんに行ってきました。つい先日、名刺を100枚印刷していただいたのですが、その評判が上々で、それに気を良くしてホイホイと配って(^^;いるうちに、あっという間に底をついてしまい、追加をお願いしてあったのです。
お店の戸を引いて、インターホンのボタンを押すと、ご主人が、いつものにこやかな表情を浮かべて、奥から出ていらっしゃいました。もう最近では、なんだか、かなり以前からお付き合いがあるような感覚です。その表情は「ヤアヤア遅いじゃない」という感じ...。もうお会いするのが楽しみです。
そんなわけですから、出来上がった名刺をいただいて「それでは...」という感じになるわけがありません。ご主人は、拙ブログをご覧くださっているようで、開口いちばん、「こないだの活字直彫りってのは凄かったね〜」です。いや、参ります。最近では、自分でも、話好きかも?と思っている僕です。もう完全にその話題に入りこんでしまいました。
すると、ご主人が、突然、奥のほうに戻ってゴソゴソ...、そして、何やら活字らしきものを取り出し、僕に見せてくださいました。「うちでも直彫りはやってもらってたよ。そして、これは作字(さくじ)ってんだけど...」と、差し出されたのが、写真に写っているものです。なんと、活字の「へん」と「つくり」などを、リンカク切りと呼ばれるカッターで切り離し、それらを組み合わせて、新たに活字(文字)を作り出していたのだそうです。それらが「作字」と呼ばれるものなのだそうです。う〜ぬ、活字直彫りも凄まじいですが、この作字にもシビレますね〜。いやいや、活字の世界というのは、なんと奥が深いのでしょうか...驚きます。
しかし、活版で名刺を作ったことから、こんなことを教えていただく機会を得ようとは思ってもいませんでした。世の中わかりませんね〜。それにも驚きます。

【追記】中村活字さんのホームページはこちらです。
【場所】中央区銀座2丁目あたりです。

活字直彫り

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今日は、7月6日から東京ビッグサイトで開催されていた東京国際ブックフェアの最終日でした。実は、この二、三日というもの、これがムチャクチャに気になっていました。と言いますのも、またも実は...先日、根津のCafe NOMADに立ち寄ったのですが、ふと壁を見ると、こんなイラストがかかっていたのです。なんと「最長老 活字鋳造機」とあります。つい先日、中村活字さん三英印刷さんで活字インフルエンザに感染したばかりの僕です。完全に反応が出てしまいました。
Cafe NOMADのご主人にうかがうと、「"本と書斎の解剖図"展の一部だ」ということです。しかも、その日が初日で、作者がいらっしゃるとのこと...。その方に声までかけてくださいました。奥から出ていらした作者に差し出された名刺を見てビックリ。その方は内澤旬子さんでした。で、しばらくお話をしているうちに、「もうすぐ始まるブックフェアで、活字直彫りの実演がある。ぜひ観ておいたら...」とお勧めいただたのです。そんな経緯があり、最終日の今日、午後になって東京ビッグサイトに駆け込んだ次第です。長い前フリになりましたが、そんなわけで、どうやら大日本印刷のブースに辿りつき、活字直彫りの様子を写真に収めることができました。






バック・フロム・ザ・ブートそしてバック・フロム・ザ・ブート 初日と、2回にわたり、オックスフォード大美術校の学生3人によるアート展を紹介させていただきましたが、それが、本日、最終日を迎えました。広報なしでの日本初上陸としては、各界の多様なお客様にご覧いただくことができ、成功裏に最終日を迎えることができた、言えるように思います。拙ブログをご覧くださって、足を運んで下さった方もいらっしゃいました。このアート展をブログに転載してくださった方々の記事をご覧になり、足をお運びいただいた方々もいらっしゃいます。お名前をすべて挙げることはいたしませんが、この場を借りて、当事者に成り代わり、深く御礼いたします。ほんとうにありがとうございました。若い3人がさぞ勇気づけられたことと思います。




バック・フロム・ザ・ブートが、いよいよスタートしました。初日の今日は、レセプションを兼ねていましたので、午後5時半から...。とは言え、もっと早い時間からいらしてくださったお客様も多く、「はい、では開場です」といった感じは皆無です。気がつけば、いつの間にやら、開場は各界からのお客様でいっぱい...という感じでした。
僕は、5時ちょっと前に開場に到着したのですが、着いたとたんに、まずはゴトー・タカヒロさんのご両親から、予期せぬご報告をいただきました。「Cezanneさんという方のご友人がいらしてくださった。そしてお土産までいただいた」と...。これにはビックリするやら嬉しいやらです。後になって判ったことですが、いらしてくださったのは、こちらの方でした。akisaienさんには、関係者になりかわり、この場をかりて深く御礼いたします。
という嬉しいハプニングで幕をあけたバック・フロム・ザ・ブートですが、今日は、撮った写真をざっとチェックしただけで、もうゼーゼーいってますので、アーチスト1人につき1点だけ紹介させていただきます。

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