荒川区 - Arakawaの最近のブログ記事

このところ、五軒長屋エントリーがつづいていますが、またまた五軒長屋の看板建築です。

この日は、南千住に向かっていたのですが、道草ばかりで、到着した頃にはもうすっかり陽も落ちて...というパターンです(^^;
そんなわけで、目的のひとつだった、円通寺の黒門は、そばをすり抜けるがごとく眺めてUターン...ということになりました。

その後は、混雑を避けるため、大通りの一本裏の通りを選んでひた走り...です。その道は、以前よく歩いた道だったのですが、自転車で走ってみると、記憶にある道筋以上にくねっています。これがちょっとイヤな感じです。方向感覚を狂わせてくれます(^^;

案の定、途中で、コッチだ!と判断して折れたところ、記憶と実際とがズレてしまい、予期していたのとは異なる風景が出現です(^^; GPSを持っていても迷う...この方向感覚の悪さよ(^^; 何とかならないものか?(^^;

が、まあ、そんなわけで遭遇したのが今日の建物でした。後になって調べてみると、この場所は、三河島駅と鶯谷駅のなかほど。両駅をほぼ直線で結ぶ道路沿いです。

こうして見ると、建物表面に銅板が張られているわけでも、左官による紋様があるわけでもありません。ノッペリとしたモルタル仕上げで、さして愛想もありません(^^; が、なんせ都心では数少ない五軒長屋...それに物語性が強く感じられます。どこか...ロバート・ウェストール好みの匂いが感じられてならないのだ(^^;

【場所】荒川区東日暮里5丁目あたりです。

シブオウ

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拙ブログでは、サビオウとかヤレオウとかワビオウとか(^^;いろいろとオウたちを紹介してきましたが、今回は、シブオウの登場です(^^;

ま、ふざけた書き出しになりましたが、この三軒長屋の看板建築は、住所で言うと南千住ですが、感覚的には三ノ輪にあります。もっと具体的には、荷風所縁の浄閑寺のはす向かいにたっています。

見るたびに、本当によくもこんなにオリジナルに近いと思われる姿で、それも素晴らしいコンディションで、残っていたものだと思います。ツノ部分も全て残っているなんて、ほんとに拍手ものです。

そして、なんと言っても、ここで感心するのは、外壁の色です。左端部分は、やや残念なことに、新建材で覆われていますが、それでも、抑えた渋い色が使ってあります。その隣二軒の色はもう言うことありません。小豆餡と黒胡麻の色(^^;とでもいいますか、和菓子の世界...。地味で実に良い感じです。

というわけで、満を持して(^^;のシブオウ紹介でした!

【場所】荒川区南千住2丁目あたりです。

魚や 魚一

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まだ梅雨は明けていないらしく、蒸し蒸しとした暑い日がつづきますね。今日は、いくらか夏らしい光が射していましたが、蒸し暑さに変わりはありませんでした。いやはや...です。

が、とにかく、光に誘われて、まちに出ました。三ノ輪から歩きはじめ、東日暮里や根岸あたりをうろついてきました。

実は、三ノ輪駅の近くにあった、黄色い塗料で塗られた古い写真館を久々に見よう...というのが三ノ輪に行った理由のひとつだったのですが、行ってみると、既に取り壊されていました。まったく油断も隙もあったものではありません(^^;

というわけで、目的のひとつはあえなく果たせなかったのですが、まあ、最近はよくあることです。気落ちすることなく、足の向くまま東日暮里のほうへ...。

そこで出会ったのが、今日の写真の魚やさんでした。実に可愛い一軒家全体が店になっています。ヤレたモルタル壁や板壁とグリーンの暖簾と黄色のシャッター収納部兼看板が、なんとも良い感じにマッチしています。そして、左の電柱に隠れてしまってますが、そこにも白地にブルーの文字で"魚や"と書いた立看板があって、それがまた相当に雰囲気があるのです。

ちょっと店内をのぞかせていただきましたが、料理にまったく疎い僕でも「あ、これは鮮度も揃えも良い!」と思える感じです。なんとなく分かりますよね...そのあたりって...。それを証明するかのように、お客さんの出入りが多いです。

そんな忙しいお店なので邪魔だな...とは思いながらも、これは素通りできない...と、撮影させていただいてました。すると、しばらくして、なかからご主人(雰囲気ある!)が出てきて僕のほうに歩いてきます。で、差し出された手のなかを見ると、よ〜く冷えた缶コーヒーが...。嬉しいですね〜こういうのって...。いや、すっかり魚一さんのファンになって帰ってきました...。

【場所】荒川区東日暮里1丁目あたりです。

ラブと背番号67

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昨日は梅雨の合間の薄曇り...という感じで、とにかく蒸し暑かったですね〜。歩いていると、肩にかかるバッグのベルトあたりから汗が噴き出し、それがTシャツの袖ばかりか首から胸のあたりまでビッショリにしてくれるほどでした。

そんな日に、隅田川の土手を歩いていました。大気中にたっぷりと含まれた水蒸気のせいで、遠くの景色が霞んで見えます。それが、レンズの効果云々以前に、遠景をぼかし、近景を浮き上がらせる効果を生んでいました。そんなことに気づいたのも、スカイツリーの背が伸びたからこそですが...。

ぼんやりとそんなことを考えながら、ちょっと立ち止まり、吹き出す汗を拭いていると、左手から、クロとベージュの二匹のラブラドールを連れて歩いてくる女性の姿が目に入りました。気分です...。というわけで、彼らが、僕のまえを通りかかるのを待ってシャッターを切りました。紫地にグリーンで67と入ったT...もいい感じです。

【場所】荒川区南千住8丁目あたりです。

長命源

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西日暮里(感覚的には谷中)にあった健康食品の店"長命源"です。伝え聞いたところによると、最近、ご主人がお亡くなりになったため、店をたたみ、現在、建物の改築中とのことでした。
そんなわけで、"長命源"全体が写った写真(2005年夏撮影)がありましたので、記録をかねて、掲載しておくことにしました。

この建物ですが、とりあえず間に合わせで建てたバラックを、その後、折りあるごとに、辻褄合わせのような改修補修を繰り返し、この姿にまで仕立ててきた...という感じがします。
谷中の夕焼けだんだんのうえのひろっぱ(だったに違いない空間)に、戦後のどさくさ...を感じさせる建物がいくつかありましたが、この建物もそんななかのひとつでした。

こうして正面から見ると、けっこうスッキリとして見えますが、斜めから見るとかなり印象が違ってきます。こんな調子です(^^; ゴテゴテとかなり賑やかで、名物の面目躍如といったところです(^^; 懐かしい...。

【追記】"長命源"の詳細につきましては谷根千ウロウロさんをご参照いただけたらと思います。

【場所】荒川区西日暮里3丁目あたりです。

南千住陰影景

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日比谷線の南千住駅の南口改札を出ると正面に見える風景です。風景と呼んでよいものか...ですが(^^;

写真中、右上に見えている黒い部分は日比谷線の陸橋です。左手の黒い部分は、貨物用の線路をまたぎ、泪橋方面へ出るための陸橋です。その陸橋も、歩行者用と自転車専用とが、限られた空間になんとか組み込んだ...という感じで設置されています。したがって、ここでは、空間が、橋や階段、スロープなどで、隙間無く埋め尽くされている感じです。

とにかく、初めてここに降り立った人の誰もが「こんなに殺風景な駅前は見たことがない」と感じるのではないかと思われます。まあ、そんなわけで、逆の意味で、一見の価値はあるのですが...(^^;

それも、太陽が真逆光で射してくる時刻になると、黒い陸橋部分の隙間が輝きを発するようになり、一種、何かの結晶でも見ているような気になれなくもありません(^^; いや、ほんとにかなりのものです。

そして、ついで...のようで申し訳ありませんが、この隙間から見えている部分一帯は、鈴ヶ森とならんで有名な小塚原刑場の跡地です...。

【場所】荒川区南千住5丁目あたりです。

白鬚橋のたもとで...

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夕方、白鬚橋あたりを歩いていました。そのときに撮った写真です。

川沿いの風景やスカイツリーの写真を撮ろうと思っていたわけではなかったのですが、隅田川に近いところを歩いていましたので、土手が見えると、とかくその上にあがってみたくなるものです。で、そうしてみると、川の向こうにスカイツリーが見えます、思いもかけず...です。

ま、考えてみれば、ここから浅草は、もうそう遠くはありません。見えても全く不思議はないのですが、おかしなもので、墨田区あたりに居ると、スカイツリーが存在する...ということが、もう頭に刷り込まれているのですが、場所が変わると、スカイツリーのことが頭からスポッと抜けているのです。したがって、白鬚橋の向こう側に、無いはずのものが突然ニョッキリと目の前に...オオッ...という感覚です(^^; ま、これは僕だけかも?ですが...。

そんわけで、ちょっと得をしたような気分で、川沿いの風景を眺め、ファインダーをのぞき...などしていると、そばを、なんとも愛らしい女の子と母親の二人連れが通りすぎてゆきました。

【場所】荒川区南千住3丁目あたりです。

隅田川貨物駅

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今日も、南千住の新景旧景異景のつづきですが、タイトルへのこだわり(^^;は捨て、通常タイトル(^^;でのエントリーになりました。

上記したエントリーでも話題にのぼっていますが、南千住駅の東側には、隅田川という貨物駅があります。その構内には、こうして、多くの引き込み線があり、そこに貨車やディーゼル車などが停まっています。

この駅の歴史が、Wikiには以下のように記されていました:
『木材、砂利などの荒荷を取り扱い、隅田川の水運と連絡して東京の市街地への輸送を行っていた。このために水路が隅田川から引き込まれており、構内中央付近には水扱積卸場が存在していた。
戦後はこうした荒荷の取り扱いが減少し、さらに水運との連絡も減少したため、水扱積卸場を埋め立てて構内を改良し、さらにコンテナ扱いに対応した整備を進めることで、首都圏の東北・北海道方面との貨物輸送の拠点として使われてきた。』

写真に戻りますが、これは、南千住の駅前から、ほぼ真東の方向を見ているところです。ずっと前方にマンションが見えていますが、そのすこし先には、もう隅田川が流れています。マンションが無かった頃は、その一帯が草ボウボウの原っぱで、下見張りの長屋やトタン家などが点在し、それがいつの間にか川へ...という風景がひろがっていたようです。

いつもは、こういう角度で駅の敷地を眺めることはありませんが、こうして見ると、その頃の風景が、なんとなく思い描けるような気がします。

【場所】荒川区南千住4丁目あたりです。

異景・南千住

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一昨日は、南千住の新景を、昨日は旧景をご覧いただきましたので、今日は、さらなる栄養バランス(^^;を考えて、異景です。

南千住...というと、どうしても、無骨さのあるゴチャっとした風景を思い描きますが、最近の南千住では、従来の山谷という語の響きからは、到底想像できない風景が見られるようになっています。

そのひとつが、ドヤと呼ばれた宿泊施設を改装した旅館に、料金の安さと交通の便を目当てに、宿泊している外国人旅行者の姿です。が、その姿は、外国人であるために、目にはつきますが、意外に、この町に溶け込んでいるように感じられます。

しかし、どうにも南千住や山谷という響きには馴染まない風景も生まれています。その一例が今日の写真の風景です。これは、南千住駅前の風景です。この地をご存知の方であればあるほど、信じられないのでは?と思います。

実は、この左手に見えるのは、つくばエクスプレスの南千住駅です。そして、右に見える高架が、従来から在る地下鉄日比谷線(東武伊勢佐木線)で、そちらの南千住駅もすぐ後方に在ります。

というわけで、この、2つの南千住駅の"駅前"になってしまったこの場所では、とんでもない人の流れが見込まれるわけです。そこに出店したのが、ご覧の通り、マクドナルドでした。しかし、しかし、この風景を構成する要素のなんと安っぽいこと...。もうペラッペラです。効率を最優先する世相の映しなのでしょうか...。折り紙のほうがよほど重厚というものです(^^;

【場所】荒川区南千住4丁目あたりです。

旧景・南千住

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昨日は、南千住の新景をご覧いただきましたので、今日は、栄養バランス(^^;を考えて、旧景です。

昨日の風景だけを見ると、南千住というところは、モダンなビルが立ち並んで...というイメージが強くなりかねません。が、範囲をひろげて見れば、そこはやはり南千住です。隅田川沿いの低湿地です。良い感じなんです(^^;

というわけで、旧国鉄に占有されていた区画から東南方向に行くと、そこには、普通の民家が建ち並ぶまちがあり、簡素な造りの長屋や古いトタンの家などをまだ見ることができます。が、川沿いとあって、やはり、家内工場併設系が多い...というのが印象です。

さて、それで...この写真ですが、ここは、南千住3丁目です。3丁目の交番の真ん前に建つ蕎麦屋さんです。正面から見ると、細い2階建てで、1階が店舗というよくある造りですが、それを横から見ると、こんな感じです。いわゆるうなぎの寝床型で、かなり大きいです。そして、側面とはいえ、道に面しているからでしょう、人目を意識した様子が見受けられます。そこがなんとも健気なとこですね(^^;
とにかく、こんなお見事なトタン家が在った...まだ在る...まちなんですね、南千住の東南部一帯は...。

【場所】荒川区南千住3丁目あたりです。

新景・南千住

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昨日、初めてお会いする方があり、名刺交換すると、そこに荒川区南千住...の文字が...。これには反応してしまいまして、このエントリーになりました(^^;

南千住...といいますと、どうしても、駅の南側に広がる湿地...日本堤あたりを頭に描きますが、北東の隅田川沿いでは、鉄道の操車場跡地の再開発やつくばエキスプレスの開通などにより、南千住という語の響きからは想像もできないような風景が出現しています。

この写真に写っているのは、その、駅の北東側にひろがる一帯(南千住4丁目)の風景です。そこには、こうして、巨大な超高層マンションが林立しています。その風景を目の当たりにすると、都心に近いこの場所で、これだけの敷地です。いったいどんな経緯でそれが生まれたのか?...が気になります。

そこで、江戸明治東京重ね地図などを参照してみると、以下のような変遷が見てとれました。
左から...明治40年(1907年)前後...昭和21年(1946年)頃...平成16年(2004年)以前...平成21年(2009年)現在...の地図です。



明治の地図をご覧になれば、江戸期の様子はおよそ想像がつきますので、それは省略し、最近の大変化を見るため、平成に入ってからの地図を2点並べてみました。

この場所は、隅田川が大きく進路を変える位置になりますが、どうやら、水運と陸運の交わる地...であったようです。いまでも、その名残のように、貨物専用の隅田川駅が存在します。...といった素性の土地なんですね、この一帯は...。ちょっと分かったぞ...という感じです(^^; こうしてみると、駅の南側もさることながら、北東側もなかなか興味深いものがありますね。

【追記】昭和21年頃の地図を追加しました。
【場所】荒川区南千住4丁目あたりです。

荒川仲町通りで...

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ここは、常磐線の三河島駅前から、南千住方向に伸びる、荒川仲町通り商店街のなかほどです。

三河島...というと、平面的には、山手線のちょっと外...という感覚でとらえますが、実のところ、上野の台下にひろがる低地にあって、もう上野の匂いは薄れ、隅田川の匂いが漂よいはじめる町...と言えそうです。

そんな位置にあるこの商店街ですが、とにかく道幅が狭く、その点では、北砂町や柳原あたりの商店街にも似ています。そして、一歩なかに入ると、住宅が隙間なく並んでいて、いかにも家内工業をおもわせる、作業場付きの家屋がちょこちょこと在る...という感じです。下町の商店街周辺によくあるパターンです。ただ、こちらには、韓国系の食品や製品を扱う店やレストランが多いこと...。それがひとつの特徴と言えるかもしれません。

この写真は、そろそろ引き上げよう...と、そんな商店街を、三河島駅に向かって歩いているときに撮ったものです。なんだか行き交う人を見ていると、高齢の方...それもご婦人が目につきます (下町全体の傾向のようですが...)。けっこう大きな声で立ち話する姿も...ひと組やふた組ではありません。それも、いかにもこの商店街に慣れていらっしゃる感じで...。

そんな場面を目して、思わず、こうして独歩する老(婦)人の姿が多い町...というのはどういうものなのか?と思ってしまいました。「高齢で、ひとりで買い物するって大変だろうな」と思う反面、「高齢でも、ひとりで歩いて買い物できるって素晴らしいな」とも...。なんだかちょっと複雑です(^^;

【場所】荒川区荒川3丁目あたりです。

月に向かって...

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昨日は、南千住にある墨田川貨物駅の北〜東側を歩いていました。
その辺りで目に飛び込んでくるものは、まずは高層のマンション群、そして広大な面積を占める貨物駅と巨大なガスタンクです。とにかくかなり大味な風景の要素が揃っています。

なにしろ、造作の大きいものが多いので、環境としては広々としているのですが、それがそうは感じられません。不思議なものです。むしろ、妙な息苦しさ...と言いますか、圧迫感すら感じさせられます。

そんな南千住駅の東側の地域ですが、隅田川の土手に近づくと、いくらか、古い町並みを目にすることができました。なかには、秀逸な総トタンの建物も...。
そんな一画に、おや?と思わせる立派な神社があります。石浜神社です。その敷地は、なんでも、室町時代の武蔵千葉氏の居城だった石浜城の址の有力候補なんだそうです。いまでは、鳥居の向こうにガスタンクが見えたりしますが(^^; かなり由緒のある神社のようです。

そんな石浜神社に参拝し、そろそろ帰路につこうか...と思い、鳥居くぐり、階段を降りかかったときでした。上空に、白い雲がスーッと伸びてゆきます。その伸び方が実にスムーズで気持ちが良いのです。そしてふと気がつくと、その雲が伸びてゆく先に月が浮かんでいます。いや〜なんだか見ているだけで気分が爽快に...。これも御利益かも?ですね!

【場所】荒川区南千住3丁目上空です。

南千住のはずれで

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やはり...と言いますか...年が明けてから南千住あたりが気になりはじめ、昨日今日と歩いてきました。

日本堤や清川も歩きましたが、正月というのに、いつものごとく、町には活気がなく、ズーンと沈み込むような重たい空気が漂っていました。年末から正月にかけて、玉姫公園に路上生活者のためのテントをはり、有志による炊き出しなども行われたようですが、それも4日には撤収。その後は?です。

それはそれとして...南千住駅の東側には、かなり広大な面積を占める墨田川貨物駅がありますが、この写真は、その敷地のさらに東側...もうすぐ隅田川...という地点で撮ったものです。写真の左にちょっとだけ石垣が写っていますが、その向こう側には川沿いの道が1本通っていて、その道の反対側はもう堤防です。

南千住あたりは、もう何度も歩いていますが、この貨物駅の裏側を歩いたのは、今回が初めてでした。昔の風景を知りませんので、何とも...なのですが、現在は、巨大なマンションだらけ...。一種異様な寒さと違和感を感じながら歩いていました。

しかし、こうして、昔ながらの家並みが残っているところもあります。ほんとに所々ですが...。やはり、こうした、錆びの浮いたトタンに洗濯物、傾いた電柱とその間を這う電線...という組み合わせには、どこかホッとさせるものがありますね。光もきれいでしたし...。

【場所】荒川区南千住3丁目あたりです。

ポスターハウス?

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荒川区内の表通りに面してたつ総トタンの平屋です。交通量・人通りともに、そこそこ多い通りに面していますから、きっと何か商売をなさっていた...に違いありませんが、いまとなっては、その業種を、外観から窺い知ることはできませんでした。

この建物、見るからに、そうとうに古そうです。屋根などは、錆びと塗料が混じり合い渾然とした状態になっています。が、建て付けがしっかりしているのでしょうか...歪みなどは感じられません。それどころか、スッキリシャッキリとした印象さえ受けます。そして、それが好感の素になっているのと、色からの連想でしょうが、全体がチョコレートで出来た菓子の家のようにも見えてきます(^^;

しかし、しかし、いただけないのは、その包装(^^;です。はい、政治家のポスターですね。よくもこんなにペタペタと貼り付けたものです。せっかくのこの家の雰囲気を完全に壊していますね...。ま、政治家のポスターは、下町を中心に、よくもまあ...と呆れるほどの数が貼られていますが...。

【場所】荒川区荒川4丁目あたりです。

荒川の路地

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荒川2丁目に、「ここは根津などにように、計画的に長屋を連ねたに違いない」と思われる一画があります。そこには、写真でご覧いただけるような路地が、タテヨコに通っています。

荒川あたりで路地というと、密集して建つ戸建てやアパートの隙間...という印象を持っていましたが、そうばかりではないようです。荒川の歴史に疎く、この写真の長屋の由来は知りませんが、なにか、この辺りが工業町化されたことと関わりがあるように思えます。とにかく、近々、荒川区の図書館に行かねば...です(^^;

それにしても、荒川で、こんな素晴らしい路地空間に出会おうとは思っていませんでした。歩きやすいようにと敷かれた石と、この辺りの湿度の高さを示す苔とが、なんとも雰囲気を出しています。そして、家の壁に沿って置かれた草花が、そこに彩りを添えています。が、この路地にお店などは在りません。単に、生活のための路地と長屋が、ひっそりと存在しているだけです。良い感じです...すごく...。

【場所】荒川区荒川2丁目あたりです。

アラカワ晴れ

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前日の雨がほこりを洗い流してくれたせいもあって、上空には、透き通るような青空がひろがっていました。抜けるような青空...と言いますが、今日の東京上空は、モロに青く抜けていました(^^;
そんな日は海辺へ...とでも言いたいところですが、やはり、このところ凝っている荒川区へ行ってきました...(^^;

この写真を撮ったところは、荒川区の荒川というまちです。名のひびきからすると、「すぐそばを荒川が流れていて、その土手からは広々とした河川敷が...」なんて感じがしますが、これが全く違うんですね。そもそも、荒川区沿いに流れている川は、いまでは隅田川と呼ばれていますし、荒川というまちが、その川沿いにあるわけでもありません。それどころか...内陸部(^^;のコテッとしたまちです。

しかし、このまちが良いのです。フツーに下町していて...。かつては、江戸城の鬼門にあたる...とかで、屠畜場がおかれたり...という歴史もあるようですが、とにかく、このまちには、まだ、昔ながらの庶民の生活の匂いが残っているように感じます。それも、かなり濃く...。

そんなわけで、しばらくは、アラカワ通いがつづきそうです(^^;

【場所】荒川区荒川あたりです。

小さなトタンの家

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総トタンの小さな家です。Googleマップのストリートビューに関する物議に鑑み、場所は荒川区...とだけ...。

この家が最初に目に入ったときは、色がくすんでいることもあってか、迫力のようなものを感じました。「ぅわっスゴ!」ってやつですね。

しかし、小さなピンクの自転車や三輪車、オモチャの滑り台などに目が行った途端、それが変化します...。この家が、頼もしく、健気に見えてきます。

ということは、ここで、そういう生活が営まれているからだ...と信じたい風景...でした。

【場所】荒川区です。

中島計量所

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tk1272.jpg上野からほぼ西に向かって走ってきた常磐線は、日暮里駅を出ると、大きなカーブを描いてUターンし、進行方向を東に変えます。この計量所は、その線路に挟まれたU状地帯にあります。

歩いてみて分かったことですが、この周囲には、古紙や古タイヤなどの廃棄物を処理する、中小の工場が数多く見られました。こういった処理工場の大半が、すでに埋立地などに移動しているとばかり思っていましたが、決してそうとばかりは言えないようです。

で、今日の写真の計量所...になるわけです。こういった施設が、こんな町中にあることにも驚きましたが、前記したことからお解りいただけるように、この町には、廃棄物を積んだ車両が入ってきます。その車両の積載積荷の重量を計るのが、この計量所...というわけです。荷物を積んだままの状態でいちど計量板(手前に見える金属の板)のうえに乗り、荷物を降ろして再度乗り、その差を計算する...ということのようです。

この辺りで、もう一カ所、やはり計量所を目にしましたが、そちらはちょっと元気が感じられませんでした。しかし、こちらはまだまだ現役...という雰囲気でした。この町に必要があって生まれた施設のこの姿...やはりカッコイイと思います。

【場所】荒川区東日暮里2丁目あたりです。

東日暮里の良壁

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tk1257.jpg一昨日のエントリーにひきつづき、東日暮里で撮った写真です。 今日は、午前中から、青い空に白い雲...いかにも夏!というお天気でした。貴重な夏日です。ちょっとした用を済ませてから、日暮里方面に向かいました。鶯谷駅で降りて、ジグザグに三河島駅まで...というコースです。ま、一昨日と同じ発想のコースです(^^;

鶯谷駅で降りたときは、まだ太陽燦々という感じでしたが、最近のお天気のパターン通り...といいますか、3時をまわった頃から、上空に黒い雲が現れはじめました。やな感じです(^^; そして、やはり...というか、4時過ぎになると、時折、ポツリポツリと雨滴を感じるようになりました。

この写真は、ちょうどそんなタイミングで撮った写真です。古い2階建てモルタルのアパートのドアと壁を撮ったものです。まだ一部は使われていましたが、こうして、ドアの前にも鉢が並んでいるところを見ると、もう空いたままの部屋もあるようです。
しかし、この壁の渋いこと...。そして、ドアの淡いブルーが、経年変化でいい具合にヤレています。そして、計算ずくか?と思うほどに、適正(^^;に配置された植物と鉢...。植物の種類も「これでよし!」です。と、まあ、東日暮里あたり...見所が多いです。

【場所】荒川区東日暮里6丁目あたりです。
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