千代田区 - Chiyodaの最近のブログ記事

聖橋から

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前エントリーで、水道橋駅から、線路と土地の起伏が絡んだ写真をアップしましたので、ついで...と言っては何ですが、今日は、次の駅・お茶の水駅の上(そして勿論、神田川の上)にかかる聖橋から撮った写真をアップしました。
この橋からは、手前に地下鉄丸の内線、右手にJR中央線とJR総武線が見えることから、鉄道好きな方の撮影スポットにもなっているようです。ちょっと説明を付け加えますと、右端に、ほんの少しですが、見えているのがお茶の水駅のホームです。奥にネオンが見えていますが、そのあたりはもう秋葉原です。グリーンのアーチ型鉄橋を通るのがJR総武線で、その総武線の下をくぐるようにして右方向に伸びているのがJR中央線...です。そして、中央に見える、デカイ水溜まり(^^;が神田川で、グリーンの鉄橋の下に見える橋が昌平橋です。
いまやこんな姿になっていますから、ピンと来ませんが、この右手の高くなっている所は、本郷台地の岬と言うことができます。したがって、ここから先(漠然としていますが(^^;)は、もう平坦な低湿地がダーッと広がっています。そう思って改めて眺めてみると、ここは、鉄道ファンならずとも...な場所ですね。
そして、ここで触れずにはいられないのが、左に見えるバラック群です。見えているのは、建物の裏側になります。反対側が通りに面していますが、そちら側からは、どの建物も2階建て程度に見えます。が、裏から見ると、実は4・5階建て...ということになっています。したがって、道路から直ぐに下におりる階段があったりと...かなり興味深い一画です。実は、その一画のどこか一室に事務所を構える建築家がいらっしゃいます。そこをお訪ねしたことがありますが、窓の外を見ると、川面がすぐそこ...という感じで、素晴らしい眺めでした。この辺りの最後の秘境(^^;ですね。羨ましいかぎりです...。

【追記】上記・建築家さんは、本郷の有名な木造3階建てアパートでの生活...という貴重な経験をお持ちです。こちらのエントリーをぜひ...。
【場所】千代田区神田駿河台4丁目あたりです。

水道橋小雪景

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東京でも、初めて雪らしい雪が降りました。都心では、さほど積もることはありませんでしたが、坂道では、タイヤにチェーンをまいていない車は、さすがにスリップしてしばし立ち往生…という光景も目にしました。

今日の写真は、JR水道橋駅で、電車待ちをしているときに撮ったものです。このときも、まだ雪は舞っていましたが、地面はうっすらと雪化粧…といった程度で、雪景色と呼ぶにはちょっと雪不足…という感じでした。
ついでですから、位置的なものを簡単に説明しますと、写真奥がお茶の水方面。そして右の信号機の下あたりを、左右に、白山通りが通っています。奥のほうに、左斜下に向かって落ちる崖が見えますが、それは、江戸期に掘られた外堀の法面(ノリメン)です。写真には写っていませんが、その下方には神田川が流れている…という位置関係です。

そういうわけで、都心の雪は大したことはありませんでしたが、やはり白い雪で覆われた部分が多いというだけで、見る景色の印象は一変します。ウワッという感じこそありませんでしたが、東京を離れて、どこか遠くに来ている…といった気分にはさせられます。ただし、夕方以降の風の冷たさには参りました…。

【場所】千代田区三崎町2丁目あたりです。

孤独歩人

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有楽町のショッピングセンターの前は、ちょっとした広場になっていて、そこに椅子があり、灰皿も置いてあることから、喫煙者の溜まり場になっています。実は、喫煙者である僕は、銀座あたりを歩くと、とかく、Apple Storeの前かこの場所に立ち止まり、ちょっと一服…となってしまいます。
しかし、最近は、煙草が吸える場所が本当に少なくなって、喫煙者にはつらい町ばかりになってきました(^^; ま、禁煙すれば済むことですが、ややもすると、ヒステリックなまでの規制には、なんだかな〜と思うともあります(^^;
そんなわけで、ここに立ち、煙草を吸いながらまわりを見渡すと、意外にも…と言うのが既に男の偏見でしょうが、女性の姿が多いのに驚いてしまいます。また、ここで必ずのように目にするのが、ホームレスの人々の姿です。椅子に腰をおろすこともできますし、まわりに置いてあるゴミ箱をあさると、何かしら見つかるから…なのでしょう。この写真に写っている男性は、煙草の吸い殻を手に入れるのが目的のようでした。こうした光景を目にすると、歳とともに…という感じがしますが、なんとも心が痛みます…。
しかし、こうした人の姿には、どこか、高僧のような…と言うと語弊がありそうですが、そんなものが感じられますね。

【場所】千代田区有楽町2丁目あたりです。

再 会

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正月の連休最終日の秋葉原です。日曜日とあって、中央通りが歩行者専用になっていました。そのせいもあって、アキバじゅうが人・人・人…という状態でした。
連休中は、新宿や渋谷といった繁華街も人だらけでしたが、同じ人だらけでも、新宿・渋谷がケバ系とすると、アキバはキバ系(奇抜)とでも言えそうです(^^; アキバがアニメ系の聖地ともなっている…ことが影響しているのでしょう。
ところで、この写真ですが、歩行者天国になっていた中央通りで撮ったものです。後ろ姿からすると、中近東からインド、パキスタンあたりからの旅行者に、日本人の知人が付き添っている…という感じです。
おそらく、人波には慣れているはずの、そっち方面からの旅行者も、ちょっと異質なこの人波には、さすがに飲み込まれたのでしょう。どうやら、連れ(母親かな?)とはぐれてしまったようです。僕が気づいたときは、立ち止まって、携帯で話しをしているだけでしたが、ちょっと間をおいて、お互いの位置が確認できたらしく、男性が伸び上がるようにして、手を挙げ、「ここだ…見えるか?」といった感じで、左右に振りはじめました。が、なかなか相手の姿は見えてきません。
で、印象的だったのは、ピンクの帽子をかぶった女の子です。父親がそばに居るとは言うものの、その後ろ姿に、心細そうな様子がはっきりと現れています。が、心配ご無用です。この後、この女の子は、日本人らしき連れのほうを向き、なにやら声を発しながら、嬉しそうにピョンピョンと飛び跳ねはじめました…

【場所】千代田区外神田3-4丁目あたりです。

アキバ洞穴

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またヘンテコなタイトルつけてしまいましたが、ここは秋葉原電気街のはずれです。ここは陸橋になっていて、上を総武線が通っています。左に行けばお茶の水、右に行けば秋葉原…になります。

このアーチは、その陸橋の脚部分です。言ってみればガード下…なのですが、かなり高さがありますので、いわゆるガード下とはちょっと雰囲気が異なります。しかも、夜になって、ショップの赤い照明に照らし出されていたせいもあってか、ちょっと怪しいような危ないような雰囲気が漂っていました。タイトルをアキバ洞穴…とした由縁です(^^;

今日は、夕方、秋葉原に居ました。正月休みにつづく土曜日とあってか、人出はものすごく、かなりはずれのほうまで、ごった返していました。しかし、お茶の水とアキバの中間点になる、この辺りまで歩くと、すっかり閑散としてきます。
まちを歩いていると、よく感じることですが、雑踏が見られるのは、ごくごく限られた範囲だけですね。そして、雑踏を抜けた辺りには、独特の寂しさが漂っていて、その雰囲気にやられること多々です(^^;

【場所】千代田区外神田1丁目あたりです。

この写真は、いまや神保町名物となった三鈴堂眼鏡店のショーウィンドウを撮ったものです。こちらに関する文や写真は、ネット上に多々見られますので、いまさら…という感もありますが、やはり拙ブログにも掲載しておかなくては…と、以前から思っていましたので、ジョン・レノンの命日である今日、それに絡めてアップしておくことにしました。
こちらは、靖国通りに面した、雰囲気のある洋風長屋の一軒でしたが、昨年か一昨年か…長屋の半分が取り壊され、いよいよ絶滅危惧種…という感じになってきました。いつか、こちらで眼鏡をつくっていただき、その際にお話をうかがってからエントリーを…と、ずっと思っていたのですが、なかなかそれも実現せず、ついに、先行エントリーということになってしまいました。

【場所】千代田区神田神保町1丁目あたりです。

オン・ザ・コーナー

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このところ、風邪に起因する気力不足(^^;から、ブログの更新が鈍っていますが、「お前、そりゃ歳のせいだよ」という声も聞こえたり聞こえなかったり…ということで、ま、ぼちぼち…です(^^;
というわけで…もないんですが、今日は、秋葉原で撮った写真です。もう、ちょっと前のことになりますが、アキバのヨドバシを出て、ガード下を通って駅に向かっているときでした。先方に工事中の白いフェンスが見え、それを駅構内の明かりが照らしています。その手前は、角度的に、その光がまわり込みませんから、ガード下でもあり、かなり暗い状態です。そのちょうと角に、スラッとした長身の男性が背中でもたれかかり、携帯を取り出し、なにやら操作をしています。メールのやり取りでもしているようです。
光の状態は、上記のごとくですから、白背景に、その男性の姿がシルエットになって浮かびあがります。そこで、うん、なんだか雰囲気あるな…と、切り取ったのがこの写真です。
しかし、実は、ここは駅構内のようなものですから、人通りが非常に多く、けっこう苦心してるんです(^^;

【場所】千代田区神田佐久間町1丁目あたりです。

ストリートジャズ

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有楽町にマルイのビルが完成し、駅前の様相は激変しました。ここまでやるか…というくらいの変化に驚きます。が、それでも、それでも、有楽町駅前に、最新の東京の風景が出現したことに違いはありません。というわけで、今日、夜景を撮っていました。
すると、いつの間にか、ガード下のほうで、誰かがサックスを吹く音が聴こえているのに気づきました。それも、ダニーボーイのメロディー。ベタベタしない、太く乾いた音です。その音に引き寄せられ、そちらへ行ってみると、テナーサックスの男性と、アルトサックスの女性の姿が…。聞けば、女性はこれから仕事でクラブに入るのだが、その前に、師匠(男性)の胸を借りてウォームアップがてら…とのこと。
しかし、この男性のサックスには惹きつけられました。すでに書きましたが、太く乾いた音で、ベン・ウェブスター系…と言えそうですが、妙にフガフガせずにストレートです。そして、必要以上に音を使わない…という感じ。全く奇をてらわない…というか…。ま、言葉で表現するのは難しいですね。
とにかく、最近のジャズというと、街で言えば、鉄骨ガラス張りのビル…みたいなのが多い…という印象ですが、やはり、こうした、ゴテゴテしない木造の家…という感じのジャズは良いですね。こんな素直な暖かい音、久々に聴いた気がしました。

【場所】千代田区有楽町二丁目あたりです。

路上生活者の夏

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僕は、政治にはさほど興味がありませんし、社会派というわけでもありません。そんなわけですから、本来は、こうして、訳あって路上で生活している人に、カメラを向けるタイプではありません。が、この光景を目にしたとき、そういったことは、いったん棚にあげ、シャッターを切らずにはいられませんでした。
今日は、このところの暑さがひと段落し、多少しのぎやすい日でしたが、やはり、涼しい…というわけにはいかず、歩いていると、汗が肌をつたいます。多少大気の温度が下がっても、街を覆う造作物が蓄熱していて、それらが放射する熱で打ち消されてしまうような感じがします。やはり暑い…。
住む家のあるものは、汗ダクになったところが、帰宅して、シャワーを浴び、エアコンの効いた部屋で涼む…という生活が待っているわけですから、どんなに汗をかこうが、ま、どうということはありません。
しかし、路上で生活している人は、そうはいきません。せいぜい、公園や公衆便所の水道の水で身体を濡らし、清潔とは言えない布で拭き取るのが関の山でしょう…。となると、身体を動かさず、汗をかかない…というのがいちばんの暑さ対策です。この、椅子にすわってウトウトとする男性を見たときも、とても "涼んでいる" とは思えませんでした。暑い日には "動かないことがいちばんの節約" になるからこうしているのでは?としか思えません。動かなければ、喉も渇かないし汗もかかずに済みますから…。
しかし、この図が、簡素で妙に美しく感じられ、それだけに切なくもなってきます。以前にも書いたことがありますが、不安定なフリー生活をしていると、こういった図が、すぐ隣のことに感じられるようになり、人ごととは思えないんですね〜。

【場所】千代田区三崎町あたりです。

アキバ斜陽

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夕方、用あって、秋葉原に居ました。最近は、秋葉原へ行くというと、昔からある電気街ではなく、山手線を挟んでそことは反対側へ行くことが多くなりました。やはり、ヨドバシが大型店を出店し、そこへ行けば、たいがいのモノは揃ってしまう…というのが、その主な理由になっています。
しかし、ヨドバシ側は、再開発された区画ですから、秋葉原と言っても、旧電気街に感じられるような猥雑感は全くありません。大きく区画整理されたところに、新しい高層ビルが建ち並ぶ…という、素っ気ないことおびただしい街としか言いようがありません。
ま、とにかく、ムッとするような熱気のなか、そのニューアキバ界隈を歩いていました。そして、もうすぐ駅前…というあたりで、路面が妙に明るく照らしだされているのに気づきました。周囲が新しいビルばかりですから、斜めになった太陽の光が、あちこちのビルの壁に反射し、思わぬ場所を、思わぬ角度から照らし出すようです。これがなかなか面白い光景を生み出してくれます。が、なにも秋葉原で見たい光景でもないですね(^^; でも…これが現実(^^;

【場所】千代田区神田松永町あたりです。

アキバ遊戯的世界

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所用で秋葉原に行ってきました。駅前の大規模な再開発が終わったかと思いきや、こんどはその波が旧電気街に襲いかかり、フェンスに囲われた空き地にクレーンが林立…といった風景が目につきます。
猥雑感がウリだったアキバも、そう遠くない将来、「ここは新興埋め立て地か?」と思いたくなるような街になってしまうのでしょう。なんだか、つまんない話ですね(^^;
この写真は、その波がまだ及んでいない、アキバの外れに近い場所で撮ったものです。以前から、この赤いテントと遊戯世界の文字が気になっていた場所です。
以前の朝日新聞に「無国籍」といったタイトルの記事が掲載され、そこに、これと同じようなアングルで撮った写真が添えられていたのを記憶しています。当時は、左側に見える食べ物屋はパソコン関係のショップだったと思いますし、その上の階にメイド喫茶もありませんでした。
が、その後、そう時間も経たないうちに、パソコンショップが食べ物屋に変わり、いつの間にか、メイド喫茶が開店していました。そして、路上には、チラシを配るメイド姿の女の子の姿まで…。これでは、無国籍だった風景が、無節操な風景(^^;に変身です。が、無節操というのは語弊がありますので、ま、看板に書かれた文字にちなんで、遊戯的…とでも…。

【場所】千代田区外神田3丁目あたりです。

神田の古老家屋

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昨日につづき、バラック系古老家屋です。ここは神田淡路町。その一画、堀越歯科医院などのある辺りに、古い看板建築が並ぶ路地が残っています。この家は、そこで目にしたものです。裏にまわって見ると、こんな感じです。実は、この家は、ずっと以前にも写真を撮っているのですが、すっかり忘れていました(^^;
昨日、神保町から秋葉原まで、古書店と古屋づたいに歩いたのですが、そのとき偶然に前を通りかかり、「あ、そういえば...」と改めて気づいた次第です。
それにしても、お見事ではありませんか...この姿。全ての線がキリッとしています。段違いトタン屋根にはリズム感があり、見ていて心躍ってしまいます(^^; おまけに臭突まで...。ともかく、お住まいの方は相当に律儀な方に違いありません。
現地での聞き取りができませんでしたので、この家の素性については全く不明です。が、この辺りは、戦災消失地図帖によれば、被災していない地区になっていますので、もしや、この古老家屋、戦前からの生き残りでは?という期待が高まります。ドキドキ(^^;

【場所】千代田区神田淡路町2丁目あたりです。

Dark Hollow

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2枚の写真ともに、JR水道橋駅周辺で撮ったものです。
今日は、夕方になって、久しぶりに、神保町に行ってきました。外は、思ったよりも空気が冷たく、昨日同様に、澄み渡った空が印象的な夕方でした。
左の写真は、神保町へ向かう時に撮ったものですが、後楽園の敷地内に建設中の何モノか(^^;...です。ちょうど、水道橋交差点の角にあたる位置で、以前は、サーカスのテントなどが張られていた場所にあたります。そこが、現在、写真のような状況になっています。昼間見れば、単なる、小規模な工事現場ですが、夜になると、こうして、廃墟・工場といった匂いがグンと強まります。特に今日は、背景となる空が澄んでいたため、いつもに増して異様さが強調されていたようです。
右の写真は、神保町からの帰りに撮ったものです。右手に見える古めかしい建物は、神田のカトリック教会。そして、いちばん奥に聳えているのは、後楽園のドームホテルです。変な話ですが、ここに駐車しているクルマが、国産車だったら、きっと写真は撮っていなかったと思います...。

【場所】文京区後楽1丁目(左)・千代田区西神田1丁目(右)あたりです。

三崎町の月

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空に、月が浮かんでいるのを見ると、無性に、写真を撮りたくなります。都会で見る月は、とかく、くすんでいますが、それでも、潮の干満をつくりだすほどの力を持っている月です。生物にも何らかの影響を及ぼさないわけがありません。惹かれるものがあります。
かつて、南の島で、無風の夜に、珊瑚礁のすぐ上に昇った月を見ました。真正面に見えるそれは、驚愕するほどの大きさで、白く煌々と照っていました。その月の光が、珊瑚礁のなかの、磨きあげたガラスのように平滑な海面に反射し、太く白い一本道を、ビーチ際に立つ僕の足元まで伸ばしていました。その道を歩けば、月までそう遠くはない…と思わせる光景です。一歩間違えれば、吸い込まれそうな…、美し過ぎて異様とも言える光景でした。以来、月には、特別な想いを抱くようになりました。
都会で見る月は、それとは比較にもならず、見る影もありませんが、「素顔の美しさは知っているからね…」という思いが、僕のどこかにあります。くすんでいるのは都会の空気・風景のほうなんですから…。月は、鏡となって、それを映しているだけで…。月夜って良いですね。

【追記】3月2日に撮った写真です。
【場所】千代田区三崎町から…です。

三崎町の赤門

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赤い門…と言えば、東大の赤門が有名ですが、こんなところにも赤門がありました(^^;
昨年だったと思いますが、JR水道橋駅すぐ近くにある東洋高校の校舎が建て替えられ、その際に、歩行者が通り抜けできる通路が確保されました。その通路は、猿楽町あたりに通う学生やサラリーマンには、水道橋駅への近道になるため、便利でしょうが、白山通り沿いの店に用のある人にとっては、ほぼ無縁とも言える通路です。かく言う僕も、この通路、そう何度も通ったことはありません。
が、今日は、この近くにある書店に立ち寄り、なんとなく、足がこの通路に向かいました。すると、その通路の門の役割を果たしているピロティ部分から、ずっと先にある後楽園の観覧車が見えます。そして、その上の建物が、向かい側にある赤いネオンの色に染まり、赤く萌えています。周囲は黒く落ちています。ちょっと異様な、不思議な風景です。なんとなく、何かを暗示しているようにも見えませんか?

【場所】千代田区三崎町1丁目あたりです。

晩秋へ...

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まだ、そう寒さは感じませんが、やはりもう10月...。ぐっと秋めいてきました。町を歩いている人の、衣や、ちょっとだけ身を縮めるような姿勢などにも、秋の深まりを感じます。僕も、先日、薄手のダウンジャケットを買って、冬に備えました...。

【場所】水道橋駅あたりです。





タイトルだけをご覧になると、「この名前、いったい何なんだ?」とお思いになるでしょうね。僕もそう思いましたから...。とても一度では憶えられません(^^; ま、その謎解きは後ほど...ということで、まずは、どうして、このお店に行ったか?ということです。

実は...、ご存知の方も多いと思いますが、『住む。』という季刊誌があります。その秋号(9月21日発売予定)で、なんと僕が、「街歩き術」というページを担当させていただきました。そして、先日やっとその作業が完了したことを祝って(^^; お疲れ様会を...ということになり、その場として、編集部の方が「アンチヘブリンガン」なるヘンテコな名前(^^;のレストランを選択してくださった...というわけです。

突然ですが、やっとニューワールドサービスに行ってきました! なんと、なんと、前回の突入以来ですから、ずいぶんと間が空いたものです。が、以前のエントリーに、いろんな方から「行った」「食べた」というコメントをいただいていたものですから、なんとなく、自分でも行ったような気になっていたのでしょうね、そんなに長く間が空いたという感覚はありませんでした。
実は、僕は、ちょくちょく銀座に出ますので、これまでにも何度か足を運んでいたのです。が、それがとかく土曜・日曜なんですね〜。行ってみては「あれ、お休みだった」ということを繰り返していました。が、今日は平日。やっと念願叶ったり...というわけです。

ニューワールドサービスのある三信ビルのなかは、昨年、写真を撮りに通った頃に比べると、また一段と静かになったような気がしました。ビル内で営業を続けていたのは、ニューワールドサービスと真珠屋さんの2店舗だけになっていましたが、その真珠屋さんも、ついに店を閉じるようで、今日通りかかると、店内の商品はすっかり片付けられ、あとはドアをロックするだけ...という状態になっていました。いよいよもってアーケードが淋しくなっていました。

今日は、一番奥の窓際の席が空いていたので、そこに腰を下ろし、ハムエッグチーズサンドウィッチ(うろ憶え)とアイスコーヒーを注文しました。そして、サンドウィッチが運ばれてくるまでの間、店内からアーケードに向けてパチリ・パチリと撮ったのが今日の写真です。不思議なもので、なんとなくガラーンとした感じが写ってますでしょう。いよいよ終わりが近づいて来た...という感じがします。でも、お店の方や、相変わらず雰囲気の良いご主人にうかがうと、「営業については未だ何も決まっていない」とのことです。ま、ファンとしては、このまま何時までも決まらないで欲しいですけどね...。
あ、ところで、サンドウィッチですが、やはり良質な家庭料理の延長のような、素直な味で、とても美味しく感じました。そして、ご主人のお元気な姿も見れたし...。

【追記】左側の写真は、6月6日に行ったときに撮影して追加したものです。
【場所】千代田区有楽町1丁目・三信ビル1階です。

有楽町のガード下

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時々空が明るくなり、「晴れるのか?」と思うと、「粒の大きい霧雨」といった感じの雨が降ってくるという、はっきりしない天気でしたね。それに加え、先日の旅の疲れがまだ残っているのか、なんとなく脱力感があり、気分がシャッキリしません。そんな気力不足状態でしたが、午後、所用があって、銀座へ出ていました。
最近は、銀座あたりに行くとなると、「三信ビルのニューワールドサービス」のことが頭に浮かびます。が、今日は、雨のなか傘をさして三信ビルまで歩くことすら面倒…という感じでした。そこで、せめて、先日、拙ブログにコメントをくださたもらsanが写真を撮っていらした、有楽町のガード下でシャッターを切って帰ろうと思いたちました。
有楽町のガード下は、昔から何度となく通っている場所で、よく知っているつもりが、もらsanの写真を拝見すると、どうも昔のガード下とは雰囲気が違っているようです。考えてみると、僕は、最近、ほとんどこのガード下を通ったことがなかったんですね〜。
昔も、ここには飲食店が並んでいたと思いますが、ガードの壁には、赤尾敏氏の顔写真入り日本愛国党のポスターがベタベタと貼られていて、もっと薄暗く薄汚いという印象が残っていました。が、いまや、日本愛国党のポスターの代わりに古い映画のポスターが貼られ、居酒屋さん側には、あれこれとレトロな看板などが出され、一種の「居酒屋博物館」(ラーメン博物館とかカレー博物館とかありますよね) 的な場所と化していました。お酒のみのための遊園地って感じですか…。なかには、ドアだけの床屋さんなんてのまでありました。とにかく、レトロを演出してるんですね。狙ったレトロというのはどうも…なんですが、ここは、そんなに嫌だとも感じませんでした。やはりホンモノのガード下という立地が効いているのでしょうか…。

【場所】有楽町あたりです。

神田明神の夏祭り

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今日は、銀座から秋葉原へという、所用消化コースをまわりました。銀座で用事を済ませ、アキバに着いたのは、もう5時をまわっていました。そのせいか、路上には、もしや?と思っていたUzume閣下のお姿は見あたりませんでした。その代わりと言っては何ですが、目についたのが、伴纏姿のお兄さんやお姉さんです。そうだ、もう神田明神のお祭りだったんですね。
そこで、アキバでの買い物をすませ、帰宅する途中にある神田明神に向け、トコトコと歩きはじめました。そして、裏参道の急な階段をあがると、もう木遣りが聴こえてきます。急いで境内のほうにまわると、御輿の宮入り前の神事が行われている様子です。これから夜にかけて、華やかで勇壮な御輿の宮入が見られそうです。が、すでにかなりの時間歩いていたため、それを待って写真を撮るだけのパワーに欠けていました(^^; [追記:後で思うに、今年は昨年に比べると、ひっそりしてました。もしや、早めに宮入が終わっていたのかも?です。]
というわけで、今年は「夏祭りという側面」に焦点を合わせたと言えば、「そうかな」という感じ(^^;の写真が撮れてましたので、それをアップすることにしました。神田はもう夏です、夏...。この風情です(^^;

■関連エントリー:神田祭 2005
【場所】千代田区外神田2丁目あたりです。

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