千代田区 - Chiyodaの最近のブログ記事

たのしげ理容室

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神田須田町にある床屋さんです。1階の店舗部分には、タイルなど貼られ、「ビルです」という顔をしていますが、どうも、木造モルタルとおぼしき三階建てです。

この建物、タイルやモルタルにもひび割れなどは見られず、しっかりとしているように見えます。が、全体的に、どことなく疲れを感じさせます。それも骨が歪みはじめているように見えます(^^; 実は、この一帯は、戦災に遭っていませんから、この建物も、実際に、相当に古いものである可能性があります。

ところで、こういう古い建物を見ると、とかく「よく耐えてるな...」と言う感じがするのですが、この家の場合は、そんな感じを受けません。なんだか、楽しくて、体を揺すっているようにすら見えます。え...見えませんか?(^^; そうかな...(^^;

文字看板の色と書体も効いているのか...僕にはそう見えるんですね〜(^^; で、ついでですが、この前に、こいつが立っていたりしたら、もう万全です(^^;

【場所】千代田区神田須田町1丁目あたりです。

秋葉原景

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秋葉原景と書いて、この場合は、アキバ原景...と読みます(^^; 再開発の進む旧電気街で撮ったものです。

このところ、秋葉原のまちは、驚くべきスピードで姿を変えつつあります。それも、「店舗長屋を解体して大型ビルを」などという感覚ではなく、「数区画をまっ更にして超高層ビルを」という感じです。中央通りから東側は、それですっかり違うまちになりましたが、その波が、いよいよ、昔からの電気街にも及んできています。

それでも、旧電気街には、まだ、昔の建物がかなり残っています。この一画もその例です。正面奥の建物はビルですが、木造モルタルでもビルだったりするノリが感じられます(^^; 化粧直しはしているようですが、古いですね。そして、左手に見えているのが、この一帯に最も多かったタイプの建物です。表通りに面したところでは、この手の建物が看板建築に仕立て上げられ、一階部分が店舗に...という感じです。

しかし、こうした場所でも、最近は、路地の奥や両側に、電子雑貨(^^;がひしめくように置かれていたり、メイド系アニメの看板が大きくはりだされていたりします。なんせ秋葉は、面積1平米あれば商売になる...という感じのまちです。したがって、こうして、秋葉電気街の旧日常をうかがわせる風景は、実は、ごく限られた数しか残っていません。

【場所】千代田区外神田3丁目あたりです。

アキバ街夜

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今日は梅雨晴れ...雲が薄く時々陽もさす...という感じの一日でした。

そんな今日、ちょっとした長距離移動をしてきました。中央線に乗って、西八王子まで行き、そこで折り返して秋葉原まで...という行程です。(^^;ま、「そんなの通勤距離でしょ」と言われてしまうと、「ごもっとも!」としか答えようのない距離ですが、僕にとっては...です(^^;

ま、それで...です。帰りの電車が水道橋駅に近づいたころ、本郷あたりの上空に、黒い雲がひろがっているのが見えます。梅雨晴れは長くはつづかないな...最後に降られそうだな...という感じです。

で、ここからが論理的でないのですが、「じゃ、どうせ降られるのなら、アキバで用を足してから帰ろうかな」ということになりました。自分でもよく分からない思考ですが、ま、そんなわけで秋葉原駅で下りて、あきばお〜でブランクのDVDを買って、いざ帰路に...ということになりました。で、アキバの駅に向かっているときに、ウヌと気になったのがこの光景...。なんとなくサスペンスとかハードボイルドといった感触があります。アキバは、アニメとメイドだけの世界ではないようですね...。

【場所】千代田区外神田1丁目あたりです。
ここは神田須田町です。こちらのすぐ隣り町...になります。

前のエントリーにも書いていますが、この一帯は、震災も戦災もくぐり抜けている...とのことで、古い建物が多々残っています。この建物も、神田を歩いている人に、「ここは古いまちなんだな」と感じさせる、重要な風景のひとつでした。しかし、さすがに、そろそろ姿を消す時期がきたようです。

中華料理店の壁には、再開発を示す掲示がはりだされていました。手前に見えるパイロンなどは、その再開発とは関係ありませんが、並木が取り払われていたこともあって、いよいよ...という雰囲気を強く感じさせるのにひと役買っていました。

この写真は、今年の2月に撮ったものです。4月初旬にもここに来ています。そのときは、まだこの建物は残っていました。が、その後は確認に行けていません。気になります...。

【場所】千代田区神田須田町1丁目あたりです。

影の主役

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ここは、有楽町駅前の再開発によって、一昨年の暮れに生まれた広場です。

再開発される前は、バラックの集合体のような商店街がひろがる一帯で、かなり僕好みの一画でした。が、それが一気にこの状態...。まるで別世界です。でも、まあ、この空間には、変なモニュメントや彫刻がたっていたり、わざとらしい小公園のようなものがあったりせず、ただの広場...なので、殺風景ですが、それがかえって良いような気もします。

その殺風景さが手伝ってくれたのが、まさに今日の写真...とも言えます。ここに立って、通行する人の作り出す無限のパターンを観察していると、かなか興味深いものがあります。スナップショットの良い練習場になりそうです(^^;

このときは、バイオリンを弾く操り人形の大道芸が行われていました。それを遠巻きにする人、間近で見る人、横目で見ながら通り過ぎる人...。様々に反応しながら人が流れてゆきます。すると、昔の日本人にはとても見られなかったな...と思わせるシルエットのカップルが目の前を...。かなりお洒落な国になりましたね...日本は。が...が付きはしますが...(^^;

【場所】千代田区有楽町2丁目あたりです。

万世わきの路地

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ここは、住所で言うと神田須田町ですが、感覚的には秋葉原と神田のあいだ...です。左側の壁は、中央線の高架。右側の建物は「肉の万世」の秋葉原本店です。また、正面に見える道路の向こう側には、以前、交通博物館が在りました。

秋葉原と神田...ともに、僕は、よく歩くまちです。そのせいか、二つのまちをつなぐこの辺りもよく通ります。にも関わらず、この写真を撮った路地は、今日、はじめて歩いたような気がします。なぜか...と言いますと、普段、ここを通るときは、まず間違いなく、正面に見える道路の向こう側を歩くからです。

道路のどちら側を歩くか...という、実にちょっとした違いですが、それが、まちの印象を変えるほどに、大きく異なる風景を見ることになる場合がありますが、このケースもそれに近いものを感じます。

この場所に、こんなに人通りが少なく、静か (絶対的な静けさではなく...ですよ(^^;) な空間が在るとは思ってもみませんでした。しかも、この空間、光と影の混じり具合がとても良い感じです。時間的なものもあるでしょうが、ここに居れば、なんとなく、半透明でいられそうな...(^^; そんな暗がり感が感じられて...。

【場所】千代田区神田須田町2丁目あたりです。

水道桜

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ここは、水道橋駅の西口を出て、線路沿いにすこ歩いたところです。右に見える緑の鉄橋は中央線。手前に見えるのは、神田川から分流したばかりの平川(日本橋川上流)です。

こんな場所に、かなり背の高い垂れ桜が生えていて、花を咲かせていました。そばに行ってみると、桜の木の下は、石庭のように整備されていて、「この一帯の再開発が完成した記念として、この角地が整備された」旨を記した石碑がたっていました。

写真には写っていませんが、この左手には、以前は、鉄道の引き込み線とその付帯施設などがあり、この辺りを歩くたびに、「こんな都心にこんな広い荒れ地が...」と思って見ていた記憶があります。そこに、いつの間にか、高層のビルや複合的なビルなどが建ち、まちはすっかり様相を変えました。

そして、その開発の記念として、この桜の木のある一画が整備された...ということのようです。この桜の木が、元々この場所に生えていたのか...それともどこかから移植されたのか...定かではありませんが、どちらにしても、桜の木にとっては、迷惑至極な環境ですね。まわりを見回しても、自然というものが、これでもか!というくらいに皆無です。目の前に堀川がある...という声が聞こえてきそうですが、それだって、主たる水源は生活排水...という異常さのようで...

【場所】千代田区三崎町3丁目/飯田橋3丁目あたりです。

日比谷ゴバン街

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日比谷公園から夜のオフィス街を撮ったものです。

手前に黒いシルエットになって見える建物は日比谷公会堂。その背後に立ちはだかる壁は、内幸町のオフィスビル街です。いまの都心は、夜になると、基本的には、こうした高層ビルとその窓の明かりが夜空&星代わり...。したがって、このパターンはいたるところで見られます。

が、そのパターンの一例ではあれ、この日比谷公園から見るパターンはちょっとお見事です。タテヨコきっちりと揃ったマス目がいっぱいに広がり、まるで巨大な光る碁盤を見ているようです。

こんな風景を前にすると、つい思うことがあります。このマス目のひとつひとつのなかで人がゴソゴソと仕事をしていて、そこには机があって...椅子があって...引き出しがあって...そのなかに鉛筆や消しゴムが入っていて...。人って、よくやるな...まるでアリだな...と。

感心すると同時に、驚き呆れる...という感じですね(^^;

【場所】千代田区日比谷公園あたりです。

古いモデルカー

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この写真は、実は、今日の昼頃に、いったんアップし、その後取り下げたものです。その時にご覧になられた方もいらっしゃると思いますが...。

なにしろ、文章を書くのに骨が折れ、エントリー断念(^^;ということも多い僕ですから、これまでつづけてきた「小さなサムネール+そこそこの量の文章」というスタイルを、「大きな写真+少量の文章」型に切り換えよう!と思い、そのスタイルでの第一弾エントリーを、この写真を使ってアップしたのです。

が、やはり、長くつづけてきたスタイルというものは、慣れもあって、なかなか捨てがたく、新スタイルはいかにもそれに馴染みません...。というわけで、上記したように、いったんアップしたにも関わらず、それを取り下げ、こうして、従来のスタイルでアップし直し...ということに相成りました。

というわけで、本文が付け足しのようになってしまいましたが(^^; 写真は、いかにもオフィス街という一画で、突然目に入った模型屋さんの店頭です。僕は、模型やオモチャにはさほど興味はないのですが、こうした、単純化されているのに本物の感覚を保持しているクルマやクレーンなどを目にすると、いちおう男の子(^^;ですからか、うっ...と、欲しくなります。が、こいつ、実は、サイズが50cmをかるく越えています。ちょっと僕の部屋にには大きすぎます。また、売り物なのかどうかも不明なのです。というわけで、写真に撮って満足することに...(^^;

【場所】千代田区神田淡路町あたりです。

多町二丁目

ここは、東京でも、最も古い町のひとつとして知られる、神田多町(たちょう)です。この町の歴史には、非常に興味深いものがあります。ぜひこちらをご覧になってみてください。

その多町と近隣の古い町ですが、その歴史もさることながら、大正の大震災時にも火事をださず、昭和の大戦時にも焼失しなかったといいます。その両災禍を免れたということは、東京の町(特に下町)にしては、きわめて珍しい...と言えそうです。
この一帯を歩くと、まだ、古い建物が多く見られることに誰もが気づくと思いますが、それにはそれなりの理由があってのことだったのですね。当たり前か...?(^^;

とは言うものの、都心のビジネス街ですから、建て替えや再開発も進み、全体的に見れば、既に、ビルが林立する町になっています。が、震災後に建てられたというモルタル看板建物や、戦前の建物か?と思わせる銅板張り建物のまえでは、そんな新参ビル町は霞んでしまいます。
このときは、光の具合もあったのでしょうが、強い芯を持つ古老建物が、往時の町の匂いを発散させ、グンと時代を引き戻していました。

【場所】千代田区多町2丁目あたりです。

【お知らせ】20日より三、四日、東京を離れます。その間、ブログの更新はできません。戻りましたら、また、宜しくお願いいたします。

風景剥離

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都心で多く見られる、地上げ・再開発途上の風景です。が、これだけ度を越した風景もそうは無い...という感じがします。

別に合成した写真でもないのに、中央の建築と背景とが、まったく解け合っていません。水と油...。どう見ても、画像ソフトで切り貼りしたようにしか見えません。そんな理由から、タイトルを風景剥離...などとしたわけですが...。

それにしても、この風景を見ていますと、もはや、町並み...などと言う語が、意味を失っているような気さえします。そして、こんな脈絡の感じられない風景を造りだして平気な感覚というものが蔓延しきっているのを感じます。昔からの住まい住人を、こんな状況に追いやるのは、間違いなく、一種の暴力だと思います。

実は、この写真を撮る前に、こちらにお住まいの方に、撮らせていただきたい旨を申し出たのですが、快いお返事はいただけませんでした。お疲れになっている様子でしたし...。したがって、この写真を撮ったことはマナーに反します...が、しかし、この風景には、僕の言いたいことが詰まっていて...。素通りはできませんでした。

【場所】千代田区です。

闇光線

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このところ良い天気がつづいていますね。このとき...とばかり、時間が許すかぎり、カメラを抱えて町に出ています。

昨日(15日)は、タッグを組んでいるラブガーデンのyukiりんsanと共に、神保町のブックダイバーさんへ、ご機嫌うかがい(^^;がてら様子見に...。ご主人によれば「今日は町に人が居ないね〜。どうしたんだろう...」とのこと。ま、お話している間に、本の補充に見える参加者もあり、後半戦の巻き返しに期待です(^^;

で、そう長い時間お邪魔するのも何ですから、テキトーなところで切り上げ、いつもよりか〜なり早めに家路につきました。神保町から本郷は完全に歩く距離。まだ日は高いし...大通りを避け、行きつ戻りつしながら歩いていました。

そして、水道橋駅至近の東洋学園が道の真正面に見える位置に差しかかったときです。角度のついた壁面が、太陽の光を受け、眩いばかりに輝いていました。

自動調節機能をもつ人の眼には、こうは映りませんが、カメラは真っ正直に、街に潜伏していた(^^;こんな風景を写しとりました。

【場所】千代田区神田三崎町1丁目あたりです。
昨日のつづきエントリーです。いよいよ今日(13日)から、待ちに待った(誰が?(^^;)、神保町の古書店・ブックダイバーで、ミニ古本市...とも言える催し...初春「女子とふるぽん~」寄港市が始まります。

ゲストで参加させていただく、我ら masa & LOVE GARDENも、販売させていただく品(バスケット中心)と、昨日紹介した『"masa & LOVE GARDEN" 刻印入り革製開運しおり (おみくじ付き) + masa撮影ポストカード7枚』セットなどを搬入。場所取り(^^;なども行ってきました。

今日の写真は、参加なさる方々が、ブックダイバー閉店後に、それぞれにセレクトなさった本を持ち込み、趣向を凝らして並べていらっしゃるところです。皆さん、和気あいあい...楽しみながらも真剣です。で、その参加者につきましては、こちらのエントリーを...。

ということで、本日から「女子とふるぽん~」寄港市 @ 神保町ブックダイバー、スタートします。ぜひともお立ち寄りください。そして、masa & LOVE GARDENの品もお忘れなく〜!(^^;

【場所】千代田区神田神保町 2-12 川島ビル1Fです。

雨のアキバの Cafe

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ほぼ天気予報どおりに、夕方からちょっとした暴風雨でした。そのピークを越えた頃、山手線で銀座から秋葉原に移動していましたが、車内では、強風のため運転を見合わせている区間がある...とか、ダイヤが乱れている...といったアナウンスが繰り返されていました。

アキバでは、ちょっと神田寄りのショップで買い物をし、そこから駅前のヨドバシカメラに向かって歩いていました。天候が天候ですから、もちろん傘をさしていますし、さすがにカメラは、バックに入れて歩いていました。

神田川を越え、もうヨドバシカメラの建物が見えてきた頃です。なんだか見慣れない店が目に入りました。ガラス張りで天井が高く、店の奥の壁にはレコードのジャケットが多数飾られ、赤いネオンで " Cafe & Music Bar Player Akihabara " と書かれています。

ちょっとキラッキラしてますから(^^; 気軽に入ろうか?という気にはなれませんが、店の内と外とが隔離され過ぎない感覚が良いですし、ネオンが雨に濡れた路面に反射して...かなり良い感じです。というわけで、バッグからカメラを取り出すことになったのでした(^^;

しかし、こうして写真にしてみると、店の明かりが意外にもうるさくなく、全体的には、ちょっと哀愁のようなものさえ漂って、なかなか気分だと思うのですが...。

【場所】千代田区神田佐久間町1丁目あたりです。

野外ギンレイホール

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玉井さんのブログに、こんなエントリーがアップされました。これは気になります。というわけで、早速玉井さんに詳細をうかがい、最終日である今日、日比谷公園に行ってきました。写真は、アニメーション映画「岸辺のふたり」が上映されているところです。

どうして、このような野外上映が実現したか...については、玉井さんのエントリーをお読みいただくとして、僕は、この映画を上映した映写機と映写方法について記しておきます。...といっても、以下は、会場にあった、ギンレイホールさんよる説明文を写したものです:

『ローヤルニューL型映写機について』
この映写機は昭和20年に製造販売された日本製のローヤルニューL型(高密工業社製)映写機です。当時の日本の映画館の多くがこのタイプの映写機を使用していました。
日本の映写機製造の技術は水準は高く、最近になって欧米の映写機が入ってくるまで、日本の映画館の殆どが国産の映写機を使用してきました。
ギンレイホールでは創業以来、平成8年12月までこのローヤルニューL型映写機で上映してきました。ローヤルニューL型映写機は現在約1年かけて整備し、復旧したものです。昨年はTBSドラマ「歌姫」の映写室のセットで駆動する姿を全国のTVで披露しました。
「参考」までに国立近代美術館フィルムセンター(中央区京橋)には昔懐かしい、古い映写機が展示されています。

『映写方法について』
この映写機は1本の映画の上映を2台の機械で交互に映写いたします。1本の映画フィルムは1巻あたり約20分で上映時間により約6巻から7巻に分かれ、最初の2台の映写機を使って各映写機に1巻と2巻のフィルムをセットしておきます。
1台目の映写機で1巻目のフィルムをスタートさせ、映写時間の残り10秒あたりで、館内スクリーンの右端に1度目の合図ポイントが映しだされます。この時点で2台目の映写機の2巻目のフィルムをスタートさせます。しばらくして2度目の合図ポイントがスクリーンに映しだされ、それを確認して映写機の切換ボタンを押しますと正式に2巻目のフィルムに移り、1巻目から連続した映写状態が維持されます。
次に2巻目のフィルムを映写中に3巻目のフィルムを用意し、その後はこの作業を数回くり返し映写を終了します。

以上が引用です。そして、その映写を終えた映写機の姿がこちらです。

【場所】千代田区日比谷公園です。

夜の教室

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tk1265.jpg夜の教室...と言っても、別に、夜の作法や儀式を教える教室(^^;ではありません。単に、日が暮れて夜になったときの教室...というだけのことです。今後、検索でいらした方には申しわけない内容ですね(^^;

さて、なぜ、学校には縁のない僕が、夜の教室の風景を撮ったか?と言いますと、先日(26日)、アテネフランセの4階にあるアテネフランセ文化センターへ、こちらで紹介されているエドワード・サイード OUT OF PLACE」を観に行ったのですが、その際に、教室を見る機会を得た...というわけです。

アテネフランセと言いますと、長い歴史を誇る、フランス語学習の総本山...というイメージがあります。ま、それも事実の一部なのでしょうが...。そんなアテネフランセですから、学校の場所や凝った外壁の建物などは良く知っていました。が、これまで、なかに入ったことはありませんでした。

内部に入ってみると、これが想像以上にカッコいい。そして、それらの造作が使い込まれ、オイルを吸い込み、黒光りしている...という感じも素敵です。う〜ぬ、と感心し、あちこちに目をやっていると、入口ドアが開け放たれた教室が幾つかありました。そこをのぞき込むと、向こうに、ガラス窓を通して、水道橋方面の林立したビルが見えています。そのガラスも、部分的には古いものが残っていて、その部分だけは、風景が歪んで見える...というのも実に味があります。それはまた、大切に使われてきたことの証でもあります。また、この夜景を見て、改めて気づかされました...アテネフランセが海蝕崖上にすっくと建っているのだということに...。

とにかくこの教室からのこの夜景、ヒルズや文京区役所の展望台からの眺望よりずっと素敵です!良い! 今回のような映画の上映といい...アテネフランセに通いたくなってきます(^^;

【場所】千代田区神田駿河台2丁目あたりです。

和泉町の古参

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ちょっと行事などがつづき、更新が滞ってしまいました。というわけで、かなり間があいてしまいましたが、今日の写真は、前エントリーの写真と同じ日に撮ったものです。

ここは、住居表記でいえば神田和泉町です。この地は、その大半が、江戸期に、津藩藤堂家の所有地であり、同家が代々任官していた和泉守にちなんで町名にした…とのことです。ついでですが、和泉町の隣には、佐久間河岸や佐久間町という町名が残っています。これも、江戸期に、佐久間平八という人が、その地で問屋を営んでいて、江戸城築城の際に建築用材を提供した…といったことから、その名で呼ばれることになったようです。[『東京の地名由来辞典』を参考にしました]

そんな由来のある神田和泉町あたりですが、歩いている限りでは、そんな匂いは皆無です。もっとも、この一帯は、戦時に全焼していますから、江戸期の名残を探すほうが無理…というものかもしれません。

そんななか、ほんの一カ所ですが、「オオッ」と思わせる建物がありました。隣が更地利用の駐車場になっているからこそ目にできた建物ですが、総トタンの、ちょっと王冠のようにも見える家です。これは、表通りから見える部分もトタン張りになっていました。1階部分は店舗になっていましたが、どうやら、旗などを製造卸していらっしゃるお宅のようです。ガラス戸越しに、高齢の男性が、ひとりで、何やらモソモソと作業なさっている姿が見えていました。

【場所】千代田区神田和泉町あたりです。

夕立のアキバ

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最近不調を訴えていた掃除機に見切りをつけ、次の掃除機を探しにアキバのヨドバシに行ってきました。売場に行ってみると、予想できたこととは言え、あまりの種類の豊富さに、呆れてしまいます(^^; 迷い始めたら翌日になっても迷っていそうですから(^^; エイヤッとばかりにDyson(ちょっと型違い)に決めてしまいました。

で、支払いを済ませ、外に出てみると、梅雨の切れ目…という感じの軟らかいきれいな光が射しています。「こうしてる場合ではない」ってやつです。ツクバエキスプレスに飛び乗るか?とも思いましたが、時間も時間でしたから、素直に近場を歩くことに…。というわけで、昭和通りを越えて、久しく足を踏み入れていない、神田佐久間町に向かいました。

ちょっと歩いてみただけで、随分と真新しいマンションが増えていることに気がつきます。どこも再開発が進んでいます。しかし、その流れに逆らうように、古い建物もポツポツと残ってはいます。神田和泉町あたりでは、トタン張りの名品にも出会いましたし…。

てな感じで歩いていると、なんだかお天気の様子が変です。見上げると、褐色がかった怪しげな雲が上空を覆っています。と思う間もなく、ポツポツと雨が降り始めました。そして、あっという間に本降りに…。
というわけで、「もう今日は切り上げよう」と、アキバの駅に向かって歩いているときに撮ったのがこの写真です。雲に切れ目があり、そこから、意外なほどに明るい光がアキバ駅前の高層ビルを照らし出していました。が、手前(下界?)はまるで夜です。この強いコントラストの風景。夕立ならでは…ですね。もしや、この後に、虹はかかったのだろうか?といった感じがしません? いや〜、蒸し暑くなってきました…。

【場所】千代田区神田和泉町or台東区台東2丁目あたりです。

アキバの黒屏風

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昨日の夕方、神田あたりを歩いていました。日が落ちた頃、家に戻るため、山手線で秋葉原駅まで行き、そこで総武線に乗り換えることにしました。この写真は、秋葉原駅に到着し、そのホームから撮ったものです。

これは、秋葉原の駅から、北西に向かって撮っていますが、このように、超高層ビルが視界を遮ぎっています。最近のビルは、とかく、ガラスが多用され、夜になると、まるで電灯のようにあたりを照らすことが多いのですが、この2棟については、こんな状態です。タイトルを黒屏風…としたのがお分かりいただけると思います。

その屏風の隙間から、わずかに、秋葉原電気街のビル屋上の看板と空が望めます。このとき、その看板の上空が、薄くピンクに染まりはじめました。最初は、赤いネオンなどの影響かな?と思っていたのですが、赤味がグングン強くなってゆきます。そこで、「あ、これは夕焼けだ」ということが解った次第です。空も、こうして区切られた部分だけを見ていると、自分でも信じられませんが、夕焼けすらピンと来ないことがあるんですね。発見…というか…驚きでした。

でも、ま、ビルの谷間に入っていると、夕焼けに気づくことすらなかなかありません。ここには隙間があっただけ良いのかもしれません。が、やはり、黒門町なら良いけれど、黒屏風町はごめんですね(^^;

【場所】千代田区外神田4丁目あたりです。

アキバの墓標

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今日は、龍谷大学野球部の応援に行った後、いったん家に戻り、試合結果をブログにアップしましたが、やはり、とんでもない事件が起きてしまった秋葉原が気になり、用事をつくって行ってきました。

事件が起きたのは、一昨日のことで、まだ、あまりに記憶に生々しい状態です。秋葉原に入ると、かるい緊張感のようなものを覚えます。周囲を歩いている人の顔を、思わず観察したり、信号が青でも、クルマが突進してきたら...などと、つい考えてしまいます。そんな馬鹿なことが本当に起きてしまったのですから...。

そして、いよいよ、事件の現場が見えるところまで来ると、そこには、献花台が設けられ、花束が山のように積まれていました。その前には缶ジュースなど、飲み物も多々並んでいました。献花台の前で、手を合わせる人の姿も多々見られます。そのまわりを人の輪がとり囲んでいました。

僕のすぐ隣を歩いていた、髪を金色に染めた高校生らしき男の子が「ここを写真に撮って良いのかな?」と、連れに話しかけていました。実は、僕も同じことを思っていたのです。が、携帯のカメラを向ける人もまた多く、報道カメラマンは当たり前のようにレンズを向けています。が、報道でもない僕が、デカい一眼レフのレンズを向けるのは憚られ、短時間の黙祷を捧げた後、そっと2度シャッターを押しただけで、その場を離れました。

そして、家に帰ろう...と思い、横断歩道を渡り、交差点の反対側に立ったときです。献花台の前にたつ「中央通り」と書かれた柱が、太陽の直射を受けて浮き上がって見えていました。途端にある言葉が浮かびました。「これは墓標だ」と...。これからは、秋葉原を歩いていて、この標識(?)を見るたびに、その言葉が頭に浮かびそうです。

【場所】千代田区外神田3丁目あたりです。

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