荒川区 - Arakawaの最近のブログ記事

ラブと背番号67

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昨日は梅雨の合間の薄曇り...という感じで、とにかく蒸し暑かったですね〜。歩いていると、肩にかかるバッグのベルトあたりから汗が噴き出し、それがTシャツの袖ばかりか首から胸のあたりまでビッショリにしてくれるほどでした。

そんな日に、隅田川の土手を歩いていました。大気中にたっぷりと含まれた水蒸気のせいで、遠くの景色が霞んで見えます。それが、レンズの効果云々以前に、遠景をぼかし、近景を浮き上がらせる効果を生んでいました。そんなことに気づいたのも、スカイツリーの背が伸びたからこそですが...。

ぼんやりとそんなことを考えながら、ちょっと立ち止まり、吹き出す汗を拭いていると、左手から、クロとベージュの二匹のラブラドールを連れて歩いてくる女性の姿が目に入りました。気分です...。というわけで、彼らが、僕のまえを通りかかるのを待ってシャッターを切りました。紫地にグリーンで67と入ったT...もいい感じです。

【場所】荒川区南千住8丁目あたりです。

長命源

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西日暮里(感覚的には谷中)にあった健康食品の店"長命源"です。伝え聞いたところによると、最近、ご主人がお亡くなりになったため、店をたたみ、現在、建物の改築中とのことでした。
そんなわけで、"長命源"全体が写った写真(2005年夏撮影)がありましたので、記録をかねて、掲載しておくことにしました。

この建物ですが、とりあえず間に合わせで建てたバラックを、その後、折りあるごとに、辻褄合わせのような改修補修を繰り返し、この姿にまで仕立ててきた...という感じがします。
谷中の夕焼けだんだんのうえのひろっぱ(だったに違いない空間)に、戦後のどさくさ...を感じさせる建物がいくつかありましたが、この建物もそんななかのひとつでした。

こうして正面から見ると、けっこうスッキリとして見えますが、斜めから見るとかなり印象が違ってきます。こんな調子です(^^; ゴテゴテとかなり賑やかで、名物の面目躍如といったところです(^^; 懐かしい...。

【追記】"長命源"の詳細につきましては谷根千ウロウロさんをご参照いただけたらと思います。

【場所】荒川区西日暮里3丁目あたりです。

南千住陰影景

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日比谷線の南千住駅の南口改札を出ると正面に見える風景です。風景と呼んでよいものか...ですが(^^;

写真中、右上に見えている黒い部分は日比谷線の陸橋です。左手の黒い部分は、貨物用の線路をまたぎ、泪橋方面へ出るための陸橋です。その陸橋も、歩行者用と自転車専用とが、限られた空間になんとか組み込んだ...という感じで設置されています。したがって、ここでは、空間が、橋や階段、スロープなどで、隙間無く埋め尽くされている感じです。

とにかく、初めてここに降り立った人の誰もが「こんなに殺風景な駅前は見たことがない」と感じるのではないかと思われます。まあ、そんなわけで、逆の意味で、一見の価値はあるのですが...(^^;

それも、太陽が真逆光で射してくる時刻になると、黒い陸橋部分の隙間が輝きを発するようになり、一種、何かの結晶でも見ているような気になれなくもありません(^^; いや、ほんとにかなりのものです。

そして、ついで...のようで申し訳ありませんが、この隙間から見えている部分一帯は、鈴ヶ森とならんで有名な小塚原刑場の跡地です...。

【場所】荒川区南千住5丁目あたりです。

白鬚橋のたもとで...

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夕方、白鬚橋あたりを歩いていました。そのときに撮った写真です。

川沿いの風景やスカイツリーの写真を撮ろうと思っていたわけではなかったのですが、隅田川に近いところを歩いていましたので、土手が見えると、とかくその上にあがってみたくなるものです。で、そうしてみると、川の向こうにスカイツリーが見えます、思いもかけず...です。

ま、考えてみれば、ここから浅草は、もうそう遠くはありません。見えても全く不思議はないのですが、おかしなもので、墨田区あたりに居ると、スカイツリーが存在する...ということが、もう頭に刷り込まれているのですが、場所が変わると、スカイツリーのことが頭からスポッと抜けているのです。したがって、白鬚橋の向こう側に、無いはずのものが突然ニョッキリと目の前に...オオッ...という感覚です(^^; ま、これは僕だけかも?ですが...。

そんわけで、ちょっと得をしたような気分で、川沿いの風景を眺め、ファインダーをのぞき...などしていると、そばを、なんとも愛らしい女の子と母親の二人連れが通りすぎてゆきました。

【場所】荒川区南千住3丁目あたりです。

隅田川貨物駅

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今日も、南千住の新景旧景異景のつづきですが、タイトルへのこだわり(^^;は捨て、通常タイトル(^^;でのエントリーになりました。

上記したエントリーでも話題にのぼっていますが、南千住駅の東側には、隅田川という貨物駅があります。その構内には、こうして、多くの引き込み線があり、そこに貨車やディーゼル車などが停まっています。

この駅の歴史が、Wikiには以下のように記されていました:
『木材、砂利などの荒荷を取り扱い、隅田川の水運と連絡して東京の市街地への輸送を行っていた。このために水路が隅田川から引き込まれており、構内中央付近には水扱積卸場が存在していた。
戦後はこうした荒荷の取り扱いが減少し、さらに水運との連絡も減少したため、水扱積卸場を埋め立てて構内を改良し、さらにコンテナ扱いに対応した整備を進めることで、首都圏の東北・北海道方面との貨物輸送の拠点として使われてきた。』

写真に戻りますが、これは、南千住の駅前から、ほぼ真東の方向を見ているところです。ずっと前方にマンションが見えていますが、そのすこし先には、もう隅田川が流れています。マンションが無かった頃は、その一帯が草ボウボウの原っぱで、下見張りの長屋やトタン家などが点在し、それがいつの間にか川へ...という風景がひろがっていたようです。

いつもは、こういう角度で駅の敷地を眺めることはありませんが、こうして見ると、その頃の風景が、なんとなく思い描けるような気がします。

【場所】荒川区南千住4丁目あたりです。

異景・南千住

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一昨日は、南千住の新景を、昨日は旧景をご覧いただきましたので、今日は、さらなる栄養バランス(^^;を考えて、異景です。

南千住...というと、どうしても、無骨さのあるゴチャっとした風景を思い描きますが、最近の南千住では、従来の山谷という語の響きからは、到底想像できない風景が見られるようになっています。

そのひとつが、ドヤと呼ばれた宿泊施設を改装した旅館に、料金の安さと交通の便を目当てに、宿泊している外国人旅行者の姿です。が、その姿は、外国人であるために、目にはつきますが、意外に、この町に溶け込んでいるように感じられます。

しかし、どうにも南千住や山谷という響きには馴染まない風景も生まれています。その一例が今日の写真の風景です。これは、南千住駅前の風景です。この地をご存知の方であればあるほど、信じられないのでは?と思います。

実は、この左手に見えるのは、つくばエクスプレスの南千住駅です。そして、右に見える高架が、従来から在る地下鉄日比谷線(東武伊勢佐木線)で、そちらの南千住駅もすぐ後方に在ります。

というわけで、この、2つの南千住駅の"駅前"になってしまったこの場所では、とんでもない人の流れが見込まれるわけです。そこに出店したのが、ご覧の通り、マクドナルドでした。しかし、しかし、この風景を構成する要素のなんと安っぽいこと...。もうペラッペラです。効率を最優先する世相の映しなのでしょうか...。折り紙のほうがよほど重厚というものです(^^;

【場所】荒川区南千住4丁目あたりです。

旧景・南千住

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昨日は、南千住の新景をご覧いただきましたので、今日は、栄養バランス(^^;を考えて、旧景です。

昨日の風景だけを見ると、南千住というところは、モダンなビルが立ち並んで...というイメージが強くなりかねません。が、範囲をひろげて見れば、そこはやはり南千住です。隅田川沿いの低湿地です。良い感じなんです(^^;

というわけで、旧国鉄に占有されていた区画から東南方向に行くと、そこには、普通の民家が建ち並ぶまちがあり、簡素な造りの長屋や古いトタンの家などをまだ見ることができます。が、川沿いとあって、やはり、家内工場併設系が多い...というのが印象です。

さて、それで...この写真ですが、ここは、南千住3丁目です。3丁目の交番の真ん前に建つ蕎麦屋さんです。正面から見ると、細い2階建てで、1階が店舗というよくある造りですが、それを横から見ると、こんな感じです。いわゆるうなぎの寝床型で、かなり大きいです。そして、側面とはいえ、道に面しているからでしょう、人目を意識した様子が見受けられます。そこがなんとも健気なとこですね(^^;
とにかく、こんなお見事なトタン家が在った...まだ在る...まちなんですね、南千住の東南部一帯は...。

【場所】荒川区南千住3丁目あたりです。

新景・南千住

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昨日、初めてお会いする方があり、名刺交換すると、そこに荒川区南千住...の文字が...。これには反応してしまいまして、このエントリーになりました(^^;

南千住...といいますと、どうしても、駅の南側に広がる湿地...日本堤あたりを頭に描きますが、北東の隅田川沿いでは、鉄道の操車場跡地の再開発やつくばエキスプレスの開通などにより、南千住という語の響きからは想像もできないような風景が出現しています。

この写真に写っているのは、その、駅の北東側にひろがる一帯(南千住4丁目)の風景です。そこには、こうして、巨大な超高層マンションが林立しています。その風景を目の当たりにすると、都心に近いこの場所で、これだけの敷地です。いったいどんな経緯でそれが生まれたのか?...が気になります。

そこで、江戸明治東京重ね地図などを参照してみると、以下のような変遷が見てとれました。
左から...明治40年(1907年)前後...昭和21年(1946年)頃...平成16年(2004年)以前...平成21年(2009年)現在...の地図です。



明治の地図をご覧になれば、江戸期の様子はおよそ想像がつきますので、それは省略し、最近の大変化を見るため、平成に入ってからの地図を2点並べてみました。

この場所は、隅田川が大きく進路を変える位置になりますが、どうやら、水運と陸運の交わる地...であったようです。いまでも、その名残のように、貨物専用の隅田川駅が存在します。...といった素性の土地なんですね、この一帯は...。ちょっと分かったぞ...という感じです(^^; こうしてみると、駅の南側もさることながら、北東側もなかなか興味深いものがありますね。

【追記】昭和21年頃の地図を追加しました。
【場所】荒川区南千住4丁目あたりです。

荒川仲町通りで...

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ここは、常磐線の三河島駅前から、南千住方向に伸びる、荒川仲町通り商店街のなかほどです。

三河島...というと、平面的には、山手線のちょっと外...という感覚でとらえますが、実のところ、上野の台下にひろがる低地にあって、もう上野の匂いは薄れ、隅田川の匂いが漂よいはじめる町...と言えそうです。

そんな位置にあるこの商店街ですが、とにかく道幅が狭く、その点では、北砂町や柳原あたりの商店街にも似ています。そして、一歩なかに入ると、住宅が隙間なく並んでいて、いかにも家内工業をおもわせる、作業場付きの家屋がちょこちょこと在る...という感じです。下町の商店街周辺によくあるパターンです。ただ、こちらには、韓国系の食品や製品を扱う店やレストランが多いこと...。それがひとつの特徴と言えるかもしれません。

この写真は、そろそろ引き上げよう...と、そんな商店街を、三河島駅に向かって歩いているときに撮ったものです。なんだか行き交う人を見ていると、高齢の方...それもご婦人が目につきます (下町全体の傾向のようですが...)。けっこう大きな声で立ち話する姿も...ひと組やふた組ではありません。それも、いかにもこの商店街に慣れていらっしゃる感じで...。

そんな場面を目して、思わず、こうして独歩する老(婦)人の姿が多い町...というのはどういうものなのか?と思ってしまいました。「高齢で、ひとりで買い物するって大変だろうな」と思う反面、「高齢でも、ひとりで歩いて買い物できるって素晴らしいな」とも...。なんだかちょっと複雑です(^^;

【場所】荒川区荒川3丁目あたりです。

月に向かって...

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昨日は、南千住にある墨田川貨物駅の北〜東側を歩いていました。
その辺りで目に飛び込んでくるものは、まずは高層のマンション群、そして広大な面積を占める貨物駅と巨大なガスタンクです。とにかくかなり大味な風景の要素が揃っています。

なにしろ、造作の大きいものが多いので、環境としては広々としているのですが、それがそうは感じられません。不思議なものです。むしろ、妙な息苦しさ...と言いますか、圧迫感すら感じさせられます。

そんな南千住駅の東側の地域ですが、隅田川の土手に近づくと、いくらか、古い町並みを目にすることができました。なかには、秀逸な総トタンの建物も...。
そんな一画に、おや?と思わせる立派な神社があります。石浜神社です。その敷地は、なんでも、室町時代の武蔵千葉氏の居城だった石浜城の址の有力候補なんだそうです。いまでは、鳥居の向こうにガスタンクが見えたりしますが(^^; かなり由緒のある神社のようです。

そんな石浜神社に参拝し、そろそろ帰路につこうか...と思い、鳥居くぐり、階段を降りかかったときでした。上空に、白い雲がスーッと伸びてゆきます。その伸び方が実にスムーズで気持ちが良いのです。そしてふと気がつくと、その雲が伸びてゆく先に月が浮かんでいます。いや〜なんだか見ているだけで気分が爽快に...。これも御利益かも?ですね!

【場所】荒川区南千住3丁目上空です。

南千住のはずれで

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やはり...と言いますか...年が明けてから南千住あたりが気になりはじめ、昨日今日と歩いてきました。

日本堤や清川も歩きましたが、正月というのに、いつものごとく、町には活気がなく、ズーンと沈み込むような重たい空気が漂っていました。年末から正月にかけて、玉姫公園に路上生活者のためのテントをはり、有志による炊き出しなども行われたようですが、それも4日には撤収。その後は?です。

それはそれとして...南千住駅の東側には、かなり広大な面積を占める墨田川貨物駅がありますが、この写真は、その敷地のさらに東側...もうすぐ隅田川...という地点で撮ったものです。写真の左にちょっとだけ石垣が写っていますが、その向こう側には川沿いの道が1本通っていて、その道の反対側はもう堤防です。

南千住あたりは、もう何度も歩いていますが、この貨物駅の裏側を歩いたのは、今回が初めてでした。昔の風景を知りませんので、何とも...なのですが、現在は、巨大なマンションだらけ...。一種異様な寒さと違和感を感じながら歩いていました。

しかし、こうして、昔ながらの家並みが残っているところもあります。ほんとに所々ですが...。やはり、こうした、錆びの浮いたトタンに洗濯物、傾いた電柱とその間を這う電線...という組み合わせには、どこかホッとさせるものがありますね。光もきれいでしたし...。

【場所】荒川区南千住3丁目あたりです。

ポスターハウス?

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荒川区内の表通りに面してたつ総トタンの平屋です。交通量・人通りともに、そこそこ多い通りに面していますから、きっと何か商売をなさっていた...に違いありませんが、いまとなっては、その業種を、外観から窺い知ることはできませんでした。

この建物、見るからに、そうとうに古そうです。屋根などは、錆びと塗料が混じり合い渾然とした状態になっています。が、建て付けがしっかりしているのでしょうか...歪みなどは感じられません。それどころか、スッキリシャッキリとした印象さえ受けます。そして、それが好感の素になっているのと、色からの連想でしょうが、全体がチョコレートで出来た菓子の家のようにも見えてきます(^^;

しかし、しかし、いただけないのは、その包装(^^;です。はい、政治家のポスターですね。よくもこんなにペタペタと貼り付けたものです。せっかくのこの家の雰囲気を完全に壊していますね...。ま、政治家のポスターは、下町を中心に、よくもまあ...と呆れるほどの数が貼られていますが...。

【場所】荒川区荒川4丁目あたりです。

荒川の路地

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荒川2丁目に、「ここは根津などにように、計画的に長屋を連ねたに違いない」と思われる一画があります。そこには、写真でご覧いただけるような路地が、タテヨコに通っています。

荒川あたりで路地というと、密集して建つ戸建てやアパートの隙間...という印象を持っていましたが、そうばかりではないようです。荒川の歴史に疎く、この写真の長屋の由来は知りませんが、なにか、この辺りが工業町化されたことと関わりがあるように思えます。とにかく、近々、荒川区の図書館に行かねば...です(^^;

それにしても、荒川で、こんな素晴らしい路地空間に出会おうとは思っていませんでした。歩きやすいようにと敷かれた石と、この辺りの湿度の高さを示す苔とが、なんとも雰囲気を出しています。そして、家の壁に沿って置かれた草花が、そこに彩りを添えています。が、この路地にお店などは在りません。単に、生活のための路地と長屋が、ひっそりと存在しているだけです。良い感じです...すごく...。

【場所】荒川区荒川2丁目あたりです。

アラカワ晴れ

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前日の雨がほこりを洗い流してくれたせいもあって、上空には、透き通るような青空がひろがっていました。抜けるような青空...と言いますが、今日の東京上空は、モロに青く抜けていました(^^;
そんな日は海辺へ...とでも言いたいところですが、やはり、このところ凝っている荒川区へ行ってきました...(^^;

この写真を撮ったところは、荒川区の荒川というまちです。名のひびきからすると、「すぐそばを荒川が流れていて、その土手からは広々とした河川敷が...」なんて感じがしますが、これが全く違うんですね。そもそも、荒川区沿いに流れている川は、いまでは隅田川と呼ばれていますし、荒川というまちが、その川沿いにあるわけでもありません。それどころか...内陸部(^^;のコテッとしたまちです。

しかし、このまちが良いのです。フツーに下町していて...。かつては、江戸城の鬼門にあたる...とかで、屠畜場がおかれたり...という歴史もあるようですが、とにかく、このまちには、まだ、昔ながらの庶民の生活の匂いが残っているように感じます。それも、かなり濃く...。

そんなわけで、しばらくは、アラカワ通いがつづきそうです(^^;

【場所】荒川区荒川あたりです。

小さなトタンの家

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総トタンの小さな家です。Googleマップのストリートビューに関する物議に鑑み、場所は荒川区...とだけ...。

この家が最初に目に入ったときは、色がくすんでいることもあってか、迫力のようなものを感じました。「ぅわっスゴ!」ってやつですね。

しかし、小さなピンクの自転車や三輪車、オモチャの滑り台などに目が行った途端、それが変化します...。この家が、頼もしく、健気に見えてきます。

ということは、ここで、そういう生活が営まれているからだ...と信じたい風景...でした。

【場所】荒川区です。

中島計量所

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tk1272.jpg上野からほぼ西に向かって走ってきた常磐線は、日暮里駅を出ると、大きなカーブを描いてUターンし、進行方向を東に変えます。この計量所は、その線路に挟まれたU状地帯にあります。

歩いてみて分かったことですが、この周囲には、古紙や古タイヤなどの廃棄物を処理する、中小の工場が数多く見られました。こういった処理工場の大半が、すでに埋立地などに移動しているとばかり思っていましたが、決してそうとばかりは言えないようです。

で、今日の写真の計量所...になるわけです。こういった施設が、こんな町中にあることにも驚きましたが、前記したことからお解りいただけるように、この町には、廃棄物を積んだ車両が入ってきます。その車両の積載積荷の重量を計るのが、この計量所...というわけです。荷物を積んだままの状態でいちど計量板(手前に見える金属の板)のうえに乗り、荷物を降ろして再度乗り、その差を計算する...ということのようです。

この辺りで、もう一カ所、やはり計量所を目にしましたが、そちらはちょっと元気が感じられませんでした。しかし、こちらはまだまだ現役...という雰囲気でした。この町に必要があって生まれた施設のこの姿...やはりカッコイイと思います。

【場所】荒川区東日暮里2丁目あたりです。

東日暮里の良壁

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tk1257.jpg一昨日のエントリーにひきつづき、東日暮里で撮った写真です。 今日は、午前中から、青い空に白い雲...いかにも夏!というお天気でした。貴重な夏日です。ちょっとした用を済ませてから、日暮里方面に向かいました。鶯谷駅で降りて、ジグザグに三河島駅まで...というコースです。ま、一昨日と同じ発想のコースです(^^;

鶯谷駅で降りたときは、まだ太陽燦々という感じでしたが、最近のお天気のパターン通り...といいますか、3時をまわった頃から、上空に黒い雲が現れはじめました。やな感じです(^^; そして、やはり...というか、4時過ぎになると、時折、ポツリポツリと雨滴を感じるようになりました。

この写真は、ちょうどそんなタイミングで撮った写真です。古い2階建てモルタルのアパートのドアと壁を撮ったものです。まだ一部は使われていましたが、こうして、ドアの前にも鉢が並んでいるところを見ると、もう空いたままの部屋もあるようです。
しかし、この壁の渋いこと...。そして、ドアの淡いブルーが、経年変化でいい具合にヤレています。そして、計算ずくか?と思うほどに、適正(^^;に配置された植物と鉢...。植物の種類も「これでよし!」です。と、まあ、東日暮里あたり...見所が多いです。

【場所】荒川区東日暮里6丁目あたりです。

革葺き屋根の家

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tk1256.jpg東京の本郷あたりは、夜になって、かなり強い雷雨に見舞われています。ウチはわりと高い位置にたっていますので、多少の雨では、浸水といったおそれはありませんが、ニュースによれば、全国的にあちこちで相当な水の被害がでていますね。皆様のところはいかがでしょうか?

しかし、今日の東京は、午後になって穏やかな陽が射しはじめ、いち時は「ついに雨前線が去ったか?」と思わせるようなお天気になりました。貴重な太陽の光です。それっとばかりに、近場を一周です。

その、今日の近場(^^;は東日暮里でした。日暮里駅で降りて、三河島駅までジグザグに歩き、三河島駅でスンナリと電車に乗り、上野に戻る...という、実に短いコースです。そして、そのコースで目にしたのがこの家です。手前の家が取り壊されたことにより、こうして、通りから見ることができるようになっていました。

二階部分のトタンのヤレ具合にまずは目を奪われますが、実は、その右の一階部分の屋根が凄いことになっていました。雨漏りを補修するためなんでしょうね、なんと、屋根に革がたくさん敷かれています。まるで革で葺いた屋根(^^;という感じになっています。きっと、革関係のお仕事をなさっていて、このくらいの革は自由になるのかな?と想像しますが、本気で注文でもしたら、かなり高価なものにつくのではないでしょうか?(^^;
この革葺き屋根、実際に見ると、ちょっと迫力が在りすぎるくらいにあるのですが、でも、隣のトタン部分を含め、全体的に見ると、どこか楽しいのが良いし、やはり、やさしさや愛らしさが感じられますよね...。

【場所】荒川区東日暮里6丁目あたりです。

三河島の古家

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すっきりとシンプルなようですが、よく見るとかなり複雑…という、モルタル+トタン系のこの家、常磐線の三河島駅からそう遠くない場所にたっていました。
実は、この家の向こう側にも同様の建物があります。そちらのほうは、もっと、なし崩し的な複雑を感じさせます。アパートのようで、ドアが何カ所にもあります。そして、一部はコリアン・レストラン(だと思う)になっていました。

三河島についてはあまりに馴染みがありませんので、ちょっとネットで調べてみると、ウィキペディアに『三河島駅あたりは江戸時代、江戸城から鬼門の方角とされ、屠殺場などの地域とされ、それが戦後、精肉工場等の工場街となった。そこへ朝鮮人が出稼ぎにきたことで、周辺は東京有数のコリア・タウンとなった。済州島出身者を中心としたコリア系住民が多く居住し、朝鮮学校や在日韓国・朝鮮人団体の支部が置かれている。』という記述がありました。
この記述が正確か否かについては、僕には判断できませんが、短時間ではあれ、この周辺を歩いてみた限りでは、韓国料理店などが多く在り、多文化共生センターという看板や、コリア系の人の姿を多く目にしましたから、そうはずれた記述ではなさそうです。

写真の建物の素性は分かりませんが、下町に多いバラック系とはどことなく違う雰囲気が感じられるのは、そのあたりに理由があるのかも?ですね…。

【場所】荒川区東日暮里3丁目あたりです。

町屋ヘップ

| コメント(15)

先日の「協栄電気商会」なるエントリーに、braryさんから以下のようなコメントをいただきました:
『町屋の商店街では、その昔流行った、「ヘップサンダル」が生きています。今ならミュールというやつですが、町屋では「へップ」と呼ばれています。』

荒川区町屋…さすがです。ところで、この「ヘップサンダル」という語は、僕も耳にした記憶があります。とうの昔に忘れていましたが、なんだか響きに雰囲気がありますね〜。最初の「ヘ」が効いているんでしょうか(^^; それが「マ」でも「チ」でも「ヤ」でもダメですね(^^; やはり「ヘ」…ならでは!のものがあります。なんとなく大昔のTVアニメ「ヘッケルとジャッケル」と同種のような感じも…(^^;

で…です。そのヘップサンダルの話を聞いて以来、町屋あたりを歩くとヘップなのです(^^; これは歩いていてヘップという語を思い浮かべる…といった程度ではありません。もっと感覚の奥深いところで何やら別世界に居るような感覚に陥る…といった類のものなのです(^^; 今後は、下町のどんよりした地帯を歩くことをヘップウォークとでも呼ぶことにしましょうか?というくらいの感じなのです(^^;

というわけで、今日は、町屋の古い木造アパートの入口にあった、ヘップサンダルらしきものが写り込んだ写真をエントリーです。

【場所】荒川区町屋2丁目あたりです。

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