東京 (市部 他)の最近のブログ記事

こもれび仕舞屋

| コメント(4)
用あって保谷(ほうや)に行ってきました。

保谷という名は、西武池袋線の駅名としては残っていますが、10年ほど前に、保谷市と田無市が合併して西東京市になったことから、地名としては存在しないはずです。

ところで、西武池袋線は、あちこちで、大規模な高架複々線化を行っていますが、保谷駅でもホームの改良工事や駅前の大規模な再開発が進行中でした。

駅前を通る昔からの街道の両側には、商店街を形成していたに違いない...と推測させる古い建物が所々に残っていますが、大きな区画に整理された更地もまた目につきました。

そんな街道を西の方向に歩いていると、駅からそう離れていない場所で、こんな風景を目にしました。新緑が実にきれいです。そして、ごく一般的な道路脇にしては緑に厚みがあります。雑木林感覚です。さすがに市部です。

というわけで、ついその道に逸れて歩いてみました。そこで出会ったのが、今日の写真の家です。平屋の看板建築ですが、看板に文字が見えないところからしても、仕舞屋になってもうかなりの年月が経過した...という感じです。

しかし、新緑のあいだを漏れてくる光を浴びてひっそりと佇む仕舞屋...。なんとも惹かれるものがありました。それにしても、どんなご商売をなさっていたものやら...です。

【場所】西東京市東町3丁目あたりです。

水族館劇場 2010 (4)

| コメント(0)

公演『恋する虜』が来月に迫った水族館劇場ですが、仕込み段階ともいえる準備は既に始まっています。その様子を探るため、先日(9日)、東京奥地の合宿所に、同劇団を訪ねてきました。

場所は、八高線の箱根ヶ崎駅から徒歩10分ほどのところです。駅から眺めると、東口には古い町並みがひろがっていますが、西口は買収済みの元農地と低層工場との混在状態で、なんとも特徴のない風景が広がっています。水族館劇場は、そんな一画のとある元工場(鉄工系工場だったと思われる)に基地を構えていました。

そんな場所ですが、水族館劇場にとっては、舞台の道具を製作したり役者さんが稽古をするのに都合の良い空間が在りさえすれば良いわけですから、周囲の風景など問題ではありません。適当な空間を得て、準備は、台本の遅れを除けば(^^; 着々と進んでいるようでした。

そこでは、もう顔見知りになった劇団員の方々が、精魂込めて...という表現がぴったりくる感じで、各自それぞれに作業にあたっていらっしゃいました。古くなってほころびた布や衣装を繕ったり、スケジュール表の調整をしたり、模型を使って舞台の設営計画を練ったり、劇で使う大小道具を作ったり、ホームセンターに材料を探しに行ったり、仕事が終わった後の食事の用意をしたり...。
そうこうして一日が終わると、皆そろって食事をし、さてノンビリか...と思しきや、やおら芝居の練習が始まったり...と、ハードですが充実した日々が重ねられているようです。【写真1 / 写真2 / 写真3 / 写真4

しかし、合宿所でおよそ半日過ごさせていただきましたが、劇という一点を見つめ、様々な困難を乗り越えて来たそして行こうとする人たちの心持ち...。それに洗われたような気がしました。公演が益々楽しみになってきます。

■カテゴリー : 水族館劇場
■関連エントリー:谷根千ウロウロさんの【箱根ヶ崎】Flying Reportです。

【場所】西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎あたりです。

国分寺縄文風'景

| コメント(12)
昨日の『川の地図辞典 多摩東部編』出版記念ウォーク中に撮った写真です。

場所はコースのなかほどでした。ごく普通の閑静な住宅街を歩いていると、凸然(^^;目の前に現れたのが、この家...。塀もフェンスもない敷地に凸ン(^^;と建っています。タンポポハウスと呼ばれているそうですが、その名が示す通り、屋根と2階の壁部分には、タンポポが植えられているそうです。

それにしてもこの感覚...何とも言えません。が、クセは強いけれど愛嬌があって憎めない...そういう感じです。そして、どう見ても、社、古墳、神官、祈祷などの言葉を思い起こさせる神代の匂い(^^;が感じられます。

というわけで、タンポポハウスに感化された後に、白い花をつけた老木やトタン屋根の物置、後方の三角屋根の家、手前右の花壇と自転車など、あまり脈略のなさそうな要素が折り重なって構成しているこの風景を見ていると、あちこちで、踊る陽炎の姿が見える...ような気がしてきます(^^;

が、実は、iGaさんのチェックなさったところによれば、このタンポポハウスあたりは、縄文時代の竪穴式住居跡なのだとか...。どうりで...なのです(^^;

そんなこんなで...垣根が無いっていいな〜と、この風景を見ながら思うのです。

【場所】国分寺市東元町あたりです。
今月の10日ころ、『川の地図辞典 江戸・東京/23区編』の姉妹編である『川の地図辞典 多摩東部編』が出版されますが、本日、その出版記念ウォークが、之潮(コレジオ)の社主・芳賀啓さんの主催により、著者・菅原健二さんをお迎えしておこなわれました。

コースは以下の通りです:
国分寺駅→だんごの輪島→恋ヶ窪東遺跡・柄鏡型敷石住居跡→日立中央研究所(野川源流)→村上春樹夫妻旧居跡→姿見の池→恋ヶ窪用水跡→東福寺・一葉松傾城墓→東山道武蔵古代官道跡→都立武蔵国分寺公園【昼休憩】→国分寺崖線→真姿の池湧水群→武蔵国分寺跡→史跡公園→七重の塔跡→タンポポハウス(藤森照信氏邸)→桃の湯裏→イグネ脇→駐在所前→市民農園→もみじ橋(野川)→殿ヶ谷戸→ピーターキャット跡→旧岩崎邸正門・ほんやら洞前→都立殿ヶ谷戸公園→3億円事件捜査拠点跡→国分寺駅

このように、見所がギッシリと詰まったさすがな内容のコースになっていましたが、実際にお歩きになってない方は、この文字塊をご覧になっただけでウンザリかもしれませんね(^^;
しかし、もうすぐ発売される『川の地図辞典 多摩東部編』を入手なさり、該当地図ページをひろげて、上記コースを (やはり想像力と妄想力を総動員して(^^;) 辿っていただくと、ムクムクとイメージが湧いてきて、興味深く擬似ウォークしていただけることと思います。もちろん、その後は、同書を携えて現地へ!です。

以上、記念ウォークが行われたという報告だけですが、詳細につきましては、参加なさった近隣ブロガーの方々(AKiさん、iGaさん、じんた堂さん(途中合流)) がエントリーしてくださるはずですので、そちらに期待です! で、エントリーなさいましたらリンクさせていただきます(^^;

■aki's STOCKTAKINGに『川の地図辞典 多摩東部編』出版記念ウォークがエントリーされました。
■東京クリップに『川の地図辞典 多摩東部編』出版記念ウォークがエントリーされました。
■MADCONNECTIONに『川の地図辞典 多摩東部編』出版記念ウォークがエントリーされました。

■『川の地図辞典 江戸・東京/23区編』につきましては、強烈に記憶に残っているこちらのエントリーをご覧ください!

【場所】東京都国分寺市あたりです。
ご存じの方も多いと思いますが、『さくらんぼのしっぽ』という本があります。日本人の男性と結婚したフランス人女性が、故郷のフランスの習慣や生活を知ってもらいながら、両国の文化の橋渡しをしようと、日本語で書いた本です。

内容は、料理レシビ付きエッセイ集...といった趣で、体裁からすると、もう絵本と言ったほうがよいかもしれません。小洒落でもオサレでもなく、洒落た本です...本気で(^^;

その本にまつわる話は、ここで僕が語るよりも、こちら(MyPlace)こちら(aki's STOCKTAKING)をご覧いただくほうがはやいと思います(^^; ということで、しらばらくそちらへどうぞ...(^^;(^^;

Bon Voyage !

| コメント(24)

これは、もうかなり以前に、吉祥寺で撮った写真です。場所を正確に記憶していないのですが、かなりはずれに近いところにあった、古美術商とも古道具屋ともつかない店の壁にかかっていた絵です。
簡素な額に入っていますが、額の経年変化からも、かなり古いものであろうことが、そして絵の図柄からは、昔の、まだ海外が遠く、旅が大変な出来事だった頃のものだろうことが想像できます。ま、ついこの間まではそうだった…という気がしないでもありませんが…。

ともかく、いまや、旅はかなり手軽なものになりました。それに伴い、旅が失ったものも多いですね。移動も旅のうちだったのが、移動は手段になり下がっていくばかり…のように思えてなりません。

ま、それはそれとして…と、現在、ゴールデンウィークのまっただ中ですし、明日からは4連休…。旅行にいらっしゃる方も多いことだろうと思います。どうぞ、気をつけて、旅を楽しんでいらしてください。今年も、僕は、留守をまもります(^^;

【場所】武蔵野市吉祥寺あたりです。

秋津の不思議家

| コメント(12)

昨日は、千葉の市川市からでしたが、今日は、突如として西に飛び、東村山市の秋津町からです。
この辺りに来るのは、清瀬市の病院に入院している母を見舞うとき…と相場が決まっているのですが、今日もその例に漏れず、入院費の支払いに行き、その後、母の衣類などを探しに行った帰りに、この建物に出会った次第です。
この建物は、志木街道に面した場所に建っているのですが、垣根が邪魔をして、走行中の車の窓からは、ほんの一瞬、チラリと見える程度です。が、それにしても、この建物の前は、これまでに何度か通っているにも関わらず、存在に気づいたことはありませんでした。おそらくは、垣根が改修されたとか、何かしらの理由で、これまでよりも、敷地のなかまで目が届きやすくなったのでは?と思います。
ま、どちらにしても、街道沿いに、こんな建物が潜んでいようとは、思ってもいませんでしたので、気づいたときは、ドッキリ。思わず、車を裏道に停めて、写真を撮りに走りました。
いかがでしょう…。これも総トタン張りと言える、かなり大きな建物です。しかも、かなりなバラック感覚。そして、手前には、丸太がゴロゴロ…どころではない量が山になっています。う〜ん、何故に?です。
ひとつだけ想像できるのは、屋根から飛び出した部分2カ所には、米を収蔵するタンクが据え付けてあるのでは?ということです。が、なんとも理解に苦しむ状況です。とにかく、凄いことだけは確かですが…(^^;

【場所】東京都東村山市秋津町あたりです。

煙が目にしみる

| コメント(28)

They asked me how I knew my true love was true.
I of course replied "Something here inside, cannot be denied."
They said "Someday you'll find all who love are blind.
When your heart's on fire, you must realise, smoke gets in your eyes."

So I chaffed them and I gaily laughed, to think they could doubt my love.
Yet today, my love has flown away. I am without my love.

Now laughing friends deride, tears I can not hide.
So I smile and say "When a lovely flame dies, smoke gets in your eyes."

以上は、『煙が目にしみる』の歌詞です。実は、僕は、これまで、この曲を何度も聴いていながら、これは「煙草の煙が目にしみる」という詞なのだろうと思っていました。それが、違いますね〜。なんと、目にしみるのは「恋の炎が消えた後に立ちのぼる煙」のようです。うぬ、とんでもない勘違いをしていました。深いです(^^;

吉祥寺のいせや総本店の、その後の様子を見に行ってきました。写真のように、全体がシートで覆われ、解体が始まっていました。シートがかけられたのが一昨日、昨日から作業が始まり、今日から本格的な解体作業に入った...とのことでした。シートの間から、ちょっとだけ内部を覗かせていただきましたが、2階の床も一部抜けた状態でした。瓦屋根の一部はまだ見えていましたが、それも、夕方までには解体されているのでしょう。見納めになりました...。

■関連エントリー:いせや総本店最後の日 / いせや総本店最後の日 (2) / いせや総本店最後の日 (3) / 高田渡さんのいせや / 吉祥寺 いせや

【場所】武蔵野市御殿山1丁目あたりです。

高田渡さんのいせや

| コメント(18)

吉祥寺の「いせや」と言えば、創業から80年にもなるという古株で、毎日、多くの常連客で賑わうことで有名ですが、僕の頭のなかには、まずは、「高田渡さんが日参なさった場所」としてインプットされていました。
以前にも書いていますが、僕は、高田渡さんにお会いしたこともありませんし、ライブで唄を聴いたこともありません。高田さんが亡くなってから、人に勧められ、はじめて"記録"で高田渡さんの唄や人柄に触れ、やおらファンになった類です。時すでに遅し...というやつです。が、まあ、仕方ありません。高田渡さんのことです...どこかで、「ま、いいじゃないの、あの世に来れば、何時でもお会いできます。ねぇ」とおっしゃってるような気がする今日この頃です(^^;
そんなわけで、今回、いせや総本店の建て替えにあたり、その最後の姿を記録する機会を与えられたのも、何かの縁か?と思い、高田さんが、生前、いつも腰をおろしていらした場所と、その場所から高田さんが眺めていらしたであろう風景を、僕なりに、写真に収めておきました。

記録映画「タカダワタル的」にも登場なさっている、いせやの長老・西島さんによれば、高田さんは、早朝、井の頭公園で唄や楽器の練習をなさり、その足で、午前7時ころ、開店前のいせやに立ち寄り、ウーロンハイを一杯飲り、わりと早めに立ち去られていた...ということです。
トップの写真は、高田渡さんが、早朝、いつも腰を下ろしていらした...という席です。「タカダワタル的」のなかで高田さんが就いていらっしゃる席とは異なりますが、入口から入って奥...ということでは、同じ場所と言ってよいようです。

そして、以下に掲載した写真は、その席からの眺めを撮ったものです。






今日も、いせや総本店の最後の日の風景です。が、今日は、店内の様子です。ただ、今回も、お断りしておかなくてはなりませんが、写真を組む関係から、最終日以外の日に撮った写真も含まれています(下段は24日に撮ったものです)。最後の日々...ということでご勘弁ください(^^;






昨日にひきつづき、いせや総本店の最後の日の風景です。昨日、夜になって、最後の最後という感じの写真を多く見ていただきましたので、今日は、それ以前...午前と午後の様子を中心に、写真を組んでみました。ただ、お断りしておかなくてはなりませんが、下段の写真は、最終日の前日に撮ったものです。が、まあ、最終ステージということで、お許しください(^^;
最後の二日間は、僕も現場に居ましたが、とにかく客足が途切れることがありません。開店前から行列ができて、開店と同時に店は満席です。カウンターにも三重四重に人の波が押し寄せます。そのまわりを、いったい何人居るのか数える気にもならない数のカメラマンや携帯カメラマンが取り巻いています。道路の反対側にも...。うるさくはないものの、すごい騒ぎでした。
開店し、焼き台に串がのせられると、3台の換気扇の処理能力を超えた大量の白煙があがりはじめます。風の向きによっては、それが道路に流れ、煙幕となり、暑いさなかに霧のなかに居るような状態です。その状態が、夜までずっとつづきます。というわけで、今日は、写真の説明にうつります(^^;






吉祥寺のいせや総本店が、今日、その営業に、いったん終止符を打ちました。いせやにぶら下がっているチラシには「いせやが生まれ変わります」とあるように、「現在の店舗を建て替えて再開するまでの間、仮店舗での営業になる」ということです。しかし、創業以来80年もの間、吉祥寺駅南口にほど近い現在の場所で、営業をつづけてこられ、多くの常連客がいるお店です。いまの雰囲気を懐かしみ惜しむ声は多く、最終日である今日は、そんなファンたちが開店前から長蛇の列をつくり、その列は閉店まで途切れることはありませんでした。

吉祥寺 いせや

| コメント(52)




今日は、吉祥寺の有名な焼き鳥「いせや」さんに行ってきました。下戸の僕がどうして?とお思いでしょうね。ま、それには長い理由があって、それだけで、ひとつのエントリーになりそうですから、手短にいきますと、そもそもの始まりはこのエントリーでした。昨年、ハモニカ横丁の歌川模型店が、今日で最後という日に、ガラーンとした店内で、何をするでもなく、ポツンと、ひとり椅子に腰を下ろし、時を過ごしている人がいました。ちょっとお話してみると、歌川模型さんのみならず、吉祥寺という町に強い思い入れをお持ちの方でした。実は、つい先日、その方から、「吉祥寺のいせやさんが建て替えのため、取り壊しになる」とのご連絡をいただいたのです。

サンセット 88

| コメント(26)

午後、入院中の母を訪ねました。しばらく様子を見て、切り上げるつもりだったのですが、行くと、何かと用事ができるもので、結局、病院を出たのは、5時ちかくなっていました。
いつものことですが、お昼抜きで行ったため、その頃には、かなり空腹を感じていました。そこで、病院近くのデニーズに入り、簡単な食事をとることにしました。
今日は、台風の影響が関東にも及ぶ…ということで、雨が心配されましたが、結局、雨は降りませんでした。窓際の席だったので、外を眺めながら食事をしていると、やはり台風の影響か、雲の様子が平常ではありません。そして、所々に、青空というよりも、透明感のある青緑空という感じの空がのぞいています。なんとなく天空のドラマを予感させる展開です。
食事を終え、会計を済ませ、外に出てみると、ガラズ越しでは感じられなかった、空気の輝きのようなものが辺りを包んでいます。こんな状況は、南の島ででもなければ、なかなかお目にかかれるものではありません。特に都会では…。
それからしばらくの間、デニーズの駐車場で、文字通り、刻々と変化する空の表情に、見とれながらシャッターを切っていました。しかし、台風は関東に接近しているようで、夜半から、本降りの雨が降りはじめましたね。

【場所】東京都清瀬市あたりです。

京王相模原線の多摩境駅のすぐ近くです。このあたりは、目で観察した限り、多摩丘陵の小山の頂部を削って平らにした区域のようです。そこには、コストコをはじめとする、郊外型の大型店舗などが建ち並んでいました。周囲に控える大型のマンション群の住人をターゲットにした一大ショッピングセンター街、まであと2歩といった印象でした。
なぜ、ここを通りかかったか?というと、今日、いつもブログでお世話になっている方々が「コストコ見学+馬肉を食するツアー」にいらっしゃるとのこと…。そこに僕も参加させていただいた…というわけです。
この写真は、コストコでのショッピングを終え、参加者全員で、多摩境駅に向かって歩いている時に撮ったものです。これから何か建つのか? 店舗を誘致できなかったのか? こんな、だだっぴろい空き地風景が横たわっていました。

【場所】東京都町田市小山ヶ丘3丁目あたりです。



今日は、ほぼ重大ニュースの発表です(^^; 技術評論社から「地べたで再発見・東京の凸凹地図」なるものが発売されました。この地図を知ったのは、石川初さんのブログでした。そこでは、「地形フィールドワーク入門」としてはナカナカの出来である、との評価を得ています。あの石川さんがそうおっしゃるのなら…と思い、早速本屋に直行し、入手してきました。

この本の内容ですが、以下の3部から構成されています:
1部: 東京の地形の概略と成り立ち
2部:3D写真で見る東京の凸凹
3部:陰影図でなっとく!首都東京の地形

1部には、「地形用語集」「凸凹を体験する歩き方」「地べたに凸凹ができるしくみ」「3D写真と陰影図の説明」「測量について」など、この本を読み取るための基礎知識などが記載されています。
2部は、サンプル頁(中央の写真)をご覧になればお分かりいただけるように、3D写真[付録のメガネを使用]で、都内各地の凸凹を、実際に確認できるようになっています。そして、各区域のランドマークの標高が記載され、地形の特徴などが簡単に記載されています。
3部は、サンプル頁(右端の写真)をご覧になればお分かりいただけるように、陰影図を使用して、各区域の地形と町の成り立ちとの関連などが、かなり詳しく記載されています。

ざっとですが、以上のような内容の本です。まさに「地形フィールドワーク入門」ですが、地形に目をやりながら、趣味で散策する者にとっては、これで十二分な内容です。この本をしっかり読んでおけば、素人相手にランドスケープ系の大先生になったような気分で東京案内ができそうです(^^;
当サイトでも、この本で使用されているのと同じデータを使用した陰影地形図などをアップしましたが、作業にはそこそこ手間がかかります。同様の地形図がこうして手軽に入手できるといいうのは喜ばしいことですね。表示区域を移動したり色を変えたり…といったことはできませんが、手間とお値段を考えれば、これは入手しておいて損はないように思います。

アナグリフ

ところで、今日は、まだ終わりません(^^; 上記の本に使用されている3D写真はアナグリフ[anaglyph]と呼ばれているようです。はい、これは写真なんですね〜。で、僕としては、またも地形から横道に逸れてしまいました。そのアナグリフが気になりはじめてしまいました。で、ちょっと調べてみると、こんなサイトが見つかり、どうやらわりと簡単に制作できそうです。そこで、早速トライしてみました。すると、おお、なんだかアッサリと成功です! 以下に貼り付けたのがその写真です。まだ正確に計算して撮影しているわけではなく、カメラ手持ちで、カンを頼りの撮影ですから、完成度は低いのですが、けっこう立体に見えてしまいます。あ、もちろん、以下の写真をご覧いだくためには、左赤・右青のメガネが必要です。どこかで入手するか自作して(^^;、是非見てください!



いかがでしょう…。立体的に見えましたか? これ、けっこうハマりそうです。が、僕が考えていますのは、こんなに簡単に作成できるものなら、今後、右端のような風景の撮影にも利用しようかな?ということです。ホログラフィーなど、素晴らしくハイテクな立体像がある時代ではありますが、昔ながらの糸電話だって、いまでも体験すると驚きと感動があるように、このアナグリフ立体写真にも、素朴な驚きがあって、それなりに面白いですね。

ミゼットがゆく

| コメント(25)

このところ、定期券を買ったほうが早いな〜と思うくらいに、清瀬に行く回数が増えています。主には、高齢のためいよいよ自由がきかなくなった父の雑用処理なのですが…。
そんなわけで、今日は、車で、東久留米にあるコジマ電気に、加湿器のフィルターを受け取りに行くハメになりました。なんだか、こんなことまでブログに書くのかって感じですが(^^; 他に話題がないんですね〜。やれやれ…です。
で…です。小金井街道を南下していると、突然、脇道から小さなコロッとした影が現れました。ええっ?と一瞬眼を疑いましたが、なんと小型のオート三輪・ダイハツミゼットです! 後部に貼られた 枯葉マークはこのミゼットのためだろうという感じですが、程度がとても良く、排気管から少量の白い煙を吐き出しながら、トコトコと元気よく走っていきます。荷台からは大根の葉がのぞき揺れています。もうこれだけで風景が実にのどかなものになります。優しい表情になります。こっちの気持ちまで…。いいですね〜この感じ。最近の車は、どれもこれも、眼をつり上げたマッチョばかりで…。やはりコレでしょ(^^;

【場所】東久留米市野火止1丁目あたりです。

商店展示場?

| コメント(14)

昨日撮った写真です。人が行き交う商店街の中程で、なぜか気になって撮ったものです。写真にしてみると、これは、どう見ても大道具か張りぼてという感じですよね。で、タイトルは、ちょっと大袈裟に「商店展示場?」というわけです(^^;

写真は、肉眼で見る以上に精緻に対象物を描写するため、こうなることが、ままあります。実際には面白くもない風景が、写真にしてみると面白くなってしまうことが…。え?面白くないっすか?(^^; ま、それはそれとして…(^^;
人の眼というもの(いや脳か?)は、意外と、虚ろにまたは都合の良いようにしか物を見ていないようです。そこを写真に突かれることが「面白い」と感じる所以なのでしょうか。ただ、ここでは、それだけではなく、何となく、再開発業者の気配のようなものを感じましたが…。

【場所】東京都清瀬市松山1丁目あたりです。

達人の勝手口

| コメント(8)

これは、ある家の勝手口です。実は、こちらの家の勝手口です。前回のエントリーでご紹介したとおり、こちらは焼き肉屋さんですから、表側はお店になっています。したがって、この勝手口が、こちらのメインの出入り口です。ヒノキやササ、ナンテン、ツゲなどを仕立ててつくったトンネルになっています。それだけでも素晴らしいのですが、もうひとつ唸らされるのは、この位置に干してあるタオルです。こちらには、緑のトンネルの奥に引き戸があるのですが、寒い季節をのぞけば、それが閉じられているのを見た記憶がありません。この干したタオルは目隠し代わりでもあるんですね。それに留まらず、これは、どう見ても暖簾です。雰囲気ありますよね。
ここは、通りかかる度に、タオルの枚数や色が違っています。変化に富んだ暖簾です。これは、「陽も当たるし、目隠しにもなってちょうど良いや」という発想から生まれたのでしょうが、僕には、生活の知恵の塊(^^;のように見えます。そして、それが美しくすら感じられます。さすがに、軒先園芸の達人の勝手口ですね。

【場所】東京都清瀬市松山あたりです。

1|2 次のページへ>>


写 真 集 (by masa)

月別アーカイブ


Photo Gallery

おことわり

エントリー、コメント、トラックバックにつきましては、管理者の判断により削除させていただく場合があります。予めご了承ください。